今日の、五十肩

未だ若い男性ですが、左腕を上げると、肩が痛い、
両方の「ひじ」が痛い=特に左ひじが痛い
左ひざの関節を過去に傷めて、立つ、座るの動作で、痛みと、擽礫音がします=外側側副靭帯をかなり切っています、そのために、膝の曲げ伸ばしで、膝関節が「ズレ」て、骨の擦れる音がします。
さらに腰痛と、肩こりです

まあ、ボロボロですね。

だいたい、身体中の組織を矯正して、手当てして、それから「重心軸」の調整です
それだけで、身体中の不調は消失しました。

身体の重心は、側方から見ると、外耳孔から、第二仙骨を通り、膝関節の真ん中から、外果を通って「地面」に接します。
つまり、人間は、地球の重力線上に正しく立っていないと、身体中の組織が「歪んでしまう」のです=これは「解剖学の初歩です」

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話は変わりますが・・・・地球の「重力」に人間が「影響される」と言っても、なかなか「ピン」と来ないのですが、例えば「月」の位置によっても、人間はおろか、地球上の生命体は、全て影響を受けて、「生命」を営んでいるのです。(こう云うと、なにか、怪しげですね・・・。)

でも、満月の時に、「潮」が満ちて、海の高さが約5M位高くなるのは知っていますか?
「引き潮」の時は、その反対で、海の水がどんどん引いて、低くなっていくのです
つまり、「月」の引力によって。海の水の高さが変わっていくのです

ですから、世俗の言葉に、
満月に赤ん坊が生まれて
新月に人は死ぬ

と、良く言われますが、実際にその通りなのです
人間の身体は60%が「水」で、出来ていると言われているのは皆さんご存知だと思います。
体液が60%のうち、「血液」が20%です
つまり
40%k「体液」=水

20%の血液
40%の細胞組織=蛋白質
で出来ています
そして、人間の体内圧は、外気圧と同じ=約1013hpaと言われていますが、気候や気圧、環境の変化などによって、体内圧は微妙に変化します
この変化に対応できなくなった状態では「潜水病」と呼ばれる「減圧症」が有名です


「生理学」体液の中には以下のものも含まれます
• 消化液として
o 唾液
o 胃液
o 胆汁
o 膵液
o 腸液
• 汗
• 涙
• 鼻水
• 尿
• 精液
• 膣液
• 羊水

• 乳汁

体液量=生理学
ヒトの成人男性において、健常時の全体液(細胞内液+細胞外液)は体重の60%を占める。
内訳は、体重に対して細胞内液が40%、
組織液が15%、
体重70Kgの男性の体液の内訳[1]

全水分量42ℓ 細胞外液14ℓ
血漿(血管内)2.8ℓ

間質液11.2ℓ

細胞内液28ℓ

血液(血漿のみ)・リンパ液が4.5%・
体腔液などが0.5%である。
脂肪組織はほとんど水を含まない
体液比は年齢とともに減少していく。新生児で最も高く約78%であるが、これは細胞外液量が多いためである。4歳くらいで成人とほぼ同じ比率になる。一方、老人の体液比は約50%で、これは細胞内液量が減少したことによる。


◎やはり、歳をとると、しわくちゃになるのは、体液の減少という「原因」があったのですねー。



五十肩について
整形外科の分類
五十肩は
肩関節周囲炎
石灰性沈着炎
上腕二頭筋長頭腱炎
腱板炎
肩峰下滑液胞炎
凍結肩
等に分類されます

※発症は中年以降に多く、若年層ではほとんど見られないこと、加齢による、関節構成組織の(劣化変性)によって運動制限を起こし、肩関節、又は腕の挙上制限を起こす。
結髪,結帯動作障害が特徴となりますが、特定した原因が無ないのも特徴です
症状が長期になり、進行すると、「夜間痛」を起こすようになる。
夜間痛は肩板の周囲の硬縮を起こして疼痛を訴えるもので,
症状は「疼痛」を「主症状」とすることにあるのも特徴の一つです

