「日本カイロプラクティックセンター厚木」

膝の痛みは、若い人から、80歳のお年寄りまで、実に幅の広い疾患です

まず、膝痛の発症のシステムを説明しましょう
膝の痛みは、局部的に診ると、膝関節のアライメント=関節の角度が適正な状態で無くなったときに、膝の関節同士が屈曲伸展などの動作の時、あるいは、膝に負荷が掛かったときに痛みとして感じます
膝痛の種類としては
エアロビクスなどの運動時にスリップして膝関節の側腹靭帯を痛めた
、格闘技のようなスポーツの時に人の体重が膝に掛かり、関節靭帯を痛めた、或いは、何もしていないのに、歩行の途中でいきなり痛くなりだした、座る時に段々と痛みがひどくなっていった、階段を上っている途中で痛くなり出した、立ち、すわりの時に段々と痛くなっていった、膝を捻ってしまった、など色々なパターンがあります

1=膝の側腹靭帯を痛めたタイプ
2=ひざの関節が何等かの原因で曲がって痛みが出始めたタイプ
3=格闘技やスポーツで十字靭帯を痛めた、または切れてしまったタイプ
4=原因も無く、段々と痛みがひどくなっていくタイプ
5=時々痛くなり、自然と治り、また痛くなるタイプ
6=生れた時から膝が固くて正座が出来ないタイプ
7=あるものを食べると膝が痛くなるタイプ
(辛い物やヨーグルト、お菓子)

等いろいろなパターンがありますが、いずれも年齢と共に症状は進行して正座不能、屈曲障害、伸展障害がひどくなり、腰痛も同時に発症してやがて、膝関節そのものに繊維化が進行して曲がりも伸びも出来なくなり、膝が熱を持つようになり、がに股で歩くようになります
さらに症状が進行すると、杖をついてやっと歩くようになります

膝の関連する筋肉は主に大腿四頭筋でL4の神経支配域になります
膝の裏に症状が出る場合は、L5,S1,S2も支配神経となります

その他に足の機能障害から膝痛が発症する場合も有ります

これ等のいずれの膝痛の症状も、共通している事は「膝の関節角度の狂い」です
大腿骨と、膝の下の脛骨、腓骨の下腿骨で構成される膝関節は何等かの原因で捻じれてしまうと関節同士が当たってしまい関節の骨同士がこすれて、軟骨=半月板を痛めて膝痛を発生します、すると関節間隙を守るために、火傷をして水膨れが出来て内部の組織を守るために水腫が起き始めるのと同じで
せっかく、膝を守るために溜まった水を整形外科はなんと!抜いてしまうのです、その結果、膝関節を守る物質の無くなった膝は悪化の一途を辿ります

従って膝の痛みを消失させるのは、実に簡単です=膝関節のアライメント=狂った角度を修正してやれば良いだけです
しかし、一時的に膝関節の角度を修正しても、「原因」を無くさない限り、膝痛は再発します
前にも書きましたが、何事も
「原因」があって痛みという「結果」が出てくるのです

ですから,目の前の
「膝の痛み」という症状の「結果」の方にばかりこだわっていては、膝痛はいつまでも治らないのです
膝痛の直接原因は=L4,5の腰椎のズレによって大腿神経が圧迫されて膝の筋肉が固まってしまうのがひとつの原因です
直達外力によって、靭帯を痛めたケースも、やはり骨盤や腰椎のズレが真因として隠れています
良く、高校生がサッカーやバスケットの部活で膝や足首をひどい捻挫をして来院します、整形外科では骨折が無い限り、副肢固定とテーピングでの固定、湿布、痛み止めの処方で終りです、つまり、捻挫の修理方法を知らないのです
ですから、捻挫の痛みはなくならず、松葉杖をリースしてもらって、ビっこを引いて来院します、外傷性の捻挫は柔道整復法にも脱臼捻挫の整復術が説明されています=古い接骨院の先生は脱臼も捻挫もその場で、整復して、歩けるようにしてしまいます=これが昔では普通でした
今の整形外科学では、整復法は省略されていますので、処置は固定と冷却だけです
カイロプラクティックは神経学と構造医学による脊椎骨と脊椎関節、骨盤関節の矯正術を用います、うちで教えている(月一第四木曜日にプロの開業医の先生方を相手に勉強会をしています=ただし、基礎医学の無い素人の方には、勉強内容は理解不能です=殆どが神経医学、構造医学、内科学、病理学です)うちで勉強している先生の中で一番腕の良い先生は、重度の捻挫の患者さんを一度の足首の矯正で歩けるようにしてしまいます=カイロプラクティックの四肢の矯正法)

