膝痛には、色色な原因があるりますが、その奥には何重にもいろいろな『痛み』で隠れている
「本当の原因」
を見つけるのが一番大切なことです
一般的には、腰椎のL-4が「ズレ」ると=大腿神経の支配域の大腿四頭筋の硬縮によって、「膝痛」が発生します

こういう大部分の腰痛は「L-4」を矯正すれば、簡単に痛みは消失しますが

20141001-p9170043.jpg
「腰椎の2,3,4から出ている神経が「膝」を支配しています」

L-4の椎体を『ズラして』しまう「本当の原因」を見つけなければ、毎週、膝痛はブリかえします

ですから「L-4のズレ」は、云ってみれば「二次的な原因」でも有る訳です
「腰椎」がズレる原因のいくつかを並べてみましょう
●食事性
●過去の捻挫
●過去の骨折
●過去の事故
こういったことが、「腰椎」「膝関節」「捻じれた負担」を掛けて、結果的に「膝痛」を発生させて行きます。
こうして、膝の関節が
「捻じれた」ままで、歩く、立つ、座る、をするので、関節靭帯や筋肉の停止する部分の「腱」に「応力が発生して、「痛み」の原因となります

やがて、膝に掛かる「不正な応力」は、関節靭帯や硝子軟骨に異常な負荷を掛けることになり、圧迫力が強くなっていきます(この時に激しい運動をすると腱や靭帯の断裂が起きます)

この膝関節に掛かる「圧迫」から関節を保護するために「水」が膝に溜まるようになります


良く、「火傷」をすると「水ぶくれ」になりますが、これは、火傷の熱が皮膚の下の筋肉層にまで、被害を及ぼすのを防ぐために「筋肉」と「皮膚」との間に「保護剤」としての「水=体液」をためて、筋肉や血管などを守る働きをするのです

火傷をした皮膚の下の組織が正常にまで回復すると、自然に「みずぶくれ」は無くなっていきます

膝の「水」はこれと同じ理由で「膝関節」を守るために、溜まるのです

膝に水が溜まると関節が突っ張って、動かせなくなり、痛みが出ます、
「膝の水腫」とは実は、水を「ためる」ことによって、捩じれて損傷した関節を
わざと「動かなく」させて、
負担を減らして膝を回復させるための
「防御機構」なのです
●膝の捩じれ方は=いろいろなパターンが有って

前後にズレる=大腿四頭筋の硬縮(L-4支配)
左右にズレる=大腿内側広筋によって、下腿骨が外方に引っ張られる(L-4支配)
斜め前方にズレる=大腿大腿外側広筋によって、斜め前方に引っ張られる(L-4支配)
斜め後方にズレる=内側閉鎖筋=特に長内転筋によって斜め後方にずれます(L-3支配)
腓骨がズレる=腓骨筋の関与(L-5支配)
大腿骨がズレる=これは「股関節」が関与します(L-5,4,1支配)
骨がズレる=これはふくらはぎの筋肉の関与です(L-5支配)
下方への圧迫=腰椎に異常が有ると立位に変化が起こり「ヘルニア」になります
その他、複合的な、膝関節の「ズレ」が起こるのが通常です

横隔膜から下は、全て「腰椎」の神経支配ですので、腰に異常が少しでもあると
あらゆる内臓と、下半身の筋肉や関節に異常が起きてきます


●腰椎への異常の原因の殆んどは「毒性食物」が゛原因の一つです

もう一つの原因は「過去の事故やけが」が正しい立位姿勢を取れなくするために
 起きてくるのですが、ある人は、腰痛
ある人は「膝」
有る人は「内臓」に異常や痛みが起きてきます

姿勢の異常=猫背、下腹のふくらみ、下がり肩、前首、前肩、足の冷え、肩こり、=などはこうした原因が有って、=「姿勢の崩れ」が原因で起きてくるのです。

取りあえず、
「膝の修理です」

簡単に言うと膝は「関節」が捩じれるために「痛み」が出ます

「捻じれ」の原因は様々ですが、要は、大腿と下腿の筋肉がアンバランスを起こすことによって、「膝関節」に「捻じれ」が発生します=つまり、
大腿骨と下腿骨が捩じれてしまう事で結果的に「膝」に痛みが出て来ます
20140922-p9170047.jpg
正しい位置の膝関節のレントゲン

ですから
膝の「修理」とは
「膝関節の「捻じれ」を取り去ればよいわけです


原因はともかく、
膝の「捻じれ」を正常に戻すと、その「瞬間」に「膝の痛」みは消失します
20140922-p9170046.jpg
方法は至って簡単で
膝を「捻じれさせている「筋肉の力の偏り」のバランスを取ってやれば良いだけです

ただし、方法は難しいですよ・・・。
まず、解剖学を熟知することです。

自転車の構造を知らないと、パンク さえ直せないのですから
足や、膝の構造を熟知していなければ、「膝の修理」は出来ないというわけです
膝痛の女性です

「愁訴」
●40年前に捩じって以来=左のひざが長年の痛み
●右ひざが立ち上がる時にポキポキ音がする
●長年、正座が出来ない
●右の外反拇指の痛み
●右ひざに力が入らない
●強い猫背
●両手の親指の捻挫

触診

触診すると何回も「水」が溜まり、またひいては、再び痛めて、水が溜まるの、繰り返した痕跡が有ります
左ひざの慢性的な腫れ
左ひざの靭帯の硬縮からくる可動性低下
右内転筋の弱化=右親指の捻挫が原因とみられます
右外反母趾が原因で内転筋の弱化が起きている要です
右外反母趾は40年前の捻挫以来=長いですねー

