五十肩です

今回は、中年男性
右手が120度までしか挙がりません
それから、左足のしびれ

●荷重軸は=右
●左腸骨は動かない=PI EX
●左足は引っ張っても伸びない=大腰筋の拘縮(内蔵反射)=
左足の「しびれ」の原因です(アルコールが直接の内臓を痛めてしまう原因なので、一週間「酒」を飲むのを止めていただきました、たったの一週間で足のしびれは完全に消失したのです=酒飲みが1週間も断酒するのは大変に勇気と忍耐心が必要です、この方は「ゴルフ」をやりたいので、断酒できたそうです=何事も動機と決心が大切ですね!)

●第五、第四、第三腰椎はつぶれている=ヘルニア
●左肩は、前方に亜脱臼
●左鎖骨半脱臼のため肩甲骨のロック
●仙骨異常なし
★メインのトラブルは左肩の亜脱臼です

五十肩の症状のひとつを紹介します
= 「鎖骨可動性障害」

◎症状「鎖骨の可動性障害」による、120度あたりまでの痛みを伴う挙上障害

腕の挙上には、『肩甲上腕リズム』と呼ばれる色々な作動条件が必要です
      「構造学」
1 腕を挙上するための「筋肉に異常な硬結や過緊張が無いこと」=腕は、前腕の伸筋が固まっているだけで挙上しなくなります、また、L4の障害で起きる大腿筋膜帳筋の過緊張でも、腕は挙上障害が発生します

2 肩甲骨
肩の主人公は「肩甲骨」です
肩甲骨の周りの筋肉に付かれが溜まり、痛みが出てくると、「腕」が挙がりにくくなります
肩甲骨は、肩甲挙筋、菱形筋、肩甲下筋、前鋸筋、その他複数の筋と腕によって支えられているので、
腕の挙上動作には肩板(肩甲骨)の可動性障害の無いことが絶対条件として必要です

上腕骨
上腕骨(腕)は「体幹」ではなく、肩甲骨のみに筋肉と靭帯によって胸骨と関節として連結しています
「上腕肩甲関節」
=肩は、『自由関節』と呼ばれる、全回転域をもっていながら、腕と肩甲骨の支点は、ただ、胸鎖関節のみの一箇所の関節という実にアンバランスの関節構造を持っています、言ってみればある種の「不完全関節」または「浮遊関節」とも呼ばれる関節であるがゆえに、簡単にバランスが崩れやすい構造といえます、その為に五十肩と呼ばれる、上腕の挙上障害を引き起こしやすい、不安定な関節です

3 鎖骨
鎖骨は、健康骨を支えるたった一本の骨です
この鎖骨は胸の骨=胸骨に関節しています=「胸鎖関節」
鎖骨のクランク運動=肩甲上腕リズムには肩甲骨の外転運動が必要であり、鎖骨の遠位端の上方運動と外転運動が肩甲骨の腕を挙上する時の支点の外転クランク運動を可能とします、肩甲骨の外転障害は、菱形筋や前腕筋群、上腕三頭筋、大円筋などの筋によって、可動性障害を引き起こされます。
いずれも
C-5
C-6
C-7
の神経支配エリアです

つまり、「首の凝り」も大きな原因になります

鎖骨の運動障害は、近位、及び遠位の胸鎖関節靭帯の拘縮や亜脱臼によって引き起こされます

これは棘上筋炎、三角筋炎の原因になります、
鎖骨は転んで腕を付く、横向きに倒れるなどで、関節部で靭帯への衝撃で拘縮を起こすために運動障害が起きて、肩関節炎や肩板炎の原因となります、

また、第一肋骨との鎖骨下筋も拘縮によっても挙上障害と頚神経束のインピンジメントにより胸郭出口症候群が発生します、  鎖骨は、斜角筋群、僧帽筋、等の筋の過緊張でも可動性障害か発生します


昔、横浜の整体学校の「カイロプラクティック科」の講師をしていたことが有ります
 その時に、「肩」の構造理論を説明していたところ
 28才くらいの生徒をモデルにしたのですが
 この,生徒
 なんと、右腕が 120度くらいしか挙がらなかったのです

