整体日誌

以前、肩のラインがずれているから、どこかおかしいのではないか？
と言ってきた女性が久しぶりに来ました


待合で座っている姿勢が「おかしい」のです

「腰をこわしましたか？」
と、聞くと
腰とお腹が痛いんです
と言います

「どうしたんですか？」
と聞くと

「実は、ヨーグルトをたくさんもらって、二週間食べ続けていたら、腰に来ました」

「先生に云われて、ヨーグルトは食べないようなしていたのですけど、久しぶりなので、食べたら
とても美味しくて、もらったのを二週間で全部食べました
最初は腰が重たくなって、運動が出来なくなったのですけど
今は、お腹も腰も、背中も、全部痛いです」

そうですかー
ヨーグルト
良く効きましたねー

「ハイ、良く効きました。」
「でも、こんなに、効くなんて・・・」

「先生の言っていたことは本当なのですねー」
「もう、食べません！」

ヨーグルトでヘルニアになる人
ヨーグルトで大腸癌になる人
ヨーグルトで坐骨神経痛になる人

などが一部の人にいます

ヨーグルトで元気になる人も居ます

ただ
「乳アレルギー」の人にとっては、致命的な食品なのは確かです」
なぜなら
食べるのを止めさせると、症状が消失するからです

ですから、施療は簡単です＝食べるのを止めさせればよいのです。

コマーシャルや「ウンタラ医学博士先生」の言うことは、ともかくとして
食べるのを「やめさせる」と「治る」のも事実です

左肩の痛み＝左腕の挙上障害

初診時は両腕とも挙上できない状態でした

右腕がやや、６０度くらいは多少はましかな？という状態で
左腕は４５度も上がりません

内臓や身体には大した異常はなく、特に言えば。左の「腱板＝肩甲骨」が全く動かなくなっているのが目立ちました

まあ
左に比べれば、「右側」は動きます

全体に印象的なのは
左の痛みのために、右側も固まって居るという事でした

五十肩の特徴は●腕を上げると痛い
●何もしなくても肩が痛い
●腕は挙がるが、挙げると痛い
●全く、痛くて腕を動かせない
●夜、眠ると痛みで起きてしまう
●腕を動かすとかたぜんたいが痛い

等の色々な症状になります
軽い人は
腕は上がるが上げると肩が痛いという人です
このタイプは、３０分も有れば改善します

厄介なのは、４〜５か月くらいの間肩が痛いという人で
こういう方は、腕が全く上がらないという「ｆｒｏｚｅｎｓｈｏｕｌｄｅｒ」凍結肩というタイプです＝癒着性関節包炎です

今日来た方は、痛くて両腕ともに挙がらない、という方ですが
痛みだしたのが、つい最近なので肩の「関節方包炎」が未だ起きていない人です

早速全体像を把握して、施療に入ります
まず第一に
「立位のバランス」を見ます

大概の人が。「曲がって立って」いるので、どちらかの「肩」か「腰」に負担が掛かるのです

この方は、バランスが崩れているのですが
身体は、左後方が良いという反応を示します
しかし
挙がらないのは「左腕」です
ですから、この際、身体の信号は一度「無視」して＝左荷重を＝右荷重にします
左の肩に掛かる荷重を軽くしてあげれば、「重心軸」が変わって、左腕は挙がるようになるはずです

結果的には、二回で完全に修理完了しました
今日は、ニコニコ顔で帰り増した。

この「立位のバランス」に付いて簡単に説明します
一つのコップをイメージしてください
その前に
「人間は６０％が水で出来ている」という事実です

これを「コップ」に置き換えると
左に傾くと「コップ」の中身の「水＝体液、血液、リンパ液など」が傾くのです

「水が傾く」と、その方向には大きな「圧」が発生します

必然的に「血管」は膨張し、筋肉も「膨張」します
すると
そこに
「抵抗」が発生します

試しに左に傾いて１０分位でいいですから、歩いてみてください
左の腰と足と
左の肩、首が張ってきます
これを毎日、朝から、晩まで、そして寝るまで、「毎日」やると、どうなるか？
簡単にわかると思います

