辛いもので、ぎっくり腰です
つゆ時とか、秋口には、

「季節性腰痛」
と整形外科が名前を付けたくらい、腰痛が頻繁に発生します   何故かって?

そりゃあ、あなた、露と秋って言ったら、すごい湿度と、高温でしょう?
食物の一番 『腐りやすい時期』 だからです

サルモネラ菌
大腸菌
腸炎ビブリオ菌
連鎖球菌
ブドウ球菌
O=157
乳酸菌

えっ?  
乳酸菌は善玉菌  ですって?

とんでもない、あなた!  乳酸菌は、大腸菌と共に、食物を゛「腐らせる」 代表的な菌ですよ  

誰かが、乳酸菌はお腹に良い  なんて大嘘こいて  ヨーグルトなんて言って売っていましたねー
ヨーグルトね〜 あれは、牛乳の腐ったものなんですけど.......

あっ、
その前に、
『腰痛』というのは、「内臓の炎症疾患」
によって発症するということを、知らないですよね?

そう、
普通ならば。 お腹を壊したら
「あ〜腹がいてえ〜っ」

といって、 トイレで下痢下痢して、 あっ〜さっぱりした。
で、終わりのはずなのですが

ごく一部の『人は』

腹痛は起きずに、
なんと、『腰痛』
になってしまうのです

食あたりで、腰痛になるなんて話は、あまり聞いたことが無いでしょう?

ところが、遺伝的なひとや、過去に、怪我をした人は、 体の 『軸』 が曲がっているために、

お腹が痛くなると、『筋性防御』 という、システムが働いて、猛烈な、腰痛になってしましいます

先週のぎっくり腰さんは、

辛い物が大好き=内科学では香辛料の食事を禁止しています(i内科学−422P参照) 香辛料は弱い胃腸の粘膜に炎症を起こします)

お酒大好き=アルコールは胃腸粘膜に炎症を起こし、血液脳関門を通過する性質を持つため、大脳ニューロンか破壊されますーコルサコフ症候群、筋肉の異化作用でやせてしまう

睡眠時間が短い=筋肉は眠っている間に。疲労の除去と、新しい細胞の再生をします、(睡眠不足の人の筋肉は独特の硬縮を起こします)

コーヒー大好き=コーヒーには、カフェインが多量に入っています
カフェインは、「カフェイン硬縮」という生理作用を起こします
そのために
筋肉が固くなって、体中が非常に疲れた時と同じように、ガチガチに凝ってしまうのです
そして、
睡眠障害、
消化器障害、
神経障害

を起こして、身体はボロボロになっていきます

という
腰痛になるための努力? をたくさんしている人です
辛いものでかなり内臓がやられているので、パンパンにお腹が張っています
内臓の炎症で、「筋性防御」が働いているからです

「下剤を飲んで、毎日8時間以上眠ること」「辛いものは絶対に食べないこと!」
まあ、これらの説明と約束をして、三日後に再診の約束で帰りました

三日後、来たときは、入ってくるなり、
「ちゃんと、約束を守って、絶対に、辛い物を食べていませんょ!」

お腹を診れば、一目霊山  悪いものはすっかり、お腹から出てペッタンコのお腹です=(筋性防御が消えている)

あんたは、「えらい!」

二回目は、すんなりと腰椎の矯正が、かかって、一発解消でした

辛いものは、おいしいんですけどね〜
口はおいしいが、お腹と、お尻は痛いというのです

皆さんも「辛い、おいしいもの」  には、気を付けましょうね〜

でも、食べたいな〜
でも、腰が〜

さあ、
どうします?

キムチに
明太子
豆板醤
トウガラシ
わさび
からし
ニンニク
生の玉ねぎ

みんなおいしいものばかりですよね〜

腰痛にならない人も居ます
どうなると思います?

この前に来た人は、二年前に腰痛と、股関節の痛みと、坐骨神経痛で来た人です
あれから二年、私の忠告を聞かないで
辛いおいしい物を食べていた結果

「大腸がん」です

そこのあなた!

次は、あなたの番ですよ!

しょっちゅう、辛いものや、乳製品、などのおいしいものを食べていると

古い、言い方ですが。。。。。

「バチ」があたりますよ!