事故や、転落、転倒などの「介達外力」などによる原因が無く、いつの間にか、腕を挙上すると肩関節に疼痛が起きるというものが多い=(けがの記憶がないという意味であり、忘れている場合が多い=必ず遠位の原因があります)




私の個人的な発症原因の考察
実際には、怪我などの既往歴、作業の過動作、指の使用過剰による前腕筋群、屈筋,伸筋、上腕筋群の疲労の蓄積が、上腕筋群と連動している、肩関節の筋群=特に「三角筋」に負担をかけ、挙上に「ブレーキ」が掛かり、その負担から、運動バランス=上腕肩甲リズムの崩壊を起こし、
肩関節周囲の筋肉の硬縮が起こり、腕の挙上制限、疼痛が発生すると、考えられる。
●原因として
立位バランス軸の崩れ=主に距骨のズレ(捻挫、転倒、つまずきなど)
骨盤の可動性の喪失(内臓性)
仙骨の軸のズレ、又はサブラクセイション(内臓性)
腕の軸捻転(転倒などの鎖骨、肩、ひじ、手首などの打撲や亜脱臼)
指の軸捻転(突き指など) 手根骨の軸捻転(転倒など)
肩関節の亜脱臼(転倒、疲労など)
肩甲骨のサブラクセイション(内方、外方、下方)
内臓からの影響による体幹軸の崩れ(胸郭が上昇しなくなる)
内臓からの「膜」のひきつり(斜腹筋、肋間筋の硬縮)
その他、過去のキズや事故の存在が有る場合等の複合的な原因が存在している場合が多くみられる。

◎「原因」が一つか二つの単純なものや、発症の期間が短い物は、早く改善するが、
◎症状が長期に渡る場合は、「原因」が複合するので即座に改善は起こらない。

※「肩板障害」が存在する場合は腕の筋硬縮から「最初に肩=三角筋部分」に疼痛が発生し、その疼痛からの逃避姿勢=痛みへの防衛反射 により、上腕を動かす、全ての「連動する筋群」の硬縮が起こるためで、「肩関節炎〕や「肩板障害」が特異的に、発生することではない。

※長期にわたる症状の持続の場合は「肩板障害」「肩関節炎」が必ず発症する





◎ここのところ、五十肩の人がたくさん来ます
昨日の五十肩は=いつの間にか痛くなったという人です
症状は左腕の挙上障害です
前方への挙上角度は、約、110度
側方への挙上角度は、約90度
つまり、腕を上げると、肩に痛みが有るというタイプです

そこで、肩の痛みが無くなる「立位」の軸を探します
右後方、5度に体を傾けると?
腕が挙がるようになります

この軸重心の「ズレ」は足の「距骨」を角度調整することで、体幹軸が大きく変化して、症状が劇的に改善するのです

腕が上がるが、多少の痛みはまだ残っているそうです
触診すると、上部僧帽筋にひどい「コリ」が残っていたので、その「コリ」を解除すると、すっかり痛みは無くなり、腕を上げても、痛みは無くなってしまうのです。

この方法は、生一システムという、「伊藤聖鎬」先生の編み出した方法で、非常に効果のある治療方法です
最近は、この方法を多用することが多くなってきました。
正式には
「重心バランス軸」というのだそうです。

この整体日誌を見ている一般の方や、治療家の方が居たら
「生一システム」で検索してみてください、きっと、魔法のような治療法を見る事が出来るはずです。
現在、300本以上の動画がアップされています。
見るならば、今のうちだと思います、そのうち、ブロックが掛かってしまうことと思います。
コレステロール制限いらない?

未だ正式な発表ではないのですが、こんな発表が有りました

2015年2月20日(金) 9時56分掲載
コレステロール制限必要なし=食事摂取で新見解―米当局
 【ワシントン時事】健康維持のため食事による取り過ぎには注意が必要とされているコレステロールについて、米当局は19日、摂取量を制限する必要はないという新たな見解を発表した。「コレステロールは過剰摂取を心配する栄養素ではない」と明言している。


(時事通信)
[記事全文]
米当局が新見解
食事性コレステロール摂取量、政府指針案から上限値撤廃 米国
2015年版ガイドラインでは、食事から摂取のコレステロールと血中コレステロールの間に明確な関連を示す証拠がないとして、コレステロール摂取の上限値が撤廃される可能性が出てきた。AFP=時事(2015年2月20日)




