ギックリ腰と急性腰痛、慢性腰痛

急性腰痛の種類は、大きく分けて四種類になります

       :1 腰椎椎間関節症   (腰椎椎間関節のズレ)
       :2 仙腸関節捻挫    (骨盤のズレ=仙腸靱帯の挫傷)
       :3 筋膜性腰痛     (筋肉、筋膜の挫傷)
       :4 内臓性腰痛     (食あたりなど、急性の内臓の炎症による内臓体性反射による腰痛)

この四種類はいずれも整形外科では急性腰痛として診断されます。(一般的にはギックリ腰)
急性腰痛とは、身体が疲労の極限に追い込まれて起こる「緊急停止」なのです。     
ですから「ギックリ腰」を起こした時は症状が急性期から安定期になるまで患部を冷やして「安静」が必要です

腰痛の90%は打ったとか、落ちたとかの外傷以外は、全て食あたりか、アレルギー食品の摂取等の内臓の炎症が原因の場合が多いのです

人間の身体は生命を守るための各種の「安全装置」が備わっています
、強い光には即座に瞳孔が縮小して網膜を保護し(瞳孔反射)、大きな音には耳の中の耳小骨筋が緊張して伝音効率を低下させて鼓膜や聴音機構を守ります(聴覚反射)。毒物が口に入れば嘔吐反射を起こします。食べ過ぎれば食欲を制限し、疲れれば普段よりも多く睡眠をとって(反跳睡眠)疲労から回復させたりします。     

風邪について
(睡眠不足による免疫低下に対する緊急停止反射)
風邪は毎日の少しずつの睡眠不足の積み重ねか、あるいは食あたりなどの腸管の栄養吸収障害によって体力が減少して免疫が低下した結果、日和見菌に感染しておこります。日和見菌とは普段は宿主に対して害をなさない口の中に常在する雑菌ですが、毎日の睡眠不足によって免疫が極端に低下した結果、悲しいことに自分の口の中の雑菌にさえ抵抗する力を失って感染して喉や気管が炎症を起こしてしまうのです。

人間は毎日8時間の睡眠が必要だと言われてきました、睡眠は各種の理論があってってどれが正しいのか判断がつきにくいのですが、実は8時間の睡眠説には根拠があるのです。(睡眠学)毎日の生活や労働によって発生する疲労物質や食事から体内に入る毒素の除去に(野菜は殆どに毒性があります-食毒=主食である米さえ毒を消すために煮ないと食べれない)4時間が必要です、そして細胞の再生に必要な時間がさらに4時間、合わせて8時間の睡眠が必要になるのです。もし仮に一日6時間の睡眠だとすると、毎日2時間の睡眠が不足となり、一週間で実に14時間の睡眠不足が積み重ねられてしまうのです。つまり分かりやすく言うと、一週間に二日は徹夜で仕事をしたのと同じ事になるので身体は壊れて当たり前なのです。

そのために疲労が積み重ねられて免疫が低下し、雑菌に感染して発熱して寝込込むようになり、積み重ねられた睡眠不足を補うために「寝だめ=生理学の専門用語で反跳睡眠」をして失った睡眠を補って体力を回復させる自動回復システムによって風邪から回復するという生理的限界から守るための「防衛反射」によるものなのです、 ちなみに4時間睡眠だと細胞の再生作用の不足によって100%「癌」になります
疲労はドリンク剤や薬では回復しません、怪我や病気は睡眠による細胞の再生作用によって回復するのです。 

ぎっくり腰 
(脊柱起立筋の過労に対する緊急停止反射)
実はぎっくり腰もこの生体を守るための「緊急停止」という安全装置(防御反応)の働きによるものなのです。
これ以上動くと内臓障害や神経障害、関節機能等の致命的な障害が起きてしまう前に脊髄神経反射によってスパズムという筋肉の痙縮を起こし、身体の運動機能を制限させてこれ以上壊れないようにするメカニズムなのです。ですからギックリ腰を起こしたらまず安静と患部の冷却と睡眠が必要です

ぎっくり腰はいきなりなってしまうのではなく、その背景には蓄積した疲労があり、腕や足部の疲労、また背筋の疲労、食あたりなどの原因で背中の筋肉がガチガチに固まって伸展と屈曲の機能は制限されてしまいますが自分的には何となく身体が固くなったな、という感覚くらいしかないのです(自所的背筋群は痛覚神経が少ない)背骨は肋骨があるのでそう簡単には椎間板は潰れません、しかし、背中の運動機能が疲労によって制限を受けると後は腰の部分で、回旋、屈曲、伸展、側屈の全ての動作を補うことになり、これが腰椎の解剖学的関節の回旋屈曲機能を上回ったときに腰椎椎間関節捻挫が発生するのです。腰椎の回旋屈曲機能は腰椎を支える傍脊柱筋群の柔軟性があって関節の機能は発揮されるのです。
ところが、睡眠不足による蓄積疲労のために椎間関節を支える筋肉は固くなって、関節は強く押さえつけられてしまうので関節の間隙が非常に狭く詰まった状態になっているためにちょっとした動きで脊椎の関節は容易に捻挫を起こしてしまうのです。固まった背筋は本人がコリや痛みを自覚する前に「ギクッ」とやってしまうのです、

