花粉症について

●注意! 食べ物が「引き金」になります


1〜4月 ハンノキ               2〜5月 スギ・ヒノキ
4〜6月 シラカンバ
4〜10月 カモガヤ、オオアワガエリ
8〜11月 ブタクサ ヨモギ、特にブタクサは長く、1月まで続きます。風邪を引いたような症状になります
1〜4月は特に スギ、シラカバ・ハンノキ バラ科・シラカンバ花粉症の季節です


以下の食べ物で 「花粉症」がひどくなります 

リンゴ、桃、苺、メロン、スイカ、大豆、小麦、植物油、キウイ、オレンジ、山芋、マンゴー、アボカド、
ヘーゼルナッツ、にんじん、セロリ、じゃがいも、トマト、西洋ナシ、サクランボ、モモ、アンズ
洋梨、苺、クルミ、アーモンド、ココナッツ、ピーナッツ、セロリ、にんじん、キウイ
オレンジ、メロン、マスタード、セリ、ニンジン


そして
めったに居ませんが、 ナス科にアレルギーを持つ人は  ナス、ジャガイモを食べると 「花粉症」がひどくなります

さらに、ジャガイモの「皮と芽」には 「ソラニン」という 致死性の毒があります

最近は、「輸入の皮つき」のジャガイモが輸入されて、外食のの付け合わせに、よく出ていますのでご注意を・・ 
この、「皮つきの輸入ジャガイモ」を、そのまま使用しているために、給食などで、よく「食中毒」を起こしています。

マタタビ科の キウイフルーツと、イネ科、 ウリ科 のメロン、スイカは
果実アレルギーのトップ10に入る 厚生省指定の「アレルギー食品」です=唇がしびれる人が多くいます。

ウルシ科の マンゴー はとてもおいしいのですが、立派な「毒果実」です=私も、「マンゴー」ではひどい  腹痛と下痢の経験があります


先日も、マンゴープリンを会社の同僚から二口だけもらって初めて食べた人が
翌日から、ひどい「ひざ痛」になって 歩けなくなり、奥さんに肩を貸してもらって当院に来院したことがあります。


アレルギーとは、人によって全く違う症状を起こすので、厄介なものです。
食べのの、アレルギーは、大体、「遅延性アレルギー」が多いので、特定が非常に難しいものです

これらの食物系のアレルギー検査は病院ではできません

しかも、人によって、対象となる「アレルギー食品」は実に様々なので、余計に特定できません。

ブタクサ ウリ科 は メロン、スイカ、ズッキーニ、キュウリ、カボチャなどで出ます

バショウ科 バナナ
ヨモギ セリ科 セロリ、ニンジン

ウルシ科 マンゴー
イネ ウリ科 メロン、スイカ

ナス科 トマト

マタタビ科 キウイフルーツ
ミカン科 オレンジ