ギックリ腰と急性腰痛、慢性腰痛

急性腰痛の種類は、大きく分けて四種類になります

       :1 腰椎椎間関節症   (腰椎椎間関節のズレ)
       :2 仙腸関節捻挫    (骨盤のズレ=仙腸靱帯の挫傷)
       :3 筋膜性腰痛     (筋肉、筋膜の挫傷)
       :4 内臓性腰痛     (食あたりなど、急性の内臓の炎症による内臓体性反射による腰痛)

この四種類はいずれも整形外科では急性腰痛として診断されます。(一般的にはギックリ腰)
急性腰痛とは、身体が疲労の極限に追い込まれて起こる「緊急停止」なのです。     
ですから「ギックリ腰」を起こした時は症状が急性期から安定期になるまで患部を冷やして「安静」が必要です

腰痛の90%は打ったとか、落ちたとかの外傷以外は、全て食あたりか、アレルギー食品の摂取等の内臓の炎症が原因の場合が多いのです

人間の身体は生命を守るための各種の「安全装置」が備わっています
、強い光には即座に瞳孔が縮小して網膜を保護し(瞳孔反射)、大きな音には耳の中の耳小骨筋が緊張して伝音効率を低下させて鼓膜や聴音機構を守ります(聴覚反射)。毒物が口に入れば嘔吐反射を起こします。食べ過ぎれば食欲を制限し、疲れれば普段よりも多く睡眠をとって(反跳睡眠)疲労から回復させたりします。     

風邪について
(睡眠不足による免疫低下に対する緊急停止反射)
風邪は毎日の少しずつの睡眠不足の積み重ねか、あるいは食あたりなどの腸管の栄養吸収障害によって体力が減少して免疫が低下した結果、日和見菌に感染しておこります。日和見菌とは普段は宿主に対して害をなさない口の中に常在する雑菌ですが、毎日の睡眠不足によって免疫が極端に低下した結果、悲しいことに自分の口の中の雑菌にさえ抵抗する力を失って感染して喉や気管が炎症を起こしてしまうのです。

人間は毎日8時間の睡眠が必要だと言われてきました、睡眠は各種の理論があってってどれが正しいのか判断がつきにくいのですが、実は8時間の睡眠説には根拠があるのです。(睡眠学)毎日の生活や労働によって発生する疲労物質や食事から体内に入る毒素の除去に(野菜は殆どに毒性があります-食毒=主食である米さえ毒を消すために煮ないと食べれない)4時間が必要です、そして細胞の再生に必要な時間がさらに4時間、合わせて8時間の睡眠が必要になるのです。もし仮に一日6時間の睡眠だとすると、毎日2時間の睡眠が不足となり、一週間で実に14時間の睡眠不足が積み重ねられてしまうのです。つまり分かりやすく言うと、一週間に二日は徹夜で仕事をしたのと同じ事になるので身体は壊れて当たり前なのです。

そのために疲労が積み重ねられて免疫が低下し、雑菌に感染して発熱して寝込込むようになり、積み重ねられた睡眠不足を補うために「寝だめ=生理学の専門用語で反跳睡眠」をして失った睡眠を補って体力を回復させる自動回復システムによって風邪から回復するという生理的限界から守るための「防衛反射」によるものなのです、 ちなみに4時間睡眠だと細胞の再生作用の不足によって100%「癌」になります
疲労はドリンク剤や薬では回復しません、怪我や病気は睡眠による細胞の再生作用によって回復するのです。 

ぎっくり腰 
(脊柱起立筋の過労に対する緊急停止反射)
実はぎっくり腰もこの生体を守るための「緊急停止」という安全装置(防御反応)の働きによるものなのです。
これ以上動くと内臓障害や神経障害、関節機能等の致命的な障害が起きてしまう前に脊髄神経反射によってスパズムという筋肉の痙縮を起こし、身体の運動機能を制限させてこれ以上壊れないようにするメカニズムなのです。ですからギックリ腰を起こしたらまず安静と患部の冷却と睡眠が必要です

ぎっくり腰はいきなりなってしまうのではなく、その背景には蓄積した疲労があり、腕や足部の疲労、また背筋の疲労、食あたりなどの原因で背中の筋肉がガチガチに固まって伸展と屈曲の機能は制限されてしまいますが自分的には何となく身体が固くなったな、という感覚くらいしかないのです(自所的背筋群は痛覚神経が少ない)背骨は肋骨があるのでそう簡単には椎間板は潰れません、しかし、背中の運動機能が疲労によって制限を受けると後は腰の部分で、回旋、屈曲、伸展、側屈の全ての動作を補うことになり、これが腰椎の解剖学的関節の回旋屈曲機能を上回ったときに腰椎椎間関節捻挫が発生するのです。腰椎の回旋屈曲機能は腰椎を支える傍脊柱筋群の柔軟性があって関節の機能は発揮されるのです。
ところが、睡眠不足による蓄積疲労のために椎間関節を支える筋肉は固くなって、関節は強く押さえつけられてしまうので関節の間隙が非常に狭く詰まった状態になっているためにちょっとした動きで脊椎の関節は容易に捻挫を起こしてしまうのです。固まった背筋は本人がコリや痛みを自覚する前に「ギクッ」とやってしまうのです、

また急性の食あたり、自家中毒、油物(古い油で揚げた食べ物)またはアレルギー性食品の摂取による抗原抗体反応による腸管アレルギーの反射で起こる後腹壁の痙縮による第三腰椎付近の代表的な筋膜性腰痛、それから油物、豆類などで起こる右下腹部(回盲部)の反射で起こる右内蔵の急性炎症による腹壁反射で起こる右側に限定する急性腰痛などがあります

「カフェインのぎっくり腰」
カフェイン拘縮(カフェインの毒性による筋疲労=生理学)と自律神経失調症ついて
それから、もうひとつの原因はコーヒーやお茶に含まれるカフェインの作用には「強烈な痛み止め」と中毒性の作用があります・そのために自分の身体がどれほど疲れていても自覚できなくなります、そして自律神経を常時過緊張の状態にするのです、カフェインの作用はシナプスの伝達物質の取り込みを阻害する「アデノシン」を抑制してしまうために神経の過緊張の持続(交感神経の亢進)で筋肉が固くなってしまうので、筋肉が常時緊張した状態になってカフェイン拘縮が発生します、

カフェインの自律神経障害とカフェイン拘縮
カフェインの働きは交感神経系が促進され、内蔵を支配する副交感神経を抑制してしまうので内蔵の活動が低下して(内臓障害、消化器障害)胃液や腸液の分泌と蠕動が抑制されて栄養の吸収障害が起きてきます、場合によっては胃が悪くなり、胃炎や胃潰瘍になりコーヒーを止める人もいます、生理学の専門用語に「カフェイン硬縮」というのがあります。これは筋肉がカフェインの薬理作用で自律収縮してしまう現象を言います、自律収縮とは筋肉に伝えられる神経信号に一切関わり無く筋肉が固まってしまう現象です。人の身体の筋肉は疲労すると、凝った状態となって押すと固く感じられます、これは誰でも疲れてクイックマッサージにかかると「固いですね〜」と言われた経験があると思いますが、疲労が積み重なると実際に筋細胞の再生不良で筋肉は固くなります。

カフェインがもたらす自律神経の興奮作用は常時、精神と身体の状態を緊張状態にさせるので自分では気づかないうちに身体が「ガチガチ」になってしまいます。つまりカフェインは筋肉を疲労が積み重なって「固く」なったのと同じ状態にしてしまうのです。 しかもカフェインには覚醒作用と自律神経の強い興奮作用とともに「痛覚遮断効果」があって痛みやコリを感じなくさせる作用があるので自分がどれだけ疲れているかが自覚できなくなり、疲労の積み重ねによって肩凝りや腰痛になり、場合によっては腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニア、脳脊髄液の還流障害から、うつ病、パニック障害や脳神経障害の症状を発症する場合もあります

急性腰痛(ギックリ腰)の種類
急性腰痛は疲労の蓄積によって起こりますが。直接の原因は「過重労働」や「寝不足」とアレルギー食品、食あたりなどで起きる内臓の急性炎症です。人間の身体は毎日疲労と消耗が起きますが、一般に言われる睡眠時間は8時間が必要だといわれています。これは毎日の生活や労働によって発生する疲労物質の除去に四時間、そして身体の細胞の再生に4時間、合わせて8時間が必要なのは前述しました。 体細胞の再生は、睡眠中に分泌されるGHホルモンの作用で起きます、細胞は小児で一年に全細胞が再生されます。成人の場合は通常一年間で約20%が再生されるのですが怪我や病気の場合は細胞の再生作用の加速が起こり場合によっては50%以上の再生がひと晩で起きる場合も在ります。
細胞はアポト-シスというプログラム化された細胞死によって毎日古い細胞は死んで組織から脱落して新しい細胞と入れ替わっています。例にとりますと胃腸の上皮細胞は24~36時間毎に新しい細胞と入れ替わります。これは毎日胃酸や強い消化液にさらされるためで毎日100g以上の古くなった上皮細胞が脱落して新しい上皮細胞と入れ替わるのです。このように爪、髪の毛、皮膚、筋肉から内臓、神経、脳の細胞にいたるまで、身体中の細胞は毎日睡眠によって疲労と消耗から「回復と再生」をしていくのです、したがって寝不足が続くと筋肉の細胞は古くなり、耐久性の無い疲れやすい組織になり、筋肉、皮膚、内臓、脳などの老化が進行していきます
慢性腰痛の人は痛みと疲れを消すためにカフェインを常飲する場合が多く診られます、(カフェインは覚醒作用と、最も強力な痛み止め効果を持ちます)

?腰椎椎間関節症 (整形外科学より) 
従来、いわゆる腰痛症とされてきた疾患の範疇に入るが腰痛初診患者の約3割以上を占める、いわゆるギックリ腰の代表的疾患といわれています
症状: 朝に疼痛が強く、動き出すと軽減する動作開始時の腰痛を特徴とし、大腰筋の過緊張によって腰痛がしだいに増強するために、仰臥位同一姿勢で寝ることが困難となってきます

診察所見: 主に片側性で後屈時の増悪を特徴とし、下肢症状は無く、あっても側腹部大腿部、鼠径部への放散痛にとどまり、下腿や足部への放散痛は無い、神経脱落症状は認めない、患者は疼痛部を比較的明瞭にしめすことができ、全体的に痛みの強い腰椎椎間板ヘルニアとの相違がある、発症時にギクッとした感じがある

画像所見: 単純エックス線撮影で罹患椎間関節のわずかなズレや側方変移、回旋変移などの変性所見を認めることが多いが、決定的ではない、側面立位像で椎間の前方圧縮像や変性すべり症があれば、その腰痛は椎間
関節由来である可能性がある=「ファッセットシンドロームという」、椎間腔の異常可動性により、椎間関節への負荷が増大している場合があります

鑑別診断としては: 下肢症状の無い膨隆型や正中に脱落した椎間板ヘルニア、内科疾患、婦人科疾患、筋緊張性との鑑別が必要である。

「説明」
椎間関節症(ファセットシンドローム)とは腰椎の椎間関節の亜脱臼、もしくは腰椎の捻挫で椎骨洞神経や関節軟部組織や周りの深部筋、関節靭帯の挫傷を起こす場合を指す。これは背筋の過緊張が原因で不意な動きや、重量物の挙上などで腰椎の関節が捻挫を起こして関節包を含む軟部組織を痛めて炎症が起きてしまう 
腰椎の捻挫では急性腰痛がおきた時は安静にしていればたいてい通常2〜3日で仕事に復帰できる
ただし:このタイプはずれた腰椎の矯正をしない限り慢性化します
いわゆる、「ぎっくり腰は癖になる」というのがこのタイプで、疲労で腰痛になり、臥床安静で回復のタイプということになります

過労や睡眠不足によって、過緊張となった背筋群のうち、回旋筋などの深部筋がスパズムを起こして腰椎をロックしてしまうと腰椎の捻挫を起こす、正常な状態から逸脱した腰椎は元の正しい位置に矯正しない限り、慢性化して腰痛が起こり、さらに疲労が生理限界を超えると繰り返しぎっくり腰を起こしてしまう

ずれた腰椎は高度な正しいカイロプラクティック技術によって矯正をしない限り決して正常な状態に復帰することはなくなり、ずれたまま周りの筋肉群が固まってしまい、「慢性腰痛症」となる。そのためには腰椎の正確な「アジャストメント技術」を持っているカイロプラクターの居る治療院に行く必要が有ります。

通常の整体院では、ただ揉むだけか、あるいは骨をぽきぽき鳴らすだけ神経学的に腰椎の正確な矯正技術を持つ整体師は殆ど居ない場合が多く、神経学、生理学、脊柱構造学などの本格的な医学知識を持たない場合が多いので注意が必要です

アジャストメントとは骨をポキポキと鳴らすのではなく、正常な位置から逸脱、捻じれて椎間孔を圧迫し神経障害を起こしている椎骨だけをレントゲン造影と神経学的に検査、特定し、正確に正しい位置に矯正、整復する特殊な技術です。これはカイロプラクティックの専門学校で大脳生理学、脊柱構造学、神経学、レントゲン学、デバ−シファイドテクニック、およびガンステッドのテクニックを履修しているドクタ−だけが出来る特殊な技術です
椎骨の矯正は神経学を基準にして判断されます。骨、および関節組織の変性が疑われるヘルニアのような場合は提携している整形外科にレントゲン撮影を依頼して、リスティング(診断)を行います
整形外科で言うところの椎間関節症とは腰椎の関節の回旋変位でこれに前方変位、後方変位、屈曲変位、または伸展変位が伴う場合で椎間孔の狭窄や神経の圧迫、また、関節軟部組織などが関節の変位で椎骨洞神経などの知覚神経を刺激し、筋に炎症が起きて痛みを発生する症状で、急性腰痛の症状では最も多い病態のものです。

?仙腸関節捻挫(整形外科)
仙腸関節周辺の疼痛が主で、臀部や大体後面に放散する,単なる腰痛として訴えることもあります

所見:
仙腸関節部に疼痛を誘発するテストとしてはnewtonテスト、Gaenslenテスト、Patrickテストなどがあるが
炎症所見は無い、仙腸関節痛の原因は内臓炎症や下肢の捻じれなどのアンバランスを原因とするものが多い

