人間の、生き方

?正しく見て
?正しく聞いて
?正しく考え
そして
?正しく行う

これは遠い昔に、悟りに達っした人間「釈尊」の 教えです。

人間が本能のみの動物ではなく
「人」としての「魂」を持つ、霊長類の、特徴である「知恵」を使って生きる 方法です

一、人は皆事実から目をそらせて、自分に都合の悪い事は見えても、見ようとしません

二、人は皆、自分に都合の悪いことは、聞かず、都合にとって間尺に合えばその部分だけ  聞きます

三、人は、動物としての本能で衝動的に毎日を生きています、決して考えながら「人」と  して生きようとはしません、
  10年先の将来を憂いて、「知恵」を使い、計画を立てて、よりよき将来を、努力によ  って「築く」。
  明日の健康のために好き嫌いや味でべ物を選ぶのではなく、体に血となり肉となる、  栄養を第一に考えて食品を選んで毒やアクを抜いて、料理して  食べます
  大概の人は、頭で分かっていても、まるで飢えた動物のようにがつがつと早食いをし  ます。アルコールやカフェイン、辛いものを好み、早食いで消化  不良で大腸に「ガン」を長年かかって作り、やがて、  苦しんで死んでいきます。

四、わかっていても、正しく物事を考えて、行う事は、最もむずかしく、常に困難から
  逃げて、現実を直視せず、曲がった事ばかりして嘘をついて生きていく「悲しい」生き物
  それが「人」です

 だからこそ、正しく考えて、正しく行い、悔いの無い、人生を全うするのです
 人に、必要なのは、「忍耐と努力」でしょう・・・・

それでこそ、健康な日々が、自分の物となるのです、

 健康に生きるのは、実に簡単です、
 たった「四つの教え」さえ守ればよいのです
 
心とは如何なるものかと思いしが、目には見られず、天地一杯               
 
心語り
                                    
 
二、 怠け者          一、    自分を大切にする
三、 いやしんぼう      二、    人を裏切らない
四、 正直           三、    人の痛みを分かる  
五、 食いしん坊        四、    誠実                    
六、 泣き虫          五、    素直    
七、 うそつき          六、    謙虚   
八、 ごますり根性       七、    寛容   
九、 すけべ根性        八、    努力
十、 やきもち根性      九、    頑張る    
十一、 見栄っ張り        十、    勇気    
十二、 怒りん坊         十一、  独立心    
十三、 弱虫            十二、  責任感    
十四、 悪口            十三、  生命尊重    
十五、 気が小さい        十四、  父母を敬う   
十六、 陰口            十五、  約束は死んでも守る    
十七、 けち根性            
十八、 もらい根性
十九、 贈賄根性
二十、 金欲根性
「腱鞘炎」
腱鞘炎は。
指と、指を動かす「前腕筋群」の酷使によって指を動かす腱と腱鞘が肥大して関節に大きな負担がかかるようになって関節と腱鞘の部分で摩擦が大きくなって発生しますが、もちろん前腕の指を動かす筋肉群も非常に固くなって「凝り」ます
=指の動きには、前腕の筋肉の伸展と収縮機能が、欠かせません、
従って、「腱鞘炎」は最初に前腕筋群の過疲労が原因で指の「腱」や「関節」に負担が発生して、「腱」や靭帯の肥厚が変性を起こし始めていきます。
症状が進行すると、腱鞘炎と共に、『バネ指』が共に発生する場合もあります。

整形外科へ行くと、抗炎症剤と、シップの処方で終わり、「手や指を使わないように」と指示されます。
最悪の場合、手術 を勧められますが、「手術」をすると、指の「腱」を固定している「腱鞘」を 切り開いてしまうために、ゆびを安定して動かす装置の腱鞘が作用出来なくなるので、指の関節が緩みすぎて関節を固定できなくなるために、
指には、一切の力を掛ける事が出来なくなってしまうのです。

そのため、一生、ピアノや、その他の指を使う「楽器」や 細かい仕事は 二度と出来なくなります

腱鞘炎の痛みから逃れるために「手術」をした方は、音大を辞めなくてはならなくなり、また、一生の間、再びピアノやバイオリンを弾く事は、出来なくなります

(これは、当院で腱鞘炎を治したピアノの先生の実話です)