さて、膝の話に戻りますが、当院で施療を受けている、膝が腫れ上がって曲がってしまった、200メートルしか歩けないおばあさんが今は、すいすいと歩いています
御近所の方に「あなた、最近年寄り歩きを止めたね!」と言われたそうです=「誰も好き好んで年寄り歩きをしていたわけじゃないわよ」と、怒っていましたが、本当に前のめりでよちよち歩きだったのが今は、胸を伸ばしてすいすいと歩いています三日前に80歳になりました、今ではすごく元気です

実は、このおばあさんの膝痛の原因はスタチン系薬剤の副作用で生じる筋肉と膝関節の靭帯の拘縮が原因だったのです
もとはコレステロール値の上昇が原因で目眩がするので近所の医者に行って検査をしたところ、コレステロール値が300も上がっていたので、コレステロール抑制剤を処方されたのです、それから段々と腰が固まり、膝が固まって、歩けなくなってしまったのです
医者で処方される薬剤には必ず《副作用》があります
その人の体質が大きく関与するのですが、同じ薬を飲んでも何でも無い人も居ます、かと思うと、ほんの少しの薬でも過剰に反応する人も居るのです、また、食物アレルギーによる作用で内臓から病気になってしまう方も沢山いらっしゃいます  =東洋医学では、この事を
内傷》と言います、つまり、身体に合わない毒になるものを食べて
自ら内側から身体を内側から壊してしまう事を言います。

食物アレルギーは、ドクターアレジーという方が、殆どの人には害をなさない食品が、ごく一部の人にとっては命を失ってしまうほどの毒になってしまう食品がある事を発見してノーベル賞を取っています=英語ではドクターアレジーの名前から「アレジー」、日本語では「アレルギー」と言います
日本でも今では、厚生省指導によって、アレルギー食品の明示義務が課せられて、罰則まであります

話は変わりますが…アメリカでは保険の医療負担が多くなり過ぎて、国家予算をおびやかして居る事から原因を調査したところ、三大成人病の原因が医療費補助のトップである事を突き止め、その三大成人病の原因が『牛乳』であることが分かり、「牛乳は最も栄養の有る完全食品である」というコマーシャルは、人々の健康を脅かす不当な宣伝であるとして、米連邦取引委員会はテレビなどのコマーシャルを法律で禁止しました、さらに学校の給食も段々と中止するようになってきています
皆さん、牛乳は体内のカルシウムやミネラルを奪って骨粗鬆症を引き起こす原因となる事を知っていますか?!=世界で一番骨粗鬆症の多い国はなんと、乳牛大国の欧米諸国なのです

日本の医者は、あまりにも無知過ぎるようです
株式会社病院ですから、年寄りに大量の薬を売って病院を経営しています、歳よりは、病院と医者を信じて副作用で身体を壊していくのです、皆さんも、病院から薬をもらったら、パソコンでその薬の副作用をしらべてから飲んでください、自分の身体は自分で守る時代です
医者も悪人ではありません、副作用や身体の調子が良くならないときは医者に何度も相談して、身体に合う薬を処方してもらってください
二度でも、三度でも医者は相談に乗ってくれます、遠慮をしていないで相談してください

相談をしないと、せっかくもらった薬で身体が壊れていくのです

『日本カイロプラクティックセンター厚木』