エックス線診断前後像、斜位方向、軸斜方向の単純エックス線像、断層エックス線像では著明な関節の弛緩は認めがたい、片側下肢立位像で恥骨結合に不安定性が認められたら、仙腸関節の異常と診断される

鑑別診断
仙腸関節炎、仙腸関節結核、内臓炎症、婦人科疾患 癌性、腫瘍性との鑑別診断が必要である

説明
仙腸関節捻挫とは腰痛の中でも特に痛みの激しいもので(靱帯には知覚神経が多い)重症になると一歩も動けないほどの激痛が腰から臀部に掛けておこります。これはまったく前兆が無く、いきなりに起こる場合が多いのでかなりのショックをともないます、
腰痛には筋肉に極度の過緊張が起きて椎間関節に圧迫が起きるもの、椎間関節にかかる圧迫のために椎間板に障害が発生するもの、関節構造の軟部組織に障害の発生するもの、あるいは筋肉組織、筋膜組織、靭帯組織など、また神経根の部分や脊柱管に圧迫や障害が発生するなどの色々な腰痛があります、仙腸関節捻挫は仙腸関節を構造する靭帯組織や軟部組織、あるいは骨盤の生理的構造の限界を超える歪みから関節靭帯や神経に極度の圧迫、あるいは牽引作用が生じて症状が発症します
産科症状での骨盤環の過弛緩によっても仙腸関節部の痛みが出ます
あるいは、落下、転倒、しりもちなどで骨盤や、尾骨を強く打撲すると脊柱管に損傷を受ける場合も在ります
脊柱管に損傷を受けると、脳神経症状が発症する場合もあるので、特に、注意が必要です

特に下肢の筋群の一側の不均衡、又は腕部の一側の疲労による過緊張によって脊柱起立筋が片方だけ強く牽引されると骨盤が強く捻じれ、第五腰椎と仙骨との椎間孔の狭窄が起きるタイプでもこの症状が発症します

?筋膜性腰痛(整形外科より)
筋、筋膜性腰痛は腰痛外来の50%を占める
筋膜性腰痛とは腰部筋やその筋膜、およびその筋膜を貫通している皮神経の変化に基づく疼痛状態をいう、
症状と所見に一致するエックス線所見を認めず、他の臨床検査も陰性であり、主として筋疲労や姿勢異常に起因するものを言う

症状:
症状は腰痛のみであり、ときに仮性坐骨神経症を生じる、腰痛の症状はさまざまで腰部の不快感から重圧感のみのものから激痛まであり、多くの場合屈曲、伸展に伴う顕著な痛みを訴える

所見
?通常L3横突起付近に著名な圧痛点を有する、両側性のこともあるが片側性のものが多い、また、L5腸腰靭帯付着部に圧痛を有する場合もある
?屈曲制限があり疼痛を伴う、また、屈曲時に疼痛と典型的な背筋の過緊張がある
?その他の腰痛疾患との鑑別はエックス線上での脊椎分離症、骨祖相症、腰椎すべり症、側彎変形などの脊椎骨の異常があれば原疾患による腰痛症と解釈して治療適応を認める

説明
筋膜性腰痛とは腰椎を支える筋肉群の筋繊維の部分断裂(筋繊維の数万本の1〜2本)、あるいは、筋膜の損傷(断裂)によって発症します
筋肉や筋膜の損傷は他の腰痛症と発生は蓄積疲労や睡眠不足等の同一条件下で起こります、ただ損傷の部位が深部ではなく、最も浅い筋層での挫傷で損傷部位の殆どは脊柱起立筋の中部,上部で蓄積疲労によって固まった筋肉、あるいはその筋肉を包む筋膜などの部分で起きます。 この場合は脊椎の変位や骨盤の変位が起きるのは少なく、また多少の腰椎の変位が存在していても、痛みの直接の原因とはならない場合が多く、痛みは損傷した筋肉部分、あるいは筋膜の部分に限定されます、発症には「びりっ」と言う何かが「裂ける」ような感覚を伴う場合と腰背部に「ずきっ」とくる場合があります、いずれの場合も筋肉,または筋膜組織に損傷で腰椎が「ギクッ」とずれる、いわゆるギックリ腰の場合とは挫傷の感覚が違い、痛みの部分も深い部分ではなく、浅い部分の損傷であることが感じられます
これは筋繊維や筋膜組織の損傷ですから「ギックリ腰」の中でも軽症に入り、治癒もいわゆる「日がなもの」   であって治療によってキズ以外の放散痛や障害を受けた部分の痛みの度合いを軽減することが出来ますが、「筋繊維のキズ」であるので、治癒には日にちが必要です、大体、一週間から重症なものでも二週間程度で完治することが多いのですが、原因は、疲労、食あたり、アレルギー食品の摂取による大腰筋の攣縮と骨盤のフィクセィションが殆どの原因です

?内臓性腰痛(整形外科)
腰痛を訴える内臓器疾患としては
内科、外科、泌尿器科、産婦人科の各領域があります、腰痛の原因となる内臓器疾患は、主として「関連痛」と考えられ、壁側腹膜や腸間膜などへの刺激による体性痛、腸壁平滑筋の痙攣と伸展による内臓痛も関与する、大動脈分岐部や腸骨動脈の閉塞によるものは阻血性痛で臀部や大腿部に及ぶ、整形外科疾患の腰痛とは違い、体位や姿勢の変化という体動との関連性が無いか、少ないのが特徴である
腰痛の大半は予後もよいが、他方では重篤な疾患の一症状としての腰痛があり、過小評価すると重大な結果を招くことにもなりかねない、腰痛の原因は多岐にわたり疼痛の機序を十分に解明することが重要になります

内科疾患による腰痛の特徴
運動時や局在性の明らかでない漠然とした中程度の腰痛を感じている場合が多いが、アレルギー食品や食あたりなどの急性の内臓炎症を原因とする場合は急性腰痛(ギックリ腰)の病態をとる、また疼痛が唯一の症状である場合もあるが、概して頭痛、肩凝り、のぼせ、下痢、便秘、目眩などの不定の訴えや吐き気、腹痛、便通異常などの消化器症状、体重減少、発熱、排尿異常といった種々の随伴症状を伴うことが多い、また、単なる食あたりが原因の事も多い(季節性腰痛とも言う)

腰痛を発症する主な内科疾患(以下の内科疾患では後腹壁反射、筋性防御反射によって腰痛の症状が発症する)

膵臓疾患: 急性、慢性膵炎、膵臓癌、膵膿腫、急性膵壊死?
 急性膵炎ではD12を中心としたとくに左側背部痛がある、疼痛は前傾座位で耐えやすく、背位臥位で増強する
 ときに排ガス、嘔吐によって軽減する、腰背部叩打痛陽性、
 膵癌では心窩部における疼痛があり、左上腹部、背部などに広がる、膵頭部病変では右方へ、膵尾部病変では左方へ放散する、
腰背部への放散痛は病変の進行している場合が多い
 膵臓に病変を持つ患者は脊椎前屈姿勢で疼痛が軽減するので整形外科的腰痛と誤診の可能性がある

肝、胆嚢疾患: 肝炎、肝癌、肝膿瘍、胆嚢炎、胆石所、胆道炎
 胆石疝痛として右背部痛が認められ叩打すると横腹部、季肋部に放散痛がある、
 典型的な場合、夕方に脂肪食や過食したあと数時間して(約3~4時間)夜半すぎに突然激しい上腹部痛が出現して次第に右季肋部に移行し、右肩、右背部に放散する    
 この右背部痛は肋間神経痛、横隔膜下膿瘍、横隔膜ヘルニアでも同様の症状を示す

胃、十二指腸疾患: 神経性、ストレス性の胃、十二指腸潰瘍、胃癌、胃、十二指腸穿孔、胃下垂、胃炎、
 腰痛において最も多いのが食あたり、過食、食物アレルギーなどで起こる胃炎、急性腸炎で、および乳糖不耐性などによる慢性、急性大腸炎などによる腹壁反射によって起こる後腹壁を構成する腰方形筋、大腰筋の攣縮作用での腰痛である、十二指腸部位に硬結が触診される
  特に食あたりによる腰痛は季節的で5~6月、9~10月に多発する
◎右回盲部の炎症は=「クローン病」を疑う、
◎他に右回盲部の炎症は胆嚢の反射点であり、胆嚢の機能低下症によって、(油物=揚げ物、フライ、てんぷらなど、また、ナッツ類、南京豆などでも豆類の持つ毒性により炎症を起す
◎左S字結腸部の炎症は食あたり、ミルクアレルギー、小麦アレルギー、大豆アレルギー等、厚生省医薬食品局の指定する食品によりLgE抗体の過剰反応によりS字結腸部の炎症、拘縮が発生して、内臓腹壁反射による
◎後腹壁、大腰筋の攣縮反射で急性腰痛が発症する

小腸、大腸疾患: 腫瘍、憩室、炎症、腸閉塞、虫垂突起炎(虫垂炎ではMcBurney点、Lanz点、Kunmmel点などに圧痛点がある、圧迫は手を離すときに強く痛みが起こる反動痛rebound tnderness :Bumberg Signや触診時に腹壁が硬直する筋性防御=デファンスは腹膜に炎症が及んでいる所見となる)

腹膜、後腹膜腔疾患: リンパ腫、リンパ肉腫、癌のリンパ節転移などによる後腹膜腫瘤、内臓疾患による後腹膜癒着、炎症浸潤、腹膜炎、解離性腹部大動脈
P6
全身疾患: 感染症、膠原病、代謝疾患、アレルギー体質など

   中枢末梢神経由来
?脊髄疾患: 脊髄空洞症脊髄前核炎、脊髄炎、多発性硬化症、腰部限局性脊髄炎、全脊髄動脈閉鎖、脊髄内出血、脊髄硬膜外膿瘍など
;神経根傷害: 帯状疱疹、髄膜炎、髄膜癌腫症など

?抹消神経障害:脚気などの栄養障害、アルコール中毒症、糖尿病、痛風などでは腰背部痛とともに知覚症外、筋力低下、腱反射減弱、ないし消失、筋萎縮などをともなってくる、ことに糖尿病では原疾患に先行して発症することがあるので注意を要する(糖尿病では筋萎縮作用が一般的に認められ、筋肉の自律拘縮が起こり身体は硬くなる)
この他に感染、中毒、骨盤内臓器癌の腰仙骨神経叢浸潤などがある

   産婦人科疾患由来     
?月経に伴うもの(いわゆる月経痛)
?ホルモン性のもの、月経前緊張症、更年期症状のひとつとして腰痛が起こる場合がある
?臓器、内性器の炎症によるもの、
?開腹手術後に起こるもの:内性器及びその周囲組織の急性、慢性の炎症症状、循環障害、
?癒着性変性=特に更年期になると過去の子宮摘出手術後の癒着によって姿勢の変化が現れ、強度の腰痛が出現する場合が多い
?腫瘍によるもの、腫瘍による周囲組織の圧迫悪性腫瘍の浸潤
?妊娠にる子宮増大、または巨大腫瘍による姿勢変化(スェイバックの増強)による腰痛、
?増大した子宮が骨盤腔を圧迫して関連痛として起こるもの
子宮増大によるスェイバックの増強の結果に起こる腰痛は妊娠中の一過性のものであり、
分娩が終われば自然消滅する、したがって病的意義は少ない
?泌尿器、内性器、付属器疾患の合併症で生じるもの
?腰椎圧迫による腰椎椎間板の変性変化、またはヘルニアなどの合併症
?自律神経性腰痛
?妊娠性骨軟化症
?骨盤環弛緩に関連した腰痛=分娩に際してエストロゲン、プロゲステロン、リラキシンの協同作用によって骨盤結合部、脊柱、繊維軟骨に軟化がおこり、伸張性が増大する、これは分娩を円滑にするためであるが、この弛緩が限界を超えると、筋力が代償し得なくなり骨盤筋群のスパズムや骨盤の  動揺性による疼痛が生じる、ことに妊娠末期や骨盤外傷が加わったときは仙腸関節、恥骨結合の離解
によって動揺性が明らかとなり圧痛や介達痛が生じる、仙腸関節由来の痛みは臀部から大腿後面へ、
恥骨結合からの疼痛は内転筋側に生じる

骨盤は転移性癌の好発部位であり、頑固な仙腸骨部痛や下肢痛の場合は悪性腫瘍を疑う必要がある

一般に下肢のしびれ、筋萎縮、筋力低下などを主訴とする場合は、中毒性、糖尿病性、癌性などによる多発性神経根炎を疑う必要がある、他にコレステロール阻害薬の副作用(スタチン系薬剤の横紋筋溶解、筋拘縮、関節靭帯の拘縮などの副作用が強く二次障害と呼ばれる)や、糖尿病、更年期障害によっても筋萎縮による腰痛が現れる

一般的には腰痛の90%は内臓のなんらかの問題が背景にあって、内臓の炎症による「腹壁反射」によって後腹壁、
および大腰筋、脊柱起立筋の過緊張が直接の原因となって「腰痛」という形で現れる 

したがって腰部そのものに直接の原因を持つ症状は転落、衝突、事故などの外傷は非常に少なく、椎間板障害や椎体の変形さえも腰部そのものに原因が有ることは少ない=内部原因の結果に椎体、椎間板の損傷が発症する

腹腔にある50ccの漿液は内臓の癒着を防ぐ作用を持つ、腸は「自走性」を持ち、腸間膜の可動性内であれば自由に迷走神経の作用で動き回る能力がある、大網は腸などの内臓に炎症性疾患が発生すると、その炎症部位を包み込むようにして大網のリンパ組織で細菌などから内臓を守る、腸は炎症を起こすと滑動性を失い、漿液の消失により腹膜癒着を起こす、小腸は炎症のため腸間膜根の部分に固まってしまうために蠕動運動が阻害され吸収能は著しく低下し、腸の蠕動運動能の低下により便秘、或いは下痢になり、体力の低下を招く
 内臓の炎症は直接に腰痛の原因となりうる、内臓に問題が有ると後彎姿勢となるので判別が容易である