 「うーん、五十肩だね〜」

 というと、
この生徒、ひどいショックを受けたらしく
 悲壮な顔になりました
本人は腕の挙上障害があることも感じていなかったのです。

 まだ20代で「五十肩」
と言われたのが相当に心理的なショックだったようです

 「言葉」が人に、これほどまでに傷をつけるのかと
 私も内心驚きました
 それも、まだ20代で五十肩」という言葉を言われただけで゛・・・

 ほかの生徒は 大笑いして受けていました。(人の不幸は蜜の味です)
 
「鎖骨の亜脱臼」
 私自身が武道で2度体験していて、やはり肩が痛くて、腕が上がらなかったのを覚えています
 (一回は師匠に、整復して頂いて、覚えたので後の一回は自分ではめて直しました)

 この生徒の肩周辺を触診すると、他は、特に問題が無く、「鎖骨」が3mmほど「内上方脱臼」していたの で
 その場で「胸鎖関節」ヲディバーシファイドテクニックで「ボキッ」と整復してやると、腕は完全に痛み無く上がるようになりました

 鎖骨の脱臼というのは、多分、整形外科でも、完全脱臼以外は知らないと思います
 ミリ単位の「関節」のズレは、必ず「可動性障害」を起こします=これを=五十肩と勘違いする人が多くいます

 股関節でも、この「亜脱臼」が存在します、するとかなり、股関節が痛くなります=これを「股関節症」と「病名」を付けられると、何も知らない人は「股関節の手術」をしてしまいます

 私自身は、それぞれのの股関節を時期を二年ずれて、一年に一回づつ=亜脱臼を二回やって居ます=神奈川県の「鶴間」に『整体の名医』が居るのです=この先生に整復して頂きました。

それから右側の完全脱臼を一回やって居ます=これは自分で整復しました=後遺症は約一年続きましたが、現在はウエイトトレーニングで400Kgのレッグプレスをこなしています。

 武道では、これは、日常的なことなので、特に大したことではないのです

 30年の武道生活の中で、肘や手首、肩関節、指の関節、背骨、腰、等はごく普通に整復をしていたものです

 武道では、これは、ごく、当たり前なのです

 というわけで
 この生徒は胸鎖関節の整復だけで腕が挙がるようになりました。

 五十肩の診断では、肩甲上腕リズムの中で「何処がロック」しているのかを見つけるのがコツです
 
 今月の日本カイロプラクティックセンター厚木での勉強会も「五十肩」の特集をやりました



「乳腺炎について」

乳腺炎
とはお乳が出る「乳腺」の炎症のことで「乳房に発赤、腫脹(はれ)、発熱、疼痛(痛み)があり、授乳機能に支障をきたすこと」と定義されています

大概がお乳が出る乳管が飲み残しの乳で軽く詰まり、乳腺が腫れて痛い状態を 「うつ乳」状態と言います

そのためにお乳を飲ませたらば乳腺に残っているお乳を残らず排乳したほうが良いと言われています

いつもと違う、乳の張り方が何だかおかしいと思ったら、乳腺炎を疑ってください
しかし
余り深刻に考えなくても大丈夫です

多少の乳房トラブルは誰にでもあることです。授乳を続けながら、食事内容などに注意をすれば、たいていは自然に回復していきます。

授乳後の排乳は普通です

乳腺の細菌感染、乳房膿瘍の状態になったものまで、いろいろな段階がありますが。
切開排膿(乳房に切開を入れて膿を出す)=切開だけはなんとしても避けたいものです。=下手な医師はすぐに切りたがるので注意をしてください=医師によりかなりの医学知識の差があります。


産科医に相談する前に熟練した「助産師」を見つけることです。

■乳汁うっ滞(うつ乳)

乳房の一部の乳腺からの乳汁の流れが悪くなり、濃縮した乳汁の塊が乳管を閉塞し、その乳腺が腫れて痛い状態。少し熱っぽく感じます。この時期であれば、授乳を続け、食事内容と十分な休養に注意をして生活すれば、たいていは自然に回復していきます。


★ここで一言=今の人は「餅を食べると乳腺が詰まりやすくなるので、授乳中はお餅を食べないように・・・」という無知な指導をします
    昭和の昔は=お乳をたくさん出すのに「お餅をいっぱい食べなさい」と言って指導していました。実際の話、お餅を食べても乳腺は詰まりません=お餅はべとべとするのでそんな迷信が生まれたのかもしれません。