当院には、たくさんの腱鞘炎の患者が来ますが、
腱鞘炎の「原因」となる、細かい仕事や、ピアノやバイオリンなどの楽器を続けながら、腱鞘炎が「治癒」する事は絶対にありません、なぜならば、
何事も、「原因」が続く限り「結果」としての 「腱鞘炎」という症状は消失しないからなのです。

あらゆる病気や、怪我は、「原因」が無くならない限り、症状は続き、そして、さらに「悪化」します

少なくとも、半分に減らすとか、或いは、一定の短期間、その指、又は腕を生理限界を超えてしまうまで「酷使」すると言う、非人間的な「行為」を中断すれば、

変形や繊維性の変質をしてしまった組織は、細胞の
「再生」が始まり、炎症が停止して、腫脹が引いて、熱も無くなり、痛みも、序々に無くなっていきます
これは、施療によって、さらに回復の速度は、非常に早くなります、
腱鞘炎で来る患者に、共通して言えることは、

一度、当院での施療を受けると、一度でかなり、痛みが半減するので、次回の予約日までに、施療によって痛く無くなった分、さらに酷使して、症状を、悪化させてしまうという、悪い習慣が、患者全員に見られる
という事です

これは、以前にも「腱鞘炎」を経験した患者ですと、痛みが少なくなった分、使えば使うほど症状は、さらに「悪化」するということを経験しているので、
こういうタイプの患者は、指や腕を大切にして、動きや負担を減らすのでかなり早く、症状は「消失」していきます。

当院の施療で引退したピアノやバイオリンなどの音楽の先生は何人も現役に復帰しています

人間は欲が深いもので、ほんの少しでも痛みが薄らぐと、遅れを取り戻そうと、前、以上に、腕や指を酷使します。
結果的には=施療によって「症状」が軽くなればなるほど、以前にもまして、酷使が倍加するので、悪化が
進行しいきます。

こういった事実を踏まえて、施療を受け、回復をするように、努力が必要です

一生の間、腕や指を「使うな」という話ではないのです。
施療を受けている内にどんどん痛みが少なくなり、やがて、痛くて動かせなかった指や腕は、自由に動かせるようになっていきます。
さて、施療編です

まず、身体全体の骨格の狂いを、ディバーシファイドテクニックで矯正していきます
骨格に歪みがあると、訳の分からない不快感が身体中に表れます。
これは、骨格が捩れると、血管、神経系、リンパ系、内臓、脊髄神経、自律神経、脳、などが全体に捩れて、正常な、生命の生理活動が起きなくなるからです
=ですからまず、第一に、捩れた骨格を矯正します、勿論、各、骨格の捩れ理由を問診と蝕診をしながら、体質に合わせて、色々なテクニックを使用して整復をしていきます。
これで身体中の不快感はあらかた消えてしまいます。
残りの不快感は
真の原因が浮き出てきます
次に、腕から背中まで、筋肉が慢性の疲労でカチカチになっているので、普通ならば、カイロプラクティックの色々なテクニックを使用して疲労を取り、硬い筋肉を緩めていくのですが、この女性は、なまじの疲労の蓄積では有りません。

まず軽く身体中を緩めながら、全身の筋肉をくまなく蝕診していきます。
首まで来ると、右側は気持ちが良いが、左側は、ほんの少しでも圧を加えると(力で押圧するのではない)非常に痛がります。
首の後ろに有る長頚筋群をゆっくり緩めと、誰でも、ため息が出るほど気持ちが良いのが普通の反応です。
そして、本人が一番辛いという、左の僧帽筋に触ると、コリ過ぎて、盛り上がっています、体の可動性がそこを中心に可動性制限を受けています

