「日本カイロプラクティックセンター厚木」

五年前の話ですが、フランスへ留学している 若い30代のフルート奏者が帰省で帰国して、当院にきました

どうしました?
と聞くと

「耳鳴りがひどいんです」
と言う訴えです

どちら側の耳鳴りですか、片方ですか、それとも両方ですか?
と、尋ねると

右側です
と言う答えです

視診をすると、右側の腕と、肩に、過緊張があり、顔面も右側に スタックしています

「SOT」では、頭蓋骨と顔面のゆがみを 「ジャミング」と言います
顔面骨、と頭蓋骨の歪みは、身体の 「軸」の歪みの結果に起こります
ですから、顔面の歪みと緊張の具合を読みと取れば、「軸」の捻じれ方向が、だいたい判別出来ます

その、フルート奏者の、右耳が最も緊張が強く、その緊張をたどっていくと、右肩→、
そして、右腕へと続き→、さらに、右の親指→に最終的な緊張が、視られます
熟練したカイロプラクターは、視診によって歪みのラインを読み取ります

仕事は、最初に 「フルートを吹いて居います」
と言うことを聞いていましたから、貴方の、フルートの持ち方が原因ではないですか
と、指摘すると、
「それは、フランスの先生にも言われました」 と言いいます

私は、フルートは吹いた事は無いのですが、昔はクラシックが好きで、コンサートやテレビで、よく、クラシックを聞いたり、見たりしていましたので、フルートの持ち方はだいたい想像がつきます

身体の基本骨格の歪みを デイバーシフアイドテクニックのアジャストメントで修正してから、SOTの「頭蓋療法」をして、右側の側頭骨の圧迫を除去すると、殆ど、耳を澄ませて聞かないと、耳鳴りが分からないくらいに減弱しました


その次の年に、再び帰国した際に、来院し、フルートの持ち方を変えました、と言うので、前回と同様の施療をして、耳鳴りは、95%にまで
減弱しま}した

さらにその翌年にも来院し、都合三回の施療で 耳鳴りは完全に無くなり、喜んで フランスに 帰りました

耳鳴り」と言う症常でも
原因は人によって様々です

どんな症常にも原因があって それが結果→すなわち、「症状」として、現れます

ですから、その、症常の「原因の把握」か治療の 「ポイント」 となるのです

要は「歪みのライン」を 読み取る 事から始まります
そして、身体をゆがませてしまう「原因の探求」が出来れば、その傷病は90%治ったも
同然と言えるでしょう
後は、いかに、その原因に対する「医学知識」とテクニックと経験があるか無いかが決め手になります

病院で原因不明といわれた症状は、経験豊富な
「日本カイロプラクティックセンター厚木」にお任せ下さい

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