腰椎椎間板ヘルニア(整形外科)
椎間板の変性により髄核が後方の繊維輪の非弱部を破って、脊柱管内(外)に膨隆や脱出し、腰痛や下肢神経症状をきたす。椎体内に脱出するとSchmorlに結節、椎体終板を障害し脱出すると隅角解離や椎体縁損傷とも呼ばれ、発育途上の若年層によくみられる。

●分類
横断面のどこかで膨隆や脱出するかにより脊柱管内(intraspinal canal)、椎間孔内(intraforaminal)、椎間孔外(extraforaminal)、ヘルニアに分類される。椎間孔外ヘルニアは外側ヘルニアとも呼ばれることもある。
また髄核周囲の繊維輪を穿破していないprotrusion(P)、繊維輪は穿破するが後縦靱帯は穿破しない      subiligamentous extrusion(SE)、後縦靱帯も穿破するtransligamentous extrusion(TE)、そして脱出したヘルニア塊が遊離移動するsuquestration(S)の分類も臨床的によく使用される

●症状および所見
青壮年期に好発し、男性に多く、急性腰痛で発症し次第に下肢症状が主体となる。一般に、疼痛は前屈により増悪し安静により軽減するが、動作時や咳・くしゃみなどで増強する。
 膨隆型(P型):腰痛が主で下肢症状は少ない。前屈や座位保持が特に困難である。
 脱出型(SE・TE・S型)腰痛に加え神経根の刺激症状である下肢症状を伴う。坐骨神経の走行に沿う圧痛、とくにValleix圧痛点(骨盤大坐骨孔より出る部分=梨状筋下孔)が著名である。下肢伸展挙上試験(Lasegue兆候)や大腿神経伸展試験(Wassermannまたはfemoral nerve stretch test : FNST)が陽性となる。正中に大きく膨隆や脱出すると、両下肢症状や馬尾症状をきたす。

●診断
症状と神経学的所見(筋低下、知覚障害、反射の低下・消失など)から障害神経根の高位診断をする。最近は外来で撮像できるMRIの普及で診断のみならず部位・病態も把握しやすくなった。椎間孔外ヘルニアでは、1つ上位の神経根が傷害され、脊髄造影所見は陰性である。

●治療
1)保存的治療
急性期には安静臥床、コルセットなどの装具療法、消炎鎮痛薬などの薬物療法、硬膜外や神経根ブロックなどのブロック療法を行う。また慢性期になると、温熱や牽引などの理学療法に加え、体操療法をすることもある。再発防止のためには、腹筋力強化を主体とした体操療法と生活指導が重要である。
2)観血的治療
手術適応としては、?麻痺症状が著名(徒手筋力テストで3以下)、?保存的治療に抵抗する強度の疼痛、?膀胱直腸障害であるが、社会生活が困難なども適応となりうる。なお膀胱直腸障害例は緊急手術の適応である。

 経皮的手術:透視下で局所麻酔をして椎間板腔に操作針を挿入し、髄核の切除(経皮的髄核切除術)や蒸散(経皮的レーザー蒸散法)を行い、椎間板内圧を低下させて症状の改善をはかる。比較的若年者で、髄核が後縦靱帯を穿破していない膨隆(P)型が主な適応となる。この方法は1週間程度の入院ですみ、症状寛解率は60~70%である。保存的治療法と従来の観血的治療法との中間的な位置づけがされている。
 ヘルニア摘出術:上記以外の観血的治療はlove法またはその変法によるヘルニア摘出術が一般的である。入院は数週間必要であるが、症状観解率90%以上である。最近手術侵襲を少なくするため、顕微鏡下手術(microdiscectomy)を行う施設もある。通常のヘルニアでは固定術の併用は不要であるが、椎間腔の不安定が強い患者では後側方固定術(PLF)や、後方椎体間固定術(PLIF)などの固定術が併用されることもある。

腰椎椎間板障害は何らかの既往歴が、「体幹の軸」を歪ませるために発症する、体幹の既往歴に対し脊髄反射は常時、軸を正常に戻そうとする、皮質脊髄路、前皮質脊髄路と外側皮質脊髄路、視蓋脊髄路など、特に赤核脊髄路などの働きによって屈筋が優勢となり、歪体を正常に戻そうとする力が常時働くために就寝時でも姿勢筋(トーヌス)の過緊張は消失しないために、軽症ならば静的入院などの温存療法でも緩解する場合があるが、一般的には「ヘルニアは進行性が特徴」であるために、急性期を過ぎたらば、温存的療法の一つとして鍼灸治療やカイロプラクティックによる手技療法が有効である、ヘルニアに医学知識の無い「整体」は禁忌である

 高度の神経学、構造学、組織学などの医学的知識を持つカイロプラクターは原因からの体幹軸の修正をするため、ヘルニアは完全治癒して再発はしなくなる

手技療法について
?重症で痛みのために臥床も出来ない激痛を伴う場合は「硬膜外ブロック麻酔注射」によってかなり腰部の痛みが軽くなるが原因治療ではなく、あくまでもその場限りの対処療法である(4~5回までは可能)が、麻酔効果が失われると症状は再発する、しかし軽症の場合はブロック麻酔で治癒する場合もある

?ヘルニアには手術が即効性を持つ=手術をすれば、次の日には歩行が可能となるほど最近のラブ法によるヘルニア手術は発達しているので(90%以上の成功率といわれる)、激痛で動けない程の症状であれば、まず第一に硬膜外ブロック注射を試みて、症状の改善を診ない場合は手術が即効性を発揮する

?(ただし手術も対処療法であり症状は数年で戻る場合が多い)

?どうしても手術を嫌う場合は硬膜外ブロック注射と共に鍼灸治療やカイロプラクティックによる手技療法で緩解を見る場合があるが、手技療法は時間を必要とすること(費用が掛かる)

?そしてカイロプラクターの医学的知識によって結果は大きく左右されるなどの場合がある事を留意しなければならない

?しかし、高度なカイロプラクティックでは症状を誘発する体幹軸の捩れとなる原因疾患を発見して症状の緩解をもたらすので、再発の危険が無くなる、

?ただしあくまでも結果は「施術者の医学知識」に依存するので、施術院を熟慮して選択しなければ施療によっては返って症状は悪化する場合も多々ある事を考慮する必要がある。



経験からの私見であるが
殆どの場合、急性腰痛に対しての民間治療は、かえって 症状の悪化をもたらす事が少なくないのが 事実である これは 施術者の 医学知識の欠如が原因であり、カイロプラクティックの国際基準を満たすに十分な 医学を履修する必要があり、その上、症状に対する原因追究の医学的好奇心が疾患の原因を発見するという意識水準の低下が背景にあるように思える
(生活の手段としての整体、カイロ。或いは金儲けの手段としての整体、カイロを職業とする者が多いため、患者を痛みから救おうという意識と、医学的探究心、医学知識が欠如している  
施術者は高度なカイロプラクティックのアジャストメントテクニックの長期的な医学知識の習得を嫌い より、安易で即効的な医学的理論の無い 整体の技法や知識の必要性の無い反射テクニックを好む傾向がある  
 急性腰痛などは施療によってかえって症状を悪化させてしまうという結果的事実がある
これは正規の一部のDCでさえも腰痛の機序、ヘルニアの発症機序を理解しないまま、学校での経験則的な施術による未熟なアジャストメントが施療事故を招いているのが実情である

したがって我が国のカイロプラクティックのWHO国際基準を満たすカイロプラクティック校は
全国でたった2校しか無く、後の殆どの学校はまともな医学の履修をしていないのが実情である
殆どが臨床経験の無い卒業した医学知識に乏しい生徒が先生をしている場合が多い
国際基準のカイロ学校は開業医でDCの正規の資格者が講義と実技指導を行っている

  施療法      
急性腰痛と緊張性腰痛=ギックリ腰に対しては 高速スラストは 絶対に禁忌である

まず第一に、
急性腰痛に対しては その症状の発症するきっかけ(時期)、あるいは 原因となるような事をしたか?を触診しながら問診によって、原因を確定していかなければならない 各種の原因次第では 施療方法がまったく異なるからである
            
  問診法
症状の発症は いつ頃からか?=長期の腰痛は激しい痛みがあっても、原因が輻輳している場合がある
何が原因で発症したか?   =何々を食べてから痛くなった=食あたりの可能性かある
いつから痛むようになったか?=夕べからとか今朝からであれば さらに細かく問診して原因を推定する
朝からか?         =昨日の夜食、夕食が原因の場合が多い
夜からか?         =蓄積性の疲労が背景にあり、それに何等かのきっかけが発症の原因となる
昼間の仕事中になったか?  =人間は健康ならば どんなに重いものや瞬間的な急激な動作をしても決して腰痛を起すようなメカニズムを持っていない、必ず何等かの原因が背後に存在する
段々と痛みがひどくなって来たのか?=疲労性である
ギックリ腰を 起すような 無理な負荷を腰に掛けたか?=健康ではなく、身体に疲労の蓄積があり、すでに腰痛の準備が整っていた
内臓症状の既往歴と食物アレルギーの確認
下肢の既往歴の確認
既往歴は触診と共に問診によって古い記憶を回帰させねばならない=(指の捻挫ひとつで体幹軸は完全に捻じれる、過去の骨折歴、内臓障害、手術、捻挫、精神的トラウマなどによって骨盤から頭蓋 まで全てに影響する)

  蝕診について
精密な全身の蝕診が必要であるので普段着のままの診察は不可である

以上の診断によって 多数の発症の機序を確認後、施療方法を選択し、適切な施療を実行する必要があります、正しい診断と施療をしてくれる、カイロプラクテイツク院を選びましょう

ヘルニアでお困りの方は、ぜひ当院に相談下さい たくさんの方が開腹している実績があります
「日本カイロプラクティックセンター厚木」 日・木 お休み  11〜21時まで
  予約 046−229−3770  料金や場所などはHOOMをご覧下さい































「日本カイロプラクティックセンター厚木」
頸椎ヘルニアの種類 (一部整形外科学より転載)
 
1 斜角筋筋症候群
2 胸郭出口症候群
3 肋鎖症候群
4 肋鎖症候群
5 過外転症候群=小胸筋症候群
6 第一肋骨症候群

頚髄神経の髄核あるいは繊維輪の一部が後側方へ突出、あるいは脱出して神経根や頚髄神経の圧迫症状が生じる。頸部脊髄症による場合に比べると急性に発症し、手、指に麻痺が進行することが多く、肩の放散痛もおきる。
発症に際して、不良姿勢や、小外傷の既往歴が原因となり、体幹軸が捻じれて圧迫が発生して、中・下位頚椎に好発します

症 状
下位頚椎ヘルニアの症状は軽度のものは肩凝り、頚の凝り、めまい、耳鳴り、頭痛、手の震えや痛み等で、重症のものになると、肩から腕に掛けて神経痛様の症状が出て、夜間痛や腕、指の痺れ、痛みなどがおきます
さらに重症のものは下半身のしびれから歩行不能、排便、排尿の感覚麻痺、立位不安定、等症状は様々です。
・下部頚椎のヘルニアは肩、腕の放散痛や動作時の痛み、しびれなどの症状ですが
上位頚椎に発生するヘルニアは下肢全体にしびれ、知覚障害や歩行障害、膀胱直腸障害などの重症の症例が多くなります。また、原因不明の薬の利かない頭痛や、目眩、耳鳴り、視力障害、聴力障害を起こす場合も有ります

(1)
頸部局所症状
:頸部、肩部、肩関節部にいたる疼痛を訴え、頸部運動制限を認め、痛みの為、就寝障害など。
特に急性期では強い疼痛のために特徴的な斜頸位をとる=首を突き出すような姿勢になります。
棘突起の叩痛打やそれに伴う上部放散痛を起こすこともあります。
圧迫を受けている頚髄神経の支配箇所によって肩、肩甲骨周辺の放散痛、上腕前腕、指などに症状を起こします

(2)
神経根症状:多くは上肢への片側性の上肢への放散痛を呈する(左側に多発する)。神経根の牽引痛があるために、患者は片側への前斜頸位をとり、患側の肘関節を健側上肢で持ち上げるようにして支えている。(上肢を下垂すると疼痛が増強するため)spuringテスト、jacksonテスト、上肢のtensionテストなどが陽性となります。
頚椎に後屈位を強調するテストは症状を悪化させます。
著しい場合は障害神経レベルに一致した上肢の知覚神経、筋萎縮の筋力低下と共に機能障害、上肢腱反射の低下、あるいは反射消失などの症常を起こす場合があります。
(3)
脊髄症状:上肢及び体幹、下肢のしびれ感、知覚障害、手指運動における功致性の低下(ボタンなどがはめにくい、漢字の稚拙化など)や歩行障害、(走りにくい、階段昇降の不安定化)痙直性麻痺の症状を呈する。膀胱直腸障害や腱反射の亢進、病的反射の出現を伴うこともある。(パーキンソンの疑いもあります)

臨床
当院に来院した軽度症状の方々では、腕の軽いしびれと頚の痛み等で、数回で元通りの健康体になります

最高重症度の症状の方は、40代前半の男性で歩行、立位共に不能状態で奥様に抱えられてきました、下半身の感覚は殆ど無いということで、スリッパを履いていても、いつ脱げたか分からない、排尿排便など排泄の感覚もまったく無い(膀胱直腸障害)、もちろん性的にも不能です。視診しようにも立っていられずに、ぐしゃっと潰れるように倒れてしまう状態でしたので、両手で支えて治療テーブルに座らせて問診、触診しました。(週二回の治療、1ヶ月で正常に歩行可能となり会社に復帰、3ヶ月で完治しました)
発症
頚椎ヘルニアは何らかの原因で頚椎部の脊柱管の中を通っている頸髄神経が圧迫されて起こります。既往歴や、長時間のPC作業による姿勢の不良、内臓の機能不全から起きる「骨盤の変移」から起きる脊柱起立筋の過緊張という原因から、T7~T1に起始して頸椎と頭蓋に停止する後頸筋群や斜角筋の過緊張で、結果的に頸椎の椎間板の圧迫変性による症常が具体的な頸椎症候群として出てきます
また、交通事故の後遺症、頚椎部の打撲(武道、格闘技)、または、乳製品、乳酸菌などに対するミルクアレルギー「乳は厚生省の指定するアレルギー食品です」、飲酒、唐辛子(腸粘膜炎症)などの香辛料など
(内臓の慢性炎症(痛みは自覚できない場合が多い=触診すると下部結腸に炎症発熱が認められる=不自然なポッコリお腹、内臓の慢性炎症による軽度のデファンス)や他の病気からの後遺症等ですが、本人の自覚無しでいつの間にか原因がはっきりしないうちに発症に至るケースもあります。

