腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛、ひざ痛、うつ病の原因になる 飲み物の紹介です
「内科学」と「生理学」
カフェイン のはいっている飲物= お茶類(ウーロン茶、緑茶、紅茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、チョコレート)などのお茶類は全てカフェインが入っています=カフェインの入っていない麦茶、ミネラルウオーターにしましょう

カフェインとは 麻薬の一種で強い「習慣性」のある有毒物質です
●覚せい作用(覚せい剤と同様の作用=痛みどめ、疲労感知作用の低下、筋力の強化)
●痛みどめの作用(強い麻薬作用)
 この二つの作用で疲れた体を「誤魔化して」つらい勤務をしているのが残業の多いサラリーマンです
 だから、コーヒーが無いと仕事が出来なくなる訳です=
特に、午後の二時頃は激しい眠気に襲われる「魔の時間」と呼ばれています。こういった、眠気、だるさなどは夜間に十分な睡眠がとれていないのが原因で起こります。
アメリカでは、こういった慢性的な睡眠不足による「居眠り運転の事故」「眠気による作業力の低下」などの損失が「軍事予算」に匹敵する「国家的損失」と、捕え、国会で睡眠障害に対する対策を立ち上げて「睡眠クリニック」をアメリカ全土に設置して対策をしています。

●消化器障害=カフェインは交感神経を興奮させるため、副交感神経系で働く「消化器」を興奮させるので消化に必要な「胃や腸の腺分泌」を抑制するので、慢性的な胃腸障害を併発します。
      簡単に言うと、コーヒーを飲むと「胃」が悪くなるのです。
      しかもカフェインは神経を興奮させるので、「胃」が悪くなっていることに気付く神経の力が無くなるのです。
      腺分泌=胃酸や唾液、涙、腸液、膵液、などの分泌を言います。
      涙腺=涙の量が不足するので眼球は水分不足になるので=視力低下、ドライアイや緑内障、白内障の原因になります

●睡眠障害=寝付きが悪くなる=疲れているのに寝れない
      途中覚醒=夜中に何度も目が覚める
      早起き=疲れが取れていないのに早く起きてしまう
      コーヒーに慣れることを「順化」と言います
      「順化」が起きると、このような症状の変化が自分で判断する力がなくります。
      中には、コーヒーを飲んだ方が、よく眠れる、等という人も出てきます。
      睡眠は「メラトニン」という睡眠ホルモンが大脳の松果体から分泌されて起きる
      身体を「再生」するシステムです。
      カフェインはこの「メラトニン」の分泌を阻害します
      「メラトニン」は大脳の中で、「セロトニン」になります
      「メラトニン」の不足は「セロトニン」の不足を起こすので「うつ病」になります

●精神障害=精神の安定は「セロトニン」によってもたらされます、そのために、「睡眠ホルモン」のメラトニン」が不足すると「うつ病」や「統合失調症」「人格障害」「発達障害」などの原因になるのです。

●メラトニン=トリプトファンは食事から吸収され、セロトニンとなる、セロトニンは酵素のアセチル基、メチル基=メタトンが出来る、松果体で作られ、血液中に放出されたメラトニンは「視交叉上核」にあるメラトニン受容体に結合すると体温をさげ、睡眠が起きる。
      夜中に仕事をすると夜になっても光が目に入り、「メラトニン」の放出が阻害され睡眠障害となる。

今日の「ぎっくり腰」
お腹を押さえながら、腰を90度に曲げて「おじいさん」状態で来ました
まだ32才です
今朝から、だんだんと痛くなって、もう、夕方には、歩くのもしんどい状態になったそうです
本人的には、何も悪い物を食べた記憶は無いのですが、
腰が痛いのに
「お腹を押さえて」いるのです

見るからに、
「内臓−体性反射」の特徴的なスタイルです
見ただけで、「原因は」お腹だと、素人でも分かるのですが、お腹よりも、腰の痛みが激しいので
「お腹の痛み」には全然気付かないのです
一回で腰が伸びて歩けるようなりましたが
ちょうど施療が終わった頃に来たのは「お母さん」です
そして
一言
「立てるようになったじゃん!」