その結果が
「原因不明」の各種の症状なのです

ですから
まず、第一に「立位のアンバランス」を見分けるのです＝熟練すると誰でも分かります


この「立位の曲がった軸」を重要視するのが「倭≒ヤマト整体」の特徴です

そして、これは、カイロプラクティックの「理論」にも適合するのです

誰もが見落とす「解剖学書」の第一ページに必ず載っています

実は、「解剖学書」の第一ページに掲載されている身体の矢状面と横断面の「軸」こそが
「人間の軸」なのです

次に出てくるのが
「関節」の可動域です

カイロプラクティックは、この身体の正しい「軸」と
関節の「可動域」を正常に作動するように調整するのです＝私はこれを「修理する」と言います

ですから、「当院」は「身体の修理屋さん」なのです


自動車が壊れたら、専門の自動車修理工場に修理を依頼しますよね？


ですから
身体が壊れたら

当然
「身体の修理屋さん」で修理すれば良いわけです

ただし
「うで」の悪い修理やさんだと。車はちゃんと治りませんねー

「うで」の良い「修理屋さん」に頼めば、あなたの壊れた身体は「治るかもしれません」

動かなくなった「うで」
動かなくなった「腰」
動かなくなった「足」
曲がらなくなった「膝」


身体の修理　承ります＝「日本カイロプラクティックセンター厚木」
木，日＝休診　　12：００から21:0０まで営業しています

ストレートネック

見事なストレートネックです

(解剖図より)
頸椎=C-3とC-7の1mm程の後方変位が゜「原因」で頸椎が「ストレート」になっています

これは「矯正」で意外と簡単に修正が出来ます＝基底角を正常にしてやれば良いだけです
最近ストレートネック」の人ばかり来るので頸椎」の矯正がうまくなりました

最近。ＰＣ作業や、「スマホ」で
「ストレートネック
見事な「ストレートネックです

になる人が増えてきています


ストレートネック＝頸椎の生理湾曲が失われた状態の頸椎を云います

生理湾曲が失われると、頸椎の中に有る「脊柱管」が狭小化して、「頚神経」に圧迫が発生します
そのために

手の痺れ
異常な肩こり
慢性的な肩こり
首の痛み
五十肩
上背部のコリ
不眠症
頭痛
等の症状が具体化してきます

一番大きな原因は
姿勢不良　　です


(解剖図より)

その他に胃腸の問題として

ピロリ菌
早食い
アルコール
辛い物
カフェイン

などの
消化器不全を起こす、食べ物や、飲み物、等の常習性の悪い食生活の慢性化が有ります

ピロリ菌
早食い
アルコール
辛い物
カフェイン
は「消化器の機能」を著しく、低下させてしまいます

消化器の不全，消化機能の低下がおきると、内臓への「防衛反射」が起きて「腹筋」が伸びなくなります
「腹筋」が伸びないのは＝後ろに反れ無くなる、前屈が出来なくなる
といういわゆる
「身体が固い」という、兆候として現れてきます

後ろに反れる人は「腹筋」が「伸びる」のです＝「身体が柔らかい」のではないのですですから

屈曲で手が床に届かない
伸展で「後ろに反れない」という人は＝腹筋が消化器への防衛反射で「伸びなくなる」のです

その結果として＝後ろに反れない
　　　　または＝前屈が出来ない

という現象が身体おきてきます

若いころは、床に手が付いたんだけどなー

と、大概の人が嘆きます

実は違うのです

歳に関係なく、消化に良い物を食べるように心がけると、「身体は柔らかくなる」のです
これは「消化器の防衛反射」が起きなくなって腹筋が「伸びる」ようになるからなのです


頸椎の「基底角」は「胸椎＝　Ｔ−1です


(解剖図より)