コレステロールが増えすぎると動脈硬化を引き起こす物質として悪者扱いされますが、実は私たちの体にとってはなくてはならない成分で重要な働き、役割を担っています。
コレステロールの大事な働き、役割は三つあります

ひとつめは、コレステロールは、細胞膜をリン脂質と共に構成している大切な成分となっています。細胞膜は細胞を支える働き、役割を果たしています。

細胞の数は、60兆あるといわれています。その細胞膜を形成しているひとつがコレステロールなのですから、いかに大切な働き、役割をしているかわかります。

そして細胞の中には豊富な水分があり、細胞の外にも水分が満たされています。コレステロールは水に溶けにくいので、細胞の中を水が勝手に出入りできないよう制限して、細胞の内部環境を維持する働き、役割もしています。


ふたつめは
、コレステロールが、副腎皮質ホルモンや性ホルモンやの構成材料になっていることです。

副腎皮質ホルモンは、副腎の皮質で合成され、たんぱく質や糖質の代謝に関わったり、炎症を抑えたり、体内のナトリウムのバランス調整といった働き、役割を担っています。

副腎皮質ホルモンが不足すると、疲れやすくなったり、元気がなくなったり、食欲などが落ちてきます。

性ホルモンは、性腺(卵巣・精巣)で合成され、男性らしさ、女性らしさといった性的特徴や生殖機能をつかさどっています。

つまり、コレステロールの低下は「老化」をもたらすのです

◎私は、今年で70才ですが、皆さんに若いと良く言われます
そして、私の総コレステロールの量は、危険値をはるかに超えた、300〜315前後です、それなのに動脈硬化指数は0です
週に三回の筋トレを長くやって居ますが、60才の時よりも、現在は、「胸囲」が10Cm以上も大きくなっています
身長は165Cmで、体重は70Kgですが、殆んど筋肉です=筋肉は「重い」のです
70才の現在で
ベンチプレス=100Kg
レッグプレス=435Kg
プルダウン=150Kg
を、マークしています
体重=イコール=体脂肪! ではないのです
もう一つ、筋肉を身体が作るときには、細胞の材料となる、「コレステロール」の量が増えます
筋肉は、蛋白質=アミノ酸からホルモンの作用で作られていきます
つまり、「コレステロール」の量が低下すると、「筋肉」は劇的に゛分解されてしまうので「更年期障害」の原因になり、「老化」をしてしまうのです。筋トレを続けると、「ホルモンの低下症」を止める事が出来ます。
実際に、当院の患者さん(更年期障害)は、トレーニングと「ホルモン補充療法によって、見た目にも、10才くらい、若返ってきて居ます=現在は、痩せた老人の面影は全く有りません、モリモリぴちぴちです
4年間、毎週、当院のリハビリ室での筋トレを続けているご婦人が居ますが、去年、50Kgのスクワットに成功しました、そして、60才の現在も筋トレを続けて、プロテインを飲んで成長中です。
(疑う方には、ご紹介します)


◎筋肉は年齢に関係なく発達する
という運動生理学の理論を、身をもって、証明しているわけです。


三つめは、胆汁酸の構成材料になっていることです。

胆汁酸は、肝臓で合成される消化液で、食事に含まれている脂肪分や脂溶性のビタミンを小腸が分解し、消化吸収するのを助ける働き、役割をはたしています。

以上のことから、コレステロールは人間の体が正常に機能するために、なくてはならない物質となっているのです。



◎LDLの機能=水にわずかしかに溶解しないコレステロールを水を主成分とする血流に乗せるために、リポタンパク質がミセルを形成し、スーツケースのようにコレステロール(エステル体)や中性脂肪を格納することで血流を介して輸送する。=運送のやくめです=悪玉では有りません!=無知から来た誤解なのです。

リポタンパク質の表面のアポリポタンパク質が細胞のコレステロールを運び去るのか、受け取るのかを決定する。すなわちヒトにおけるコレステロールの輸送はそれぞれの場面において固有の役割を担うリポタンパク質などキャリヤー(LDL)の存在が重要である。