前記の40代前半の男性も、
本人の記憶する限りにおいて原因はまったく分からず、発症の原因がまったく確定出来ない方で、
約一年前から段々に足のしびれから始まり、下半身全体にしびれが広がってきて一ヶ月前からそれがひどくなり始めて、 一週間前位から歩く事が非常に困難になつたために
今日、総合病院に受診したところ頚椎ヘルニアと診断直ちに入院、手術をしなさいと言われたので
危険度の高い頚椎の手術を避けて、安全な手技療法を求めて当院に来院してきました

この男性は左足のリスフラン関節に脱臼痕が触診の結果発見しました、このように過去の足指関節の脱臼が原因で筋の連動作用による「体幹の軸に捻じれが生じ」て、その軸の捻じれが「第三頚椎の側屈原因」となり、頚椎椎間板の圧縮変性に進行して第三頚髄神経を圧迫したために、下半身、下肢の痺れとなっていたのです
当院のカイロプクティックアジャストメントで、これ等の原因箇所を矯正して体幹軸」を修正正常化した結果、症常は消失して、社会復帰しました

○上位頚椎ヘルニアは下半身、または下肢の痺れ、麻痺、膀胱直腸障害などの重症疾患として現れます
○下位頚椎ヘルニアは肩の放散痛、指、腕の痺れや痛みなどの一般的な症状を発現します

頸に関する筋の解剖学 T7〜C1
頸椎の筋群:                   背部(肋骨)から頸椎と後頭骨に停止する筋:
「深部筋=椎前筋」                 頚長肋筋
頚長筋                        頭最長筋
頭長筋                        頭棘筋
前頭直筋                      頭半棘筋
外側頭直筋                     頚半棘筋
                             胸半棘筋
「深部筋=後頭下筋」
大後頭直筋
小後頭直筋
上頭斜筋                     「頸椎から頸椎に停止する筋」(深部筋) 
下頭斜筋                       頚棘筋
                            棘間筋
「深部筋=椎後筋」                 横突間筋
頚多裂筋                       頚回旋筋
頭半棘筋                       頚多裂筋
頚半棘筋
頚回旋筋                     「胸部に起始する筋=前部」
                           広頚筋
                           頚板状筋
棘間筋
横突間筋
                         「肋骨に起始する筋=前部」 
                           前斜角筋
「浅部筋」                     中斜角筋
頚板状筋                     後斜角筋
僧帽筋                       胸鎖乳突筋

「頸部に関与する筋」の多くは胸椎、肋骨から起始して頚椎の横突起と棘突起、そして後頭骨に停止します。
一部の筋は骨盤から起始して後頭骨に停止しますが、直接に頚の骨が影響してヘルニアになるのではなく、
胸椎から起始する頚筋群と胸筋群の姿勢不良や過労による過緊張が上部胸椎の可動性低下を起こして頸部の組織に影響を及ぼして、頸椎の圧迫の原因となっていくのです。

これは慢性的な姿勢不良等による、肩、頸のこり、背筋の過緊張が原因となって起こる症状です、ですから頚椎椎間板にヘルニア変性を起こす原因となる骨盤の変移と上背部の頚筋群の過緊張を解除すれば、頚椎椎間板の変性は自然に緩解していくのです。手術ほど愚かな方法はありません、なぜなら頚椎の骨が悪いのではなく頚を支える頸筋肉群の過緊張をもたらす姿勢不良が「原因」だからです
たとえ、長期の頚椎ヘルニアによってシュモール結節の癒着であろうと骨棘形成があろうと、それらはいずれも筋肉の過緊張によってもたらされた頸椎骨のモデリングによるものであって骨そのものや椎間板が原因となる事は無いのです=「原因の除去が結果的に治癒を起こします」

頚は上部胸椎(T-1~7)を土台として屈曲、回旋、伸展の動作を行います、したがって寝不足からの疲労で背筋群にこりが入って固まってくるとその影響はやがて上部胸椎と肋骨の可動性の低下現象を引き起こし、猫背姿勢となって頚椎の可動性はいちじるしく制限を受けるようになり、顔が後ろを振り向けなくなってしまうなどの体幹軸や頸の具体的な動作障害が自覚できるようになります

この状態が長期に渡って続くと持続した頸筋群の過緊張は椎間板への圧縮現象の原因となり、やがて椎間板の変性へと進行して頚椎ヘルニアの神経症状を誘発していきます

=潰れた椎間板はこれ等の「結果」であり原因ではありません

上部胸椎の可動性低下と頚椎の変性は「不良姿勢や内臓の機能不全などで起きる骨盤の変位が原因」です。 したがって腰椎の基定角である仙骨の岬角を正しい30度に矯正することによって腰椎、胸椎、頚椎の生理彎曲を回復させて上部胸椎の可動性を回復させます
腰椎と.下部胸椎の伸展が出来るようになると上部胸椎は伸展機能が回復して頚椎に対する圧迫が消失していきます。
これらの施療は体幹前部の屈曲優位の解除から行うことによって頚椎と脊柱の伸展機能の回復をしていき、頸椎の基底角であるT-1の角度を整復する事で 頸椎ヘルニアは緩解していきます

記の解剖学のように頸椎ヘルニアは、「頸」が原因ではなく、「骨盤を中心とした体幹軸の捩れが症状を誘発」します
(したがって、原因ではない頸椎に対して手術をするのは最も愚かな方法です)

カイロプラクティックは、安全な手技療法によって症状を「原因」から消失させます

「日本カイラプラクティックセンター厚木」
腰椎ヘルニアでは男性が多く、女性の場合はごく少数で手術にいたるまでの重症の方は少なく、大概が腰の痛みと坐骨神経痛の症状程度ですが、中には数ヶ月寝たきりになっていた人もいました

男性は、仕事で無理をして、腰痛を我慢してヘルニアにまで症状が悪化する場合が多く、激しい痛みのために、手術をしてしまう方がかなりの数に登ります、

ヘルニアの夜も昼も続くすさまじい痛みは手術をすると嘘のように消えてしまいます、
しかし手術をしても、数年で再び痛みや痺れが起こって、当院に来院する人が非常に多く居ます

この事実は、ヘルニアは手術では解決しないことを物語っています


最初のヘルニアの患者は女性でした


何件もの治療院を訪ね歩いても、痛みは消えず、日ごとにひどくなる痛みのために当院に来院した時は、左足が殆どしびれて感覚が無くなり、筋肉も神経圧迫のために廃用性萎縮のために右足の半分ほどに痩せてしまっていました

形外科も三件行ったそうですが、レントゲン造影とボルタレン座薬、湿布の処方だけで、何処の整形外科に行ってもまったく治療方法は無く、後は手術しか方法が無いといわれたそうです

この女性は同僚にヘルニアの手術をした方が居て、手術をしても直ぐに痛みは戻ってしまい、足の痺れも、元通りになってしまうと

言うことを聞いて、
自分でもネットでヘルニアの記事を調べると、やはり手術で良い結果が出ることは無いという記事が多かったので、手術をしない方法を選択したそうです。

タウンニュースに掲載されていた○沢橋の整体院に行ったところ、少し体をほぐしてから仰向けで両足を屈曲した状態で三人掛かりで思いっきり上から乗られたそうです、「さあ、これで治った、もう痛く無いだろう!」と返事もできないような高圧的な口調で怖くて返事もできず治療が終了したそうです。(勿論、症状は、全く改善無し!)

それからも何件か整体院を尋ねたそうですが、いずれもただ身体を揉みほぐすだけで何等効果が無かったといっていました、

人に聞き,当院を尋ねてきて、当院の治療一回でかなり痛みと痺れが半減したので(他の治療院では効果が無かったそうです)しばらく通院してしていただく事になりました

治療を重ねる毎に、(週に一度-=月に四回) 症状は軽くなり改善するものの、いまひとつ完全治癒にまで至らないのが、気になり、原因を探索する事にしました

毎週来院するたびに、お腹がごろごろしていて、いつも下痢している様なお腹です、あまりにもお腹が毎週、半下痢状態なので、いったい何を普段食べているのかと問診したところ

、私は昔からお腹が弱いのでヨーグルトを毎日食べています

と言う返事

、何のヨーグルトですか?と聞くと、例の自分で作る「カスピ海ヨーグルト」だと言うのです

実は院長の私自信が40歳頃から、ミルク系のものは必ず下痢をするようになり、いわゆる、食物アレルギーのうち、乳製品に対する乳糖不耐性症になり、アイスクリームもケーキも食べれなくなっていたので、ひょっとしたら、この女性も

「ミルクアレルギー」

ではないかと思い、試しに、

「一週間の間、ヨーグルトを食べるのを止めて頂けますか?」

と頼んで、次週の来院日になりました、

「お腹の具合はいかがですか?」と聞くと

、ゴロゴロが止まり、下痢をしなくなりましたと言う返事です

!「腰の痛みは?」と聞くと、あまり痛くなくなりましたと言います

「内心、やった!」と、思いました

やっぱり

ミルクアレルギーによる、S字結腸の慢性炎症が起因の腰痛から来たヘルニア

だと、判断し、「続けてヨーグルトを食べるのを止めてもらえますか?」と頼みました。

そして、一ヵ月後、

あれほどひどかったヘルニアは跡形もなく症状は全て消失したのです。

この女性は三ヶ月ほどの通院をしましたが、

ヘルニア腰痛の原因が内臓体性反射からの筋性防御で起きるへルニアだったのです

なんと、原因のヨーグルトを食べるのを止めただけで、ヘルニアは完全に治ってしまったのです

今までは三大成人病が死亡率トップといわれたのですが、最近は大腸癌が死亡率のトップです

テレビでは、「ビィフィズス筋は癌と戦っています!」

と言うコマーシャルをやって居ます

ところで、ヒット商品を作るコマーシャルのコツって知って居ますか?

これは、消費者に「恐怖感」を植え付けるのがコツなのです

つまり、この製品を食べないと、癌になってしまうぞ!

という意識下の恐怖心を利用して精神下に商品名を植えつけていくのです

、一種のサブリミナル効果ですね
 
 今は誰もかもヨーグルトを食べるようになりました、実に良く売れています、

しかもなんと、近頃は男性までヨーグルトを食べています、中年の男性は大腸癌の適齢期です、きっと生き残りたいのでしょうね…

ヨーグルトを食べる前に、辛い食べ物とアルコールをやめれば大腸癌のリスクは、かなり減るのですがね……

キムチもおいしいですが、キャプサイシンと、乳製品はは無髄神経(内臓を支配する神経)を破壊し、大腸粘膜に炎症を発生します

やがて、慢性の炎症は潰瘍へと進行して大腸癌の直接原因となります、アルコールも同様です

当院では慢性で悪性の腰痛患者にS字結腸の異常を触診で発見した場合、知り合いの胃腸科で内視鏡検査を依頼します、

大概が大腸癌の寸前の潰瘍や大きいポリープが発見されます、

ひとりの女性は三年間、ヨーグルトを食べ続けて、当院の触診によって「大腸癌」が発見されました、

当院の触診で異常を発見したので消化器内科に検査を依頼したのです、初期のS字結腸癌だっので、北里大学病院で手術をして、
現在は腰痛も腹痛も無く、元気に働いています

どんな「病気や怪我」も

全て

「原因」が有ります

「原因」があって、=「結果」がほ「症状」として現れます

ですから、「治療」とは 「原因」の除去さえすれば、「病期や「痛み」は、「自然観解=自己治癒力」で、消失していくのです

薬を、飲ませれば良い!、というものではないのです

原因」が無くならなければ、いくら「くすり」を飲んでも、決して「良く」はなりません

これが、神羅万象の真実の姿です(宗教ではは有りません、自然科学です)
腰痛について

腰痛には、たくさんの種類がありますが

大きく分けて2種類の原因があります
?事故、転落、衝突、打撲、転倒などの直達外力による構造的障害」などよる=「外傷性腰痛」

?毒性の食品によって自らの身体を内側から壊してしまう=「内傷性腰痛」
腰痛の原因は実に90%が「内傷」なのです

事故や転落などの外傷性腰痛は10%に満たないのです

そのほかに「腰痛の種類」を簡単に並べて見ましょう

「整形外科疾患に含まれる腰痛」

1=サブラクセイション

2=筋性腰痛

3=変形性腰椎

4=ヘルニア

5=狭窄症

6=神経根症

7=骨粗鬆症

8=病的骨折

9=姿勢不良による骨変形の腰痛症(猫背、猫腰)

10=椎間関節症(フアセットシンドローム)

12=カフェインの常飲による腰痛症(カフェインは筋肉を固くしてしまう作用があります、生理学ではこれをカフェイン拘縮といいます=もちろん肩こりも起きて、慢性疲労症候群なります)

13=ベッドによる変形性腰椎症(腰が落ち込んで腰椎が曲がります)

14=分離症

15=変形性すべり症

16=分離すべり症

17=術後腰痛

18=尾骨痛

19=腰椎不安定症

20=カリエス

21=側彎症

22=ニ分脊椎

23=仙腸関節炎

24=棘突起痛

25=股関節痛

26=強直性

27=後縦靱帯骨化症

28=梨状筋症候群

29=分離を伴わないすべり症

30=筋炎(筋膜炎)

31=打撲症

32=筋断裂(靭帯断裂)

「整形外科以外の腰痛」
大動脈瘤

腎結石

胆石

消化性腫瘍、穿孔

急性膿瘍

風邪

更年期障害

インフルエンザ

熱性疾患

膠原病

子宮外妊娠

子宮内膜炎

高血圧

糖尿病

痛風

婦人科疾患

泌尿器疾患

仙膿性疾患

脊髄腫瘍

脊髄骨腫瘍

薬物の副作用

食あたり

食物アレルギー

このほかにも産前産後の腰痛など色々と腰痛になる原因はたくさんあります

また、内科病理的疾患と違いますが、実は
「内蔵の炎症性腰痛」というのが腰痛症の原因の殆どを占めます

内臓の炎症は

1=アレルギー食品の摂取(乳製品、乳酸菌、豆類、油物)

2=腐敗性の食品の摂取(季節的に6,7月と9,10月頃に多発します)

3=多量の飲酒(当たり前です 笑)

4=辛い食べ物=キムチ、明太子、唐辛子、激辛の食品(腰もお尻も痛い)
これ等の原因によって内臓、特に大腸に炎症が起きると、体性内臓反射が起きて(内臓の情報を迷走神経が脊髄前核に炎症の情報を送る)、炎症を起こした部位を守るために迷走神経から脊髄反射によって運動神経系に情報が送られて炎症をおこした内臓を守るために

「筋性防御」が起きます(腹直筋と大腰筋、脊柱起立筋などが固まる)

つまり、自分の身体に合わない食品の摂取でお腹が嫌がると=軽い炎症が起きるので(しかし、口は美味しいといいます=笑)筋性防御が起きて、腰周りの筋肉が、がちがちに固まってしまい、腰痛が起きるのです

口と舌は美味しいというのに、腸は嫌がるのです、実に困ったものです
私事ですが、うちの奥さんはお菓子が好きで、(実はお菓子が身体に合わないのです) 

お菓子を食べると(特に乳製品の混入された豆菓子) なんと、左の膝が痛くなるのです

もちろん、腰痛も!