また急性の食あたり、自家中毒、油物(古い油で揚げた食べ物)またはアレルギー性食品の摂取による抗原抗体反応による腸管アレルギーの反射で起こる後腹壁の痙縮による第三腰椎付近の代表的な筋膜性腰痛、それから油物、豆類などで起こる右下腹部(回盲部)の反射で起こる右内蔵の急性炎症による腹壁反射で起こる右側に限定する急性腰痛などがあります

「カフェインのぎっくり腰」
カフェイン拘縮(カフェインの毒性による筋疲労=生理学)と自律神経失調症ついて
それから、もうひとつの原因はコーヒーやお茶に含まれるカフェインの作用には「強烈な痛み止め」と中毒性の作用があります・そのために自分の身体がどれほど疲れていても自覚できなくなります、そして自律神経を常時過緊張の状態にするのです、カフェインの作用はシナプスの伝達物質の取り込みを阻害する「アデノシン」を抑制してしまうために神経の過緊張の持続(交感神経の亢進)で筋肉が固くなってしまうので、筋肉が常時緊張した状態になってカフェイン拘縮が発生します、

カフェインの自律神経障害とカフェイン拘縮
カフェインの働きは交感神経系が促進され、内蔵を支配する副交感神経を抑制してしまうので内蔵の活動が低下して(内臓障害、消化器障害)胃液や腸液の分泌と蠕動が抑制されて栄養の吸収障害が起きてきます、場合によっては胃が悪くなり、胃炎や胃潰瘍になりコーヒーを止める人もいます、生理学の専門用語に「カフェイン硬縮」というのがあります。これは筋肉がカフェインの薬理作用で自律収縮してしまう現象を言います、自律収縮とは筋肉に伝えられる神経信号に一切関わり無く筋肉が固まってしまう現象です。人の身体の筋肉は疲労すると、凝った状態となって押すと固く感じられます、これは誰でも疲れてクイックマッサージにかかると「固いですね〜」と言われた経験があると思いますが、疲労が積み重なると実際に筋細胞の再生不良で筋肉は固くなります。

カフェインがもたらす自律神経の興奮作用は常時、精神と身体の状態を緊張状態にさせるので自分では気づかないうちに身体が「ガチガチ」になってしまいます。つまりカフェインは筋肉を疲労が積み重なって「固く」なったのと同じ状態にしてしまうのです。 しかもカフェインには覚醒作用と自律神経の強い興奮作用とともに「痛覚遮断効果」があって痛みやコリを感じなくさせる作用があるので自分がどれだけ疲れているかが自覚できなくなり、疲労の積み重ねによって肩凝りや腰痛になり、場合によっては腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニア、脳脊髄液の還流障害から、うつ病、パニック障害や脳神経障害の症状を発症する場合もあります

急性腰痛(ギックリ腰)の種類
急性腰痛は疲労の蓄積によって起こりますが。直接の原因は「過重労働」や「寝不足」とアレルギー食品、食あたりなどで起きる内臓の急性炎症です。人間の身体は毎日疲労と消耗が起きますが、一般に言われる睡眠時間は8時間が必要だといわれています。これは毎日の生活や労働によって発生する疲労物質の除去に四時間、そして身体の細胞の再生に4時間、合わせて8時間が必要なのは前述しました。 体細胞の再生は、睡眠中に分泌されるGHホルモンの作用で起きます、細胞は小児で一年に全細胞が再生されます。成人の場合は通常一年間で約20%が再生されるのですが怪我や病気の場合は細胞の再生作用の加速が起こり場合によっては50%以上の再生がひと晩で起きる場合も在ります。
細胞はアポト-シスというプログラム化された細胞死によって毎日古い細胞は死んで組織から脱落して新しい細胞と入れ替わっています。例にとりますと胃腸の上皮細胞は24~36時間毎に新しい細胞と入れ替わります。これは毎日胃酸や強い消化液にさらされるためで毎日100g以上の古くなった上皮細胞が脱落して新しい上皮細胞と入れ替わるのです。このように爪、髪の毛、皮膚、筋肉から内臓、神経、脳の細胞にいたるまで、身体中の細胞は毎日睡眠によって疲労と消耗から「回復と再生」をしていくのです、したがって寝不足が続くと筋肉の細胞は古くなり、耐久性の無い疲れやすい組織になり、筋肉、皮膚、内臓、脳などの老化が進行していきます
慢性腰痛の人は痛みと疲れを消すためにカフェインを常飲する場合が多く診られます、(カフェインは覚醒作用と、最も強力な痛み止め効果を持ちます)