コレステロールの輸送は肝臓を中心として胆汁酸とリポタンパク質より形成されるキロミクロンとにより輸送される、
肝臓→胆汁→小腸→肝臓を経る腸肝循環
と、LDL や HDL が介する
肝臓→血漿→末梢→血漿→肝臓の血漿循環
とに大別される。言い換えると、肝臓から末梢へのコレステロール輸送は LDL が担当し=運送屋と言われる=、組織(おもに遅筋)から肝臓への輸送はHDLが担当する。その役割の違いから LDLコレステロール複合体(LDLコレステロール)は「悪玉コレステロール」、HDLコレステロール複合体(HDLコレステロール)は「善玉コレステロール」と呼ばれることがあるが、医学の発達していない時代の誤解から発生したものなのです。

キロミクロン (chylomicron) と呼ばれるリポタンパク質脂質複合体はリポタンパク質の総量の大部分を占め、主に小腸粘膜と肝臓の間で脂肪を輸送する。キロミクロンは主に中性脂肪とコレステロールを肝臓に輸送し、肝臓で中性脂肪と一部のコレステロールを放出する。そしてキロミクロン粒子は LDL粒子へと変換されて肝臓から他の組織へと中性脂肪とコレステロールを輸送する。



もう一つのリポタンパク質脂質複合体であるHDL粒子はコレステロールを肝臓に逆輸送し、肝臓から分泌させる。この作用は大変興味深い作用で、巨大HDL粒子の数が多いほど健康に寄与するところが大きい。

という事が証明されています

ただ、高コレステロールと、中性脂肪過多は、「心臓疾患」の原因になる可能性が有るのは、確かです。
つまり、脂肪が多くても、「運動量」が十分であれば、何も、問題は起こらないのですが・・・。

脂肪とコレステロールの量のバランスが悪く、なおかつ運動をしない場合は、血管系、脳梗塞、心筋梗塞の危険は「倍増」することを忘れないでください。
これは、柔道整復師などが習う一般的な「整形外科学」です
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整形外科の分類

まず大きな障害から

骨折などによる肩の障害
「上腕骨近位端骨折」

「鎖骨骨折」=手を伸ばした状態で腕を突いたときなどに発生する=体重が腕から肩の肩甲骨=鎖骨へと、応力が伝わり、手首の骨折や肩甲骨の骨折、鎖骨の骨折や鎖骨の脱臼が発生するものです
鎖骨の骨折には「靭帯の断裂」という厄介な障害も伴う事が多いので、整形外科の精密な診断が必要です


鎖骨の骨折の分類
Group=中央3/1の骨折は80%
Group=外側3/1の骨折は15%
Group=中枢3/1部の骨折は5〜6%

●分類
タイプ=軽度の胸鎖関節=鎖骨の転移=軽い鎖骨の脱臼と考えて良いでしょう、重症の場合は完全脱臼します(私も二回経験が有ります=痛いですよ〜腕が上がらなくなります、又は、腕を上げると痛いという症状になります=肩も痛いが、胸鎖関節も痛いです)

タイプA=円錐靭帯、菱形靭帯は温存している
タイプB=円錐靭帯断裂,菱形靭帯は温存して外側の骨片に付着
タイプC=肩鎖関節内骨折
タイプD=円錐靭帯、量刑靭帯は骨膜に温存し、骨折した骨片は上方変位
タイプF=粉砕骨折


?肩甲骨骨折
 肩甲骨体部の骨折
 骨端部の骨折
 頸部、骨端部の骨折

肩鎖関節損傷
 1=肩鎖靭帯捻挫
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 2=肩鎖靭帯断裂、烏口鎖骨靭帯損傷
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3=肩鎖靭帯、烏口靭帯断裂、肩鎖関節上右方転移
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4=肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯断裂、肩鎖関節後方転移
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5=肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯断裂、肩鎖関節の重度転移
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6=検査靭帯、烏口鎖骨靭帯断裂、鎖骨の転移
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胸鎖関節損傷=手を突くなどの介達外力によるものが多く、胸骨と鎖骨の脱臼、
特に上方内方脱臼が多い=徒手整復を試みる胸骨と鎖骨の間には「関節包」が存在する、この関節包」が必ず損傷する。
胸骨、鎖骨靭帯の脱臼による胸鎖靭帯繊維損傷では、再固定が難しい場合もある 

