整体日誌

捻挫には、「真の原因が有ります」

日本カイロプラクティックセンター　の近くに、『ゴールドジム』が有ります
いつも仕事が終ってから、トレーニングに行っているのですが、その日は、いつも出会う、なじみのビルダーがいました。

「こんばんは」　と、挨拶すると、なんだか、調子が悪そうです

どうしました？

と、聞くと、Ｗ　ワークをしていて、毎日、５時間の睡眠だそうです。

Ｗワークを、終ってからゴールドジムに来て、トレーングをしているのですから、たいしたものです、

今は、右の内転筋を痛めていて、スクワットが出来ないそうです

話を聴くと、仕事でいつも安全靴を履いているので、作業場も足場が悪く、足首を捻る場合が度々あるそうです
以前にもひどく、足首を「底屈内反」という、一番悪いタイプの捻挫をして、一ヶ月ほどビッコを引きながら仕事をしていたそうです

そこで、内転筋を痛めた原因を「ＴＬ」＝（テラピーローカリゼイションという、神経テスト）で調べると、
内転筋を痛めた原因は、足首の捻挫による代償性の反応が出ました

左足の弱化と内転筋痛みの直接的原因は、右足の立方骨の下方変移です
そこで「立方骨」を矯正しから　スクワットをしてもらいました

「うん、
だいぶ楽です」

という、返事です

「楽です、、、」つまり、完全には直っていないという意味です

そこでもう一度、ＴＬで調べると、脛腓関節の弱化が現れてきました

その、ビルダーの話だと、底屈内反の捻挫という事ですから、脛骨と腓骨の骨間膜が、『ダメージ』を受けているはずです

つまり、脛腓関節が開いてしまって、足首関節（距腿関節）の不安定が発生している訳です

次に、外顆と、内顆を　私が使っていたバンテージで緩く締めてやり、　再びスクワットをしてもらいました

「うん、」
「右足に荷重ができるようになりました」　と、ニコニコしています

内転筋の痛みは、どうですか？
と、聞くと、

「もう、ぜんぜん痛くありません」

と、良い返事をいただきました。


この、ビルダーの『内転筋の痛み』　は、内転筋の無理なトレーニング痛めたのではなく

捻挫によって脛骨神経が圧迫されて、その影響で脛腓関節の骨間膜が開いてしまい、その結果、足首の不安定をカバーするために、内転筋で無理やり、骨盤のバランスを取っていたために、起きていた『内転筋の痛み』という症状でした

ですから、脛腓関節を『締めて』　やると、足首が安定したために、無理やり、内転筋で不安定をカバーする必要がなくなったために、全ての痛みは、消失した、というわけです。

当然、このような症状は、脛腓関節の、『靭帯』　の治癒が起きない限り、何回も繰り返します

ですから、寝る時以外は、足首を　テーピングして、いつも締めてやり、脛腓関節の靭帯が、完全に復活するまで、
続けるようにアドバイスしてあげました


真の原因=(捻挫の原因)=何回も捻挫を繰り返すという、このビルダーは、胆嚢の機能が弱く、油と豆類に、消化不良の反応があります=(胆嚢=胆汁は油を分解します)

筋肉の挫傷とか、
靭帯を痛めた
という、症状の真の原因は、大概、このように、内臓部分に真の原因があります

普通は、どうしても，「今、痛い部分」が、悪いのだと思いがちになりますが、このように、良く調べると、全然、別の部分に、真の　「原因」が潜んでいるものなのです

「ＴＬ」　という、特殊な、カイロプラクティックの神経テストというテクニックを知らない「整形外科」では、どうしても、今「痛い部分」に対して、対処療法をするしかないのです
、
捻挫をするには、その症状を誘発する内臓や神経的な特殊な原因があるのです。