昔は、あちこちに「乳もみ」という看板がたくさんありました。現在では「乳モミ」という職業は厚生労働省の指導で無くなってしまいましたが=しかしこれを現在は「助産師」が行っています
さて、ここからが、病気レベルの乳腺炎のお話しです
■非感染性炎症
乳房の一部が腫れて痛い、皮膚の一部が赤い、発熱する(体温が38.5度前後になることもあります)状態になったら
授乳は少しつらいけれども、乳汁うっ滞と同様に、授乳を続け、休養や食事内容に注意するだけで自然に改善することも多いですが、医師・助産師の診察を受けるのも良いと思いますが、教科書通りの医学的指導をする産科医は避けてください。=すぐに切りたがります。
急性細菌性感染症
乳房の全体が腫れ発赤し、とても痛い状態。39度以上の発熱がある場合、細菌感染が乳腺周囲に及んで、乳房膿瘍(乳腺の周囲組織に膿が溜まる)になっている可能性があります。
この状態になると、病院での治療が必要です。投薬で簡単に治ります。
乳腺炎の症状・治療から見た分類
■乳腺炎なりかけ
軽いうつ乳の状態で、乳房のしこりや痛みなどの症状はあるが、全身状態は変化のないものです。授乳を続け、適切な対処をすれば改善します。多くの場合、医学的治療は必要ありません。
本格的乳腺炎
乳房の症状に、38℃以上の発熱、倦怠などの全身症状を伴っており、非感染性と急性細菌性のいずれの場合でも起こる症状です。
この場合は医学的治療を必要とする状態ですので医療機関の受診が必要です。保険診療が適応されます。
しかし
少なくなりましたが「熟練助産師」による、適切なマッサージなら改善する場合が多くあります。
重症乳腺炎
急性細菌性感染症が持続したり、乳房膿瘍になった状態。点滴治療、時に入院治療、切開排膿などが必要になります。保険診療の適応となります。

さて
乳線腫のお話です。

当院では、産前から骨盤の調整に来る方が たくさんいらっしゃいます。
それと同時に、「乳腺に異常」がある方は、すぐに相談してくださいます
3Cmから5Cmくらいのお乳の横部分に腫れがあったり、産科医に「乳腺種」という診断を受けている方たちです
なかには、はっきりと痛みがある方もいます。


今年の3月に私の娘が初めての子供を産みました
約4Kgの大きい子です
二日目に東京の江戸川の産院まで行きました。

赤ん坊の治療と、娘の治療です

娘は左の乳に「乳腺種」がありました、これは、独身時代に何キロもランニングをしていた時の後遺症です
細かい話は飛ばして

この乳腺腫のために娘の左乳からは「ミルク」が出ません。
娘の乳腺種は、長さ約、4Cm、幅1Cmほどの固く、繊維性の小さいものでした

カイロプラクティックにはいろいろな治療テクニックがあって、小児治療から妊娠初期から産後までの最大の健康状態を維持するためのテクニックが存在します。

乳腺腫は10分ほどで消失しました、その後、あふれるようにお乳が出るようになったのです
そして、その場で骨盤と脊椎の治療をして、体中の痛みを取ってやりました、

赤ん坊は、神経系の異常を調整しました

生まれたての赤ん坊とは「手」や「足」をクルリと「丸める」ようにしている場合が多いのですが=これは「普通」ではなく大脳や脊髄神経系の異常なのです

正常な神経系の働きでは、赤ん坊は手足を成長するために「グン」と伸びをするようにするのです=ただし「突っ張る」ようにするのも異常です。
赤ん坊の治療には10分ほどかかりましたが、治療後は「足の指も手の指も」しっかりと伸ばすようになりました。

ところで
先週、40歳で初産という方が一か月後に調整にきました
お産の一週間前に骨盤の調整をした方です
なんと
この方は「分娩室」に入ってから
15分で出産が完了したそうです

その病院が始まって以来の記録だと言っていました


当院は
お産の直前、直後に調整に来られる方がたくさんいらっしゃいます

私は専門医でもなく、医師でもありませんが、カイロプラクティックのテクニックによつて「骨盤の調整」や乳腺腫くらいなら簡単に改善します。

何か困ったことがあったら相談してください。
今まで50人以上の方を診てきました
きっと力になります。

日本カイロプラクティックセンター厚木046−229−3770 日、月、木は休診です 12:00から20:00まで
プロのラグビー選手

当院は時々外人が来ます    (外人って、言葉は「死後」ですかね?)
若い外人が、昼間の空いている時にいきなり、入ってきて
can not make a reservation, now, do I?
Here you are chiropractic?=ここはカイロプラクティックですね?