1肩不安定症
反復性前方脱臼、亜脱臼=
多方向性脱臼=
後方不安定症=
前方脱臼=
後方脱臼=
いずれの場合も非外傷性で既往歴により各靭帯のゆるみが存在します
特に「バンカート損傷」と呼ばれる上腕県骨関節の関節唇の硬縮や損傷が有ります

◎これは、ネットからの良い記事が有ったので紹介します
肩関節が外れるとクセになる、とよく言われますが、これは本当の話で、最初に脱臼した年齢が若いほど再脱臼しやすいと言われており、20歳以下では約90%以上の人が再脱臼を経験するとも言われています。反対に、40歳以上では20%以下と言われています。このように、脱臼が整復された後に、数日・数ヶ月、あるいは数年の経過を経て後に軽度の力で再脱臼してしまう病態のことを反復性肩関節脱臼と言います
 再脱臼する原因は現在もっともよく知られているものが、関節唇損傷と呼ばれるもので、バンカート病変(Bankart lesion)と呼ばれます。



上腕骨と肩甲骨の間には5つの靭帯が有ります
1)烏口上腕靭帯
2)上関節上腕靭帯
3)中関節上腕靭帯
4)前、下関節上腕靭帯
5)後下関節上腕靭帯
上腕関節唇損傷(上腕関節唇も靭帯のうちに入ります)
その他に「上腕二頭筋の腱」も上腕関節に関与します

これらの靭帯は上腕関節の安定に働いていますが、いずれかの「靱帯」に「硬縮」や筋の使い過ぎなどによる「過緊張」が発生すると安定性が崩れて「不安定」となり、慢性の亜脱臼や、上腕関節の脱臼が頻繁に起こるようになります。
「肩不安定症」の場合は「硬縮」「過緊張」を起こして居る「靭帯」や「筋肉」を解除すると、肩関節が安定するようになります


肩関節は
上腕骨
肩甲骨
鎖骨
胸骨
四つの骨で構造していますが
骨盤や肋骨も肩関節に関与します
これらの骨に停止する「筋肉」は多数あって
背中の背筋から、前腕の伸筋、屈筋、指の関節に至るまで、全ての構造物が肩関節の障害の原因となります


中でも、「体幹軸の狂い」によるものが多く、発症からの期間が短いものならば身体の重心を調整するだけで、一瞬にして回復する場合も多くあります。
「体幹軸」の狂いの原因は、内臓からの「内障」や、事故、過去の捻挫、骨折
打撲なども原因になります。


発症から長い期間を経ている症状は、一般的に回復に時間が掛かります=特に凍結肩になっている場合は、かなり長い期間を必要とする場合が多くありますが、「原因」をうまく見つけると、意外に簡単に回復する場合も有ります。

肩の障害と言っても、骨や靭帯の損傷が有る場合もあるので、あらゆる可能性を考える必要があるのです

02/20  

紹介で来た女性の患者
愁訴は
「肩の痛み」
「腰痛」
です

整形外科では「肩関節周囲炎」という診断だそうです
治るのですか? という質問に対して

医者の答えは

「治らないね」

だそうです
私が考えるに「治らない」では無くて「治せない」が正答ではないかと思います
つまり、「整形外科医」には、治す技術も知識もないから。治らないという答えなのです、ある意味、知ったかぶりをする医者よりも、この整形外科医は「正直」だと思います。



肩が痛い=まずという症状には、色色な原因とパターンが有ります
腕が120度まで挙がるが痛い=肩板障害
痛くて腕が90度以上挙がらない=肩関節炎
腕が全く挙がらない=frozenshoulder 凍結肩
夜間痛で眠れない=肩関節炎と肩板障害の合併
120度まで上がるが、あまり痛くない=体軸の狂いによるもの
等が有ります