おかゆを二日ほど続けるようにアドバイスして、施療は終了です
施療法ですか?
簡単です
お腹の治療をして、「筋性防御反応」を消しただけです。
腰には、全く触っていません。

「原因」を消せば=「痛みという結果」は、消失するものなのです
胃が痛いんです
という電話がかかってきました

「うちは内科じゃないんですけど〜」
と、云うと
「はい、分かっています
という返事が返ってきました

「内科には行きましたか?」
と、質問すると
「はい3件行きました、でも治らないのです、今でも痛いんです、薬を飲んでも治らないのです」
「三か月くらい、ずーっと痛いので、治してもらいたいのです」
まあ、内臓の治療は、かなり専門的にやって入るのですが、、、、、
胃が痛い」!!と、直接云ってくる患者さんも珍しいものです
どうやら紹介のようです

随伴症状として「坐骨神経痛」や「臀部の痛み」「足の痺れ等」で来院する方はたくさんいらっしゃいます
大概が、「内臓の反射痛」なので、施療は簡単です=痛い部分は「結果」なので、触ってもしょうが有りません
「原因」に対して施療すれば痛みは消失します

つまり、炎症を起こして居る内臓に対して、「炎症が消失する特殊な」施療を施します
これは、カイロプラクテッイクにおいて
『オステオバシー』
というテクニックに分類されます
予約を取って頂いて、来院して、話を聞きました=問診です
この、「問診」こそが病気や痛みの『原因』を知るための最も大切な部分です
そして、「触診」です
触診は、痛みの部分と、その臓器を支配する神経系の脊椎の狂いを検出します
それから「整形外科test」
神経学test
さらに「筋力test」
筋力testとはカイロプラクティックの「AK」という科学です

「内臓」の機能不全と有る部位の筋肉は、自立神経系で繋がっているので、痛みの出ている内臓の反射区域の筋肉の出力を調べと、内臓の機能不全や機能低下などが、すぐに診断出来ます
血液検査などよりも、「正確」にtest結果が出ます。さらに、その筋力低下の原因を調べます

「痛み」には、その「痛み」を出す直接の「原因」が有り
さらに。その直接の原因を出すに至った、「真の原因」が二層、三層に重なって
「痛みという結果」を出しているのです。
この方は、「神経性のストレス性胃炎」でした、いわゆる「IBS」症候群です

治療はT-5,=「胃の神経支配域」  
T-8=「肝臓の神経支配域」
これらのの脊柱の矯正
「胃」への直接施療=胃という臓器が固まって血液が流れ込まなくなっているのです
「胃」は消化器です、平滑筋という「筋肉」で出来ています=固まった筋肉は「動くこと」が出来ません=つまり、消化が出来なくなってしまうのです
=それをAKテクニックで解消して「胃」の機能不良を解消します

あとは、骨盤と、腎臓と副腎の機能を正常化します
最後に、ストレス反応を起こす「頭脳」に対して、「ストレスレセプター」に対して、頭蓋治療を行い、ストレスに強い「脳」を作ります。
これで、施療は完了です

この程度の治療は、本物の、「カイロプラクティック」ならばどこでもできる範囲の施療です

何も知識の無い「カイロプラクティック」が乱立しています
ご注意をしてください。

06/23  指

20140623-p6190011.jpg
「ゆび」の部分には「腱」「靭帯」「関節包」だけしかありません
「指から上の部分に虫様筋」、「対立筋」などが有ります

裁縫やパッチワーク、絵描き、等で「指」を酷使すると、この「指の腱」が肥厚して「腱鞘」を通れなくなり、「ばね指」が発症します
ばね指も、発症してすぐにならば、一回で症状は解消します

時間経過が経つにつれて、組織の変性が進行するために、数回の治療が必要となります

腱鞘炎は『手首」の部分の「腱鞘」が「肥厚した腱」で擦られ過ぎて、「滑液」が不足して「腱鞘」の部分に炎症がおきたものと、前腕の中の指を動かす屈筋や伸筋などの筋肉が硬結して「痛み」を出すものと二種類あります

