50才の脊柱管狭窄症とは
この病気では腰と足が痛くて長い距離を続けて歩くことができなくなるのが特徴です
もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。

原因と病態
整形外科の診断では
加齢による、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されることによっておこるとされています

また「ヘルニア」が進行して脊柱管狭窄症になる場合も有ります
単純X線(レントゲン)写真である程度は推測できますが、より詳しく診断するためにはMRIや脊髄造影などの検査が必要です

原因としては、いろいろな隠れた病態があるので「精密な検査」が前提です


◎今回は紹介で来られた方で
なんと50代の女性です
足が痺れるので整形外科へ行ったところ、検査結果は
MRIとレントゲンで「脊柱管狭窄症」
という、診断を受けたそうです

そして
特に、腰椎の五番と四番の脊椎と椎間板が潰れ方がひどいそうです
「原因は加齢」だそうです

医者は何かというと「加齢」という言葉を使いますが
実に便利な言葉です
「加齢」というと、もう、議論の余地は有りません=つまりなにをしても良くなる可能性は無いから、あきらめろという最終勧告です

この人は
未だ「50才」です
50才の人に「加齢」という言葉を使うならば
世の中の全ての50代以上の人は「脊柱管狭窄症」にならなければ,その「加齢」という理論はおかしいじゃないですか?

「老齢」になると、足が痺れたり
手が痺れたりすることが良くあります

この方の場合は、「右足の外側部に沿っての痺れと痛み」です
念のために書いておきますが、 「右足の外側部に沿っての痺れと痛み」 という症状はあり得ません=このような「症状」は、一般的に「座骨神経痛」と診断されます


そこで触診して調べると

原因は
食事の不正でした=腸に「熱」が有るのです
「毎日、お菓子」を食べているのです=お菓子は食品添加物の塊です=その毒性で「腸炎」をおこして、それが「原因」で、腰に来たのです
『腸は腸間膜という繊維製の強い膜で腰痛から生えています=ですから、腸に異常があると腰痛になるのです

この人は甘い物を毎日食べたいと居ます
「甘い物が原因なので、甘い物を食べるのを止めないならば、もう来なくてよいです」
と、きっぱり断りました
いくら治療をしても、自分でお腹の中から壊していくのですから「無駄」です


ここのところ
整体日誌で
「食品添加物の特集」
をやって居るのは
腰痛や、こういった「脊柱管狭窄症」の方々の「原因」が、無差別に食べる「発がん性の食品添加物」にあるからなのです
食品添加物は発がん性があると「厚生省」がはっきりと言っています

さて、
少し、私の奥さんのお話をしましょう
40才の時に
「お父さん、お茶を飲むと、眠れなくなったのよ」といいます

これは「カフェイン」の不眠作用です

カフェインは人によっていいますろいろです。

「お酒に強かったり」
又は
「少しのお酒でも意識不明になったり=あるいは、急性アルコール中毒症」で死亡する人も居ます

これと、同じように
「カフェイン」に強い人と
「カフェイン」に弱い人が居ます

だけもが「自分と同じ」と考えてはいけません
人もそれぞれの「体質」が有るのです

大学のコンパでは先輩が、いまだに無理やり後輩にお酒を飲まして、「死亡事故」を起こして居ます

さて、
家の奥さんの続きです
60才の頃から、「ビール」を飲むと「下痢」をするようになりました
海老名市の総合病院にすぐに行かしました=変な病気だと困るからです

胃腸科内科の医者は
話を聞いて「答えました」

「俺だってビールを飲めば下痢をするわい」


「診断は終了」

かえって来た奥さんは「ブリブリです」
何も薬をくれなかったのよっ!

話を聞いて私は大笑いです

それからは
「ビール」を風呂で温めたり
一日蓋をあけていて炭酸を抜いたり

涙ぐましい努力を続けました
しかし
何をしても
「ビール」を飲むと「下痢」をするのです
そして
一年後には「アルコール」の全てを胃腸が受け付けなくなりました

結局は

お酒を止めたのです

すると、時々痛かった膝も、腰の痛みも、すっかり無くなったのです

皆さんも、普段食べている物を疑ってください


をひょっとしたらすると、パンや野菜が腰痛の原因なのかもしれませんよ・・・

昨日は定休日だったのですが
片づけをしていたら、一人飛び込んできました

脊柱管狭窄症 だそうです
現在の歩行は、約300M ほど歩くと痛みが出るそうです
脊柱管狭窄症で300Mも歩けるのは
実に軽い方なのです

私自身の病歴にやはり「脊柱管狭窄症」があります
その時には、8Mしか 歩けませんでした
座って腰を丸めると、椎間孔といいますが
脊柱管の狭窄している部分が開いて、圧迫されている神経が、少し休むと、また歩けるようになります


この状態を「間結性跛行」といいます

SLRテスト 陽性で 間欠性跛行 があれば、整形では「脊柱管狭窄症」の診断を下します





当院の治療は

まず視診と触診とTL検査によって行います

ゼニステーブルに伏臥位になって頂いて
足長を診ます 
左短下肢です=これはカイロの基礎的な診断法の一つですが、短下肢側に問題があることを指瞬します

次に骨盤と
仙骨
坐骨
腰椎
胸椎

そして
筋力テストを行います

四頭筋テストでは左弱化しています
前脛骨筋テストではやはり左の弱化が認められます
内転筋テストでは、やはり弱化


上半身は左肩かせ上がっています=大胸筋の硬縮がありました
大胸筋は C'7の支配域です

足は 左脚がフレアーになっています=C2のサブブラクセイションを指舜します

その他には何ら異常はありません


骨盤は 左PI EX
坐骨は左PI IN

両方の骨盤が両側共にPI変異を起こすのは「食事性腰痛」の特長です
体幹軸や機能性であれば、どちらか片方がPIになり、反対側はASになるのが解剖学上の常です

仙骨は S3のRP
S1のLP

尾骨にも異常がありました 内旋して上がっています しかも固まっています
これれは
尖結節靭帯にアクティベーターで矯正で治ります
第五腰椎は R PI かなり下がっています
第四腰椎は LPI これもかなり下がっています
第三腰椎は LPI
第二腰椎は PI

時間がないので続きはまた明日です・・・・



昨日の続き
当院度使用しているのは


ゼニステーブルというカイロプラクティック専用の治療テーブルです
その他に整体がよく使用している「平台」と呼ばテイルテーブルが二台

アクティベーター用テーブルが一台です

カイロプラクティックでは治療ベッドとは呼びません
テーブルといいます  これはカイロがアメリカのものだからです
ベッドは眠るためのもの
テーブルがるは治療のためのものだからです

多少英語がわかる人には簡単に理解できると思います

ゼニステーブルには

真ん中にペルビックベンチという骨盤のアジャストメントができる特種な部分があります

触診で分かった部分はこのペルビックベンチによって「矯正します」
若い人や柔らかい人は、ディバーシファイドという徒手での骨格矯正をします=いわゆる「ボキボキ」するわけです

骨盤は 左PI EX
坐骨は左PI IN

仙骨は S3のRP
S1のLP

尾骨にも異常がありました 内旋して上がっています しかも固まっています
これれは
尖結節靭帯にアクティベーターで矯正で治ります
第五腰椎は R PI かなり下がっています
第四腰椎は LPI これもかなり下がっています
第三腰椎は LPI
第二腰椎は PI
以上をゼニステーブルで矯正をしてLFを20分0かけてから立ってもらうとすべての痛みは消えていました


整形外科では治療ができないものも、カイロロプラクティックでは、かなりの難病の病理症状も改善が可能です