さて、ここからが謎解きです

首の後ろの筋肉への押圧に対する痛みなどは、普通は疲労や、過労の蓄積などの「こり」から来るものなのですが、この方の場合は疲労では無く、構造的、神経的な傷みです。
このような場合は肩甲挙筋へ走行する筋枝から分かれる「皮神経」の異常を現します。長頚筋の神経支配は頸椎でメジャーはC2〜C7です。
次に、慢性に長く凝って痛みを出して居る、上部僧帽筋を蝕診、軽く押圧すると、凄い固まり方です。
やはりこの部分も、接触だけで異常に痛がります。支配神経は、C−2とC4
上部僧帽筋によって引き上げられっぱなしの肩は、僧帽筋が緩み始めると、肩を引き下げようとする反射が起きてきます、筋肉の拮抗作用ですがこれも神経反射による症状です。しかも、筋肉は緩めるそばから、固まっていく。
これは筋肉の疲労ではなく、からだの何処かに、強い引きつりか、捩れがあると起きる、「特有」の症状です。
それで患者の広背筋を緩めたが、やはり効果無し、
そこで、これ等の過緊張を起こす、原因となる『反射点』を探すと、、、。
なんと!、
左大腿四頭筋の真ん中が固まっています
「捻挫をしましたか?」
と聞くと
右をやった、と言います

結局、「捻挫をした左足」をかばい続けて、右足の大腿外側部が固まり、それが骨盤を介して広背筋を伝わり、左の肩を強く引っ張って、左肩甲骨の痛み、という、具体的な、症状を起こしていたのです
左足首の捻挫による右足荷重⇒右脚の過疲労⇒右に傾く体の習性作用で左の広背筋と脊柱起立筋が常時「過緊張」を起こして体のバランスを取ろうとする。

広背筋に引っ張られる左肩を逆に上に引き上げようとする肩甲挙筋と上部僧帽筋!。

という訳で
左の肩の異常な筋疲労と痛みの真の原因は なんと 「右足首の捻挫」だったのです

私にとっては、非常に分かりやすい、筋骨格系の連動症状でした・・・・・。

皆さんもこの程度の単純な「痛み」と過緊張のアンバランスによる、からだの修整作用で起きる、筋骨格系の
「連動作用」 は理解できることと思います。
原因不明の症状でお困りの方は、「日本カイロプラクティックセンター厚木」
へどうぞ゛
ヨガのインストラクター

ヨガのインストラクターなんですが、身体中が壊れているので、治してほしいといって女性が来院しました。
問診表を書いてもらいながら、どんな具合ですか?と、症状を聞くと、いきなりバッグから、メモを取り出して、私に見せてくれます。

整形外科の診断の写しらしいです
『胸郭出口症候群』
『手根菅症候』
『頸椎後湾症』
『脳脊髄液減少症』
『うつ病』
『慢性腰痛症』
『耳鳴り』
『緊張性頭痛』
『めまい』
『耳管閉塞』


凄い凄い!、これだけ自分の症状をまとめ上げてメモしてくる人は、殆どいません。
つまり、あちこちが痛い人でも、なぜ痛いのかとか、原因や、症状の状態を病院に行って詳しく聞いてくる人は殆どいないものです。

まず両腕が挙上すると肩が痛い。
腰が慢性に痛い、→(いつ頃からいたいのですか?) と問診すると、子供の頃からと言います。
膝も足首も両方痛い。
首と肩の筋肉が毎日痛い。特に左側の肩甲骨と肩=上部僧帽筋部分
年中、偏頭痛がする。
めまいがしてひどい時は吐く。
いつも耳が詰まっている感じで音が遠くから聞こえる感じがします。
左の足首がおかしい、何かいつもぶらぶらして、左足だけで立ちにくい。
背中の筋肉も、カチカチで、上手く反れないし、動きにくい。
一度入院したが、症状が直ぐにもどってしまった。

そして子供の頃から開脚ができない。


(どのくらい開かないか、見せてくれますか?)

治療テーブルの上で開脚をしてもらうと、(思わず、ぷっ! と噴いてしまいました、いくら開きづらいと言っても、ほぼ45度くらいです)

ううっ・ ・・・・・・・・・・・・・ξμψ

(この体でヨガのインストラクターをやっているんですか?)

「昼間は会社員をしていて、夜は3本くらい、あちこちでやっています、7時くらいから、10時まで、、、、、」

(それって、会社が終ってから一晩にジムを3件くらい回ってインストラクターをやって居るという意味ですか?)

「そうです」。
 
(ギョギョっ、凄い体力!)
(でも、ヨガって、開脚がメインメニューじゃないんですか?)

『開脚のメニューは出来るだけごまかしています』

うはははははははっ(失礼ですが受けてしまいました)

本人も、あはははははーっていう感じの明るい方です

さて、治療ですが、これが凄く面白かったので、次回に書きます