(解剖図より)
正常な生理湾曲(やや、前弯)を持っている頸椎です

そして

頸椎の生理湾曲は「骨盤」の「ファーガソン角」に左右されます腰椎と胸椎の「基底角」は骨盤の「ファーガソン角」によって影響をうけます


(解剖図より)
ですから、
「ストレートネック」は
「骨盤」の修理からはじめないとならないのというわけです


(解剖図より)

これが「カイロプラクティック」は全身の「骨格」を「整える」技術理論です


(解剖図より)
これが正常な生理湾曲です
この正常な「生理湾曲」が失われた首の状態をストレートネック、腰では「後弯」した腰椎と言います

「骨格」が正しい位置関係になると、「神経系」が正しく働くようになり
イネイインテリジェント」と呼ばれる
「自然治癒力」が働きだして、身体を治してくれます


(解剖図より)
神経を圧迫していない「正常な脊柱管」=背骨の真ん中が脊髄神経です

カイロプラクティックは病期を治すものでは有りません
痛みを取るモノでもないのです

カイロプラクティックによって「骨格」を正常」にすると

全身の血液の流れや
リンパの流れ
体液の流れや消化液
細胞の再生

等が盛んになり、人間が本来生まれ持っている
「自然治癒力」という「メカニズム」が最大に発揮されるようになる「結果」
痛みや病気が良くなっていくのです

骨が勝手に「曲がって」しまう訳はないのです

小学校の理科室に飾ってある「骸骨模型」は
夜になると、かって歩いたりしませんので、安心してください

骨格を捻じ曲げるのは「筋肉」の間違った、働きによるものですです
「筋肉」に
「不正」な力を発生させるのは「筋肉」を「支配」している「神経系」なのです
その「神経系」を狂わせるのは
「疲れ」や
「ストレス」
「消化器の不全=悪い物を食べるのが「原因」

なのです

ですから、「カイロプラクティック」の施療は「内臓から全身」に及ぶのです

首の痛み
手の痺れ
異常な肩こり

等の兆候が有るときは『日本カイロプラクティックセンター厚木』まで、予約をどうぞ
046-229-3770まで　　木、日=休診　　12:00から21:00まで、祭日も普通に営業です

慢性偏頭痛
五十肩
鬱

の三重の症状

この三つは、原因が同じで程度の差はあれ、誰にでも、時々起る症状です

原因

まず
アルコール＝胃腸が悪くなります（当たり前）ですが・・・
コーヒー＝カフェインは、非常に中毒性を持つ危険な飲料です
　　　　＝大脳の中枢と自律神経に作用して、興奮状態を作り出します＝これがカフェインの覚醒作用です
　　　　＝自律神経の興奮状態は＝腺分泌を抑制します＝涙液
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＝唾液
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＝胃液、腸液
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＝などの体液の分泌が少uhなります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝この作用で胃腸障害が発症します
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝胃腸障害で腹筋が緊張するため、「姿勢が悪くなります＝この作用で「前肩」になって肩甲骨の可動性が低下するために五十肩になります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝涙液＝涙の分泌が少なくなるので「ドライアイ」になります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝重症の場合は身体中の液体の分泌が抑制されるために「シェーグレン症候群」が起きます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝カフェインの腺分泌抑制作用　で緑内障になります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　カフェインは非常に強い「痛みどめ」の効果が有ります＝この作用で疲労感が麻痺します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝大量のカフェインの摂取で筋肉の硬縮作用で腰痛や肩こりが起きます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カフェインの副作用の「筋肉の硬縮作用」は頭蓋の筋肉が固くなって「頭」を締め付けるので、慢性の偏頭痛が起きます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝頭蓋への筋肉の過緊張は脳脊髄液の流れを悪くするために大脳の最も大切な「伝達物質」の「セロトニン」が少なくなって「鬱病」なります

このように、実は「カフェイン」を含む飲み物は、恐ろしい飲み物なのです

コカコーラの中毒性は有名です
コカコーラの中にも、大量のカフェインと「コカ」が入っているので、暴力的行動が眼立つようになり、切れやすく衝動的で、思いやりのない人格に変貌していきます。

