脊柱管狭窄症のおばあさんです

腰を曲げて、腰が痛いと言ってきました。
あまり腰が痛いので、病院に行ったところ
病院では、脊柱管狭窄症の診断を言われたそうです

脊柱管狭窄症は、老人に多く、だいたい70代の女性が多く来院します

当院では、「原因治療」が主ですから、最初に全身の,状態を検査によって、確認します。
検査では、TL というアプライドキネシオロジーでの 検査方法で、現在の状態と、過去の症状が始まった、時期などの特定をして、患者さんに、どうしてそうなったかを説明します。

下腿、骨盤、仙骨、腰椎、胸椎、頚椎、頭蓋、手指、肩、腕の可動域、股関節の可動域などの
全ての詳細な検査をします。

この方は、脚に異常はなく、足趾にも異常はありません。
肩、腕の機能障害もありません、
検査では、腰にも異常反応は無く
内臓にだけ陽性(軽い内蔵炎症)の反応があります


大切なこと・・・・
怪我や痛み、病気などの原因。
「内傷」と「外傷」について・・・

転倒、事故、スポーツなどの怪我=これらを、外側から外力で怪我をすることを「外傷」と言いいます。

食べものや早食いなどで内蔵を壊すことを、「内側」から壊すので 「内傷」といます。

60代からの偏食癖
どういう訳か、60代を過ぎると、せんべいとか、豆類、お菓子などの消化に悪いものばかりを、よく食べるようになります

消化器、内蔵に負担のかかる、繊維の多い野菜や豆類、饅頭などを好んで食べるようになるのが
70代過ぎの女性の特長です


反対に健康に気を付けている人には、こういった偏食が無いので、腰痛も無く、膝の故障もありません、こういう理性で物事を判断できる人は、食べ物も気を付けるのでいたって健康です。

食欲に負けて、毎日すきなものばかりを食べる人は、膝痛、腰痛、、消化器の故障などが発生します。


好きなものばかり食べる人は、内蔵から体が壊れ始まれます。
これを内側から壊れる状態を、漢方では「内傷」と、呼びます


胃とか、小腸、大腸に負担がかかると、お腹に゛「ガス」がたまり、お腹だけが膨らんできます

老人は。概して、内蔵が弱くなるので、内蔵の機能不良から、大腸の下にある
体幹筋と呼ばれる、「大腰筋」が、縮んでくるので、お腹が収縮して、腰が曲がってきます。

猫背と、腰曲がりは、「老人」になったせいではありません。
腰の曲がっていない老人の方が実際には、多いのです
これは食生活に気を付けている人は、内蔵にトラブルがおきないので、大腰筋の収縮は起きないので、腰が曲がらないのです。

「腰椎」と呼ばれる、「腰」の筋肉は、体幹を支える大切な筋肉です
2〜3年前に流行った、「体幹筋ブーム」とは、この「大腰筋」が体の中心である
「腰」を支える筋肉のことです。

内臓に問題があると、「内蔵」を支配している、「迷走神経」からのインパルスが、大腰筋を収縮させて、内蔵を守ろうとします
その結果、腹筋が縮み「腰」が曲がっていくのです

「腰」を伸ばすのは、腰の後ろにある「脊柱起立筋」です
大腰筋と脊柱起立筋のどちらが力あるかというと、大腰筋の方が筋力が強いので、腰の筋肉である
脊柱起立筋が負けてしまい、腰が曲がってしまうのです

かくして
腰の痛い、腰の曲がった老人が出来上がっていくのです


脊柱管狭窄症、腰痛,膝痛、首の凝り、肩の凝りなどには、
脊柱管狭窄症になる「ばい菌」はありません
腰痛菌という「ばい菌」はありません
膝痛筋という「ばい菌」もありません