肩の問題については、
「肩関節の診断法」というのが、「理学療法」の中に有ります
特に「中山先生」の解説した診断法は優れていて、肩の障害の診断には大変有効な方法です

単に、肩が痛い、とか、腕を上げると痛い、とか、肩甲骨が痛いとかの障害では、どんな「パターン」に当てはまるのかを、正確に診断しないと、なりません

さらに、「肩」の問題は
「原因」が他の部分にあることが多く

腕が上がらなくなった、という症状は「結果」なので、「原因」を探さなければ
なかなか良い施療の結果を得ることが出来ないのです

肩も、腰痛も、大概は、関係ない部分の影響によるものが多く、腰や肩を施療しても、結果は出ない事が多いのです。

当院では、カイロプラクティックの神経学の特殊な「反射検査方法」を用いて、「原因」を見つけて、施療していきます。
2/9のトレーニング記録です

ついに、レッグプレスが
435Kgを記録しました!

もう、膝ガタガタです、中でバリバリ音がしています
でも、出来ちゃうんですよー

最近、左のひざの音が、小さくなってきました

膝痛は、大概、「原因」が
「膝」以外のところにあるんですよ
手の指とか
脚の指先とか
骨盤の歪みとか

調べると、意外なところが「原因」になって起きている場合がおおいですねー

だから、

「膝痛」は

身体中の関与している、箇所を「精密」に調べないとならないのです

先日も、四十肩の女性の「原因」が

なんと

二年前に左足(第二中足骨)に、事務所で「重たい本」を落としてから
体調が悪くなって

ついに

左腕が上がらなくなってしまったのです

いやー

「原因」を見つけるのに、苦労しました。

「本」を落とした場所が悪かったのですね

足の指は、両方で10本有ります
くるぶしから下の「足の骨=足根骨」は、なんと、27コもあるのです

この27個の「足根骨」が「立位」のバランスをとっているのです

足は「歩く」だけだから
「ひずめ」でいいんじゃないかなー

何て、考えたりします

何で、「馬」は「ひずめなのに

「ひと」は、片足だけで、27個も、骨が有るんでしょうね?

ところで

「膝痛」



手の指の骨の調整で、治ったりする場合もあるのですよ

歩くだけなら

「ひずめ」でも
いいと思いませんか?

神様は、面倒くさいことをして「人」を作っているんですねー

神様は「プラモデルマニア」だったりして・・・・。
パン中毒
という言葉が、ネット上でも、良く見られるようになりました

面白い「記事」が有ったので紹介します



「パン中毒になってしまいました」という題名です



昨日からパン中毒になってしまったようです。朝、小さなアンパンを5個、その後でパウンドケーキ2cmくらいに切っているものを5個昼にベーグル2個 、おやつの時間帯に菓子パン1個、今日も朝起きてすぐベーグル2個、菓子パン2個、昼にレーズンパン5個食べている状態です。
「パン中毒になってしまいました」

今バターロールが8個控えています。とにかくパンが食べたくて仕方なくて、全然おなかいっぱいになりません。
同じようにパン中毒っぽくなった方いませんか?



というブログを見たのですが、
良く書いてあるなーと、感心しました。


以前、うちで勉強している弟子が女性の患者を連れてきました、病名は「脊柱管狭窄症」による足の痺れと坐骨神経痛です

前もって、「フルスパイン=全骨格のことです」のレントゲンを持ってくるように伝えて有ったので、

そのレントゲンを見ると、

全身の椎間の狭窄が見られます

、遺伝性の問題も無し、子供の時は、正常だったとの事です

中学くらいから、異常が始まったという話で骨格は左大腰筋を中心に大きく曲がって、潰れていました、

完全な「食餌性」の典型的な症状です

そこで、食べ物の趣向を訪ねると、殆んど三食が「パン」だそうです

「アレルギー検査」をしたところ、ひどい「小麦アレルギーの反射」が出ました。

本人も、パンを食べずにいられないというのです

、ご飯は食べたくない、いつもパンを食べたいというのです、

「小麦アレルギー」の人がパンを食べれば。胃腸に問題が出ます

、それは慢性の消化不良=アメリカでは「セリアック病」という病名でかなりメジャーな病気です、

この、セリアック病は「パン」の中の「グルテン」に対して抗体が出来て、小腸の栄養細胞である「微絨毛」が破壊されて、食べたものからの栄養吸収ができなくなり、栄養失調となることと、アレルギーと各種の膠原病や、難病の原因になるというものです。