アメリカで十代の暴力行為で逮捕された少年たちは、五時間以内に、「カフェインやコカコーラ」、「砂糖」を大量に摂取している事が判明しています

「砂糖」も人格を暴力的にすることが判明しています
「辛い食べ物」も同様に「衝動的」で「暴力的」な人格になることが分かっています。

エフェインの記事です

主な作用は覚醒作用、脳細動脈収縮作用、利尿作用

出典カフェイン - Wikipedia

医薬品にも使われ、眠気、倦怠感に効果があるが、副作用として不眠、めまいがあらわれることもある。カフェインを習慣的に摂取する人が半日から1日カフェインを摂取しなかった時に現れる症状として最も顕著であるものは頭痛であり、その他、不安、疲労感、集中力の欠如、抑うつが現れることがある。
カフェインはアデノシン受容体に拮抗することによって、覚醒作用を示す

心筋収縮力の増大、気管支平滑筋の緩、脳細動脈の収縮のような交感神経興奮様作用を示す。弛これらの作用の結果、腎血管拡張により糸球体濾過量(GFR)が増大し、さらに尿細管での水分の再吸収の抑制により利尿作用を現わす。
カフェインの半数致死量（LD50） は約 200 mg/kg＝カプチーノいっぱい

一般的な成人の場合、10–12 g 以上が危険といわれる
（詳しくはカフェイン中毒を参照）。

医療分野において薬事法では1回（1錠・1包等）あたりに500mg以上のカフェインを含むものを劇薬に指定している。カフェインは体内で代謝され、主に尿酸となって尿と共に排泄される。
カフェインの副作用

主にどんな副作用があるでしょうか

-　上記したように長期的には胃腸や内臓を弱らせてしまう
-　自律神経を狂わせ、それにより肩こり・腰痛・頭痛などの症状を悪化させる
-　不眠症や睡眠障害になりやすくなる
-　血液の洗浄が遅れ代謝を落としるカルシウム拮抗作用で筋肉を固まらせる作用がある為に腰痛になりやすい
-　体力・免疫力・疲労回復の低下＝ドリンク剤に入っている＝疲労は回復しない＝麻痺させる作用

-　感覚遮断効果があり神経を鈍感にし、疲れを感じにくくする(疲れているのに気がつかない)カフェインの悪いとおもわれる事
胃が荒れる　　起きぬけにコーヒーを飲むと胃が荒れる

コーヒーに含まれるカフェインには、胃液の分泌を促進する作用がある。空腹時に胃液が分泌されると、[攻撃因子]が[防御因子]を上回り、胃粘膜が障害され、炎症を起こしやすい
その後「線分泌が抑制されるので消化不良を起こす＝胃腸が弱くなっていく

そのため、カフェインを飲んでいると肌質が変化する可能性があります。カフェインが含まれるコーヒーや紅茶などを飲むと、女性ホルモンの作用によって髪の毛がばさついたり、やわらかくなることもあるようです。

カフェインの摂り過ぎは骨と筋肉を弱くする

出典『よくわかる栄養学の基本としくみ』　中屋豊　秀和システム 　ISBN 978-4-7980-2287-1　2009年6月＝参照

血圧が上昇する


カフェインの常用で血管が収縮するので血圧が4〜13mmHgほど上昇する可能性も報告されている

貧血- カフェインマニア
　　　　カフェイン中毒



一説にはカフェインは鉄分の吸収を阻害するため、コーヒーや紅茶を多く飲む人は貧血になりやすいと言われています。特に女性は鉄分不足になりやすいので、食事の前後にコーヒーなどのカフェインを多く含む飲料の摂取は控えるべきとされています。
また、妊婦はカルシウムを奪われるので禁止です＝産院ではコーヒーは出ない。＝神経障害の子供が生まれるのは常識です

