若い人は、靭帯組織もやわらかいので、ちょっとした痛みでも、レントゲンでは堆体間の狭小化が見られます



一応、固まっている左結腸と仙腸靭帯、大腰筋、腸骨筋の緊張を解除して、左骨盤の可動性を回復させて、もう一度SLRテストをしてみると、やはり痛がる。

これは、骨盤をロックしているのは、内臓や仙腸靭帯や、椎間板では無いことを意味します

さらに触診をすると
やはり、
左側の頚筋群
左側の背筋群
左側の腕と肩の筋群
の半端では無い過剰な疲労硬縮が有ることです
20131219-pc050017.jpg
脊柱起立筋群です=全て、骨盤から生えていることに注目してください

これらの筋群の過剰な疲労硬縮が左側の腸骨の動きを阻害しているために、「ボウストリング陽性反応」で起きている症状です
20131219-pb180003.jpg
背中の何枚にも重なった複雑な筋肉構造です=全ての筋肉は「共同運動」をします
肩甲骨をとの膜筋肉がいかに複雑か、この絵で、お分かりになると思います

ボウストリング反応=一般的に大腿の後ろ部分の筋群を「ハムストリング」と呼びます
第五腰椎や仙椎に圧迫ゃ捩じれなどの異常な圧迫が有ると、「運動神経の圧迫のために」この「後大腿筋」は「自立収縮」を起こします、原因は人によって差異が有ります。
20131219-pc050023.jpg
下半身の筋肉は全て、腰椎と仙椎の中の神経に支配されています=神経によって筋肉が「動く」のです

ボウストリング陽性となると、腰の前傾=前に曲がりにくくなるという現象が発生しますが、人々はこれを「昔から身体が硬い」という言い方をしますが、これも間違いで、患者さんに、まず前屈をしてもらうと、手が床に着きません。

結果的にいうと、ちゃんと手が床につくようになります=魔法ではないので何回もの地道な治療で腰椎と仙椎の圧迫が解除されると、どんなに硬い人でも手が床につくように柔らかくなります
中には、生まれて初めて手が床に着いた!
と、驚く人もたくさんいます

先に続きましょう。
左の臀筋群、
左の頚筋
左腕
特に
左の肩甲下筋が強く反応します
肩甲下筋が緩んだ時に
「今、腰痛は?」

と聞くと

随分楽になったと言います
つまり、これはー「へるにあ」では無く、「疲労の極限」にまで固まった筋肉で、「骨盤の可動性制限」が起きているというパターンなのです=最も整形外科が誤診しやすいパターンです。

「解剖学です」
腕は身体についていません=腕は「肩甲骨」についています
「肩甲骨」はどこにも付いていません

「肩甲骨」は「自由関節」と言って、首とからだの背面にたくさんの筋肉で支えられています=「肩ほど面白い構造をしているものは有りません」
指の疲れは−腕につたわり=腕の疲れは−肩甲骨に伝わります、肩甲骨の疲れは、背中と方、そして首の筋肉などのあらゆる筋肉に「疲労蓄積」を起こします

この時点では、「なんだか肩が凝っているなー。とか、背中が痛いなーとか、くらいしか「自覚症状が有りません、(神経系)がそういう構造になっています)

この時点で、すでに症状は、起き始めているのです

「腕が上がらない」
「肩が痛くて夜も眠れない」
「腰が痛くて歩けない」
「首が痛くて回らない」などの。かなり具体的な症状に発展するまで、人々は気付かないでいます

という事実です(下肢の伸展検査=大腰筋テスト)
ヘルニアの場合「椎間板」の圧迫変性が椎間孔から出ている「神経」を圧迫するために「痛み」が発生する。=というのが現代の脊柱病理学の定義ですが、実際には、そんな単純なものでは有りません

内臓性の腰痛には、絶対に有り得ない、症状です

つまり、この方の「ヘルニア」は
「内臓の反射硬縮によるヘルニア」では無いことを意味します
従って「痛み」は下肢の「動きが」腸骨に及んだ時に、痛みが発生するということです
これは、骨盤のロックを意味します=本物のヘルニアでは無い!。
20131205-pc050001.jpg
SLRtestと呼ばれる、整形外科テストで行う、ヘルニアの最も単純なテストです
足を挙上して行くに従って、35度以内の場合は=硬膜外か、梨状筋、又は靭帯の損傷で起きる、症状と言われています
70度以上は椎間板の障害
90度以上はついたいか、椎間関節による痛みと判断されます

これは、あくまでも、基礎医学テストです
実際には、違う原因で痛みが発生するので、整形外科医は良く誤診をします
20131205-pc050003.jpg
椎間板ヘルニアの代表的なな絵です=潰れた椎間板が、このように神経根、椎間孔を圧迫しているよ。
という絵です=分かりやすいですが、実は間違いだらけの学説です
20131205-pc050004.jpg
骨盤の「靭帯」の損傷による腰痛ですが、このタイプの腰痛は「激痛」で本の少しでも動くことが出来ないタイプです=私も経験しています=痛いよ~!!!!!!っ
う、動けない!!!っ
という腰痛ですが、実際に「靭帯」をこのように傷めると即、入院です

昔、二人の患者さんを施療しているときに、突然、二人の男性が70最くらいの女性を担ぎ込んできて、「うちのばあさんが動けなくなったっ!、診てくれっ!」というのです
電動のアクティペーターテーブルにうつ伏せにして、触診すると、
このもっとも痛いタイプの急性腰痛です
あまりに痛くて、何を聞いても、「うーっ〜。」だけです
結果的には、30分ほどで、自力歩行ができるまでにはしました。

しかし、
70最でぎっくり腰とはね~。
痛すぎて、かわいそー。