両足ともに、「右」に捩じれている
従って骨盤も全体が「右」に捩じれている
そのため、片側の女座りしかできない

腰椎

L-3=P
L-4 =RPS
L-5=LPI
腸骨=右回旋
仙骨=LPS

以上が最初の触診です
まだまだ、色色と、原因が有りそうです
アー、それから「O脚」も有ります=腰痛膝痛と共に曲がり始めたものです
  研修医 の実態
研修医は2年間は実地研修という立場から「労働者」として認められてこなかったが、
「夜間診療」は大概が、治療経験の浅いこの研修医が夜勤を務めています

1998年に関西医大で研修医が「急性心筋梗塞」で過労死(2か月半の間に時間外労働208時間、深夜勤務54時間、日曜・休日出勤126時間)した事件で

最高裁は「研修医は指導医の命令に従って診察や治療をしており、労働者にあたる」との判決を言い渡した。
なおこの研修医は、月6万円の奨学金しか支給されていなかった。(詳細は関西医科大学研修医過労死事件を参照)

かつて薄給で「奴隷のようだ」と形容され、労働基準法における最低賃金を下回る状態でもあった研修医の待遇は、近年「生活費稼ぎの徹夜のアルバイトの連続など医療事故の温床である」との観点から、2004年度からは月収30万円程度(特別手当無し)を支給するように国からの勧告がおりたが
大学病院などでは当直手当てを加算して手取り月20万円程度しか支払われない場合も多く、必ずしも守られていないのが現状である

研修医はその研修コース次第で週60時間から100時間病院に拘束されるため月収30万円と言われていてもでも実際はなんと、時給750円から1250円になる
また、研修の立場から、超過勤務に対する賃金は全く支払われないことが一般にまかり通っており、支払われる病院の方が少ない。

また立場上上級医が帰宅するまで帰りにくい立場であり、上級医以上に過労状態にある場合も多い。

また週1〜2回宿当直を行なっているが、実際は寝る間もほとんどなく救急患者を診療している場合も多く、宿当直として安い賃金しか支払われず、本来は夜勤であり明らかな賃金未払いが慣習化している。

さらに夜勤後は休みにならないことがほとんどで、過労状態になっている

現在は研修医は労働者として扱われ、勉強会などで病院に指示されて拘束された時間などは、超過勤務として賃金を支払うべきとの判断もされている。しかし、現状では研修医は労働者という意識は上級医はおろか、研修医にもあまり浸透しておらず、ほとんど守られていないのが現状である。

また、2008年、広島の県立病院で研修医79人に対して計1億円以上の賃金不払いがあり、時間外や休日の診療を労働と扱っておらず、労働基準監督署から「労働時間管理が不適正」と是正を勧告されていた事実もある

◎皆さん、夜に救急で、病身に行くと、この、「研修医」に診てもらうことになるのです
でも、「運が良ければ」
本物のお医者さんが夜勤を務めている場合も有ります


何故か、「病期」って、夜になると痛くなるんですよね〜

研修医でも、診てもらわないと、歳をとると、明日までには「お陀仏」になりかねないので。

夜中に、痛くなったら、すぐに「救急車」で、助けてもらって下さい
  研修医 の実態
研修医は2年間は実地研修という立場から「労働者」として認められてこなかったが、
「夜間診療」は大概が、治療経験の浅いこの研修医が夜勤を務めています

1998年に関西医大で研修医が「急性心筋梗塞」で過労死(2か月半の間に時間外労働208時間、深夜勤務54時間、日曜・休日出勤126時間)した事件で
最高裁は「研修医は指導医の命令に従って診察や治療をしており、労働者にあたる」との判決を言い渡した。なおこの研修医は、月6万円の奨学金しか支給されていなかった。(詳細は関西医科大学研修医過労死事件を参照)
かつて薄給で「奴隷のようだ」と形容され、労働基準法における最低賃金を下回る状態でもあった研修医の待遇は、近年「生活費稼ぎの徹夜のアルバイトの連続など医療事故の温床である」との観点から、2004年度からは月収30万円程度(特別手当無し)を支給するように国からの勧告がおりたが、大学病院などでは当直手当てを加算して手取り月20万円程度しか支払われない場合も多く、必ずしも守られていないのが現状である。
研修医はその研修コース次第で週60時間から100時間病院に拘束されるため、月収30万円でも時給750円から1250円になる。また、研修の立場から、超過勤務に対する賃金は全く支払われないことが一般にまかり通っており、支払われる病院の方が少ない。
また立場上上級医が帰宅するまで帰りにくい立場であり、上級医以上に過労状態にある場合も多い。
また週1〜2回宿当直を行なっているが、実際は寝る間もほとんどなく救急患者を診療している場合も多く、宿当直として安い賃金しか支払われず、本来は夜勤であり明らかな賃金未払いが慣習化している。
さらに夜勤後は休みにならないことがほとんどで、過労状態になっている。
現在は研修医は労働者として扱われ、勉強会などで病院に指示されて拘束された時間などは、超過勤務として賃金を支払うべきとの判断もされている。しかし、現状では研修医は労働者という意識は上級医はおろか、研修医にもあまり浸透しておらず、ほとんど守られていないのが現状である。
また、2008年、広島の県立病院で研修医79人に対して計1億円以上の賃金不払いがあり、時間外や休日の診療を労働と扱っておらず、労働基準監督署から「労働時間管理が不適正」と是正を勧告されていた事実もある。
◎皆さん、夜に救急で、病身に行くと、この、「研修医」に診てもらうことになるのです
「運が良ければ」
本物のお医者さんが夜勤を務めている場合も有ります