?腰椎椎間関節症 (整形外科学より) 
従来、いわゆる腰痛症とされてきた疾患の範疇に入るが腰痛初診患者の約3割以上を占める、いわゆるギックリ腰の代表的疾患といわれています
症状: 朝に疼痛が強く、動き出すと軽減する動作開始時の腰痛を特徴とし、大腰筋の過緊張によって腰痛がしだいに増強するために、仰臥位同一姿勢で寝ることが困難となってきます

診察所見: 主に片側性で後屈時の増悪を特徴とし、下肢症状は無く、あっても側腹部大腿部、鼠径部への放散痛にとどまり、下腿や足部への放散痛は無い、神経脱落症状は認めない、患者は疼痛部を比較的明瞭にしめすことができ、全体的に痛みの強い腰椎椎間板ヘルニアとの相違がある、発症時にギクッとした感じがある

画像所見: 単純エックス線撮影で罹患椎間関節のわずかなズレや側方変移、回旋変移などの変性所見を認めることが多いが、決定的ではない、側面立位像で椎間の前方圧縮像や変性すべり症があれば、その腰痛は椎間
関節由来である可能性がある=「ファッセットシンドロームという」、椎間腔の異常可動性により、椎間関節への負荷が増大している場合があります

鑑別診断としては: 下肢症状の無い膨隆型や正中に脱落した椎間板ヘルニア、内科疾患、婦人科疾患、筋緊張性との鑑別が必要である。

「説明」
椎間関節症(ファセットシンドローム)とは腰椎の椎間関節の亜脱臼、もしくは腰椎の捻挫で椎骨洞神経や関節軟部組織や周りの深部筋、関節靭帯の挫傷を起こす場合を指す。これは背筋の過緊張が原因で不意な動きや、重量物の挙上などで腰椎の関節が捻挫を起こして関節包を含む軟部組織を痛めて炎症が起きてしまう 
腰椎の捻挫では急性腰痛がおきた時は安静にしていればたいてい通常2〜3日で仕事に復帰できる
ただし:このタイプはずれた腰椎の矯正をしない限り慢性化します
いわゆる、「ぎっくり腰は癖になる」というのがこのタイプで、疲労で腰痛になり、臥床安静で回復のタイプということになります

過労や睡眠不足によって、過緊張となった背筋群のうち、回旋筋などの深部筋がスパズムを起こして腰椎をロックしてしまうと腰椎の捻挫を起こす、正常な状態から逸脱した腰椎は元の正しい位置に矯正しない限り、慢性化して腰痛が起こり、さらに疲労が生理限界を超えると繰り返しぎっくり腰を起こしてしまう

ずれた腰椎は高度な正しいカイロプラクティック技術によって矯正をしない限り決して正常な状態に復帰することはなくなり、ずれたまま周りの筋肉群が固まってしまい、「慢性腰痛症」となる。そのためには腰椎の正確な「アジャストメント技術」を持っているカイロプラクターの居る治療院に行く必要が有ります。

通常の整体院では、ただ揉むだけか、あるいは骨をぽきぽき鳴らすだけ神経学的に腰椎の正確な矯正技術を持つ整体師は殆ど居ない場合が多く、神経学、生理学、脊柱構造学などの本格的な医学知識を持たない場合が多いので注意が必要です

アジャストメントとは骨をポキポキと鳴らすのではなく、正常な位置から逸脱、捻じれて椎間孔を圧迫し神経障害を起こしている椎骨だけをレントゲン造影と神経学的に検査、特定し、正確に正しい位置に矯正、整復する特殊な技術です。これはカイロプラクティックの専門学校で大脳生理学、脊柱構造学、神経学、レントゲン学、デバ−シファイドテクニック、およびガンステッドのテクニックを履修しているドクタ−だけが出来る特殊な技術です
椎骨の矯正は神経学を基準にして判断されます。骨、および関節組織の変性が疑われるヘルニアのような場合は提携している整形外科にレントゲン撮影を依頼して、リスティング(診断)を行います
整形外科で言うところの椎間関節症とは腰椎の関節の回旋変位でこれに前方変位、後方変位、屈曲変位、または伸展変位が伴う場合で椎間孔の狭窄や神経の圧迫、また、関節軟部組織などが関節の変位で椎骨洞神経などの知覚神経を刺激し、筋に炎症が起きて痛みを発生する症状で、急性腰痛の症状では最も多い病態のものです。

?仙腸関節捻挫(整形外科)
仙腸関節周辺の疼痛が主で、臀部や大体後面に放散する,単なる腰痛として訴えることもあります

所見:
仙腸関節部に疼痛を誘発するテストとしてはnewtonテスト、Gaenslenテスト、Patrickテストなどがあるが
炎症所見は無い、仙腸関節痛の原因は内臓炎症や下肢の捻じれなどのアンバランスを原因とするものが多い

