内臓損傷による術後腰痛
「日本カイロプラクティックセンター厚木」

大変な患者さんが来ました。
80歳の腰痛さんです

初診時に来た時は
院内にドアを開けて入ると、
あまりの腰の痛さに着替えのロッカーまで壁やソファなどにつかまりながら、

ひいひい、

言いながら伝い歩きをして、やっと患者着に着替えて治療テーブルまでは来たものの
ひどい腰痛のために治療テーブルに座るのもやっとで、
今度は治療テーブルに寝る事も出来ません

身体を支えてあげてやっとテーブルにあおむけに寝る事ができました


そのままで問診すると
一度心房細動で死んでしまったそうですが、
救急でAEDで息を吹き返して、
病院に搬送されて手術をして、生き返ったたそうです 

(凄いひとですねー)

膵液による自己消化で 心房細動で心停止を起こして救急でAEDで再生し
ぺースメーカーを付け・膵頭部切除・胃1/3切除・十二指腸切除と言う大手術の末に生き返り、(多分、ウイッブルプルという手術です)

男性は基本手に「膵炎」は起きないものなのですが、相当に急激な「ストレス」があったのでしようね

急性膵炎はストレスに弱い若い女性がほとんど起こします

退院した、までは、生き返って良かったですねー、と言うところなのですが

退院したものの、あまりの腰痛に再び病院です

「何でこんなにひどい腰痛が起こるのですか」 と、医者に聞いたところ、
大手術でお腹をだいぶ切っているからねーしばらくは、腰の痛いのはしょうがないよ
と言われたそうです


お腹を見ると、なんと十字に切ってあります、いまどき、十字開腹なんてしません
基本的に縦に切り、開創器を使い腹部内臓を開いて、開腹し手術をするのが最近の外科なのです

それを
江戸時代じゃあるまいし  腹の十文字切り  とはね・・・・

かなりランクの低い病院ですねー
あるいはかなり「年配の外科医」かもしれません
腹の、十字切、開腹術なんて、30年前の術式だからです


その医者
イヤー、「ウイッブル」なんて30年ぶりじゃよー  なんてね・・・・



さて
当院の治療です
ディバーシファイドという、カイロプラクティックの基本的な「骨格矯正」法は使用できません

相手が死に損ないの手術上がりの80歳でからね、どこを押しても  ボキっ と、行きかねません

しかし

カイロプラクテイックには「アクティベータ―」というインスツルメントがあります
サブラクセイションを起こしている「椎体」に他対して 0,3Jのトルクによって正確無比の
矯正ができます

まずはアクティベータで全身の骨格調整して施療行うと 寝返りが楽になり 何回かで立ち上がれるようになりました

やや、腰は引けているものの、帰りは自然に歩いて帰りました
その後も、アクティベーター治療を続け、約二ヶ月後には、激しい腰痛は消失
三ヵ月後にはも腰痛はまったく無くなりました

さて腰痛とは、腰に原因があるわけではないのですが゛、共通して言えるのは、筋力の弱化です
いたがって腰痛が消失した時点で、少し、歩いてていだけますか?、とお願いしました

すると二日後に来院
腰が痛い    と言います

何をしました と聞くと

一万五千歩 歩いたら  痛くなったと、言います
(この爺い いい加減にしろ!)

元気な人でも一万歩以上歩くと、大概、ひどい腰痛が起きます

六千歩以内にしてください  とお願いしました

普通どんな症常の患者さんでも、症常が軽快するに従い、今まで痛くて出来なかったことを、一気に
やろうとします

気持ちは、分かるのですが…

痛みを持ち、身体が思うように動けないと、治療によって症常が軽くなっていくに従って、今まで、出来なかったことを
、一気に、やろうとします

その後二回の治療で腰痛は、無くなったので

「もう大丈夫ではないですか」  と言ったところ
こんどは

「ゴルフがしたい」 と言います

(内心、この爺い いい加減にしろ! と、思いましたが気持ちは理解できます)

人間、身体が良くなると、段々、欲が出て来ます 
 
これは、身体の回復がもたらす、大脳皮質の活動が、活発になっていく結果なのです
この患者は、先週で完全に治療を終了しました

アイアンの7番まで、自由に振れるようになったそうです

まずは、めでたしめでたし! と言うところですね

内臓性の腰痛
術後の後遺症腰痛
交通事故の後遺症
または難病

病院で治らない痛みは

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