カフェインは法的に禁止・制限された薬物ではないが、。そのため、限度を超えた摂取や投薬中･妊娠中のカフェインの摂取に関しては医者の指示を仰いだ方がよい。

脳神経系に作用するものであるカフェインは「毒」である事はだれても　知っている

メーカーの知っている＝だから「カフェインレスコーヒー」を作る


お茶
のメーカーも知っている　だから＝手間暇かけて「ノンカフエィン」のお茶を販売する

骨盤のズレ

腰痛、かたこり、
頸椎症
五十肩

の方です

施術前の写真を見ると分かりますが
「足首」の角度が、不揃いです



骨盤に問題が有ると、こういった、兆候が各所に発見出来ます
「骨盤」の機能を復元すると
神経系が調整されるので、筋力の不均衡が改善されます

すると、不揃いの「足首」が自動的に　二枚目の写真のようにキチンと揃ってきます



「骨盤」に問題が有るときは「正座」をしても
「膝」の揃い方がやはりずれてくるので、本人で自覚が可能です

この女性は長いこと(25年間)　腰痛で　苦しんでいた方です

一月から当院に通い始めて　最近は、ずいぶんと改善してきました
25年間、色々なカイろや整体に行っていそうですがまったく改善しなかったそうです


「原因」に対して施療すると「腰痛」という「結果」が消失してきます
当院ではその「原因」に対しして「カイロプラクティック」の施療をするだけです
特別な治療をしているわけでは有りません=誤解の無いように・・・

初診時のO脚状態


腰が良くなってくると
O脚もだんだんと良くなってくるという「副作用」が有ります。
実は、O脚体操というのが有りまして=このO脚改善には本人にもずいぶんと努力して頂いてます。

O脚が治ってくると　だんだんと美人になってきますねー

五十肩の症状のひとつ＝　「鎖骨可動性障害」

◎症状「鎖骨の可動性障害」による、１２０度あたりまでの痛みを伴う挙上障害

腕の挙上には、『肩甲上腕リズム』と呼ばれる色々な作動条件が必要です

　　　　　　「構造学」



腕を挙上するときには、「鎖骨」は90度から180度まで回転移動します=腕が付いている「肩甲骨」は、実に、この骨一本だけで支えられているのです


１　腕を挙上するための「筋肉に異常な硬結や過緊張が無いこと」＝腕は、前腕の伸筋が固まっているだけで挙上しなくなります、また、Ｌ４の障害で飽きる大腿筋膜帳筋の過緊張でも、腕は挙上障害が発生します

２　肩甲骨
肩の主人公は「肩甲骨」です
肩甲骨の周りの筋肉に付かれが溜まり、痛みが出てくると、「腕」が挙がりにくくなります

肩甲骨は、肩甲挙筋、菱形筋、肩甲下筋、前鋸筋、その他複数の筋と腕によって支えられているので、
腕の挙上動作には肩板（肩甲骨）の可動性障害の無いことが絶対条件として必要です

3上腕骨
上腕骨（腕）は「体幹」ではなく、肩甲骨のみに筋肉と靭帯によって胸骨と関節として連結しています

4「上腕肩甲関節」
＝肩は、『自由関節』と呼ばれる、全回転域をもっていながら、腕と肩甲骨の支点は、ただ、胸鎖関節のみの一箇所の関節という実にアンバランスの関節構造を持っています、言ってみればある種の「不完全関節」または「浮遊関節」とも呼ばれる関節であるがゆえに、簡単にバランスが崩れやすい構造といえます、その為に五十肩と呼ばれる、上腕の挙上障害を引き起こしやすい、不安定な関節です

5　鎖骨
鎖骨は、肩甲骨を支えるたった一本の骨です
この鎖骨は胸の骨=胸骨に関節しています=「胸鎖関節」
鎖骨のクランク運動＝肩甲上腕リズムには肩甲骨の外転運動が必要であり、鎖骨の遠位端の上方運動と外転運動が肩甲骨の腕を挙上する時の支点の外転クランク運動を可能とします、肩甲骨の外転障害は、菱形筋や前腕筋群、上腕三頭筋、大円筋などの筋によって、可動性障害を引き起こされます。
いずれも
C-5
C-6
C-7
の神経支配エリアです

