06/25に来られた患者さんのお話し・・の続き

名前は出せませんが、近くの大きな病院の内科医でした。

症状は
首コリ=左右が向けない
肩こり=数十年もの
肩の痛み=肩が痛くて腕が上がらない。
腰痛=これも長い=椎間板はかなり潰れていると「整形外科」に言われています。
膝痛=長くあるけない、歩くと痛い。
正座ができない
足首が痛い=高校時代から部活で相当痛めたようです。
右の股関節が開かない
右肩が上がっている。


と、たっぷりと、症状をもってきました。
自分の病院の整形外科でMRI、レントゲン、理学療法と色々やったが全くよくならないので、当院に来院となった次第です。



治療編です

まず首コリですが、
原因が二つあって、一つは、頚椎のサブラクセイションが二か所ありました。
そして上部胸椎にもサブラクセイションがあります=首の回旋は、首だけで行われるのでなく、背骨の上の部分上部胸椎が回旋の主役になります。

そして、両法の鎖骨関節=胸鎖関節と肩鎖関節の両方が脱臼して、固まっています。




頚椎の解剖学
頚椎は、7個の椎骨があり、それぞれの神経系を担っています。

第一頚椎=小後頭神経が出ています=この神経は 小後頭筋という、第一頚椎と頭蓋骨を大後頭孔と接合しています・・・小後頭神経によって、頚椎と頭蓋骨をつないでいる大切な部分です。
この部分が「ズレ」ると、頭痛やめまいが起きます、そして、身体中の生命システムに狂いが発生して、病院では理解できない「原因不明の難病」が発生します。

第二頚椎=この頚椎から出ている「大後頭神経」はかなり厄介な、症状が、発生します。
   いわゆる「肩こり」とは、この==僧帽筋の過緊張が原因となります。
僧帽筋は肩の筋肉です、なだらかな両肩のアーチを作っているのは、骨ではなく、この僧帽筋なのです。

両腕は鎖骨とこの僧帽筋によって、首から、ぶら下がるように着いて居るのです。
そして、この僧帽筋は「第二頚椎から出ている大後頭神経」が支配しています。
肩こりの原因の一つには、この「第二頚椎」のズレが原因で、起きるものが非常に多くあります。

僧帽筋のテストは=仰臥位で、片方の肩を下方に押してみると、片方の筋力が低下しているのが分かります。
左に、押して弱い場合は==第二頚椎が左後方側に「サブラクセイション」を起こしていることが判明します。

この場合は=左に左後方にズレいる第二頚椎を「ボキり」とやればその場で直ちに、肩こりが消失して、僧帽筋の弱化も改善します、固く凝ってっ固まっていた、僧帽筋が一瞬で柔らかくなります。

ズレていた首の椎骨神経からの過剰な神経インパルスによつて、「筋拘縮」が発生するわけです。

頭痛と肩こりは これだけで、一瞬で解放されます。
つまり、「僧帽筋」を支配している、第二後頭神経を開放するわけです。

まるで「魔法」のように一瞬で、症状は消失するのです。

これがカイロプラクテイックなのです。

ズレている骨を直す=これを「アジャストメント」と呼びます=日本語の直訳では=「調整」という 意味になります。

脱臼をはめるのは 一般的には「リロケイション=配置転換の意味」といいます。脱臼整復術と言います。
脱臼とは完全に関節窩から骨頭が逸脱していることを言います
脱臼整復術の完全な英語の訳では dislocation Restoration と言います


「サブラクセイション」とは=日本語では、「亜脱臼」と直訳されます。

第二頚椎は、他にも、いろいろな、影響を起こします=足には27個の骨が集合して「足趾」を形成しています。
この足の骨の中に「立方骨」という骨があります。

例えば左の第二頚椎の横突起を前方へずらしてやると、同時に、左足の、「立方骨」がズレるのです。
立方骨がズレると、人間は真っ直ぐに立っていることができなくなります。




当院は、マッサージはしません、骨格をディバーシファシドtechniqueで、矯正し、圧迫されているを神経を開放し、症状を改善します
TEL046-229-3770
詳しくは、「日本カイロプラクティックセンター厚木」でホームページ を御覧ください=地図があります
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