お菓子を食べたと言うと、私に怒られるので、黙って左膝のビッコになるのです(治すのは私なので、仕事を増やすな!…)

美味しいお菓子を食べて、左ひざのビッコになって、食べたのを隠しているのです、だから、私はいつも、うちの奥さんの膝に注意しています
膝を治してあげると、しばらくして、ほとぼりが冷めた頃、またまた

お菓子を食べて、左膝痛になり、また私に治してもらう…という優雅な生活を、しています
皆さん今日は

今日は、腰痛のメカニズムを解明しましょう

腰痛を引き起こす、直接の原因となる筋肉は「大腰筋」と言います

大腰筋の過緊張と共に、腹直筋が弱化すると骨盤のバランスが崩れ始まり、腸骨の可動性が低下して、その分を骨盤環の筋肉群がアンバランスを補う「不正のバランス」を取って補うようになり、正常では起きない、骨盤周りや腰椎周りの筋肉に過剰な負担を強いてしまうために、やがてこれ等の骨盤周りの生理的限界疲労に達した筋肉は、ちょっとした動き(少しの前屈み、や軽い荷物の挙上動作、あるいは咳など) で 「バキッ」 と脊柱起立筋が壊れて急性腰痛、すなわち「ギックリ腰」になってしまうのです
脊柱起立筋と、大腰筋は、拮抗筋で骨盤環と脊柱の前後のバランスを取っています、そこに腹直筋、大腿四頭筋、ハムストリング、腹斜筋群、腰方形筋などが全体の協力筋として働き、骨盤と上半身のバランスをとっています

骨盤は仙腸靭帯と恥骨靭帯、仙棘靭帯などで二本の足から伝達される重力に対する骨盤を離解する応力に対応しています
話が少し、外れますが…


「膝を曲げてやるシフトアップ」

良くエクササイズで腹筋運動(シフトアップ)をやりますが

あなたは、膝を曲げてやりますか?

それとも膝を伸ばして腹筋運動をやりますか?

果たして、腹筋運動は、どちらが正しいのでしょうか?
あるとき、外国の慢性腰痛症の生理学者が、一大発表をしました。

それは、腹筋運動はひざを曲げて行わないと、大腰筋に負担が掛かりそのために「腰が悪くなり腰痛になる」と言う内容でした

このニュースは世界中を飛び回り、このニュース以降、誰もかも膝を曲げて 腹筋エクササイズをやるようになったのです(流行は世界中を駆け巡る性質があります)

この生理学者の発表の効果は未だに世界中で信じられて、何処のジムに行っても、インストラクターは、理由も分からずに膝を曲げた状態でシフトアップをやらないと、腰を悪くすると 指導しています
?腹筋のエクササイズは、頭をへそを見るように上半身を屈曲する方法

(クランチと言います)
➁足を仰向けで45度くらいに上げ下げする方法

(レッグレイズと言います)

➂膝を曲げて上半身を屈曲伸展を繰り返す方法(シフトアップといいます)
クランチは=腹筋の上半分に対して有効の方法でインナーマッスルに関与しません=従って、腹筋の筋力は強くなりません=それどころか上部腹筋を短縮するので胸郭が下垂して、猫背の原因になります

クランチばかりやる、ボディビルダーに多く見かけます=腹は割れているが、猫背…

レッグレイズは=下半分の腹筋に対してのみ有効で、垂れたお腹(笑)を引き上げる効果はありますが、やはり腹筋全体と大腰筋の強化は起きません
シフトアップは=腹直筋の強化に効果があります、…がしかし、

腰椎をお腹の中(腹腔)で支えるインナーマッスル=大腰筋の強化には、まったく効果が無いのです

何故かって?
大腰筋の作動範囲は仰臥位で35度の大腿の屈曲とやや外旋に対して働く筋なのです、立位の場合は大腿骨の屈曲をします、従って、「膝を曲げた」姿勢でのシフトアップは、すでに大腰筋の可動範囲を逸脱して、大腰筋は、ぶよぶよに弛んだ状態での腹筋運動になってしまうので、腰痛を防ぐ一番大切なインナーマッスルである「大腰筋」は一切、この膝を曲げた姿勢でのシフトアップではまったく鍛えることが出来ないのです

従って、膝を曲げたタイプのエクササイズは腹直筋は鍛えられますが

腰痛症に最も大切な「大腰筋」を鍛える事が出来ない、間違った方法の腹筋エクササイズなのです
暇のある人は「筋骨格系のキネシオロジー」という本を参照してください

(誰も勉強しないと思いますが…笑 一応、お勧めの本です=ただし素人には理解不能です、理解したかったら最低4000時間の本格的なカイロプラクティックの医学の基本講習を受けてください、正式なカイロプラクティックカレッジは日本に2校しかありません、後はアメリカのカイロプラクティック医科大学に入学してください)

話がずいぶん 飛んでしまいましたので ここら辺で腰痛のメカニズムに戻りましょう
前回のブログで「腰痛の種類」を書きましたが、その腰痛の種類の内、

腰痛の一番多い原因となるのが

実は
食あたりやアレルギー食品の摂取、油物の食当たり等と、唐からしの

辛み成分であるキャプサイシンによる大腸粘膜の炎症、そして飲酒なのです

以上は特に、急性腰痛、つまり、ギックリ腰で来院する人々の第一原因です

なぜ?辛いものや、アレルギー食品などが、原因で腰が痛くなるのでしょう?

実は、刺激性の食品や腐敗性、アレルギー性の食品は、大腸のS字結腸部に炎症を引き起こすのです(油物と豆類は右側=回盲部に炎症を起こします=回盲部は胆嚢の反射点です=誰も知らないだろうな〜…)
しかし、普通の人は、腐ったものを食べても「腹が痛てぇ!」と言って

トイレに行って ゴロゴロピーっ!と下り急行列車を発進させて 一日二日でお腹が治り、決して腰痛になるような事は無いのです
しかし、一度腰を痛めた人や、先天性に腸の弱い人、すぐに疲労が腰に来てしまう人は、腹痛=腰痛と言うパターンになりやすいのです

気の毒に腰痛症になってしまう、「選ばれた一人」になってしまうのです
これには、内臓の障害を守る腰髄の反射機構が関与して居るのです

内臓が何等かの影響で炎症を引き起こすと、その内臓を守るために

内臓からのインパルスが腰髄の反射機構に送られて「筋性防御」を

起こすために、腹部周りの筋群は、反射拘縮を起こすので、その腹部周りの筋肉の中でも「大腰筋」が腰椎に直接、圧迫を起こすのです

当然、その反射拘縮は脊柱起立筋にも起こってしまうので、腰周りが

がちがちに固まってしまい、かくして、腰痛の出来上がり!!と言う訳けです

この腰椎への持続的な大腰筋の反射拘縮による過緊張はやがて椎間板への圧迫と言う現象を起こし、椎間板の繊維性変性を起こして「ヘルニア」へと症状は進行していくのです
重症の内臓障害の場合はこの反射拘縮を「ディフアンス」と言います

アッペ、すなわち、盲腸炎や内臓打撲などの障害のときに起こります

09/24  腰痛

腰痛には 

実にいろいろな原因が存在します

当院での腰痛患者の、腰痛に至る原因を少し拾ってみましょう
最も多いのが、「食あたり」

食あたりは、5月〜月7から、9月〜10月に多発します

体力のある人は、多少傷んでいるようなもなコンビ二の弁当を食べても(コンビ二さん、ごめんなさい)、下痢も起きないし、ましてや、急性腰痛になる事はありません

ただし、以前に他の原因で腰を痛めたり、軽い腰痛を経験した事のある人はこのような原因で=急性腰痛になりやすくなります
次に多いのが、「アレルギー食品の摂取」

=このアレルギー食品というのは診断の難しい症状ですが、内科やアレルギー科でブリックテストや抗体テストなどで調べてもなかなか原因の特定はおろか、発症の原因すら不明の場合が多いのです、

一般に「アレルギー」と言うと、発疹、発赤、発熱、皮膚の腫脹、呼吸器症状、アトピー性皮膚炎などの、Lge抗体の過剰反応による具体的な症状をともなうものを(アレルギー)と定義します

従って、これ等のアレルギーの反応が一切、身体に兆候として出てこない症状の場合は、公的な病院では「アレルギー」とは診断しません
が、しかし、「腸管アレルギー」と言う症状も内科学では、食物アレルギーの範疇に入れています

腸管アレルギーの場合は、いわゆる、アレルギー症状が腸管内部に入ってってから発症する(遅延型アレルギー」と分類されます

逆に「何々を食べたら…」と言う、即座にLge抗体反応による呼吸器反応、発疹反応などが発症する場合は、(即時型アレルギー」と定義します
ところで、厄介なことに、これ等の一般的なアレルギー症状が表面に一切、出ないものもあります

このような原因による股関節の痛み、腰痛、骨盤の痛み、坐骨神経様の症状を起こす、原因の特定できない、症状なども、実際に起きるのです

内科や、整形外科や病院の診断はともかく、事実は、内臓が語ってくれます
ストレス性腰痛

胃は「ストレス」によって、色々な部位に反射痛や十二指腸潰瘍、胃潰瘍を引き起こすのは誰もが知るところです

(胃の反射によって第一腰椎は後方変移を起こします=自分で第一腰椎に手を触れ、胃の部分を緊張=痛みが有るかのように、ギュっと引き込むと、第一腰椎が、ピョコッと後方に飛び出すのが感じられます=従って慢性の胃疾患を持つ人は、第一腰椎部から、猫背になっていきます=或いは、慢性胃炎のために胸郭が下垂してしまうためにひどい「肩こり」が起きます=胃は、恐怖と怒りの溜まる場所です)
「ストレス」という言葉は、カナダの生理学者F,SELYEが最初に提唱した定義です

ストレスによって起きる腰痛を胃腸科内科的に言うと…

ストレスによって、自律神経系の交感神経が異常亢進すると胃の消化機能に異常が発生し、消化物が未消化となり、その未消化の食物塊が腸に負担を掛けて、慢性消化器疾患を引き起こします

この未消化物は、最終的に大腸の最終部分のS字結腸に炎症を引き起こし、内臓反射によって「筋性防御」か゜起きると、インナーマッスルである、大腰筋の拘縮を引き起こし、左腸骨のフイクセイションを起こして、これが左側の腰痛や坐骨神経痛の原因となっていきます
「TL=テラピーローカライゼイション」

と言う、アプライドキネシオロジーという、カイロプラクティックの中のAKテストを使うと筋肉と内臓の情報が体性神経と内臓の迷走神経の反射によって、テスト筋の筋力が低下することによって、正確な診断が出来ます、本人は、身体に合わない食べ物である事を、まったく知らないで居ても正確に反応が出ます

このような人は、身体に合わない食べ物をしかも何年にも渡って、同じものを食べているにも関わらず、あるときに急性の腰痛になってしまいます

アレルギー食品は、抗原性があり、体内免疫が強い時は特に症状が表に出ません、

しかし、寝不足や、用事が重なったり、法事事が重なったりして体力が健康的なレベルから生存の生理限界に低下すると、体内免疫が、抗原に勝出来なくなってしまい、そのようなときに大腸のアレルギー反射がおきて、急性の腰痛を発症してしまいます

正確には大腸アレルギーの範疇には入らないのですが、症状としては

腸管アレルギーと同様の症状によって腰痛や坐骨神経痛を引き起こします

このような、一見、原因不明の症状でも(TL)テストを使用すると、即座に、症状の原因を特定出きるのです

つづく…
「日本カイロプラクティックセンター厚木」
当院は「大和整体研究会 神奈川支部」として 月に一度の勉強会をやっています
明日は、月例の第四木曜日に行う「勉強会」です


現在の参加者は、5〜7名くらいです
詳しいことは
「カテゴリー」
の中の「大和整体」を見て下さい

09/22  修理

院長のブログの
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「日本カイロプラクティックセンター厚木」
「日本カイロプラクティックセンター厚木」

急性腰痛は、一般的に「ギックリ腰」と呼ばれています
原因には色々なものがありますが、大きく分けて4種類に分類されます

? 腰椎椎間関節症
? 筋膜性腰痛
? 仙腸関節捻挫
? 内臓性腰痛

その他の原因

1 疲労性
2 カフェインの過剰摂取
3 寝不足
4 重量物の挙上
5 疲労の蓄積
6 食事性(季節性とも呼ばれます)
7 心因性
8 椎間関節症
9 急性ヘルニア
10 靱帯損傷
11 腰部捻挫
12 過剰運動
13 過剰労働
14 ストレス性腰痛
15 栄養不良
16 ベッド変形性腰椎症
17 既往歴
18 奇形(被文症、二分脊椎)
19 分離症
20 分離骨折
21 股関節症
22 事故の後遺症
23 足指の打撲
24 転倒
25 武道、格闘技の捻挫
26 食物アレルギー
27 更年期障害
28 薬剤の副作用
内科疾患
泌尿器疾患
婦人科疾患
錐体路障害
歯科疾患

以上のような原因が有り、腰痛が発症します、したがって整形外科疾患のみが腰痛の原因でははありません

従って、腰痛は、原因の特定が 大切なものとなります

何故?
いつから?
または何時頃から?
以前にもあったのか?
前日は痛くなかったのか?
腰痛になるような原因が思い当たるのか?
職業ななにをしているのか?
何時間の睡眠をとっているのか?