エックス線診断前後像、斜位方向、軸斜方向の単純エックス線像、断層エックス線像では著明な関節の弛緩は認めがたい、片側下肢立位像で恥骨結合に不安定性が認められたら、仙腸関節の異常と診断される

鑑別診断
仙腸関節炎、仙腸関節結核、内臓炎症、婦人科疾患 癌性、腫瘍性との鑑別診断が必要である

説明
仙腸関節捻挫とは腰痛の中でも特に痛みの激しいもので(靱帯には知覚神経が多い)重症になると一歩も動けないほどの激痛が腰から臀部に掛けておこります。これはまったく前兆が無く、いきなりに起こる場合が多いのでかなりのショックをともないます、
腰痛には筋肉に極度の過緊張が起きて椎間関節に圧迫が起きるもの、椎間関節にかかる圧迫のために椎間板に障害が発生するもの、関節構造の軟部組織に障害の発生するもの、あるいは筋肉組織、筋膜組織、靭帯組織など、また神経根の部分や脊柱管に圧迫や障害が発生するなどの色々な腰痛があります、仙腸関節捻挫は仙腸関節を構造する靭帯組織や軟部組織、あるいは骨盤の生理的構造の限界を超える歪みから関節靭帯や神経に極度の圧迫、あるいは牽引作用が生じて症状が発症します
産科症状での骨盤環の過弛緩によっても仙腸関節部の痛みが出ます
あるいは、落下、転倒、しりもちなどで骨盤や、尾骨を強く打撲すると脊柱管に損傷を受ける場合も在ります
脊柱管に損傷を受けると、脳神経症状が発症する場合もあるので、特に、注意が必要です

特に下肢の筋群の一側の不均衡、又は腕部の一側の疲労による過緊張によって脊柱起立筋が片方だけ強く牽引されると骨盤が強く捻じれ、第五腰椎と仙骨との椎間孔の狭窄が起きるタイプでもこの症状が発症します

?筋膜性腰痛(整形外科より)
筋、筋膜性腰痛は腰痛外来の50%を占める
筋膜性腰痛とは腰部筋やその筋膜、およびその筋膜を貫通している皮神経の変化に基づく疼痛状態をいう、
症状と所見に一致するエックス線所見を認めず、他の臨床検査も陰性であり、主として筋疲労や姿勢異常に起因するものを言う

症状:
症状は腰痛のみであり、ときに仮性坐骨神経症を生じる、腰痛の症状はさまざまで腰部の不快感から重圧感のみのものから激痛まであり、多くの場合屈曲、伸展に伴う顕著な痛みを訴える

所見
?通常L3横突起付近に著名な圧痛点を有する、両側性のこともあるが片側性のものが多い、また、L5腸腰靭帯付着部に圧痛を有する場合もある
?屈曲制限があり疼痛を伴う、また、屈曲時に疼痛と典型的な背筋の過緊張がある
?その他の腰痛疾患との鑑別はエックス線上での脊椎分離症、骨祖相症、腰椎すべり症、側彎変形などの脊椎骨の異常があれば原疾患による腰痛症と解釈して治療適応を認める

説明
筋膜性腰痛とは腰椎を支える筋肉群の筋繊維の部分断裂(筋繊維の数万本の1〜2本)、あるいは、筋膜の損傷(断裂)によって発症します
筋肉や筋膜の損傷は他の腰痛症と発生は蓄積疲労や睡眠不足等の同一条件下で起こります、ただ損傷の部位が深部ではなく、最も浅い筋層での挫傷で損傷部位の殆どは脊柱起立筋の中部,上部で蓄積疲労によって固まった筋肉、あるいはその筋肉を包む筋膜などの部分で起きます。 この場合は脊椎の変位や骨盤の変位が起きるのは少なく、また多少の腰椎の変位が存在していても、痛みの直接の原因とはならない場合が多く、痛みは損傷した筋肉部分、あるいは筋膜の部分に限定されます、発症には「びりっ」と言う何かが「裂ける」ような感覚を伴う場合と腰背部に「ずきっ」とくる場合があります、いずれの場合も筋肉,または筋膜組織に損傷で腰椎が「ギクッ」とずれる、いわゆるギックリ腰の場合とは挫傷の感覚が違い、痛みの部分も深い部分ではなく、浅い部分の損傷であることが感じられます
これは筋繊維や筋膜組織の損傷ですから「ギックリ腰」の中でも軽症に入り、治癒もいわゆる「日がなもの」   であって治療によってキズ以外の放散痛や障害を受けた部分の痛みの度合いを軽減することが出来ますが、「筋繊維のキズ」であるので、治癒には日にちが必要です、大体、一週間から重症なものでも二週間程度で完治することが多いのですが、原因は、疲労、食あたり、アレルギー食品の摂取による大腰筋の攣縮と骨盤のフィクセィションが殆どの原因です