と、聞いてきたので-イエスと答えます
そして
Can you speak English?=英語ができますか?

と、聞いて来たので
私は= a little=と答えると

そのときに私が施術していた女性患者さんがいきなり同時に、
a little
と同時に「返事」をしたのです
で、そのあとはその女性が長文の話を勝手にべらべべらとしていました

私は、あっけに取られて、茫然と聞いていました。



そのあと=Is it ok now?

で、 is OK to wait a little=少し待てばだいじょうぶです、と答えると
How much do I need time Wait?=どのくらい?
と聞いてきたので
A-、Maybe wait だいたい 20 〜30minutes

と、「混じり」で答えたのです

そこまでは、私の語学力で何とか理解できたのですが
次が、いけません

手を振りながら、べらべらベラ!
としゃべりだしたのです      ・・・私は「インディアンレベルの単語専門」なので・・・・だめです


昼の食事を食べてきても大丈夫ですか?=を少しイギリス訛りの英語で聞いてきたのですがよく解りません
(話す言葉がどうもアメリカ英語とちょっと違うようです)アメリカンならば、こういうはずですが、「Or Is it safe to eat lunch?」


その時に隣で「洋子先生の施術」を受けていた女性が英語の先生だったので
「昼ごはんを食べても大丈夫ですか?、と、言っていますよー」
と、通訳をしてくれました

OK OK  だいじょうぶ、とまたまた「お混じり」で返事しました

(あ~あ また英語か~、でもなんか、言葉がちがうな~? ・・・・)
と、思っていたら
その英語の先生が、少しイギリス語が入っていたから、アメリカの人では無いみたいですねー
と、教えてくれました。
後で、ニュージーランドだとわかりました。




おなかがいっぱいになって満足した顔で、先ほどの外人さんが入ってきました
さあ
戦闘開始です


Please enter
Oh you are, where it is hurt?=どうぞ入ってください、どうしましたか?

Ah low back pane

症状は「LOW Back Paine」
すなわち、腰が痛い  という症状です
米語では=「腰」という単語がないので・・・腰を「Hip Paine」とは言いません= これだと、「お尻」が痛い」になってしまいます
なので
一般的用語で「LOW Back Paine」つまり背中の下の部分が痛い…と話します


How LONG time ?=どのくらいの期間ですか?


maybe 16 years or 17 years・・・


  Ou- LONG time!

Rugby remains painful?=痛いままでラグビ-?

Yes, it is

Very painful over


てな、具合で私の、非常に「怪しい」英語で治療が始まりました

一部位を施療するたびに、立って動いてもらいます
何故、こんな面倒くさいことをするかというと

16年から17間も腰痛のままで、ラグビーのような 激しい運動ができるはずがないからです=原因は全く別の部位であることが想像できます

なので

この人の「腰痛」は、まったく違う場所が「原因」で 「LOW Back Paine」を起こしいる訳です

それで、大きく見えている部分を少し直して、体を動かすと、大きな痛みが減少してくるとそこに「無理な動き」や
「可動域」
の減少している部分が現れてくるのです



(何処がよく動いていないのかー? 何故腰がいたいのか?)
などという感覚は本人にはわかりません

何しろ、とても体が「ヘビー」で体重が120kg以上はある人です
体が筋肉だらけ!!  全部「赤身」です
すごいですよー・・・(肉屋に売ったら大分高く売れるなー・・・なんてね)


Where do you do the training?=トレーニングはどこでやっているのでいが?
Oh, "KIrita" of Ebina Company=オー、キリタカンパニー,エビナ

Well?=なんだって?

Oh, Kirita Company=オーキリタカンパニー


Kirita?=キリタ?=発音の悪い奴だなー・・・・

Kurita not Well then?=「クリタ」トチガウカ?