鎖骨の運動障害は、近位、及び遠位の胸鎖関節靭帯の拘縮や亜脱臼によって引き起こされます
これは棘上筋炎、三角筋炎の原因になります、鎖骨は転んで腕を付く、横向きに倒れるなどで、関節部で靭帯への衝撃で拘縮を起こすために運動障害が起きて、肩関節炎や肩板炎の原因となります、また、第一肋骨との鎖骨下筋も拘縮によっても挙上障害と頚神経束のインピンジメントにより胸郭出口症候群が発生します、　　鎖骨は、斜角筋群、僧帽筋、等の筋の過緊張でも可動性障害か発生します


昔、藤沢と横浜の二つの整体学校の「カイロプラクティック科」の講師をしていたことが有ります　その時に、「肩」の構造理論を説明していたところ
　28才くらいの生徒をモデルにしたのですが
　この，生徒
　なんと、右腕が １２０度くらいしか挙がらなかったのです

　「うーん、五十肩だね〜」

　というと、
この生徒、ひどいショックを受けたらしく
　悲壮な顔になりました

　まだ２０代で「五十肩」
と言われたのが相当に心理的なショックだったようです

　「言葉」が人に、これほどまでに傷をつけるのかと
　私も内心びっくりしました

　それも、「五十肩」という言葉だけで゛・・・　　(男のくせに・・・)
　ほかの生徒は　大笑いして受けていました。(人の不幸は蜜の味です)
　
「鎖骨の亜脱臼」は
　私自身が武道で2度体験していて、やはり肩が痛くて、腕が上がらなかったのを覚えています
　(一回は師匠に、整復して頂いて、覚えたので後の一回は自分ではめて直しました)

　この生徒の肩周辺を触診すると、他は、特に問題が無く、「鎖骨」が3mmほど「内上方脱臼」していたの　で
　その場で「胸鎖関節」を「ぼきっ」と整復してやると、腕は完全に痛み無く上がるようになりました

　鎖骨の脱臼というのは、多分、整形外科でも、完全脱臼以外は知らないと思います
　ミリ単位の「関節」のズレは、必ず「可動性障害」を起こします=これを=五十肩と勘違いする人が多くいます

　股関節でも、この「亜脱臼」が存在します、するとかなり、股関節が痛くなります=これを「股関節症」
と「病名」を付けられると、何も知らない人は痛みのために「股関節の手術」をしてしまいます
　

私自身は、それぞれの股関節を時期を二年ずれて、一年に一回づつ=亜脱臼を二回やって居ます=神奈川県の「鶴間」に『整体の名医』が居るのです=この先生に整復して頂きました。

それから右側の完全脱臼を一回やって居ます=これは自分で整復しました=後遺症は約一年続きましたが、現在はウエイトトレーニングで400Kgのレッグプレスをこなしています。
(今日も400Kgのレッグプレスを５セットやってきこのブログを書いています)

　武道では、これは、日常的なことなので、特に大したことではないのです

　30年の武道生活の中で、肘や手首、肩関節、指の関節、背骨、腰、等はごく普通に整復をしていたものです

　武道では、骨折や脱臼は当たり前なのです

　というわけで
　この生徒は胸鎖関節の整復だけで腕が挙がるようになりました。

　五十肩の診断では、肩甲上腕リズムの中で「何処がロック」しているのかを見つけるのがコツです
　
　今月の勉強会も「五十肩」の特集をやりました

　来月も「五十肩」の勉強会です。

五十肩なら、厚木の「日本カイロプラクティックセンター」へ 046-229-3770　
日木休診

殆んどの高圧線は旧鉄塔から深鉄塔への移設が終了したようです



下に見えるのが新東名の「橋梁」です
直ぐその上に、通っている
低圧船線」の工事をしているようです



これらの伝線の移設が全て終わったら、「旧鉄塔」の取り壊しが始まるのでしょう



一番無効の鉄塔でも仕事をしていました