?内臓性腰痛(整形外科)
腰痛を訴える内臓器疾患としては
内科、外科、泌尿器科、産婦人科の各領域があります、腰痛の原因となる内臓器疾患は、主として「関連痛」と考えられ、壁側腹膜や腸間膜などへの刺激による体性痛、腸壁平滑筋の痙攣と伸展による内臓痛も関与する、大動脈分岐部や腸骨動脈の閉塞によるものは阻血性痛で臀部や大腿部に及ぶ、整形外科疾患の腰痛とは違い、体位や姿勢の変化という体動との関連性が無いか、少ないのが特徴である
腰痛の大半は予後もよいが、他方では重篤な疾患の一症状としての腰痛があり、過小評価すると重大な結果を招くことにもなりかねない、腰痛の原因は多岐にわたり疼痛の機序を十分に解明することが重要になります

内科疾患による腰痛の特徴
運動時や局在性の明らかでない漠然とした中程度の腰痛を感じている場合が多いが、アレルギー食品や食あたりなどの急性の内臓炎症を原因とする場合は急性腰痛(ギックリ腰)の病態をとる、また疼痛が唯一の症状である場合もあるが、概して頭痛、肩凝り、のぼせ、下痢、便秘、目眩などの不定の訴えや吐き気、腹痛、便通異常などの消化器症状、体重減少、発熱、排尿異常といった種々の随伴症状を伴うことが多い、また、単なる食あたりが原因の事も多い(季節性腰痛とも言う)

腰痛を発症する主な内科疾患(以下の内科疾患では後腹壁反射、筋性防御反射によって腰痛の症状が発症する)

膵臓疾患: 急性、慢性膵炎、膵臓癌、膵膿腫、急性膵壊死?
 急性膵炎ではD12を中心としたとくに左側背部痛がある、疼痛は前傾座位で耐えやすく、背位臥位で増強する
 ときに排ガス、嘔吐によって軽減する、腰背部叩打痛陽性、
 膵癌では心窩部における疼痛があり、左上腹部、背部などに広がる、膵頭部病変では右方へ、膵尾部病変では左方へ放散する、
腰背部への放散痛は病変の進行している場合が多い
 膵臓に病変を持つ患者は脊椎前屈姿勢で疼痛が軽減するので整形外科的腰痛と誤診の可能性がある

肝、胆嚢疾患: 肝炎、肝癌、肝膿瘍、胆嚢炎、胆石所、胆道炎
 胆石疝痛として右背部痛が認められ叩打すると横腹部、季肋部に放散痛がある、
 典型的な場合、夕方に脂肪食や過食したあと数時間して(約3~4時間)夜半すぎに突然激しい上腹部痛が出現して次第に右季肋部に移行し、右肩、右背部に放散する    
 この右背部痛は肋間神経痛、横隔膜下膿瘍、横隔膜ヘルニアでも同様の症状を示す

胃、十二指腸疾患: 神経性、ストレス性の胃、十二指腸潰瘍、胃癌、胃、十二指腸穿孔、胃下垂、胃炎、
 腰痛において最も多いのが食あたり、過食、食物アレルギーなどで起こる胃炎、急性腸炎で、および乳糖不耐性などによる慢性、急性大腸炎などによる腹壁反射によって起こる後腹壁を構成する腰方形筋、大腰筋の攣縮作用での腰痛である、十二指腸部位に硬結が触診される
  特に食あたりによる腰痛は季節的で5~6月、9~10月に多発する
◎右回盲部の炎症は=「クローン病」を疑う、
◎他に右回盲部の炎症は胆嚢の反射点であり、胆嚢の機能低下症によって、(油物=揚げ物、フライ、てんぷらなど、また、ナッツ類、南京豆などでも豆類の持つ毒性により炎症を起す
◎左S字結腸部の炎症は食あたり、ミルクアレルギー、小麦アレルギー、大豆アレルギー等、厚生省医薬食品局の指定する食品によりLgE抗体の過剰反応によりS字結腸部の炎症、拘縮が発生して、内臓腹壁反射による
◎後腹壁、大腰筋の攣縮反射で急性腰痛が発症する

小腸、大腸疾患: 腫瘍、憩室、炎症、腸閉塞、虫垂突起炎(虫垂炎ではMcBurney点、Lanz点、Kunmmel点などに圧痛点がある、圧迫は手を離すときに強く痛みが起こる反動痛rebound tnderness :Bumberg Signや触診時に腹壁が硬直する筋性防御=デファンスは腹膜に炎症が及んでいる所見となる)

腹膜、後腹膜腔疾患: リンパ腫、リンパ肉腫、癌のリンパ節転移などによる後腹膜腫瘤、内臓疾患による後腹膜癒着、炎症浸潤、腹膜炎、解離性腹部大動脈
P6
全身疾患: 感染症、膠原病、代謝疾患、アレルギー体質など

