先日の整体日誌の中で
「痔」
のお話しをしましたが、あれは実際に当院であったお話しです



ある日、若い男性が 来たのですが、
何処が痛いのですか?

という質問にたいして、
その人は
「痔」が痛いのです・・・
・・・・・・

というのです


一瞬、 来るところを間違っているのではないですか?
うちは肛門科ではないですよ・・・と言ったのですが、


行ったんですよー
でもね・・・
肛門科に行ったのですが、何もよくならないので、こちらに来てみました。

というのです。


私もこの仕事をして長いのですが、
消化器の問題は、ずいぶんと 解決してきましたが「肛門科」の問題は初めてです。。

さて「痔」の問題なのですが

「痔」の問題なので、解剖学的に、「直腸のメカニズム」
を、神経学的に考察すれば、
なぜ

「痔」が起きるのかは簡単に理解できます。

不良質の食べもの=アレルギー食品や、腐敗しているものなどで消化器に無理が発生する

食べものは、下降結腸から S字結腸に至り、最終的に「直腸」に滞留します

直腸に約100CCほどの便が蓄積されると、直腸の輪状筋が拡張され=そのシグナルは
大脳の「体制感覚野」が「排便反射」を引き起こします。



すると内肛門輪状筋が緩みます。
ですが外肛門筋が頑張って、排便を食いしばります。
(これが失敗すると。大惨事になってしまいます=
(経験した人はテを挙げてください   ?)

無事にトイレに到着することができれば=めでたし というわけです。

乳アレルギーの人は、この排便感覚が鈍いので,固い便が、S字結腸に大量に滞留してしまいます。

本人が感じなくとも

排便機構は働きます。
このシグナルは、内蔵を支配する
「迷走神経」から「交感神経系」である運動神経にシグナルを送るので。

このインパルスは、骨盤神経系に多大な影響を起こします。

その結果

骨盤を構成する筋肉と

「腸骨」へ送られて、骨盤内壁の筋肉に異常な緊張を発生します。

それで、どうなるのかというと、

「骨盤」の捻じれがが、起きてくるわけです。

かくして、骨盤内部の骨盤底筋肉群と直腸の筋肉が捻じれて、

排便不良がひどくなっていくのです。
とうぜん

それを無理して排便をすれば、
固いいてしまいます。

メカニズム的に起きる「痔」はこうしたシステムによって引き起こされます。

骨盤腸骨の可動性を触診すると、固まって可動性を失っているのが分かります。
その骨盤の矯正をすると、固まっていた腸骨は可動性を取り戻します、すると捻じれていた骨盤の筋肉は正常になって、血液が流れて柔らかくなります。もちろん直腸の筋肉も正常な機能を取り戻します。




当院は、マッサージはしません、骨格をディバーシファシドtechniqueで、正しい骨格に矯正し、圧迫されている脊髄神経を開放し、症状を改善します    
体幹軸と、足から頭まで全身の矯正をします。  ●当院は神経圧迫を起こしている、矯正の必要のある「ずれた」椎骨のみの限定した正確な矯正をします
テレビのようにやたらポキポキはしません
=神経圧迫を起こしている必要最小限度の箇所のみです。

TEL046-229-3770
詳しくは、「日本カイロプラクティックセンター厚木」でホームページ を御覧ください=地図があります
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