Maybe it is also referred to as so?=ソウトモ言うカモ・・・


彼は「デッドリフト」という種目の練習を毎週やっているのですが゜そのあと必ず激しい腰痛になると言ってます

Once, do you show me a form happening?=一回、起きて、デッドリフトのフォームをみせてくれますか?

治療テーブルから起きた彼は、「デッドリフト」の試技をやって見せてくれます
OK,understood=OK、腰痛の原因がわかったよ・・・・

Cause of your back pain=そのフォームでは腰痛になるな・・

It is in poor form of the dead lift=とても悪いフォームでリフトをしているね
そのフォームでは「カーフ」と「ハムストリングス」にストレスが発生するよ

It stresses clump together to Hamusuto and calf=それで毎週、デッドリフトをするたび「腰」がいたくなるんだ

Cause you're a bad form=デッドリフトの時ら「ひざ」を曲げすぎるので、「腰」が痛くのなるんだ

dead lift bend the knee Become effective on the calf and hamstring=ひざを曲げるフォームで行うと、後ろ大腿筋にストレスが集中して⁼結果的に、翌日からひどい゛「腰痛」になって今うのだよ。

show one's authority to gluteal muscle=要は、カーフとハムストリングに効かないように「殿筋」でリフトをすれば、この腰痛はくなるょ。

という訳で

正しいフォームを指導して

前説が長かったけれとも
理解してもらって、喜んで帰りました
20160702-p7020023.jpg20160702-p7020021.jpg三叉神経のお話し

頸動脈はこんなにたくさんの「首の筋肉」に圧迫されてしまうのです
三叉神経は「脳」から出て、三つに分かれて顔面骨から顔面の内面と表面に出てきます

20160702-p7020009__1_.jpg

一番上は「目」に行きます

20160702-p7020004__1_.jpg

二番目は「鼻に行きます
三番目は「歯」に行きます
この三番目の神経は
上顎神経と下下顎神経に分かれて、歯茎の内側と外側から「歯」と歯槽を支配します

20160702-p7020022.jpg

この「上顎神経」と「下顎神経」に首や肩の筋肉による「圧迫」が起きると
「虫歯」ではない「歯」の痛みが起きるわけです



「首の筋肉の凝り」というのは、大変に大きな問題の原因になります
首の筋肉群は頸動脈を周りから締め付けます

20160702-p7020020.jpg

「首」の中には。沢山の神経が走行しています=これが筋肉で締め付けられるのです

締め付けられた頚動脈は、血液の流速が低下して「動脈硬化」が発生します
これは「動脈プラーク」と呼ばれるもので 動脈内部に劣化した油の膜を作るといわれています

●大動脈、脳動脈、冠動脈など比較的太い動脈に起こる硬化で、動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からなる粥腫(じゅくしゅ)(アテローム)ができ、次第に肥厚することで動脈の内腔が狭くなります。この粥腫が破れると血栓がつくられ、動脈は完全にふさがるために
「脳梗塞」「心筋梗塞」などが発生します。

20160702-p7030004.jpg


現在一般説として=少し面白い説明です

血管内部の 粥腫のもとになる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、動物性脂肪に多く含まれています。一方、善玉コレステロール(HDLコレステロール)は、動脈硬化を抑える作用があるというのがアメリカコレステロール学会基準の現代医学の定説になっていました
現在、基準がなくなったのにも関わらず=日本では悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は130を超えるとスタチン系の薬剤投与の対象になります

しかし
この悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は130値
という基準は「製薬会社」が作ったといわれています

「生理学書」には健康な人間のLDLコレステロール値は
130から150
最も健康なレベルであると書いてあります。

したがって
「最も健康なLDLレベル」の人たちは、コレステロール検査にほぼ全員が
「引っかかる」という
製薬会社の功名な罠に引っかかり
スタチン系薬剤を投与されるという結果になります




以下の記事を参照。

●専門分野の医学博士の発表です
臨床化学 (血液や尿で肝臓、腎臓、糖尿病などの病気を調べる)
分子生物学
の専門分野の医学博士の発表です

 
基準値(正常値)のウソが修正される?
2014年05月01日
▼ LDL コレステロール 基準値(表)
これまで、健康診断の基準は厳しすぎて、健康人を病人にしていると書いてきました。
即ち、正常な検査結果を異常値と判定して、健康人を病人にすることにより、必要のない治療や投薬をして病院や製薬会社が儲けていたのです