   中枢末梢神経由来
?脊髄疾患: 脊髄空洞症脊髄前核炎、脊髄炎、多発性硬化症、腰部限局性脊髄炎、全脊髄動脈閉鎖、脊髄内出血、脊髄硬膜外膿瘍など
;神経根傷害: 帯状疱疹、髄膜炎、髄膜癌腫症など

?抹消神経障害:脚気などの栄養障害、アルコール中毒症、糖尿病、痛風などでは腰背部痛とともに知覚症外、筋力低下、腱反射減弱、ないし消失、筋萎縮などをともなってくる、ことに糖尿病では原疾患に先行して発症することがあるので注意を要する(糖尿病では筋萎縮作用が一般的に認められ、筋肉の自律拘縮が起こり身体は硬くなる)
この他に感染、中毒、骨盤内臓器癌の腰仙骨神経叢浸潤などがある

   産婦人科疾患由来     
?月経に伴うもの(いわゆる月経痛)
?ホルモン性のもの、月経前緊張症、更年期症状のひとつとして腰痛が起こる場合がある
?臓器、内性器の炎症によるもの、
?開腹手術後に起こるもの:内性器及びその周囲組織の急性、慢性の炎症症状、循環障害、
?癒着性変性=特に更年期になると過去の子宮摘出手術後の癒着によって姿勢の変化が現れ、強度の腰痛が出現する場合が多い
?腫瘍によるもの、腫瘍による周囲組織の圧迫悪性腫瘍の浸潤
?妊娠にる子宮増大、または巨大腫瘍による姿勢変化(スェイバックの増強)による腰痛、
?増大した子宮が骨盤腔を圧迫して関連痛として起こるもの
子宮増大によるスェイバックの増強の結果に起こる腰痛は妊娠中の一過性のものであり、
分娩が終われば自然消滅する、したがって病的意義は少ない
?泌尿器、内性器、付属器疾患の合併症で生じるもの
?腰椎圧迫による腰椎椎間板の変性変化、またはヘルニアなどの合併症
?自律神経性腰痛
?妊娠性骨軟化症
?骨盤環弛緩に関連した腰痛=分娩に際してエストロゲン、プロゲステロン、リラキシンの協同作用によって骨盤結合部、脊柱、繊維軟骨に軟化がおこり、伸張性が増大する、これは分娩を円滑にするためであるが、この弛緩が限界を超えると、筋力が代償し得なくなり骨盤筋群のスパズムや骨盤の  動揺性による疼痛が生じる、ことに妊娠末期や骨盤外傷が加わったときは仙腸関節、恥骨結合の離解
によって動揺性が明らかとなり圧痛や介達痛が生じる、仙腸関節由来の痛みは臀部から大腿後面へ、
恥骨結合からの疼痛は内転筋側に生じる

骨盤は転移性癌の好発部位であり、頑固な仙腸骨部痛や下肢痛の場合は悪性腫瘍を疑う必要がある

一般に下肢のしびれ、筋萎縮、筋力低下などを主訴とする場合は、中毒性、糖尿病性、癌性などによる多発性神経根炎を疑う必要がある、他にコレステロール阻害薬の副作用(スタチン系薬剤の横紋筋溶解、筋拘縮、関節靭帯の拘縮などの副作用が強く二次障害と呼ばれる)や、糖尿病、更年期障害によっても筋萎縮による腰痛が現れる

一般的には腰痛の90%は内臓のなんらかの問題が背景にあって、内臓の炎症による「腹壁反射」によって後腹壁、
および大腰筋、脊柱起立筋の過緊張が直接の原因となって「腰痛」という形で現れる 

したがって腰部そのものに直接の原因を持つ症状は転落、衝突、事故などの外傷は非常に少なく、椎間板障害や椎体の変形さえも腰部そのものに原因が有ることは少ない=内部原因の結果に椎体、椎間板の損傷が発症する

腹腔にある50ccの漿液は内臓の癒着を防ぐ作用を持つ、腸は「自走性」を持ち、腸間膜の可動性内であれば自由に迷走神経の作用で動き回る能力がある、大網は腸などの内臓に炎症性疾患が発生すると、その炎症部位を包み込むようにして大網のリンパ組織で細菌などから内臓を守る、腸は炎症を起こすと滑動性を失い、漿液の消失により腹膜癒着を起こす、小腸は炎症のため腸間膜根の部分に固まってしまうために蠕動運動が阻害され吸収能は著しく低下し、腸の蠕動運動能の低下により便秘、或いは下痢になり、体力の低下を招く
 内臓の炎症は直接に腰痛の原因となりうる、内臓に問題が有ると後彎姿勢となるので判別が容易である

腰椎椎間板ヘルニア(整形外科)
椎間板の変性により髄核が後方の繊維輪の非弱部を破って、脊柱管内(外)に膨隆や脱出し、腰痛や下肢神経症状をきたす。椎体内に脱出するとSchmorlに結節、椎体終板を障害し脱出すると隅角解離や椎体縁損傷とも呼ばれ、発育途上の若年層によくみられる。

