胆嚢の機能不全(L−4のサブラクセイション)

右腰の腰痛です

作業は右手ばかりを使う仕事です
この患者はTL検査で「胆嚢」に反射があります

生理学
「胆嚢」は胆汁を貯留するただの袋で、肝臓で作られた「胆汁」を6〜9倍に濃縮して、食物の「油分」を分解するときに「十二指腸」のファーター乳頭から膵臓から分泌される膵液と、ともに分泌されて、小腸内部で食べた油を、「カイロミクロン」という分子に変化させます。

「カイロミクロン」になった「油」は「リンパ管」で体中に輸送されます。そして
一部はエネルギーに利用され
一部は指や関節の保護組織になり、その他は体脂肪として貯蓄されます。

「胆嚢」は肝臓の下のくぼみに繊維製の組織によって付属器官としてついて居ます

そして「胆嚢」のリンパ反射点は「盲腸」です

「胆嚢」に反射があるということは、「植物油」の消化不良があることになります
「植物油」の消化不良は「肝臓」の機能に問題があります、
そして、「盲腸」も右側にあります

胆嚢の機能が弱い方は10人中、4〜5人くらい存在します
「胆嚢」の機能が弱い方は、概して「油もの」を非常に好みます

油もの=つまり、揚げ物類=てんぷらや、フライものなどの「揚げ物」を非常に好みます

「胆嚢」が弱く油ものの消化不良が起きるのにも関わらず、油ものをよく食べます
すると「てんぷらや「フライもの」などの「油もの」の消化不良が発生します

この「未消化物」は小腸 から   上行結腸 そして   下降結腸などの 大腸を一巡りして、下降結腸からS字結腸に入り、炎症を起こします

S時結腸は左側の「腸骨」の内側にあります
S字結腸の炎症は大腸の拘縮を発生します=つまり「S時結腸」は内蔵神経系を通じて、運動神経系に絵協を起こして「ひだリ腸骨」のフィクセーション(可動性低下)を起こすので、体重は「右加重」になります


左足が使えない=右足を使う・・・・・これは  当たり前のメカニズムです
従って、右足側は疲労して「痛み」を出すようになります

ですから

症状は「右側」の「痛み」となって現れます


体の右側の痛みの、原因は左の消化器に原因があるのです
ですから
治療は「痛い右側」ではなく
「胆嚢」と左側の消化器に行います
すると、右側には何も施療をしないでも、右側の痛みは消失します
なぜなら
胆嚢の機能不全=こそが「原因」で左側の消化器の炎症を起こす
からなのです。


日本カイロプラクティックセンター厚木

06/15  


ヘルニアの最前線

アメリカと日本のヘルニアの最新情報です

● 実は椎間板ヘルニアと腰痛はほとんど無関係===というが記事がありましたので紹介します(テレビでも放送がありました)

普通、腰痛の場合は整形外科へ行ってレントゲンとかMRIの検査をするのですが、

これを腰痛のない人にもやってみたところ、アメリカでは65%、日本では70%にヘルニアが見つかったのです。

しかし、椎間板がつぶれているにも関わらず、「腰痛」のない人がたくさんいるということが分かってきたのです

◎ヘルニアの原因は

「椎間板の変性」、
「狭窄症」、
「辷り症」

これらの症状が「腰痛の原因」と言われてしました、

またこれらが「整形外科」の診断の基準となるのが定番なのですが=(整形外科の教科書にもそう書いてあります)

なんと
その事実は腰痛と関係ないとアメリカの医学会の発表記事がありました
日本は現在はではまだこの意見は、認められていません。

だから相変わらず、背中に穴を開けて「椎間板」を削っています。

しかし

椎間板の摘出手術を受けた方がかなりの人数が改善している事実がありますが
または、手術をしても、痛みが消えないという人もたくさんいます。


当院にもヘルニアの手術をしたが「やはり痛い!」
という人がかなりの人数、来院されます。


こういった人は
当院の施療によってすぐに「痛み」が消えてしましますが、
実は
当院では
「腰」
には施療はしないのです


何故なら

「痛くなる:原因」があって「結果=痛み」が出てくると、考えます。

ならば=「痛み」は原因では無いわけです
=つまり「腰痛=腰」は痛いけれども、「腰が原因」ではないのです。

では、なぜ「腰に痛み」が出るのでしょう?

「痛み」は身体の不調を知らせる「信号」であるというとらえ方をします
これは「倭ヤマト整体」独自の考え方であり、
また
「原因」が同一」でも「痛み」の出る場所が、あるいは「症状」が人によって異なる=ということを
「個の特性」
という古い日本の漢方整体、独自の発想が「倭ヤマト整体」にあるからです

この考え方はカイロプラクティックの基本的な神経学的考察と同一です。
多くの熟練したカイロドクターがやはりこの結論に達して、多くの患者を治しています。

「痛み」の原因はほかの場所にあるからなのです
当院では、「腰を痛くしている原因」 を探し出して、
その部分に施療をします。


熟練した、カイロプラクターも、同様に「痛みの原因」を特定して、その部分に対して、治療をします。

「痛みの原因」に対して施療をするのですから=当然「腰」の痛みは 消えてしまうわけです。
また、再発することも、極端に少なくなります。

つまり

「腰痛」とはヘルニアも含めて、「痛み」の原因は、ほとんど
他の場所にあるのです。

すべての病気は
「食毒」にあり

病気は「ストレス」によって発症します


ヘルニアの専門 日本カイロプラクティックセンター厚木 046-229-3770