腱鞘炎は「手術」をすると「二度と」ピアノを弾けなくなります
簡単な腱鞘炎ならば、ちょっと気の利いた腕の良い整体院でも回復させることが出来ます

重度の腱鞘炎になると、「頚椎」や骨盤などの関与が有るので、整体院では無理になります
腕の良い、「カイロプラクティック院」を訪ねてください。

意外と簡単に症状は改善します。
=良く、覚えておいてください=切ったら最後、元には戻れません

06/19  指

20140619-p6190004.jpg
指の骨は=手根骨に付いています

こうして、「手」は、指骨と手根骨で出来上がっています
この「手」は=尺骨と橈骨(腕)に付いています

06/16  

肩の痛み
「構造学=骨学」
指の骨(指骨)は手根骨に付いています
手根骨は尺骨と橈骨に付いています(前腕
この前腕骨は「上腕骨」に付いています
上腕骨は「肩甲骨」に付いています
肩甲骨は背中の筋肉群=「筋肉」によって支持されている「浮遊関節」です
この「浮遊関節」は背骨=上部胸椎の筋肉群で支持されているために
「手」の「疲労」は筋肉を伝わって、その疲労は実に、背筋から骨盤にまで及びます

肩の痛みは、指と前腕の筋疲労が原因で始まります(PC、スマホ、雑巾がけ、掃除など)
ですから、最初の痛みは、前腕の筋肉群=特に(C−6・7)の神経エリアに痛みが出ます
「指」を動かす殆どの筋肉は指には有りません=全て前腕の中に有ります(ただし親指と人差し指の対立筋、短拇指屈筋、虫様筋は掌に有ります)
ですから、指の疲労から始まったこの「疲労」は前腕から=上腕へと、疲労のエリアが広がっていきます
この時点で
●前腕の痛み&肘の痛み
●ばね指
●腱鞘炎
●握力低下
等が始まります
こうして、前腕と、上腕の筋肉が疲労硬結を起こすと、肘関節の可動性低下が起きます
さらに進行すると、肘関節のロック状態が起きます=この時に「肘の痛み」が起きます
手首と肘の関節がロックされると
指と、腕の動きは=肩によって代償されるようになり、全ての負担は「肩」に掛かります
こうして「肩の痛み」が始まります

06/02  

今日は「お地蔵さん」が再び来ました
2回目です
前回の施療で胸郭はゆるみましたが、やはり異常な硬さです、再度肋骨の触診です

「ありました!」

肋骨が2本、肋軟骨の部分でへこんでいるのです
第5肋骨の横を探ると、
やはり、
「有りました!」

「この肋骨は何かありましたか?」

質問すると
「うん、20年くらい前に、自動車のドアにぶつけて2本あばらを折ったことが有るよ」そこで、胸肋関節と、肋間筋を緩める作業です

だいたい、緩んできたので
胸郭を押圧してみると、かなり緩んで動くようになってきています

この「お地蔵さん」は
指の痺れで来たのです
普通は頸椎の圧迫や腕の使いすぎで、神経系か筋系の問題から指の痺れは起きるのですが
この方は、指の関節靭帯組織そのものが、硬縮変性するという、病気です

整形外科に「エバーデン結節」というのが有ります
これも、大したことはしていないのに、指の関節が固まって曲がってくるという遺伝性の病気です

この方は、そのどれにも該当しないのですが、あえて言えば、「姿勢」が崩れています
ちょっと見には、姿勢は良い方に見えるのですが

「隠れ前首」とでもいうのでしょうか、首が前に倒れていて、それが筋肉で隠れていて、一見姿勢が良く見えるのです(73歳で筋トレをやっています)
それも毎日です!

この場合は、鎖骨と第一肋骨に頚神経が絞扼されて起きる症状で
「胸郭出口症候群」
という、症状に分類されます

原因は、20年前の肋骨の骨折痕で肋骨が固まって起きたものです

ですから、硬くなった腕や、痺れた指を施療しても改善は起きません

何事も
原因が有って=結果
が起きるものです。