整形外科では 「腰痛」を数種類に分けています
第三腰椎の横突起 付近に限局した タイプを=筋膜性腰痛  と呼んでいます
腰椎の「ズレ」や、変形性のものを 「腰椎性」 と呼んでいます
椎間板の問題で起きる腰痛は 「根性痛」であり、いわゆる、「ヘルニア」に分類されます

そして
腰痛の中でも、変な診断名の腰痛が 「季節性 腰痛」です

これは

春先と、梅雨の時期、それから 秋口にかけて 多発する 腰痛を指して居ます

春先、梅雨の時期、秋口=これは、食べ物の腐りやすい時期です
20度 前後の温度を行き来するのが、春、露、秋  というわけです
つまり、食べ物が最も「腐りやすい時期」「腐敗菌」の、一番増殖する時期ともいえます

食べ物が「腐る」と、その食べ物の味が、酸っぱくなります

この20度前後の、食べ物が腐るとき、大腸菌、乳酸菌、サルモネラ菌、ウイルシュ菌、等の
「腐敗菌」が 数時間から、数分で極端に、増殖します

現代科学は、この腐敗」に対して「保存料」という化学薬品を発明して、食糧の供給に貢献しています

この「保存料」が、実は『曲者で」
腐っているのに、まるで、その食品を「新しく」見せるという、マジックを発揮します

冷凍技術と、保存料という化学が、食糧の供給に 大変な貢献をしている反面

腐った物でも、腐っていないように見える。
という
「副作用」をもたらしているのです

この時期は、整形、整体、カイロプラクティックが大変に混雑します

そう

「季節性腰痛」

この時期に、腰痛が多発する理由なのです