この女性は、中学時代から慢性の腰痛となり、

成人になってからは、腰痛が進行して、脊柱管狭窄症になり、色色な病院回りをしても改善しないので、民間の治療院に行くようになったという事でした。

持ってきて頂いた、「レントゲン」には、「パンアレルギー」
何十年にも渡って変形した恐ろしい骨格が映っていたのです

頸椎、胸椎、腰椎の全椎間板が全て潰れていて、かなり頚神経や坐骨神経を圧迫していました

以前は腕の麻痺も有ったそうです

「あなたは小麦アレルギーですよ、それもかなり重症のタイプです」

とお話をしたのですが、やはり

、毎日の食事は「パン」を食べないと居られないという
「完全なパン中毒」の症状でした。

その後、弟子からの連絡で「パンをやめられないので、「お米パンに替えてみる」と連絡があったのですか゛・・・・・。

「パン中毒」は、ヘロイン中毒に匹敵する常習性を持つ、という文献も有ります。
「パン中毒」

これは、白いパンのある日本だけの恐ろしい中毒のようです。
パン中毒のお話

今や、炭水化物ダイエットが、はやって居ます

「ご飯」は糖質が多く、成人病の原因になるから「食べない方が良い」というのが今回のテレビではやっているダイエットブームの趣旨らしいです

そして
ご飯の代わりに
パン
パスタ
お菓子
ケーキ

等を代わりに食べている女性がだんだん増えてきました

中でも
「パン」に固執する女性が目立って増えてきています

外国のパンは「添加物」が入っていないので、パサパサしていて、あまり美味しくありません

日本の「パン」は
グリム童話の魔女が作ったような、異常な「美味しさ」が有ります



どうやら、この、日本の独特な美味しさをもつ「パン」に中毒になるらしいのです

当院に来る女性の患者さんにも
一日一回は「パン」を食べないと「イライラする」という人が、かなり居ます

外国に良くいく人の話では
日本の「パン」はどうしてあんなに白くて、おいしいんですか?


尋ねる人も居ます。

美味しさの「秘密」
それは
「食品添加物」です
最近は、東京の人たちは、農薬を使わない「野菜」に高いお金を出して、地方まで買いに行く人が増えているそうです

「食品添加物」
「ガン」の原因になることが、ようやく、知れ渡ってきたようですね。

02/04 厚生省の指定するアレルギー食品 と 中毒性の食品


厚生省の指定するアレルギー食品 には以下のものが有ります

アレルギー食品=卵、乳、小麦、カニエビなどの甲殻類、

卵、乳、小麦

昭和の時代から

「三大アレルギー食品」
として、「厚生省」が指定していたものです



約、6〜7年前に
「ひざ腰らくらくキチンキトサン」
というサプリメントが発売されて、爆発的にヒットして、売れました

その結果
「甲殻アレルギー」
の患者が激増したのです

各、病院からの報告をまとめた「厚生労働省」は、

゜「三大アレルギー」の中に 「甲殻アレルギー」を加えました

かくして

「三大アレルギー」は

「卵」
「乳」
「小麦」
「エビカニ」


を加えて、四大アレルギーになったのです

キチンキトサンは「エビ、カニ」の「殻」の部分にある成分です
そして、ひざの「軟骨」の成分でもあるので、

「膝痛」の人々に、愛用されたので、爆発的ヒットの「サプリメントになりました

しかし

キチンキトサンは「直接」に胃腸からは摂取できない分子構造を持っています、

そのため膝痛は治らずに

キトサンという
蛋白質の一種は、体内に入ると「アレルギー反応」を起こします

「キトサン」という物質は「蛋白質の食物」が消化されてから、複雑なアミノ酸の分子構造が体内で化学変化して
「キトサン」になるのです



消化という工程を経ないで、「糖」を摂取すれば。糖尿病になります

「糖」は「炭水化物」が唾液や膵臓からのアミラーゼ、などによって三糖類などから、「単糖=グルコース」にまで分解されて、初めて体内で「糖」に変化して、それが「グリコゲン」となって「エネルギー原」になるのです

