音響性難聴

運動会でスタートのピストルの大きな音を近くで聞いたり、ロックコンサートで大きい音をなどのおおきな音で起こります。


イヤホンで大音響で、ロックなどを聞いているとなる、「音響外傷性難聴」などがあります。

突発難聴
も内耳の神経系がおかしくなるため後者の代表的なものの一つ です。
一番の重傷例は「聴神経腫瘍」というものもあります。

現代の医 学では中耳炎などに伴う難聴には薬も有効ですし、手術法も確立 されていますので、音を伝える部分の病気のかなりの部分は治り ますが、一旦内耳の神経系統がやられると殆どは治らないと言われて居ます。

しかし

私の知っている限りでは、30年以上経過している人でも治った例を数人知っています

ですから、病院の出すエビデンス(=病気に対する科学的な定義)は、気にしないほうが良いと考えます

体力の低下が原因の場合



 最も多い
、突発難聴の原因 ですが、
時には寝不足が続いたり、
風邪が引き金になることもありますが、
前日まで特別これといった原因がなかったことの 方が多いです。
(こういう方は疲れている自覚がない)

したがって、何にが原因で発症したのか理解できない。




一つは、
内耳のウイルス感染や、
内耳を栄養する血管系の 異常、
血流の障害
等が考えられていますが、現段階ではまだ今ひとつはっきりわかっていません。(ウイルス説もあります)


内耳の中のリンパ液の量や性状 の変化なども原因の一つではないかとも考えられています。


時には内耳窓破裂といって、内耳と中 耳の境界の壁から内耳のリンパ液が漏れていたり、内耳の神経の 腫瘍が原因のこともあります。(重症の例)


治療法
一般的に副腎皮質ホルモン
補助的にビタミンB剤、
内耳循環改善剤、
血管拡張剤
高圧酸素 療法、
神経ブロックなどがあります


治癒率は大体65%、約3人に2人は治りますが、逆に3 人に1人は治らない厄介な病気と言えます
然治る確率は高くなります。 できれば48時間以内、遅くても1週間以内だと治る率が かなり、高まります。逆に1ヶ月を超えてしまうと、治る可能性 は非常に低くなります。

 治らなかった場合に重要な事項。
必ず聴神経腫瘍を除外する必要 があります。

聴神経腫瘍の約10%は突発難聴の形で発症し ます。きわめて奇病の部類です・