T12、L1の椎体に異常

T12、L1の椎体に異常(サブラクセイション)があると、
肋下神経
腸骨下腹神経
腸骨鼠径神経

神経孔の圧迫が生じ、
腰方形筋のみで無く、これら、
板状筋を支配する神経の影響から、一側 または両側の板状筋(腹直筋、腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋方向=板状の筋肉をこう呼びます、)

過緊張が発生して腰方形筋、脊柱起立筋、広背筋などの起始部である腸骨稜を「引き上げる」または「締め付ける」作用を発生します

腸骨は上方向に「引き上げられ」
後大腿筋群(ハムストリング)と下肢筋群は拮抗作用が生じ、過緊張となり、「こり」「筋肉の張り」などを感じるじるようになります=(感じるだけで実際には筋肉は固まっていない)、

また、腸骨鼠径神経の圧迫障害から、鼠径部に痛みを生じ、股関節障害と間違える場合あります(腸骨鼠径神経からは鼠径部、股関節と陰部へ神経枝が出ている)

この作用のために、体幹軸は板状筋の一側の過緊張を起こした側へ体幹は斜位をとるようになり、斜位を起した側は椎体の圧迫を起こし、腰椎の神経孔は狭窄を生じる。

狭窄を生じた神経根は圧迫のために「神経根症状」を引き起こし、坐骨神経痛、ヘルニアの擬似症状を現すことがあます

ヘルニアの原因

大腰筋などと共に腰部の筋が過緊張を起す、常時、椎間板は圧迫され続け、椎間板の変性の原因となる
また、圧迫を受ける側は腎臓(L12〜11)に負担が生じ
自律神経支配域の小腸(T10)の蠕動が抑制され、消化機能と大腸と生殖器-卵巣、子宮(L4.L5、S123支配)の機能と血流も低下するため子宮筋腫や卵巣嚢腫などの婦人科の症状が起きやすくなります 


牛乳の毒性= 腸と他の内臓はL-5と仙骨神経挿迷走神経の支配を受けるために「便秘」の原因となります、

大腸の左半分は運動神経系L5が支配域であるので=「乳製品ヨーグルトーなど」の毒性によって、大腸に迷走神経の麻痺性の便秘を起こし、
消化蠕動の機能障害を起こします

牛乳は少量で便秘、大量摂取で下痢になるという特徴があります。
、乳糖分解酵素(ガラクトース)が腸内に持っている者は牛乳不耐性賞の症状は起こらない(世界人口の70%。 また、ストレスでIBS症候群を発生する)

=牛乳には栄養とカルシウムがいっぱい入っている…というのは、GHQのマッカーサー将軍の作った。戦略的な根拠のない迷信である事が最近のアメリカの厚生省の実験で明らかになっている

(カルシウムの補給には牛乳というのが一般的な常識となっているが、実際には、牛乳に含まれる「リン」などの化学成分によって、体内の鉄分やカルシウムは奪われてしまう



=アメリカではすでに、三大成人病の原因となる「牛乳には栄養が有る完全食品という」コマーシャルを「法」によって禁止し
さらに学校給食も5~6州で中止され、さらに増えつつある
日本でも牛乳給食を禁止している学校がある)

  
 第一腰椎のサブラクセイションは右腎臓と胆嚢の機能を低下させ、回盲部に炎症を起こす、

さらに腹直筋、板状筋の過緊張によって、腹部が圧迫を受け、特に右側の消化機能が阻害され、回盲弁症候群、回盲部、重症の場合は大腸、小腸の全域に潰瘍を生じ、内科において「限局性大腸潰瘍、すなわち=クローン病」と診断される場合が多い
(多くのカイロプラクターは骨盤とT12~L1の椎体のアジャストメントによってクローン病を完治させている)=クローン病は原因不明の指定難病であると言われているがT12~L1の矯正で殆ど治癒する

=原因は腸骨下腹神経と腸骨鼠径神経のトラブルによる内臓の圧迫と胆嚢機能低下である

精神=神経性の場合は別である、この場合は「神経性大腸症候群=IBS」になり、交感神経系の抑制不良により情緒的、精神的緊張から、下痢、便秘を繰り返す、精神的緊張の存在しない状態では、他の胃腸器疾患との大腸症候群との鑑別が必要である(乳製品、早食い癖、ピロリ菌,アレルギー食品)


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