これと同じ理由で

キトサンは肉類などの蛋白質が「消化」という工程を経て、複雑な体内化学変化をして、初めて「キトサン」になります

「糖」と同じで、直接に「キトサン」という物質を摂取すると、消化器=身体が受け付けずに、
「アレルギー反応」が起きてしまうのです


しかし

「ひざ腰楽々キチンキトサン」が爆発的ヒットをした背景には
それだけ日本人は
「膝痛」
が多いことを物語っているのです

膝痛の「メカニズム」については、過去の整体日誌で詳しく説明してありますので
興味のある方は、のぞいてください。

厚生省の指定するアレルギー食品 と 中毒性の食品

アレルギー食品=卵、乳、小麦、カニエビなどの甲殻類、野菜、果実、香辛料、青魚、貝類

 卵=小児に多く、症状が重症になりやすい、成人には少ない   呼吸障害、アレルギー症状
         卵を材料のうちに一部、使っているものでも、気づかないで食べて、重篤な症状を起す

 =成人に多い、乳のカゼイン蛋白は「抗原抗体反応」を起こしアレルギーの原因になる
   また、乳の保存料(防腐剤)として使用されている薬品類=ソルビン酸、     =甘味料
 = 安息香酸       
=アスパルテーム
 = 亜硝酸Na     
 =サッカリン
などは、欧米諸国ではすでに、発ガン性物質として、使用禁止になっている


重症例では=大腸癌、椎間板ヘルニア、重度の坐骨神経痛、女性の生殖器障害  =子宮筋腫
卵巣脳腫
子宮内膜症
慢性腰痛などが多い

 乳酸菌とは、大腸菌と同様に食品や牛乳を腐敗する「腐敗菌」の一種で、乳メーカーは、腐った牛乳を200度の高熱で2秒間の殺菌処理をして,香料、色素,などで腐った匂いをごまかして「ヨーグルト」として販売しています(簡単に言うと牛乳の腐ったものがヨークールトです)
乳糖不耐性の人には、特に乳酸菌による腐敗毒性を腸内部で起こし、大腸粘膜の慢性炎症を起こして、
腰痛やヘルニア、ひざ痛、大腸癌の原因となります(内臓体性反射作用)

逆に「ヨーグルト」を下剤の代わりに使用している人も居ます

小麦=現在はアメリカからの輸入が完全に無くなったため、隣国(主に中国)から大量の農薬混入された悪質な小麦を材料とした食材が多く出回っています→《パン、そば、うどん、小麦粉、クッキー、ケーキ、お菓子など、》
   小麦の長期保存の為に混入されている ポストハーベスト=混入農薬に対して、薬物反応による場合が多い
  
  ○ 小麦アレルギーを持つ人は特徴として、パンやパスタなどの小麦を使用した食品に対して異常な嗜好を見せるのが特徴です(毎朝=パン食)

  その他、魚類、野菜の一部、果物の一部、薬品類、金属、花粉、ダスト、などにアレルギーを持つ人は多い
  
  ●20年前に小学校給食でしつけのために無理に食べさせられて蕎麦アレルギーで二名が死亡しています

  ●去年は小学校給食で「乳製品」を無理やり食べさせられて、2名が死んで居ます。

コーヒーはカフェインが多く含まれ、さらに強い中毒性があり、睡眠障害、自律神経失調症、うつ病、
パニック障害、精神障害、消化器障害、肩こり、ギックリ腰、ヘルニア、ひざ痛 の原因になる

カフェインの入っている飲物=お茶、コーヒーも紅茶などは全て「危険」です
人間のからだは60%が水です=きれいな、水が必要です

お茶やコーヒー、コーラ に含まれる、カフェイン,タンニン、サポニンは 
厚生省指定の=「中毒性発がん性物質」です