などの問診が、原因を特定する鍵となります
原因が判明すれば、その原因に即した施療をすれば、腰痛は自然治癒力の働きで、消失してしまいます

要は、いかに多様な医学知識を持っていて、正確な判断が出来るかであって、
腰の揉み方が上手いから腰痛が治るわけではないのです、つまり指先の器用不器用は一切関係無く、
豊富な医学知識が、腰痛を起こす原因を突き止めて、本来自分自身が生まれながらに持っている「イネイトインテリジェント」=自然治癒力が
腰痛を消失させていく様に施療をしていくのです
決して、薬が直す訳でもなく、また、起用な指先が直すのではないのです
色々な原因によって、捻じれた体幹軸を正常な位置に戻し、ズレた椎骨を整復して、神経系の統合性を回復させれば、腰痛は消失します

もし、整形外科の言うように、痩せて筋力が低下して腰痛になるならば 赤ん坊や、小学生の低学年の筋力の無い児童は何故、腰痛にならないのでしょうか?
筋力なんか関係の無いくらいにひょろひょろの、現代の女性は何故、腰痛にならないのでしょうか?(強い女性も居ますけれど…)

もし、太っているから腰が痛くなったり、膝が痛くなるのならば、世の中のおでぶちゃんは、皆さん腰痛にならなければおかしいではないですか?  医者の説明って、何か変ですよね? 
アレは、一般的に「サジ」を投げる=すなわち、手に負えない(知識が無い)と言います
(昔は0,1グラムずつ、薬の量を測って混ぜていました、ところが患者の症状に合う薬の調合が知識不足で、出来なくなると、その調合用の「サジ」を投げ出してしまう事から=「サジ」を投げると言う言葉が生れました)

コれ等の説明が屁理屈に聞こえるのならば、あなたの「耳=頭?」は きっとひどい 腰痛? でしょう、ひょっとしたら、もう助からないヘルニア?かも知れません、でも

そのときは、当院に連絡を! 治るまで面倒を見ます



さて、話は変わりますが

お腹の具合いが悪くなると、筋性防御が起きて、腰痛が発症する言うメカニズムは理解できましたか?
理解できた人は、とても頭の良い、理解力のある 心の正しい人です

三十丸の花丸を差し上げます(私の小学校の時に最高得点を取った生徒に先生がノートに付けてくれたのが「三十丸の花丸」マークだったのです

昭和生まれの人は、きっと覚えていると思います=古い話ですみません)
先日、六十台初めの女性が紹介で左足を引きずって来院しました

「三ヶ月前にフランス料理を食べてから、次の日の朝から左足がしびれてベッドから起きるのが大変だった」

と言う話です

【それから、治らないの?】と、聞くと

「内科に行っても、他の医者や病院に行ってもずーと治らないし、段々痛みがひどくなるのょ〜」

【これは相当ひどい 内臓の炎症を起こしているな…と考えました

下手をすると、内臓に既往歴があるかもしれないな?あんのじょう内臓の触診をするとS字結腸部にかなりの腫脹と発熱がある】

早速、定番の伏臥位で足から骨盤、仙骨、腰椎、胸椎と整形外科的触診をすると、皮膚節の感覚異常、筋力は痛いほうが低下している(あたりまえ)くらいで、何等、足がしびれてしまうほどの障害の原因となる骨格の異常は見つかりませんSLRも陰性
実は、はなから、内臓性の急性神経炎であることは分かっていたのですが、それはそれ、やはり形どうりに整形外科テストと神経学テスト、などをやったりしまして、「この腰痛と足の痺れは食毒による急性の症状です」

と患者に説明したところ
その患者、いわく

「いや、違う、腹は痛くない! 私にうらみを持っているやつが、私の寝ている隙にベットまで入ってきてバットで夜中に私の腰を殴って行ったに違いない」」

と。申されるのです!
いやいや、受けました!!(爆笑)

こんな事を行って笑わせてくれる患者は初めてです

思わず お金を払っちゃおうか? なんて 変に感動しましたね

さすがに社長婦人となると 只者ではないですな!
その後は、内臓に対してTL《テラピーローカライぜーション》をしまして内蔵の状態を理解していただいたところ

「実は、先生、三ヶ月前に友人とフランス料理を食べに行ってから

帰ってきたらひどい下痢で二時間もトイレから出られなかったのよ〜」

【それから足の具合が悪くなったのですか】

「そうなのよ〜本当にひどい目にあったわ! お金返せ馬鹿やろ〜って感じよ、でも友達だから、そんな事いえないしね〜」

その辺の整体院やカイロに行ったけどお金ばかりとって、ちっとも良くなりゃしないしぃ…」

「そしたら、いいところがあるから、行ってらっしゃい、と言われてきたのよ〜」

「先生ん処は本当に治るの〜?」

【治りますが、うちは、厳しいと言う事も、聞いてらっしゃいますか?】

「はい、一応は聞いているわよ、でもいくら厳しいと言ったって、殺される訳じやないでしょう」

【ハハ八ツ 死ぬかもしれませんよ…】

と、一応 から脅しをしておいて(何しろ相手のほうが一枚上手です)

ひと通りの施療をしてから【立っていただけますか?】=というと

「あらっ、痛くないわ!」

「嘘みたい!!」

(内科に行っても、三ヶ月も下痢がとまらず、坐骨神経痛まで症状が悪化していたのに)

「私の腰痛って たいした事がなかったのね?」と、のたまいます

私は大概の症状の『痛み』は一度で取ってしまいます、

しかし痛みとは症状の表面に現れているごく一部分の症状です、
大切なことは、「痛みが消えても病気が治った」 訳ではありません 

どんな病気も《痛み》と言う、一種の『警告信号』を出して肉体の持ち主に、警告を出します。
大抵のひとは、自分はもっと重症だと考えていたのに、わずか一時間足らずであの、ひどい痛みが消失してしまうので、治ったと勘違いして、挙句の果てには、(私の病気はたいした事がなかったのね」

と、の賜ります
この女性は理解力があるので、一通り病理の説明をして、大腸粘膜の重症の慢性炎症症である事を説明し、

【二ヶ月間、おかゆ、柔らかい煮物と白身魚、柔らかく煮た肉類を40分かけてよく噛み砕いて食べるように指示、飲物は濾過したきれいな水のみ、それ以外のものを今までのように豚のごとく食べまくると大腸癌に間違いなくなる!】

と警告して帰しました
それから、毎周一度来院して、内臓の治療をつづけ、

二ヵ月後には完治しました(内視鏡検査で大きな潰瘍がありました)
私は、良く患者に説明しますが、癌の大腸の写真や小腸の拡大写真を見せて、熱い物を飲むと、口の中のうら板が火傷をしてべろべろになるでしょう? 小腸や大腸の粘膜は、あれより薄いのですよ

だから、辛いものやアルコール、乳製品、乳酸菌、漬物などの高塩分高食物繊維の食品は、大腸粘膜に炎症を引き起こすのです

フランス料理に使うソースはいつ頃作ったのでしょう?  
 先祖伝来とか言う、焼き鳥の(タレ〉はいったい、いつ作ったのでしょう…きっと大腸菌や連鎖球菌、サルモネラ菌、ぶどう球菌が大量発生している事でしょうね?、ひょっとしたら、O157の菌もはいっているかもしれません

それでも

フランス料理、あなたは、食べますか??
イタリア料理は大丈夫だと、おもいますか?
焼き鳥は大丈夫ですか?


「辛いもので、ぎっくり腰です」

つゆ時とか、秋口には、

「季節性腰痛」
と整形外科が名前を付けたくらい、腰痛が頻繁に発生します   何故かって?

そりゃあ、あなた、露と秋って言ったら、すごい湿度と、高温でしょう?
食物の一番 『腐りやすい時期』 だからです


サルモネラ菌
大腸菌
腸炎ビブリオ菌
連鎖球菌
ブドウ球菌
O=157
乳酸菌

えっ?  
乳酸菌は善玉菌  ですって?

とんでもない、あなた!  乳酸菌は、大腸菌と共に、食物を゛「腐らせる」 代表的な菌ですよ  

誰かが、乳酸菌はお腹に良い  なんて大嘘こいて  ヨーグルトなんて言って売っていましたねー
ヨーグルトね〜 あれは、牛乳の腐ったものなんですけど.......


あっ、
その前に、

『腰痛』というのは、「内臓の炎症疾患」
によって発症するということを、知らないですよね?

そう、
普通ならば。 お腹を壊したら
「あ〜腹がいてえ〜っ」

といって、 トイレで下痢下痢して、 あっ〜さっぱりした。
で、終わりのはずなのですが

ごく一部の『人は』

腹痛は起きずに、
なんと、『腰痛』
になってしまうのです

食あたりで、腰痛になるなんて話は、あまり聞いたことが無いでしょう?

ところが、遺伝的なひとや、過去に、怪我をした人は、 体の 『軸』 が曲がっているために、

お腹が痛くなると、『筋性防御』 という、システムが働いて、猛烈な、腰痛になってしましいます

先週のぎっくり腰さんは、

辛い物が大好き=内科学では香辛料の食事を禁止しています(i内科学−422P参照) 香辛料は弱い胃腸の粘膜に炎症を起こします)

お酒大好き=アルコールは胃腸粘膜に炎症を起こし、血液脳関門を通過する性質を持つため、大脳ニューロンか破壊されますーコルサコフ症候群、筋肉の異化作用でやせてしまう

睡眠時間が短い=筋肉は眠っている間に。疲労の除去と、新しい細胞の再生をします、(睡眠不足の人の筋肉は独特の硬縮を起こします)

コーヒー大好き=コーヒーには、カフェインが多量に入っています
カフェインは、「カフェイン硬縮」という生理作用を起こします
そのために
筋肉が固くなって、体中が非常に疲れた時と同じように、ガチガチに凝ってしまうのです
そして、
睡眠障害、
消化器障害、
神経障害

を起こして、身体はボロボロになっていきます

という
腰痛になるための努力? をたくさんしている人です
辛いものでかなり内臓がやられているので、パンパンにお腹が張っています
内臓の炎症で、「筋性防御」が働いているからです

「下剤を飲んで、毎日8時間以上眠ること」「辛いものは絶対に食べないこと!」
まあ、これらの説明と約束をして、三日後に再診の約束で帰りました

三日後、来たときは、入ってくるなり、
「ちゃんと、約束を守って、絶対に、辛い物を食べていませんょ!」


お腹を診れば、一目霊山  悪いものはすっかり、お腹から出てペッタンコのお腹です=(筋性防御が消えている)

あんたは、「えらい!」

二回目は、すんなりと腰椎の矯正が、かかって、一発解消でした

辛いものは、おいしいんですけどね〜
口はおいしいが、お腹と、お尻は痛いというのです

皆さんも「辛い、おいしいもの」  には、気を付けましょうね〜

でも、食べたいな〜
でも、腰が〜

さあ、
どうします?

キムチに
明太子
豆板醤
トウガラシ
わさび
からし
ニンニク
生の玉ねぎ

みんなおいしいものばかりですよね〜

腰痛にならない人も居ます
どうなると思います?

この前に来た人は、二年前に腰痛と、股関節の痛みと、坐骨神経痛で来た人です
あれから二年、私の忠告を聞かないで
辛いおいしい物を食べていた結果

「大腸がん」です


そこのあなた!

次は、あなたの番ですよ!

しょっちゅう、辛いものや、乳製品、などのおいしいものばかりを食べていると

古い、言い方ですが。。。。。

「バチ」があたりますよ!
頸椎ヘルニアは手術しなくても当院のカイロプラクティックで改善する方が多く、大変喜ばれています
腕、の痺れ、肩の痛みなどは、頸椎ヘルニアの疑いがあるので、自己判断をしないで、まずは専門の整形外科で正確な診断と治療を受けてください
しかし、さらに症状が進行して改善しない場合は、手技療法で「骨格の歪みという原因」を除去すると 「自己治癒力」が 本来の力を 取り戻して、身体の健康を身体自身が元どうりにしてくれます
カイロプラクティックは骨盤や脊椎の捻じれを矯正する高等なアメリカの医学です
「病気」を治すのではありません、身体自身が生まれながらに持っている「イネイトインテリジェント=治癒力」を発現させる「真の健康法」なのです  人間の病気や痛みは 身体に起きる「歪み」によって起きてきます
お悩みの方は当院に 御相談下さい

詳しくは、カテゴリーの中の、頸椎ヘルニアをご覧下さい 

  当院は
ヘルニア、股関節症、脊柱管狭窄症、鬱病、脳脊髄液減少症、スポーツ障害などで困っている方が
座間市、、綾瀬市、海老名市、横浜市、東京などからご利用になられています
現在一番遠い方は、フランスの方が二名、イタリアの方が一名、そして東京から四名来ています

「日本カイロプラクティックセンター厚木」
「日本カイロプラクティックセンター厚木」
では
ヘルニアの患者さんに、大変多くご利用いただいています

腰痛の中でも、意外と多いのが、腰椎椎間板ヘルニアですが、症常の軽い方は、腰痛の症状ですが
症常の重い方は、激しい腰痛と共に、足のしびれも併発してきます

中にはすでに若い頃、手術をしてしまって、それでも長い腰痛生活をしながら、苦しんでいる方が多く居ます

現代整形外科では、「ラブ法」という後方開窓術で手術痕も小さく、成功率も90%を超えるようになりましたが、まったく、後遺症が残らないのは、10%程度と言われています

当院=日本カイロプラクティックセンター厚木にも、手術をしたが、再び痛くなって、何処へ行っても良くならないという方が、半年ほどのカイロプクティック施療で改善して再発が起きなくなります

当院の施療は、安全な、方法で、腰部などにまったく負担を掛けない、特別に高度なカイロプラクティックの方法で施療いたします


現在、ヘルニアで困っている方、手術の前にもう一度良く考えてください
きったら最後も身体は元に、戻りません

例えば
指か痛いからといって、あなたは指を切りますか?指も切ったら二度と生えてきません

椎間板も同じです、切ったら二度と、元には戻りません

切らないでヘルニアの苦痛から脱出する最善の方法があります

ひどい麻痺を伴う頸椎ヘルニアにも当院は対処いたします


ヘルニアは、ご存知のように、椎間板が潰れて、馬尾神経や、椎骨洞神経を圧迫して、足の痺れや耐え難い腰痛を起こします
整形外科では、神経を圧迫している「椎間板」を削り取ってしまい、神経圧迫を手術によって除去します

しかし・・・・
ちょっと待ってください


何故
椎間板が潰れてしまうのでしょうか?

