夜に,来た人は
「ひざ痛」でした

痛い、痛い
といって階段を上がってきました
一段づつ  うめき声゛を上げながら
階段を上がってくるのが治療院内まで、聞こえてくるのです。

治療テーブルに寝てもらうと
「これ以上ひざを伸ばせません」

というのです

ひざを診ると 真っ赤に腫れ上がっていました

何時からですか?


と聞くと

「昨日からです」
「朝からねひざの具合がずれているような感じで、おかしかったのですが、ひるをすぎたらば、痛みになってきて、足を着くだけで、膝に激痛が・・・。」

この人は先々週にインド人のカレーを食べて「腰痛」なり、治療に来た人です

「先生、何でこんなに急にひざが痛くなるんですか?」

と、きくので

先々週のことを覚えていますか?
インド人のカレーを食べて、腰痛になったでしよう?

そのあとも、ラーメンに、ニンニクと豆板醤を山盛り入れて、お腹を下していたでしょう?

だから、このひざ痛は
「おなかから来てのですよ」

と、教えてあけました

「くそっ」
「先月のインドカレーから引きずっているのか・・・」



治療後は

「歩ける!」
と、喜んで帰りました。






話は、変わりますが

東京から。月に一回ほど、体の調整に来られる、二児のお母さんがいます

二人目の赤ちゃんが
「ちち吐き」
を、するのだそうです

「ちち吐き」とは 赤ちゃんか授乳中に、飲んだばかりのお乳を、
ぶーっ

と、吐き出してしまうことを言います

私の質問です

「おちちを飲ませているときか、その前に、何か食べていましたか?」

その、お母さん
「アンパンを食べていました・・・」



 アズキには「毒「」があって、二回から三階、煮炊きしてゆでこぼしをしないと」「アク」がぬけない豆なのですよ。
だから昔は、まつり事や、おめでたいときにしか,アズキは食べなかったものです。

あなたは、赤ちゃんに、おちちを飲ませているときに アンパンを食べていたので、それが血中に入り、乳汁 の中に入ったので、赤ちゃんの胃腸が「防御反射」を起こしてしまうので、ちち吐き をするのです
食べものや、飲み物は胃に入ったら、数秒で吸収が始まり、その毒も、あっ というまに お乳に交じってしまうので、ちち吐きをするのです。

と教えてあげました

食べものの毒は、意外に多く存在します。

腰痛も、座骨神経痛も、その他の「難病も」 みんな 食べものの 「毒」が原因で起きるものなのです

昔の漢方では「医食同源」といって、食べ物、そのものが、身体のためになる「医」になることを大切にしていたものです。

現代は
「食」があふれかえり、毒物が食べ物のの中に蔓延しています。

そのために病気の人が 増えて、国民の半分が 「ガン」で死亡していると言われています。
皆さんも、ぜひ、食べ物を、 とても注意をしてください。