パン中毒
という言葉が、ネット上でも、良く見られるようになりました

面白い「記事」が有ったので紹介します



「パン中毒になってしまいました」という題名です



昨日からパン中毒になってしまったようです。朝、小さなアンパンを5個、その後でパウンドケーキ2cmくらいに切っているものを5個昼にベーグル2個 、おやつの時間帯に菓子パン1個、今日も朝起きてすぐベーグル2個、菓子パン2個、昼にレーズンパン5個食べている状態です。
「パン中毒になってしまいました」

今バターロールが8個控えています。とにかくパンが食べたくて仕方なくて、全然おなかいっぱいになりません。
同じようにパン中毒っぽくなった方いませんか?



というブログを見たのですが、
良く書いてあるなーと、感心しました。


以前、うちで勉強している弟子が女性の患者を連れてきました、病名は「脊柱管狭窄症」による足の痺れと坐骨神経痛です

前もって、「フルスパイン=全骨格のことです」のレントゲンを持ってくるように伝えて有ったので、

そのレントゲンを見ると、

全身の椎間の狭窄が見られます

、遺伝性の問題も無し、子供の時は、正常だったとの事です

中学くらいから、異常が始まったという話で骨格は左大腰筋を中心に大きく曲がって、潰れていました、

完全な「食餌性」の典型的な症状です

そこで、食べ物の趣向を訪ねると、殆んど三食が「パン」だそうです

「アレルギー検査」をしたところ、ひどい「小麦アレルギーの反射」が出ました。

本人も、パンを食べずにいられないというのです

、ご飯は食べたくない、いつもパンを食べたいというのです、

「小麦アレルギー」の人がパンを食べれば。胃腸に問題が出ます

、それは慢性の消化不良=アメリカでは「セリアック病」という病名でかなりメジャーな病気です、

この、セリアック病は「パン」の中の「グルテン」に対して抗体が出来て、小腸の栄養細胞である「微絨毛」が破壊されて、食べたものからの栄養吸収ができなくなり、栄養失調となることと、アレルギーと各種の膠原病や、難病の原因になるというものです。

この女性は、中学時代から慢性の腰痛となり、

成人になってからは、腰痛が進行して、脊柱管狭窄症になり、色色な病院回りをしても改善しないので、民間の治療院に行くようになったという事でした。

持ってきて頂いた、「レントゲン」には、「パンアレルギー」
何十年にも渡って変形した恐ろしい骨格が映っていたのです

頸椎、胸椎、腰椎の全椎間板が全て潰れていて、かなり頚神経や坐骨神経を圧迫していました

以前は腕の麻痺も有ったそうです

「あなたは小麦アレルギーですよ、それもかなり重症のタイプです」

とお話をしたのですが、やはり

、毎日の食事は「パン」を食べないと居られないという
「完全なパン中毒」の症状でした。

その後、弟子からの連絡で「パンをやめられないので、「お米パンに替えてみる」と連絡があったのですか゛・・・・・。

「パン中毒」は、ヘロイン中毒に匹敵する常習性を持つ、という文献も有ります。
「パン中毒」

これは、白いパンのある日本だけの恐ろしい中毒のようです。