従って、病院では、存在しない「ばい菌」に対する「薬」が無いのです
なので

腰痛
膝痛
脊柱管狭窄症
等は「病原菌」がないので、これらの症状に対する薬も無いわけです、だから病院では治らないわけです。

これらは、好きなものばかりを食べて内蔵を壊す「70代過ぎの女性」に多発するのが特徴なのです。

今日の77歳の女性も、腹部内蔵を調整しただけで
痛みと、しびれは、全て消失しました

しかし

また同じように、「好きなもの」で消化に悪いものばかりを食べると、明日には、内蔵反射によって、症状は一発で戻ります。

次の日から、饅頭やお菓子などの甘いもの、消化に悪いもの、等をやめれば、脊柱管狭窄症の症状は、ピタリと、止まります。

要は、自分で自分の体を、お金かけて、毎日、壊しているわけです。
これが=「内傷」の特長なのです


もう一つ

「内傷」の特長は、毎日、悪いものを食べるという悪習慣のたまものですが、食べたからと言って、即座に症状が発生するのではないのです、

食物アレルギーの「遅延性アレルギー」(アレルギー項参照)と同じメカニズムで症状が発生するので、日にち、月、年数、の積み重ねが、経時的に発生してくるのです。

だからこそ、「遅延性アレルギー」の特長は、
何日も何年も経ってから症状が出てくるために、理解しがたいのです、

牛乳アレルギーのように飲むと直ぐに、ピーゴロゴロとなるのならば、誰にでも分かりやすいのですが、何か月も、あるいは、何年もたってから症状が起きてくるので、非常に分かりにくいものなのです。
21,11しています


TEL046-229-3770です
詳しくは、「日本カイロプラクティックセンター厚木」でホームページ http://kairo-jcc.com/ を御覧ください=地図があります
月、木、休診    火、水、金、土、営業です  (祭日の場合は営業しています)  料金50分  ¥5000-です 
 日、月、木曜日は定休日のため、祭日料金 となりますので、別途予約相談にて、承ります。
12:00から20時まで営業しています。
●腰痛の原因
続きです

食事の不良と、姿勢不良による 体幹の軸が狂いから発生する筋肉の「硬縮」これが原因で 骨格が歪みだします

体幹の軸が狂ってしまうと、立っている姿勢を
「修正」
しょうと、体中の、特に、腰回りや、首回り肩回りの「筋肉」が  体を真っ直ぐに絶えず修正する、「姿勢反射」が起こります。(生理学)


こうして、姿勢のゆがみから硬縮を起こした筋肉が「血管を圧迫」するために、筋肉や関節の部分が「酸欠」を起こすので

痛みを起こす原因までは現代科学で判明しています。

痛み物質
発痛物質は正確には、 痛みを発現させる物質=(カリウム、セロトニン、ブラジキニン、ヒスタミンなど)
さらに 痛みを増幅させる物質 =(サブスタンスP、ロイコトリエン、プロスタグランジン

などの発痛物質が発生するためです
これらの「発痛物質」が、痛みを誘発するのです

発痛物質が発生するのは、姿勢のゆがみからくるもので

打撲やけがのほかには、
「筋肉の疲労硬縮」
「食事の原因」


が主な原因になります

固くなった筋肉を緩めると、圧迫された血管が緩み、血液が流れ出すので
「酸欠」
の症状が無くなるので痛みは消失します


しかし、問題はこれからなのです、

●体力の極端な低下、
●睡眠の不足
●ストレス

などの他因的な原因が、数年間も続いて、こうした症状に病理が進んでいき、
生理的な「限界」を突破した時に、一気に、痛みを発生するのです


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リスティング、その4
前回の続きです

最初は、じっくりと、時間をかけて、やっと、筋肉と、靭帯と、骨格の違いが、おぼろげに分かって来ます、それまでに一年くらいかかります。

慣れると、一瞬で、位置の異常や固縮、筋肉の状態、変位を起こすまでの、原因、時間の経過までが、分かるように、なってきます。

プロのカイロプラクターはこのレベルだと思ってください。



さて、この患者さん、「脊柱管狭窄症」  という、重症の部類に入る腰痛疾患ですが


腰椎
骨盤
仙骨、
起立筋の過緊張の調整弛緩
体幹軸の調整



などの神経を圧迫している部分を矯正、調整してから立っていただくと、
すっかり痛みは消失しています。

座ってもたっても痛みは出てきません・

一回で、病院で治らなかったあんなに痛かった症状と痛みが消えてしまったので,信じられなくて、頭をかしげています。  (笑っちゃい)ますが、こういう人はたくさんいます。


