股関節症の患者さんです

右の股関節が、硬縮(筋肉が固まってしまった状態)して、そのために左ビッコで、杖とビッコ脚で歩いてきました=右ひざも曲がったままです

右股関節周辺の 固まって筋肉は、柔らかくしたのですが、どうも、内蔵と骨格の神経系からきているようなので(治療していると、筋肉や骨格のゆがみが、分かります)

そこで

うつ伏せで、骨盤と背骨を触診してみると

トンでもない状態に・・・・・・

背骨=特に「腰椎」が曲がって捻じれて、おまけに、なんと!
とてもひどい「後方滑り」になっています

整形外科病院でいうところの「すべり症」というやつです

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二番目と、三番目が「すべり症」です
真ん中の写真は「Excessive lordosis」過前湾です=いわゆる「反り腰」です=椎体の後方がぶつかっています。



腰椎や背骨には「椎間板」がありますが、何らかの原因で この「椎間板」がつぶれてしまったものを=「ヘルニア」と言います
椎間板は、病気ではなく、腰椎の横から生えている「体幹筋』の 「大腰筋」 と「背中側にある 「腰方形筋」 の過緊張によって、自分自身の二つの筋肉で、椎間板に強い圧迫が加わり潰れていくのです。
誰か他人がつぶしているわけではありません。

椎間板がつぶれてしまうと、椎間板が保っていた 骨と骨の隙間がとても狭くなってきます

脊椎の中には「脊髄神経」が通っています 骨の隙間がとても狭くなったために
この「脊髄神経」が圧迫されて、足が痛んだり、しびれたりする場合があるのです

「すべり症」
椎間板がつぶれると、「椎体」の後ろと、前側で椎体を固定している「前十靭帯」と」「後縦靭帯」が伸びて、たるんでしまうので、=今度は「椎体」が前後や横方向に「不安定」になってきます。
すると、「椎体」は前後などに動き出して、「すべり症」になっていくのです。




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潰れた椎間板の中にある「髄核」です

この人は、ヘルニアーから、さらに狭窄症へー狭窄症からー「すべり症」へと、
とてもひどい,腰椎の変形が起きていたのです


そのために、「脊髄神経」が圧迫されて、起きている「股間関節」の痛みだった訳です
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腰椎の神経支配域の説明です
腰椎は、ランバー=Lumbar spine と英語でと云います
頭文字をとって 腰椎は 「L」で言い表します
L 1 腸骨鼠径神経 腸骨下腹神経、そして腹筋を支配する 下腹神経が出ています
L 2 大腰筋を直接支配する 腰神経叢 腰痛の原因になります 腰も曲がります
L 3 閉鎖神経 内またの内転筋を支配します。内股のくな肉が弱くなるので、ガニ股になります
L 4 大腿神経 足の筋肉=四頭筋を支配します L 4がズレると、足の筋肉が非常に弱くなります
L 5 腰痛の最大の原因になります 下部消化器を支配しています そのためお腹が弱くなります




この人は
L 1 の後方変異
L 5のすべり症
L 3 のすべり症
さらに
仙骨がひどく後方にずれていて、足の神経に異常を起こしています



アクティベータ― で調整すると、すごく体が楽になり、曲がった膝もまっすぐになり
喜んで帰りました

私からは、次回は「レントゲン」を撮ってきて 下さいと、注文しました。

次回 再診でのレントゲンが楽しみです。


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