物後には、「原因」があって「結果」が生じます、これは=宇宙生成流転の万物の法則です
「モラロジー」という科学があります(宗教では有りません「モラル=ロジー」=すなわち、道徳科学です)、

これは、物事の「道理」を説く科学です=つまり、何事も原因が無ければ結果は生じない=だから生きている間は良いことを積み重ねる=それが自分の徳になって返ってるということを分かりやすく論理的に説明する科学です

したがって、「椎間板」が、潰れてしまう、直接的な、或いは間接的な「原因」が有るのです

そして、その原因を除去してこそ、初めて、椎間板は「潰れなくなっていくのです」すでに潰れていしまった椎間板も、「原因」さえ無くなれば、椎間板は、「再生」していきます=解剖学書にきちんと、椎間板の再生については書いてあります

潰れて、痛みを出す、椎間板を削ってしまうのではなく、

椎間板が「潰れる」原因を発見して、臨床的症状を緩解(自然回復)に持っていくことこそが医師の仕事ではないでしょうか

薬で治らなければ=「切る」!!

これが、果たして、医者の仕事でしょうか???

ヘルニアは原因療法の日本カイロ厚木へ、連絡してください 046−229−3770
日・木 やすみ  12時から21時まで営業です
電話帳の広告を見て、ひどい症状で苦しんでいる方が 来院しました
事故の後遺症が20年経ってから激しい腰痛として現れ、病院でヘルニアと診断されもその後もさらに症状は進行して夜も昼も激しい腰痛と足の痺れが起きて再び整形外科へ・・・
診断は、ヘルニア、脊柱管狭窄症・すべり症・という何もかもという
ひどい状態です、膀胱直腸障害も起きており、頻尿と下痢の毎日です

当院には、このような病院ではどうにもならない患者さんが沢山来られます
ヘルニアは勿論、腰痛が進行すると坐骨神経痛の症状で足の痺れや
持続した、消える事の無い、腰痛が併発してきます、腰の痛みのために歩行も大変になっ来ます

腰痛の段階で治療をすると、一〜二回の施療で症状は消失しますが
我慢強い方は、慢性腰痛になり、常時腰痛とお友達のように゜なって
次第に、腰痛に対しての感覚が鈍くなって、気付いた時にはヘルニア
と診断されてしまいます

事故が原因の場合は、体幹軸のねじれが原因で「立位姿勢」の筋トーヌスのバランスが崩れるために、仙骨底部の基底角の30度が保てなくなり、腰部周りや、下腿全体に筋の負担がかかるようになって、脊柱起立金や腸腰筋の過緊張が発生して、結果的に、椎間板を圧迫変性させてしまいます

さらに症状が進行すると「脊柱管狭窄症」になり、歩行不能なります
場合によっては、「直腸膀胱障害」も併発します
女性の場合は、子宮や卵巣などの生殖器障害も併発します

ヘルニアを改善できる治療院は実に少なく、私自身もヘルニアは2回もやった経験があります
解剖学や神経学、内科学、病理学などの医学知識は当たり前ですが、
経験に勝るものは ありません

どうして痛くなるのか?
どうすれば治るのか?

院長の私自信が、痛みのために歩けない状態から、現在では100キロのバーベルスクワットと300キロのレッグプレスを周に二回、ゴールドジムに行ってトレーニングをしています

整形外科で「諦めるしかない」といわれたのが、正しい治療をすれば実際に私のように回復をするのです
ヘルニアや脊柱管狭窄症は手術をすれば、2時間後には、痛みも無くなり、歩行が普通にできるようになります

しかし、必ず「再発」します、それはヘルニアになる、原因を除去していないからです、椎間板が潰れるのは=二次作用としての結果です
決して、原因ではないことを考えてください

椎間板を潰してしまう、「原因」を除去しなければ、症状が「再発」するのは当たり前です
脊柱管内部の神経を圧迫するから、「椎間板」をけづってしまえ!
というのは
指が痛くなったから、指を切ってしまえ!
というのと変わらない小児的発想ではないでいすか?
なぜ、切る前にそうなった、原因を考えないのでしょう・・・

手術をしたくない方は、ぜひ連絡してください、1000人以上を実際に回復させています

皆さんも、絶望しないで下さい、必ず回復します、連絡をお待ちしています

「日本カイロプラクティックセンター厚木」
このように、多岐にわたる腕と肩の問題は
大きく分けて、「神経系の障害」と「機能的障害」の二つに大別されますか゜、二つの障害の合併症も多いのが現実です
そのために、神経学的検査と同時に各関節の機能検査を行って頸椎神経の障害の除去と同時に機能的障害を解除していくという方法が、実際の治療で行います
しかし、前回も述べたように「痛み」や「症状]とは必ずその原因が奥深くに隠れています
治療の上で最も肝要なのは、この、「原因」を見つけることに尽きます
どうしてそうなったかを理解せずに、「痛む」部分や「障害部位」に直接施療するのは「整形外科的」な短絡思考で症状の改善は望めません、簡単な症例では、腕の挙上は出きるが、挙げると痛い=というタイプですが、これは簡単な三角筋炎、または三角筋を支配しているC5=腋窩神経の圧迫障害というのがあります
また、同じ症状でもC2頚神経支配の上部僧帽筋の硬結が挙上の最終段階で肩関節上部で挙上の障害になるというタイプもあります
或いは、肩痛の初期である場合、三角筋の起始する肩関節部分(肩隅というツボ)に疲労性の筋肉の硬結が発生して、腕の挙上の最終段階で肩に痛みを発生するというもので、このタイプがもっもと初期のために治療も簡単で10分もあれば痛みは直ちに消失します
肩の問題は、このように初期では、単なる三角筋の疲労性の硬結から始まるのが多いのですが、肩の部分に発生する痛みは、周りの肩を支える筋肉群を痛みからの「逃避反射」で関係の無い部分まで「肩をすくめる」動作のために肩甲骨(肩板)を取り巻く周囲の筋肉群の全てを巻き込んで゜「固まり始め」ます=こうなると肩どころか、橈骨神経の支配域である「橈骨沿いの=親指に沿う腕のライン」に神経性の「放散痛」を発症し始めます
こうなると「夜寝ている間も痛い」という症状に発展していきます
やがて肩板周りの筋肉群の緊張性硬結の影響は関係の無い脊椎にまで及び、痛みのある片側の筋肉群にまで緊張性の硬結が及び、やがて、肩関節の隙間が狭くなり、ますます腕の挙上は痛みを伴うようになります、この程度まで症状が進行すると、痛みによって引き起こされる緊張性の筋肉の硬結のため、肩甲骨の可動性は失われて(腕の挙上には90度までが三角筋→120度までが→上部僧帽筋→120度以上に腕を挙げるためにさらに菱形筋の開放と僧帽筋と肩甲骨の連動動作が必要になります)こうなると腕は完全に挙上障害の状態になります
夜、就眠すると、緊張によって肩を緊張させていた大胸筋が弛緩して肩が布団に向って下がり始めるために、鎖骨も一緒に下がり、斜角筋が伸展されるので(斜角筋の下には腕神経叢と腕靜動脈、リンパ管などが通っています)いわゆる斜角筋障害が起きて腕、指の痺れや麻痺などが起きてきます、最終形態は、頸椎ヘルニアです
首や肩の痛みや凝りは放って居るとこのような重症煮まで発展してしまいます、肩こりや腕の痛みが自覚できる内に「腕の良い治療家」の居るところで治療をする事が肝心です

「日本カイロプラクティックセンター厚木」
ダイビング日誌は。院長の、ブログに掲載しています
64歳の男性です
「左腕が挙がらない、あげると痛い、夜も寝ていると痛くて何度も目が覚めてしまう」

という愁訴で来院しました
一般的には、五十肩と呼ばれる「肩関節炎」または「肩板炎」と整形外科で診断されるタイプの症状です、 この症状の原因は実に多岐に渡り、発症のきっかけはその患者の生活や仕事、食事、等と色々です

上腕骨の挙上障害は、発症の原因を突き止めないと、中々改善しません、

 この男性の場合は、左側の全身が骨盤から首肩に至るまですべて固まっていました、筋の過緊張を探っていくと、左の奥歯の顎関節が中心に固まっていました

本人に問診してみると、肩が痛くなったのと、左奥歯が痛み出したのと、殆ど同時期である事が確認しました、

歯の治療の具合を聞くと、親子三代に渡る近所の歯医者とそのほかに三件歯医者を回ったが、歯と肩の痛みは関係ないと言われたそうです

四件目の歯医者で経験のある歯医者だけが「もしかしたら関係があるかも知れないからと、カイロプラクティックを薦められたそうですどこの医者も、まともな医者は少ないものですが、医者になってからも勉強をする、本当に患者の心配をするまじめな医者も居ます

この歯医者も人間の体の構造医学と神経学の知識が有ったらしく、三叉神経と頸神経の関係から、歯の痛みが、肩こりや、腕の挙上障害の原因に関係することくらいは、神経学をまじめに勉強すれば、この道の者であれば常識です、


皆さんも、歯が痛くなると肩がこったりするのは経験があると思います、

この患者も歯の痛みが原因で最初は左首と肩の凝りだけだったのが体の左側の筋肉がすべて凝って、左の骨盤が固まってしまい、
(腕の挙上には骨盤の回転が連動機能として絶対条件なのです)

そして、左側の骨盤が固まって回転しなくなってしまう原因は、左奥歯が原因で消化不良に拠るS字結腸の炎症による「内臓体性反射」によって左の腹部を中心に骨格筋が「保護反射」によって固まってしまう結果、

左骨盤の回転機能不良が発生して、これが左腹筋群、左胸郭の上昇機能を障害し、腕を挙上させる三角筋と上部僧帽筋の負担となって、三角筋炎が発症し、さらに長い期間を経て、挙上障害となってしまったのですしたがって治療の方法は゜原因の除去」が原則ですから、知り合いのうまい歯医者を紹介して三つに割れてしまった奥歯を抜歯することにより、左肩の痛みは、80% 消失するという結果になったのです

人間の身体とは、手も足も内臓も頭も全てで「人間」という ひとつの生命体」を生化学反応によって生命を営んでいます

ですから、歯と、肩は当然「連動」しています

しかも「歯」とは消化器の一部ですから内蔵の全てに影響を起こします

内臓は生命を存続させるためのエネルギーの転換機=コンバーターなのです

内科は歯科の知識無く、整形外科は内科の知識無く、脳外科は整形外科の知識無く、それぞれが喧嘩して譲り合いとお互いの知識情報を譲り合いをしません、これがアメリカより20年も日本の遅れた医学の姿なのです

カイロプラクティックは、これらの全ての総合医学なのです


痛みや、各種の症状とは何らかの原因がもたらす「結果」なのです、
 
ですから当然、その症状を発症させる「原因」が、痛みを出す部分と違うところに有るという事を発見して「痛み」出すという「原因」を除去すると、痛みを出す症状は自己治癒力の発動によって「消失」していくのです

「日本カイロプラクティックセンター厚木」
腕の挙上障害は、整形外科では「肩板障害」或いは「肩関節円」などと簡単に診断されます、中には「石灰沈着があるから手術が必要だね」などと、無茶苦茶な診断をされる場合もあります=整形外科には何かというと切りたがる医者が多い=経験のある医学知識の豊かな整形外科医は慎重に経過観察をして適切な処置をしてくれます
先日もあまりにも痛がる患者で整形外科へ受診を勧めたところ次の日には、あれほど痛がっていた肩は痛みが少なくなり腕も難なく挙上できるようになっていました=このように、中には本当に上手い整形外科医も居るのです、しかし20年にわたる整体とカイロプラクティック治療の生活で、整形外科のブロック注射で、一発で肩が挙がったのをみたのは初めてです今まで何百人と肩の障害の患者を視て来ましたが大概皆さん、最初は整形外科に受診して肩にブロック注射をしてもらっています、しかし、その結果は痛みが改善した例は皆無に近く、整形外科では何一つ良くならないからと、当院を訪ねてきます

整形外科症状が軽い場合は「自動運動=アイロン運動などを進められます

カイロプラクティックでは、症状をさらに細分化し、症状の原因となる身体と神経系のテスト、頸椎の機能テスト、肩甲骨の外転機能テストなど色々なテストと問診によって発症に至った機序と経過等を診断します
  
実際には、肩の 障害は実に多岐に渡り、
「腱炎」「外傷」
「磨耗」「骨変性」
「組織変性」
「三角筋炎」
「カルシウム沈着性腱炎」
「滑液嚢炎」「三角筋下、
肩峰下滑液嚢炎」
「棘上筋炎」
「肩関節亜脱臼」
「肩鎖関節亜脱臼」
」「頚髄神経症」
「姿勢症候群」
「胸郭出口症候群
」「凍結肩=癒着性関節包炎、
癒着性関節嚢炎」
「肩鎖関節損傷」
「ローテーターカフ断裂損傷」
「神経根炎」
「頚肋」「斜角筋症候群」
「肋鎖症候群」
「過外転TOS症候群」
「上腕神経叢損傷」
「肩甲神経絞扼
「肩甲背神経絞扼」
「脳卒中麻痺における肩麻痺=痙性麻痺=弛緩期性麻痺=片麻痺=異処性骨化」「反射性筋ジストロフィー」「片、手、指症候群」「肩甲肋骨症候群」「繊維組織炎」「筋関連痛症候群」「内臓よりの関連痛」「頸椎椎間板ヘルニア」「上腕二頭筋腱炎」「リウマチ性肩関節炎」「小胸筋症候群」「牽引性神経絞扼」「中枢神経性麻痺」等など

