沖縄から来た腰痛患者
先週、わざわざ沖縄から、腰痛を直しに来た人が来ました。



当院では、連続で2日間の治療をしましたが
問診 でいろいろ聞くと
二か月前に左足首を、ひどく捻挫をして、骨折をしたと思って、救急車で病院に搬送されたそうです。
レントゲンの結果は、「骨折」はしていないとのことなのですが、まったく歩けないので、ギブス固定をしてもらい、一週間の入院をしたそうです。

二週間目にギブス、を外して、シップになったそうですが、今度はひどい腰痛で、歩けなくなったそうです。
ひどい腰痛で、腰が曲がってしまい、まっすぐに歩けず、とりあえず近所の鍼灸医にいって、
歩けるようにしてもらったそうです。
沖縄には治療院が無いので、友人に聞いて、当院まで、わざわざ来たそうです。

一日目は、痛みはなくなり、普通に歩けるようになりましたが、完璧ではありません、何かまだ見落としていることがあるようです。

さて
二日目の治療で、気が付いたのですが、左脚首の捻挫が、まったく治っていません。
つまり=左足首が使えないために、全加重が「右」に載るためにのために
体幹の軸が曲がっているのです  これが「腰痛」の原因でした。

左脚に体重が掛けられないので、体重のほとんどが「右足」にかかります、右足だけで、長く歩くと、身体のバランスを取るために、骨盤は微妙に曲がって捻じれるために「腰痛」が発生します


「亢重力作用」について

人間は地球の重力に対して、垂直に立てないと、体幹は、その歪んだ重力軸を修正しようとして
身体中の筋肉を緊張させて、「亢重力作用」を起こして、地球の引力に対して
「まっすぐ」に立とうという、脊椎神経系による無意識のバランスを取ろうとします。
これが
「亢重力作用」
と言います。


ところで人間の足の骨は、なんと  22個もあります。
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一本の指の骨だけでも、
末節骨
基節骨
中足骨
楔状骨
まであります
さらに
舟状骨
立方骨
距骨
踵骨
となり、全部で22個になるのです。

「立つ」ということに対しては、馬も牛も、=ひずめだけなので、足に、22個の指の骨も必要は無いと思うのですが、


世界一ベストセラーの本である
聖書 (天地創造)=においては
「神」
は天使たちに命じて、この地球上に各種の生命体を造らせたそうですが、
どうやら、「人間」を担当した「天使」は、凝りに凝って、最も難しく、骨構造から、生理機能、血管神経系にまで、とてもややこしく作ったようです。
この基本的骨格は、「クジラ」にまで及んでいて、クジラのレントゲンを撮影すると、ひれの中には、人間と同じに、ちゃんと 五本の「指の骨」まで写るそうです。

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さて
二回目の治療は、左足首の22個の骨構造の「不正列」の矯正です
これだけで
「腰痛」
は完全になくなりました。
両足が使えるようになって「体幹軸」が正常になったので、身体が歪んだ原因が、無くなったためです。

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