神と仏陀の違いです

信仰、そして、神と仏教の違いのお話しです。

まず、神と仏はまったく違います (信仰と宗教の違いとも言います)

最初の説明
今回は世界の宗教のほとんどを占める一神教の「神」についてのお話しです。
キリスト教、イスラム教の「神」は、元を正せば同じ存在で、旧約聖書のエホバ・ヤーヴェという神のこととと、言われています。

一般に言う神とは、万物の創造主のことを指して言います、(聖書の中だけのお話です)

聖書の中には最初にこんなくだりがあります。

1日目には天と地を創造し、
2日目は大空を、
3日目は海と大地を、
4、5日目…と続きます。
6日目に人間を創造、有名なアダムとイブのことです。
7日目に天地創造の完成です。

神はすべてのものの創造主であることから、
英語では「the Creator=ザ、クリエイター」といわれます。

この神のことを信じるのが=宗教です

仏教とは
日本には、八百万の神が居ます。神天照大御神をはじめとするいわば無数の神様がいると教えられます。
これを「神道」と呼びます。

かって戦争中は「天皇」は「生き神様」と教えられます。
「有名な「特攻隊」は 「天皇万歳」と叫んで、敵艦に体当たりをして、米国兵を恐れさせた歴史があります。

仏陀とはインドのシッタールタ王子の物語です
王子は、不住不自由しない、裕福なインドの王族とてうまれ、ある時、お城以外の外の人々が、大変に貧困と病苦の苦しみに、困る、暮らしをしているのを見る機会があり、それから

なぜこのように、貧富の差があるのかを不思議に思い、その謎を解く旅に出て、
人間を困らせる、生き、労苦、病気、貧困、死の苦しみの謎を解いて、やがて仏陀として、法を説いたと伝えられています。

シッタールタ王子は、仏として、涅槃に入り、「その仏」の教え」
すなわち
仏の教えが、仏教として現代まで、教え続けられていると、言われています

これが仏教と呼ばれています。

「神」は、万物を創った創造主であり、人ではないわけです。
「仏」とは、人間が修行の末に、道を説くに至った「人」と伝えられています。