まだまだ沢山の原因と症状に分類されます 

事故の場合は、打撲による神経根の引き抜き損傷による麻痺、または打撲による関節内脱臼=亜脱臼とも言います、また転倒打撲による完全脱臼後の後遺症障害としての上腕骨の挙上障害、肩甲骨外転障害等色々な原因と症状があり、中には二つから三つの原因が輻輳して肩への放散痛や上腕骨の挙障害を起こすパターンもあります

ただいえることは、
「肩の障害」
には必ず
「肩鎖噛んせさ関節&胸鎖関節等の=肩の軽い脱臼」や
「肘関節」の軽い脱臼が潜んでいる場合が−少なく有りませんので
特に、の部分を触診するのが肝心なことです

「日本カイロプラクティックセンター厚木」

09/07  膝痛

「日本カイロプラクティックセンター厚木」

膝の痛みは、若い人から、80歳のお年寄りまで、実に幅の広い疾患です

まず、膝痛の発症のシステムを説明しましょう
膝の痛みは、局部的に診ると、膝関節のアライメント=関節の角度が適正な状態で無くなったときに、膝の関節同士が屈曲伸展などの動作の時、あるいは、膝に負荷が掛かったときに痛みとして感じます
膝痛の種類としては
エアロビクスなどの運動時にスリップして膝関節の側腹靭帯を痛めた
、格闘技のようなスポーツの時に人の体重が膝に掛かり、関節靭帯を痛めた、或いは、何もしていないのに、歩行の途中でいきなり痛くなりだした、座る時に段々と痛みがひどくなっていった、階段を上っている途中で痛くなり出した、立ち、すわりの時に段々と痛くなっていった、膝を捻ってしまった、など色々なパターンがあります

1=膝の側腹靭帯を痛めたタイプ
2=ひざの関節が何等かの原因で曲がって痛みが出始めたタイプ
3=格闘技やスポーツで十字靭帯を痛めた、または切れてしまったタイプ
4=原因も無く、段々と痛みがひどくなっていくタイプ
5=時々痛くなり、自然と治り、また痛くなるタイプ
6=生れた時から膝が固くて正座が出来ないタイプ
7=あるものを食べると膝が痛くなるタイプ
(辛い物やヨーグルト、お菓子)

等いろいろなパターンがありますが、いずれも年齢と共に症状は進行して正座不能、屈曲障害、伸展障害がひどくなり、腰痛も同時に発症してやがて、膝関節そのものに繊維化が進行して曲がりも伸びも出来なくなり、膝が熱を持つようになり、がに股で歩くようになります
さらに症状が進行すると、杖をついてやっと歩くようになります

膝の関連する筋肉は主に大腿四頭筋でL4の神経支配域になります
膝の裏に症状が出る場合は、L5,S1,S2も支配神経となります

その他に足の機能障害から膝痛が発症する場合も有ります

これ等のいずれの膝痛の症状も、共通している事は「膝の関節角度の狂い」です
大腿骨と、膝の下の脛骨、腓骨の下腿骨で構成される膝関節は何等かの原因で捻じれてしまうと関節同士が当たってしまい関節の骨同士がこすれて、軟骨=半月板を痛めて膝痛を発生します、すると関節間隙を守るために、火傷をして水膨れが出来て内部の組織を守るために水腫が起き始めるのと同じで
せっかく、膝を守るために溜まった水を整形外科はなんと!抜いてしまうのです、その結果、膝関節を守る物質の無くなった膝は悪化の一途を辿ります

従って膝の痛みを消失させるのは、実に簡単です=膝関節のアライメント=狂った角度を修正してやれば良いだけです
しかし、一時的に膝関節の角度を修正しても、「原因」を無くさない限り、膝痛は再発します
前にも書きましたが、何事も
「原因」があって痛みという「結果」が出てくるのです

ですから,目の前の
「膝の痛み」という症状の「結果」の方にばかりこだわっていては、膝痛はいつまでも治らないのです
膝痛の直接原因は=L4,5の腰椎のズレによって大腿神経が圧迫されて膝の筋肉が固まってしまうのがひとつの原因です
直達外力によって、靭帯を痛めたケースも、やはり骨盤や腰椎のズレが真因として隠れています
良く、高校生がサッカーやバスケットの部活で膝や足首をひどい捻挫をして来院します、整形外科では骨折が無い限り、副肢固定とテーピングでの固定、湿布、痛み止めの処方で終りです、つまり、捻挫の修理方法を知らないのです
ですから、捻挫の痛みはなくならず、松葉杖をリースしてもらって、ビっこを引いて来院します、外傷性の捻挫は柔道整復法にも脱臼捻挫の整復術が説明されています=古い接骨院の先生は脱臼も捻挫もその場で、整復して、歩けるようにしてしまいます=これが昔では普通でした
今の整形外科学では、整復法は省略されていますので、処置は固定と冷却だけです
カイロプラクティックは神経学と構造医学による脊椎骨と脊椎関節、骨盤関節の矯正術を用います、うちで教えている(月一第四木曜日にプロの開業医の先生方を相手に勉強会をしています=ただし、基礎医学の無い素人の方には、勉強内容は理解不能です=殆どが神経医学、構造医学、内科学、病理学です)うちで勉強している先生の中で一番腕の良い先生は、重度の捻挫の患者さんを一度の足首の矯正で歩けるようにしてしまいます=カイロプラクティックの四肢の矯正法)

さて、膝の話に戻りますが、当院で施療を受けている、膝が腫れ上がって曲がってしまった、200メートルしか歩けないおばあさんが今は、すいすいと歩いています
御近所の方に「あなた、最近年寄り歩きを止めたね!」と言われたそうです=「誰も好き好んで年寄り歩きをしていたわけじゃないわよ」と、怒っていましたが、本当に前のめりでよちよち歩きだったのが今は、胸を伸ばしてすいすいと歩いています三日前に80歳になりました、今ではすごく元気です

実は、このおばあさんの膝痛の原因はスタチン系薬剤の副作用で生じる筋肉と膝関節の靭帯の拘縮が原因だったのです
もとはコレステロール値の上昇が原因で目眩がするので近所の医者に行って検査をしたところ、コレステロール値が300も上がっていたので、コレステロール抑制剤を処方されたのです、それから段々と腰が固まり、膝が固まって、歩けなくなってしまったのです
医者で処方される薬剤には必ず《副作用》があります
その人の体質が大きく関与するのですが、同じ薬を飲んでも何でも無い人も居ます、かと思うと、ほんの少しの薬でも過剰に反応する人も居るのです、また、食物アレルギーによる作用で内臓から病気になってしまう方も沢山いらっしゃいます  =東洋医学では、この事を
内傷》と言います、つまり、身体に合わない毒になるものを食べて
自ら内側から身体を内側から壊してしまう事を言います。

食物アレルギーは、ドクターアレジーという方が、殆どの人には害をなさない食品が、ごく一部の人にとっては命を失ってしまうほどの毒になってしまう食品がある事を発見してノーベル賞を取っています=英語ではドクターアレジーの名前から「アレジー」、日本語では「アレルギー」と言います
日本でも今では、厚生省指導によって、アレルギー食品の明示義務が課せられて、罰則まであります

話は変わりますが…アメリカでは保険の医療負担が多くなり過ぎて、国家予算をおびやかして居る事から原因を調査したところ、三大成人病の原因が医療費補助のトップである事を突き止め、その三大成人病の原因が『牛乳』であることが分かり、「牛乳は最も栄養の有る完全食品である」というコマーシャルは、人々の健康を脅かす不当な宣伝であるとして、米連邦取引委員会はテレビなどのコマーシャルを法律で禁止しました、さらに学校の給食も段々と中止するようになってきています
皆さん、牛乳は体内のカルシウムやミネラルを奪って骨粗鬆症を引き起こす原因となる事を知っていますか?!=世界で一番骨粗鬆症の多い国はなんと、乳牛大国の欧米諸国なのです

日本の医者は、あまりにも無知過ぎるようです
株式会社病院ですから、年寄りに大量の薬を売って病院を経営しています、歳よりは、病院と医者を信じて副作用で身体を壊していくのです、皆さんも、病院から薬をもらったら、パソコンでその薬の副作用をしらべてから飲んでください、自分の身体は自分で守る時代です
医者も悪人ではありません、副作用や身体の調子が良くならないときは医者に何度も相談して、身体に合う薬を処方してもらってください
二度でも、三度でも医者は相談に乗ってくれます、遠慮をしていないで相談してください

相談をしないと、せっかくもらった薬で身体が壊れていくのです

『日本カイロプラクティックセンター厚木』
「日本カイロプラクティックセンター厚木」
小学生の急性視力障害

視力障害にも、色々な、パターンがあります
緑内障や白内障なども、急性で発症する場合が多いのですが

当院の弟子から、紹介された、小学生は、五年生で、眼科での検診では゜「異常なし」という診断だったそうです、「発育途中によく起こる突発性のものだから心配ない」
と言われたそうです
しかし
母親の言うには、ここ、二週間くらいで 1,6くらい有った視力が、たった二週間で0,2まで視力低下したことが学校検診で発見されて、眼科に言ったが先ほどの答えで、原因不明ということでした
母親が知り合いから
当院=「日本カイロプラクティックセンター厚木」に紹介されてきました

成長期の突発性の視力変化が、1,6から いきなり、0,2まで たった二週間で下がるかね??
どう考えても、あり得ない!

とてつもない、眼科医だ!  

いくらや部位者でも、ちょっと考えたら、正常の反応や症状では無い事くらいは判断が出来るはずです

そこで、患者自身に問診です

子供に質問するには、コツがあります、こどもの心を開かせないと、恐怖心から、子供は絶対に本当のことを言いません
ですから、まず心を通じ合わせなければなりません、「先生」と言うだけで、 怖い! と言う イメージが子供の心には定着しています
一種の催眠状態にして、心から恐怖心を取り除くのです、そして、初めて、こどもは、心の中を見せてくれます


「目が見えにくくなったときに、学校で、なにかあったの?」
と、聞いたところ

「同級生に、砂場で、目に砂を掛けられた」
と言います

「目に、砂が入って痛かったの?」
「うん、とても痛くて、怖かった」
「直ぐに目を洗いに言ったの?」
「うん、よく洗ったけれど、痛みは取れなくてお医者さんに行ったの」
これだけの会話で、砂を掛けられたことによる一時的な結膜炎と、視力が失われる恐怖がこの子に眼瞼下垂と言う防御反射が起きたのです

目を視診すると、結膜炎の後が有ります、お母さんに
「眼科に行ったときは、結膜炎はひどかったのですか?」

「はい、目の中に砂が入っていたので洗浄をしていただいて、お薬をもらいました」
その後の眼窩への来院はしていません

「今は結膜炎は治っていますか?」

「大丈夫です」という答えです

その子の目を視てみると、眼瞼下垂がおきて居ます
まぶたを指で開いてやりながら、痛いですか?、と尋ねると、痛くない、といいます

再び、まぶたを開いてやると
「見えた!」
と言います

しかし、一瞬後には、再び眼瞼下垂状態に戻ります

結局原因は、同級生に、砂を掛けられたことによる恐怖感からのPTSD症候群で、自らまぶたを、防衛反射のために半眼状態に開かなくなったために起きた視力の低下症状でした

本人に、その因果関係を説明して、砂場に近ずかない様にすることと、まぶたを、普段から意識的に開ける訓練を自分でするようにいいました
そしても毎日、逆立ちをすることも、約束しました

逆立ちは、視界が逆転することと、さかだちに気を取られて、まぶたの防御反射が弱まるからです

こうして、原因不明の、急激な視力低下症は解決しました

その後、少女の視力は約、二ヶ月ほどで回復したとのことです

原因不明の子供の症状の解決は小児心理学、発達心理学などに堪能な経験のある

「日本カイロプラクティックセンター厚木」にお任せ下さい

日・木 休み、祭日は営業 11時〜21時





「日本カイロプラクティックセンター厚木」

ある日、女性の新患が、娘の紹介だと言って、杖をついて右足を引きずって当院に来院しました
2、3〜年に一回、厚木にすんでいる娘さんのところに帰ってくるんだそうです。
「今日は、何処が痛いのですか?」
(右の股関節と腸骨が伸展していないので、視ただけで右股関節症と分かりますが、一応、視診と問診と整形外科テスト、神経学テストはやります)

「右の股関節が痛くて、歩くのが大変なのです」

「どのくらい、前から痛いのですか?」と聞くと
「若いときには、痛くなかったんですが、50代になったら痛くなってきました、先天性 股関節脱臼があるのです、でも向こうに帰ると痛く無いんです」

「向こうって、ラスベガスですか?」

「はい、むこうは湿気が無いので。ぜんぜん痛くないのです、でも日本に帰って来ると
 湿気のせいかとても痛くなるのです」

「今は、ラスベガスでどんなで仕事をしているんですか?」
「ツアーガイドです」

「えっ!、この足で?」(股関節症の人が、一日中歩く仕事である、ツアーガイドをして いると 言うので、一瞬、おどろきました)

日本特有の湿気の多い気候が人体に 及ぼす影響を、改めて認識しました

日本は、膝痛と、股関節症の多い国です
あと、三日でラスベガスに帰るというので、

「では、今日と明日の二日間、治療にいらっしゃいと、すすめました

そして次の日、L−1(腸骨鼠径神経)とL4(大隊神経)の矯正をして一番、拘縮を起こしている大腿筋膜帳筋と中殿筋を解除、右腸骨の矯正をし、右の腸骨の可動性を回復して
右の股関節が自由に動けるように施療をすると、股関節の痛みは消失します

二日間の二回の治療で楽に歩けるようになり、ステッキは突かないで、小脇に抱えて持って帰りました

この人は、フランスから来た
フルート奏者と、同様に、 当院=日本カイロプラクティックセンターに、一番、遠い国から来た、患者さんでした

「日本カイロプラクティックセンター」は股関節症の専門です、
 股関節症でお困りの方は、日本カイロプラクティックセンターに連絡してください
今までたくさんの股関節症の人々を痛みから解放しています

股関節症は、手術の前に もう一度良く考えてから、当院に連絡してください
手術をしたら、元には戻れません

詳しくは、整体日誌の股関節症を ご覧下さい

「日本カイロプラクティックセンター厚木」 11時〜21時まで営業しています
日、木 休み  046−229−3770