前回の続きです

さてこの患者のリスティング=骨格の触診による位置の変異を決めるカイロプラクティックのテクニックのことを

レントゲンよりも正確な触診技術のことを「触診」=「パルペイション」と、言い。

位置決めを「リスティング」と、言います。

カイロプラクティックの最も重要で、最も難しいテクニックですが、
何処の世界でも、同じことが言えますが、

一回で。しかも一瞬で覚えてしまう人もいれば、なかなか覚えられない人も居ます

普通、この技術の習得には、センスの良い人で、一年くらいから、3年以上かかります


人間の骨格筋は約400あり、その他の細かい補助筋などまで入れると、約600と言われています。
骨の数は,約206本と言われています。
そして、頭蓋から足先までのすべての関節と機能を覚えなければ、人間の修理=カイロプラクティックによる、痛みや、症状を改善、または消失させることはできません。



この「リスティング」以外にも
TL =テラピーローカリゼイション という、さらに複雑な高等テクニックもあります。

カイロプラクティックは解剖学(Anatomy)が基準学なので、主に英語と、ラテン語を使用します


椎体の方向性、あるいは、骨盤などの「関節」の異常を示す言葉は以下のものが主に使用されます。


A   Anterior 前方
P   Posterior 後方
PI  Posterior Inferior 後下方
PS  posterior Superior    後上方
RA  Righto Anterior    右前方
LA  Left Anterior    左前方
R?  Righto  Inferior    右下方
LI  Left   Inferior    左下方
RL  Righto  Lateral     右側方
LL  Left  Lateral     左側方
RP  Righto  Posterior    右後方
LP Left   Posterior    左後方
I Inferior         下方
SU  Superior         上方

これらの、言葉を複合して使用すると

LPI= というと、LP Left Posterior 左後方にプラス、I Inferior下方
が組み合わされます。 

L-5第五腰椎が
 つまり「左後下方に椎体がズレている。」 という、意味になります。


本厚木駅 南口 徒歩 一分です  一回50分 ¥5000-
詳しくは、「日本カイロプラクティックセンター厚木」 でホームページ を御覧ください=地図があります
またはkairo-jcc.comで検索
月、木、定休    日、祭日は営業しています  12:00から20時まで営業

男性の患者さんです、

患者の訴え、症状、
脊柱管狭窄症+座骨神経痛と脚のしびれです(病院での診断)

「触診」=「パルペイション」をすると、腰椎と骨盤に異状があります
 その異状は

「リスティング」下記の結果です
腰椎は L-5 LP
骨盤は、LPIです(左後方下方変位という意味です)
体幹軸右後方に変位


触診すると、腰椎と骨盤がしっかりと、固まっていました。
内臓のパルペイションをすると=消化器性の腰痛であることが分かります=わずかな熱があり、腸が固まっています。

これらの状態が、症状を発生させて居るようです

足の痛みはかなり酷いようで、毎日寝てばかり居る と奥さん連絡があり、今日の
診療になったわけです

幸い、一回で、痛みは消えました。


TEL046-229-3770
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