紹介で来た女性の患者
愁訴は
「肩の痛み」
「腰痛」
です

整形外科では「肩関節周囲炎」という診断だそうです
治るのですか? という質問に対して

医者の答えは

「治らないね」

だそうです
私が考えるに「治らない」では無くて「治せない」が正答ではないかと思います
つまり、「整形外科医」には、治す技術も知識もないから。治らないという答えなのです、ある意味、知ったかぶりをする医者よりも、この整形外科医は「正直」だと思います。



肩が痛い=まずという症状には、色色な原因とパターンが有ります
腕が120度まで挙がるが痛い=肩板障害
痛くて腕が90度以上挙がらない=肩関節炎
腕が全く挙がらない=frozenshoulder 凍結肩
夜間痛で眠れない=肩関節炎と肩板障害の合併
120度まで上がるが、あまり痛くない=体軸の狂いによるもの
等が有ります


肩の問題については、
「肩関節の診断法」というのが、「理学療法」の中に有ります
特に「中山先生」の解説した診断法は優れていて、肩の障害の診断には大変有効な方法です

単に、肩が痛い、とか、腕を上げると痛い、とか、肩甲骨が痛いとかの障害では、どんな「パターン」に当てはまるのかを、正確に診断しないと、なりません

さらに、「肩」の問題は
「原因」が他の部分にあることが多く

腕が上がらなくなった、という症状は「結果」なので、「原因」を探さなければ
なかなか良い施療の結果を得ることが出来ないのです

肩も、腰痛も、大概は、関係ない部分の影響によるものが多く、腰や肩を施療しても、結果は出ない事が多いのです。

当院では、カイロプラクティックの神経学の特殊な「反射検査方法」を用いて、「原因」を見つけて、施療していきます。