ところが、本当はこれからが問題なのです。

これは治ったわけではありません痛みが消えただけです

痛みは
神経系の圧迫原因となる部分を正しい位置に、「アジャストメント」すると  痛みは消えてしまいます。

それともう一つ、「痛みの「―原因」は
食生活が大きな要因になります


夜更かしする不健康な生活習慣、
栄養を考えずに、「おいしさ」を基準に選ぶ食生活

発がん性の色素や保存料の入っている美味しい、毒性の食品から起きる腸炎。
これらの発がん性食品などが原因になり

●現在は2人に1人はガンになり。
●そして、3人に一人の死亡率。これが厚生省の正式な発表です。


コロナの死亡率に比べると、まるで比較になりません。



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狭窄症の患者
前回の続きです

さてこの患者のリスティング=骨格の触診による位置の変異を決めるカイロプラクティックのテクニック=

レントゲンよりも正確な触診技術のことを「触診」=「パルペイション」と、言い。

位置決めを「リスティング」と、言います。

カイロプラクティックの最も重要で、最も難しいテクニックですが、
何処の世界でも、同じことが言えますが、一回で。しかも一瞬で覚えてしまう人もいれば、

普通、この技術の習得には、センスの良い人で、一年くらいから、3年以上かかります


人間の骨格筋は約400あり、その他の細かい補助筋などまで入れると、約600と言われています。
骨の数は,約206本と言われています。
そして、頭蓋から足先までのすべての関節と機能を覚えなければ、人間の修理=カイロプラクティックによる、痛みや、症状を改善、または消失させることはできません。


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前回の続きです

さてこの患者のリスティング=骨格の触診による位置の変異を決めるカイロプラクティックのテクニックのことを

レントゲンよりも正確な触診技術のことを「触診」=「パルペイション」と、言い。

位置決めを「リスティング」と、言います。

カイロプラクティックの最も重要で、最も難しいテクニックですが、
何処の世界でも、同じことが言えますが、

一回で。しかも一瞬で覚えてしまう人もいれば、なかなか覚えられない人も居ます

普通、この技術の習得には、センスの良い人で、一年くらいから、3年以上かかります


人間の骨格筋は約400あり、その他の細かい補助筋などまで入れると、約600と言われています。
骨の数は,約206本と言われています。
そして、頭蓋から足先までのすべての関節と機能を覚えなければ、人間の修理=カイロプラクティックによる、痛みや、症状を改善、または消失させることはできません。



この「リスティング」以外にも
TL =テラピーローカリゼイション という、さらに複雑な高等テクニックもあります。

カイロプラクティックは解剖学(Anatomy)が基準学なので、主に英語と、ラテン語を使用します


椎体の方向性、あるいは、骨盤などの「関節」の異常を示す言葉は以下のものが主に使用されます。


A   Anterior 前方
P   Posterior 後方
PI  Posterior Inferior 後下方
PS  posterior Superior    後上方
RA  Righto Anterior    右前方
LA  Left Anterior    左前方
R?  Righto  Inferior    右下方
LI  Left   Inferior    左下方
RL  Righto  Lateral     右側方
LL  Left  Lateral     左側方
RP  Righto  Posterior    右後方
LP Left   Posterior    左後方
I Inferior         下方
SU  Superior         上方

これらの、言葉を複合して使用すると

LPI= というと、LP Left Posterior 左後方にプラス、I Inferior下方
が組み合わされます。 

L-5第五腰椎が
 つまり「左後下方に椎体がズレている。」 という、意味になります。


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