私の主張が真実であることを証明したのが、2014年4月5日付朝日新聞1面の「『健康』の基準緩和─血圧・肥満度・コレステロール(人間ドック学会)」というタイトルの記事です。

血圧の基準値(正常値)は、年齢に関係なく130 mmHgとされてきましたが、これは若者の値であって、健康な高齢者は140〜150 mmHg位あるのです。1987年の高血圧の基準値は180 mmHgだったのをご存知でしょうか?その後、50 mmHgも引き下げて130 mmHgにし、健康な高齢者に降圧剤を飲ませていたのです。なお、血圧は年齢とともに変化するので、本来は年齢別に基準値を作るべきなのです。

肥満に関しては、BMIが肥満と判定される25〜26位が長生きであることは統計学的解析から明らかだったのですが、今回は男性が27.7で女性が26.1まで上がっています。
ただし、一番病気が少ない体型は男女ともにBMI=22ですので、健康で長生きするには22から25位が適当と考えられます。なお、腹囲の男性85 cm、女性の90cmは全く医学的が根拠がありません。


コレステロールは、男性254 mg/dlまで、女性は280 mg/dlまでを基準値(正常値)としました。昔の基準値は250 mg/dlでした。メバロチンというコレステロールを下げる薬が発売されると同時に、基準値が220mg/dlに変更されていたのです。

この基準値では、半分以上の中高年が異常値になります。要するに、薬を飲ませるために基準値を引き下げていたのです
コレステロールは、細胞膜やホルモンの原料となる大切な栄養成分なので、薬で下げすぎると健康を害するのです

、LDLは悪玉と宣伝されてきました。
実際は、LDLはコレステロールを組織に運ぶ大切な役割をしているので、これまでの基準値を超えた値の人の方が長生きしているのです。LDLは決して悪玉では今回の大幅な変更は当たり前です。

学会はこの新基準を6月に正式に決め、来年4月から運用する予定ですが現在も未定です。
製薬会社から研究費という名目でワイロを受け取っている御用学者が、薬を沢山売りたい製薬会社と結託したウソの数々が、少し改善されるようです



どうです?
真実は面白いでしょう?。

皆さん
「血圧が高いといわれて」=降圧剤を飲まされていませんか?

コレステロールが高いと言われて=スタチン系薬剤(メバロチン、リポバス)などの薬を出されていませんか?。

そんな薬を飲んでいると「死んで」しまいますよ!
三叉神経の説明です 
「目」に行っている神経系」
「鼻」に行っている神経系」
「口」にいっいいる神経系」 の三本が「三叉神経」です

20160701-p7020001__1_.jpg

20160701-p7020009__1_.jpg

三叉神経の主要構成成分は次の2つです

=前頭部、顔面、鼻腔および口腔の粘膜、歯、脳硬膜の痛覚・温度覚・触覚と歯、歯根膜、硬口蓋、顎関節、咀嚼筋の固有感覚の情報を伝える

=咀嚼筋(側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋)、顎二腹筋の前腹部、顎舌骨筋、鼓膜張筋・口蓋帆張筋の固有感覚を伝える

眼神経(V1)
三叉神経は「目」にも神経を送っています。
 眼神経とは三叉神経のうちで最も小さな枝で、上眼窩裂を通り、頭蓋腔の外に出て、涙腺神経、前頭神経、鼻毛様体神経に分枝し。前頭部、眼、鼻を感覚性に支配します。




歯の神経系です 首肩が凝ると、頸動脈が圧迫されて、「三叉神経の支配域」のすべてにトラブルが発生しします。
これは肩こりという首を絞めつける「原因」によって=椎骨動脈、頸動脈の圧迫が=「三叉神経」への「酸素供給不足」によって起こります




上顎神経(V2)
 上顎神経は正円孔を貫いて翼口蓋窩へ入り、硬膜枝、頬骨神経、眼窩下神経、上歯槽神経、翼口蓋神経に分枝する。上顎部、上顎の歯、上唇の粘膜、頬粘膜、口蓋粘膜、上顎洞などを感覚性に支配します。