●分類
横断面のどこかで膨隆や脱出するかにより脊柱管内(intraspinal canal)、椎間孔内(intraforaminal)、椎間孔外(extraforaminal)、ヘルニアに分類される。椎間孔外ヘルニアは外側ヘルニアとも呼ばれることもある。
また髄核周囲の繊維輪を穿破していないprotrusion(P)、繊維輪は穿破するが後縦靱帯は穿破しない      subiligamentous extrusion(SE)、後縦靱帯も穿破するtransligamentous extrusion(TE)、そして脱出したヘルニア塊が遊離移動するsuquestration(S)の分類も臨床的によく使用される

●症状および所見
青壮年期に好発し、男性に多く、急性腰痛で発症し次第に下肢症状が主体となる。一般に、疼痛は前屈により増悪し安静により軽減するが、動作時や咳・くしゃみなどで増強する。
 膨隆型(P型):腰痛が主で下肢症状は少ない。前屈や座位保持が特に困難である。
 脱出型(SE・TE・S型)腰痛に加え神経根の刺激症状である下肢症状を伴う。坐骨神経の走行に沿う圧痛、とくにValleix圧痛点(骨盤大坐骨孔より出る部分=梨状筋下孔)が著名である。下肢伸展挙上試験(Lasegue兆候)や大腿神経伸展試験(Wassermannまたはfemoral nerve stretch test : FNST)が陽性となる。正中に大きく膨隆や脱出すると、両下肢症状や馬尾症状をきたす。

●診断
症状と神経学的所見(筋低下、知覚障害、反射の低下・消失など)から障害神経根の高位診断をする。最近は外来で撮像できるMRIの普及で診断のみならず部位・病態も把握しやすくなった。椎間孔外ヘルニアでは、1つ上位の神経根が傷害され、脊髄造影所見は陰性である。

●治療
1)保存的治療
急性期には安静臥床、コルセットなどの装具療法、消炎鎮痛薬などの薬物療法、硬膜外や神経根ブロックなどのブロック療法を行う。また慢性期になると、温熱や牽引などの理学療法に加え、体操療法をすることもある。再発防止のためには、腹筋力強化を主体とした体操療法と生活指導が重要である。
2)観血的治療
手術適応としては、?麻痺症状が著名(徒手筋力テストで3以下)、?保存的治療に抵抗する強度の疼痛、?膀胱直腸障害であるが、社会生活が困難なども適応となりうる。なお膀胱直腸障害例は緊急手術の適応である。

 経皮的手術:透視下で局所麻酔をして椎間板腔に操作針を挿入し、髄核の切除(経皮的髄核切除術)や蒸散(経皮的レーザー蒸散法)を行い、椎間板内圧を低下させて症状の改善をはかる。比較的若年者で、髄核が後縦靱帯を穿破していない膨隆(P)型が主な適応となる。この方法は1週間程度の入院ですみ、症状寛解率は60~70%である。保存的治療法と従来の観血的治療法との中間的な位置づけがされている。
 ヘルニア摘出術:上記以外の観血的治療はlove法またはその変法によるヘルニア摘出術が一般的である。入院は数週間必要であるが、症状観解率90%以上である。最近手術侵襲を少なくするため、顕微鏡下手術(microdiscectomy)を行う施設もある。通常のヘルニアでは固定術の併用は不要であるが、椎間腔の不安定が強い患者では後側方固定術(PLF)や、後方椎体間固定術(PLIF)などの固定術が併用されることもある。

腰椎椎間板障害は何らかの既往歴が、「体幹の軸」を歪ませるために発症する、体幹の既往歴に対し脊髄反射は常時、軸を正常に戻そうとする、皮質脊髄路、前皮質脊髄路と外側皮質脊髄路、視蓋脊髄路など、特に赤核脊髄路などの働きによって屈筋が優勢となり、歪体を正常に戻そうとする力が常時働くために就寝時でも姿勢筋(トーヌス)の過緊張は消失しないために、軽症ならば静的入院などの温存療法でも緩解する場合があるが、一般的には「ヘルニアは進行性が特徴」であるために、急性期を過ぎたらば、温存的療法の一つとして鍼灸治療やカイロプラクティックによる手技療法が有効である、ヘルニアに医学知識の無い「整体」は禁忌である

 高度の神経学、構造学、組織学などの医学的知識を持つカイロプラクターは原因からの体幹軸の修正をするため、ヘルニアは完全治癒して再発はしなくなる

手技療法について
?重症で痛みのために臥床も出来ない激痛を伴う場合は「硬膜外ブロック麻酔注射」によってかなり腰部の痛みが軽くなるが原因治療ではなく、あくまでもその場限りの対処療法である(4~5回までは可能)が、麻酔効果が失われると症状は再発する、しかし軽症の場合はブロック麻酔で治癒する場合もある