ですから内臓の弱い，あなただけが、何回も　　「捻挫を繰り返すのです」

花粉症に悩んでいる方は多いと思います

花粉症の原因は、排気ガスとか、添加物との反応などが、最近では報道されるようになりましたが

実は、あまり知られていない、花粉症になる原因があります

日本の食物アレルギーは、乳、小麦、卵、甲殻類などが一番多いと報告されています、
乳アレルギーで去年は、児童の死亡事故が有りました、非常に残念です

朝、元気に出かけて行った子供が、二度と帰ってこなくなるのです
親にとって、これほど悲しいことは無いと思います

Americaでは、食物アレルギーやプラスチック、金属、ペット、化学薬品などが
アレルギー患者に多いそうですが、
「アレルギーの認識」

は、日本人の意識と比べて、比較にならないほど、高い物であるそうです

もう少し、日本人の「アレルギー」に対する意識をマスメディアが啓発しても良いのではないかと思うのです

ところで、
小麦アレルギーの人は、かなり数が存在します

ですが
自分が「小麦アレルギー」であるという意識を持っている人は少なく、また、
「小麦アレルギー」だという事を、指摘されるのも嫌う傾向が強いようです

「小麦アレルギー」というのは、特殊でして、小麦アレルギーの人は
やたらと「パン」を食べたがるという、特徴があります

パン好きだから、小麦アレルギーというのではなく
パンを食べると、、、、

「お腹がパンパンに膨れる」
=(内科学では=鼓張腹と言います)

という、「現象が起きる人は」とても注意が必要です

何故なら

「小麦製品。特に、食パン」は添加物が多く、グルテンが抗原抗体反応を引き起こすからです

この時期

花粉症になる人と、ならない人が居ます

何らかの、アレルギーを持つ人は、人口の70%から80%に及ぶという「厚生労働省」
の報告が有ります

一月から、三月のスギ花粉症の症状を「誘発」する食品に

実は

パンが関与して居るのです

先日も、「パンを食べると、30分すると、いきなり花粉症になるよ」と教えて差し上げた方が、一緒に働いている人が、「パン」を食べた30分後に、いきなりくしゃみと、鼻水が始まったのを見ていて、驚いていました

実は

「小麦アレルギー」

というのは、小麦で病気になったり、お腹が痛くなったりするのではなく

花粉症やアトピーの「引き金=トリガー」になるのです

「小麦製品」によって、アレルギーの「感作」が起きるのです

それはそれは、見事に、なんらかの゛「アレルギー」を持つひとが、この時期に
パンを食べると、30分後に、アレルギー反応によって、いきなりくしゃみと鼻水が始まってしまうのです

当院に来られている方は、AKのアレルギーテストで何らかの、「アレルギー」を調べて差し上げています

当人にとっては、自分の欠点を指摘されるような気がするのですが、何故?

食物アレルギーを調べるかというと

その「食物アレルギー」がその人の、腰痛や。肩こり、猫背や、内臓の弱化を起こす原因となるからなのです

自分の、欠点を意識することは、不用意に、「アレルギー食品」を摂取してしまわないという「自己防衛」が出来るようになり、不要な病気を避けることが出来るようになるからです

食物が安全でなくなった今日この頃です

食品の安全性は、毎日の健康を守るために「アレルギーの知識」を持つのは、
実に大切ではないかと思います

病因の科学的検査や、testで何にも異常が見つからないが、身体には大変な異常や苦しみを持つ人は大変に多くいらっしゃいます

現代科学のテストや検査には、「科学的」という　
「枠」があり、それが、医療の限界になっているのです

Americaでは、かなり前から、この「科学」いう、「決まり事」
に限界があることを認識していて、

医療の現場には、多くの「漢方医学」の知識が取り入れられています

日本は、アメリカの医療よりも。20年　遅れていると言われています
カイロプラクティックは、科学的であり、なをかつ、漢方的な経絡という、生命エネルギーの流れを、古くから認識して、施療体系の中に取り入れています

病因の検査、テストで以上が見つからない、難病なへに悩む方、
一度、当院のAKtestと施療を試みては如何でしょうか、、、、

「自己防衛」

が出来るようになるからなのです

気付かずに、発がん性の添加物で、身体が不調に陥ったり
又は、急性の腰痛や、慢性疾患の原因となることは、現代医療でも、最近になって、ようやく、認識されるようになってきましたが、まだまだ、医療従事者の゜食物アレルギー」の意識は低いのが実情なのです

病因の検査、テストで異常が発見されなくても、苦しみを持つ人は、一度、当院のAKtestと施療を訪ねてはいかがでしょうか?

自分のアレルギーや、肉体的欠点や、弱点を知ることは必ず、あなたの助けになるはずです