今回は

野菜、アレルギー
果物とアレルギーです

野菜・果物にアレルギーのある人が、子供も大人にも増えています。
どういう野菜、果物に症状が出やすいか、症状があるかをお知らせします。


野菜、果物アレルギーPFAS(花粉関連食物アレルギー症候群)とも呼ばれています

即時型アレルギーと違って=遅延型アレルギーの原因としては、果物に含まれるアレルギーを起こす原因の異種タンパク質(アレルゲン)が胃や十二指腸で分解されず、小腸から吸収されて血流に乗って体内を巡るので高原抗体反応によって全身症状となって現れるので、食べたものが原因と、わからない場合が多いのです。
これは症状の発現まで時間が掛かるのが特徴です。


特に「遅延性アレルギー型」は食べてから20時間から30時間、しないと症状が出ないために
「食べたものが原因」で、腰痛や、ひざ痛などの症状になることが分かりにくいものです。

困ったことに、よほどのアレルギー学に堪能な熟練した医師でない限り、食べ物が抗原となって
各種のいろいろな病気になっていくというメカニズムを知りません。


最近野菜、果物にアレルギー反応がある方の話をよく聞きます。
メロン、キウイは
TOP10に入るアレルギー反応と言われています


これらの原因として、花粉症などの鼻炎性アレルギーが背景にあります。
花粉はすべての木や草の花から出ます。

要は植物であり=花粉と共通抗原性があるため、野菜、果物にアレルギー反応が出ます。

花粉症の時期
1〜4月 ハンノキ
2〜5月 スギ・ヒノキ
4〜6月 シラカンバ
4〜10月 カモガヤ、オオアワガエリ
8〜11月 ブタクサ ヨモギ


花粉と共通の抗原性がある野菜、果物の種類は次回にお知らせします・