?ヘルニアには手術が即効性を持つ=手術をすれば、次の日には歩行が可能となるほど最近のラブ法によるヘルニア手術は発達しているので(90%以上の成功率といわれる)、激痛で動けない程の症状であれば、まず第一に硬膜外ブロック注射を試みて、症状の改善を診ない場合は手術が即効性を発揮する

?(ただし手術も対処療法であり症状は数年で戻る場合が多い)

?どうしても手術を嫌う場合は硬膜外ブロック注射と共に鍼灸治療やカイロプラクティックによる手技療法で緩解を見る場合があるが、手技療法は時間を必要とすること(費用が掛かる)

?そしてカイロプラクターの医学的知識によって結果は大きく左右されるなどの場合がある事を留意しなければならない

?しかし、高度なカイロプラクティックでは症状を誘発する体幹軸の捩れとなる原因疾患を発見して症状の緩解をもたらすので、再発の危険が無くなる、

?ただしあくまでも結果は「施術者の医学知識」に依存するので、施術院を熟慮して選択しなければ施療によっては返って症状は悪化する場合も多々ある事を考慮する必要がある。



経験からの私見であるが
殆どの場合、急性腰痛に対しての民間治療は、かえって 症状の悪化をもたらす事が少なくないのが 事実である これは 施術者の 医学知識の欠如が原因であり、カイロプラクティックの国際基準を満たすに十分な 医学を履修する必要があり、その上、症状に対する原因追究の医学的好奇心が疾患の原因を発見するという意識水準の低下が背景にあるように思える
(生活の手段としての整体、カイロ。或いは金儲けの手段としての整体、カイロを職業とする者が多いため、患者を痛みから救おうという意識と、医学的探究心、医学知識が欠如している  
施術者は高度なカイロプラクティックのアジャストメントテクニックの長期的な医学知識の習得を嫌い より、安易で即効的な医学的理論の無い 整体の技法や知識の必要性の無い反射テクニックを好む傾向がある  
 急性腰痛などは施療によってかえって症状を悪化させてしまうという結果的事実がある
これは正規の一部のDCでさえも腰痛の機序、ヘルニアの発症機序を理解しないまま、学校での経験則的な施術による未熟なアジャストメントが施療事故を招いているのが実情である

したがって我が国のカイロプラクティックのWHO国際基準を満たすカイロプラクティック校は
全国でたった2校しか無く、後の殆どの学校はまともな医学の履修をしていないのが実情である
殆どが臨床経験の無い卒業した医学知識に乏しい生徒が先生をしている場合が多い
国際基準のカイロ学校は開業医でDCの正規の資格者が講義と実技指導を行っている

  施療法      
急性腰痛と緊張性腰痛=ギックリ腰に対しては 高速スラストは 絶対に禁忌である

まず第一に、
急性腰痛に対しては その症状の発症するきっかけ(時期)、あるいは 原因となるような事をしたか?を触診しながら問診によって、原因を確定していかなければならない 各種の原因次第では 施療方法がまったく異なるからである
            
  問診法
症状の発症は いつ頃からか?=長期の腰痛は激しい痛みがあっても、原因が輻輳している場合がある
何が原因で発症したか?   =何々を食べてから痛くなった=食あたりの可能性かある
いつから痛むようになったか?=夕べからとか今朝からであれば さらに細かく問診して原因を推定する
朝からか?         =昨日の夜食、夕食が原因の場合が多い
夜からか?         =蓄積性の疲労が背景にあり、それに何等かのきっかけが発症の原因となる
昼間の仕事中になったか?  =人間は健康ならば どんなに重いものや瞬間的な急激な動作をしても決して腰痛を起すようなメカニズムを持っていない、必ず何等かの原因が背後に存在する
段々と痛みがひどくなって来たのか?=疲労性である
ギックリ腰を 起すような 無理な負荷を腰に掛けたか?=健康ではなく、身体に疲労の蓄積があり、すでに腰痛の準備が整っていた
内臓症状の既往歴と食物アレルギーの確認
下肢の既往歴の確認
既往歴は触診と共に問診によって古い記憶を回帰させねばならない=(指の捻挫ひとつで体幹軸は完全に捻じれる、過去の骨折歴、内臓障害、手術、捻挫、精神的トラウマなどによって骨盤から頭蓋 まで全てに影響する)

  蝕診について
精密な全身の蝕診が必要であるので普段着のままの診察は不可である

以上の診断によって 多数の発症の機序を確認後、施療方法を選択し、適切な施療を実行する必要があります、正しい診断と施療をしてくれる、カイロプラクテイツク院を選びましょう

ヘルニアでお困りの方は、ぜひ当院に相談下さい たくさんの方が開腹している実績があります
「日本カイロプラクティックセンター厚木」 日・木 お休み  11〜21時まで
  予約 046−229−3770  料金や場所などはHOOMをご覧下さい































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