下顎神経(V3)
 運動性の小部も合わせて卵円孔を貫き、側頭下窩に現れ、硬膜枝、咀嚼筋枝(運動性線維)、頬神経、耳介側頭神経、下歯槽神経、舌神経に分枝し。舌、下顎部、下顎の歯、下唇の粘膜、頬粘膜の一部、外耳の一部を感覚性に支配するほか、咀嚼筋などを支配します

全ては、「骨格の不全=歪み」から筋肉の過緊張が発生して、神経系や動脈を圧迫することから起きてきます、=原因は、油加工食品、オーバーカロリーなどによる動脈のアテローム=プラークです






最近の記事から現職の医師が動脈プラークについて非常に経験有益な論文を発表していますので参考にしてください。

以下=記事です
最近は、頸動脈エコー検査が多くの施設で行われるようになりました。
その結果、「血管プラークが**mm、IMTが**mm」という言葉が多く使われています。
これは、血管(動脈)の内膜+中膜の「厚さ」=“脂汚れの厚さ“をmmで表しています。
でも、その結果をどう理解したらいいのか?脳梗塞・心筋梗塞予防の方策は?
医療現場でも納得のいく説明がなされていないのが現状でしょう。
1.頸動脈プラークは内科的に治せます。お任せ下さい。
まず、下の頸動脈エコーのプラークの6年間の推移をご覧下さい。私の頸動脈エコーです

Dr自身が相談される場合も多くなったので、ここで私の頸動脈プラークの改善過程を公表します。家族・本人が脳梗塞・心筋梗塞になられた方、近未来に脳梗塞・心筋梗塞になる運命にある方、LDL高値や頸動脈プラーク肥厚で悩んでおられる方・・などのために励みになれば幸いです。

私の運命を変えてくれたのは自分で自分を検査した時の頸動脈プラークの動画像でした。自分の目で見たときはとてもショックでした。
「血管プラークは2007年7月:1.9mmLDL=170L/H=3.1でしたが、現在20013年2月で頸動脈プラークは1.1mmに改善し コレステロールは高いままのLDL=174L/H=3.1です。」

「体調で変わったことといえば、:2007年7月は犬の散歩中に急に20mも走ると、かなり“息切れ“していましたし、また”強い肩こり”に悩んでいました。

しかし、頸動脈プラークが1.9→1.1mmへ改善した現在は、犬の散歩ではなく、犬と600mを朝夕ランニングしていますが“息切れしません”し、あの“強い肩こり”も消失しました。

当時の頸動脈プラーク=1.9mmは男性の70歳に相当する動脈硬化です(後述)が、現在の1.1mmは40歳に相当します。6年経過していますので差し引き36歳も血管が若返った事になります。

私のLDLは160以上と高値な状態が4年5ヶ月も続いていますが、頸動脈のプラークはまだ継続して改善し続けていますし、頸動脈プラーク=1.0mmを目指しています。
結局、副作用で1年間しか服用しなかったスタチン製剤はプラークの改善には関与していなかったのです

血管エコーを施行されていない医療機関での、高脂血症のファーストチョイスはEPA製剤であって、LDLを確実に下げるスタチン製剤ではないと考えます。

これはテレビのコマーシャルや各種の講演会などでLDLを下げる事が美徳であるように講義を受け、情報のシャワーを浴びているDrにはぜひ再考していただきたい事です。

特にDr自身の血管にプラークの肥厚がみられたり、頭部MRIで隠れ脳梗塞を指摘されたりしている場合もお聞きしますが、スタチン製剤のみを服用してLDLが低下しているので、食習慣を変えていないDrがいらっしゃいます。
極めて危険です。

以上が内科医師の記事です



●LDLは何も問健康に問題はなく、動脈硬化の原因にもならないことが今では判明しています=知らないのは「循環器やの内科医師」だけです
問題は「HDL」のほうで、HDLはホルモンの材料なので、HDLが低値だと、免疫低下、老化、認知症などが60代から発症することが知られています。


スタチン製剤は非常に危険で、アメリカでは、高コレステロール患者に投与した結果、発癌と死亡率がなんと50%も上昇したと論文を発表しています。
ところが日本では循環器の医師は、相変わらず「スタチン系」の投与を続けています。
スタチン系薬剤は「横紋筋溶解症」という重大な「副作用」があり、致命的なものです。