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今日も元気に、一日
お仕事が終わって、自宅へ帰ります
でもまだ飛べません
ピーちゃんは、二日目には、とても元気になり、一安心
という状態にまで回復しました
三日目には、モリモリと、ご飯を食べて、一回り大きくなってきたのですが

夕方になると、いきなり、ご飯を食べなくなり、元気がなくなってしまいました
鳥かごの中で、寝てばかりいるのです

はて、病気にでもなったのか? 
ピーちゃんの身体を調べると、、、、、なんと

お尻から、便が固まって、楊枝の先っぽみたいに突き出しているのではないですか!

大変、「便秘」です!

子猫も、幼体のときは良く便秘をします
さて、どうしたものかと考え、子猫の便秘と同じように

湯沸かし器の湯温を肌と同じに調整して、肛門をティッシュペーパーで優しくなぜてやると
固まっていた便が溶けて、うまく取れたのです(鳥には排便口は一つしかありません)

その夜に大量の便が出て、一見落着です
便が出たら、とたんに、餌を食べ出したのです
いきなり、元気になりました!

やれやれ、、、、
三日目も、無事に夜が来ました
                        
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便秘で餌をたべなくなって、寝たきりの、ピーちゃん
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一日目、は何を食べさせていいモノかも分からないので
(猫は何匹も飼いましたが、鳥は飼ったことが無いのです)

サイトを見てみると、

スズメの雛は、一時間ごとに餌をやること
そして、
ヒナは、餌をやらないと、三時間で飢え死にします!
「 スズメの雛が死んだら。あなたの責任です」

と書いてあります、
げーっ

えらいこっちゃ~

一日目は、一時間ごとに昼も夜も、餌を与え続けました、
そして

二日目も、
三日目も、、、、

夜は、お腹が空くと、

ピーピーピーッ



私が目を覚ますまで、鳴き続けるのです

67才にして、再び 「子育て」 をやるのは。正直、キツイです

しかし、縁があって、私のところに来た ピーちゃんです

必死に、面倒をみました

なんとか、三日目も生きてくれています(つらいけど、うれしいかな~?)

この写真は、三武先生が撮影してくれました
ちょっと、元気そうです

しかし、さすがに「ヒナ」 だけあって、

クチバシが黄色いですね~

「この、くちばしの黄色い小僧がっ!一人前のことを言うなっ!」

という 「セリフ」 は、 ここから来ているのです
6月30日
入口の看板の上に、小さなスズメの雛が、「置いてありました」

最初は、また、看板の上に「ごみ」が置かれている
と、思い手に取ってみると、渇き、飢えた すずめの「雛」でした
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飢えて、乾いた生き物に、いきなり食べ物をあたえると、
急激に「血糖値」が上昇し、腎臓や心臓に激変が生じて死んでしまいます

うなだれて、歩くことも、動くこともできない、弱っているスズメの「ヒナ」でした

最初の一時間は、指先に、水をつけて、「ヒナ」のくちばしにそっと、くっつけると
本能でしょうか、くちばしをうごかして、ごくごくと、飲んでくれたのです

二時間目に、ご飯粒を口に持っていくと,パクリ と飲み込んだのです

たった、一粒のご飯粒で、スズメの「ヒナ」は一挙に生き返り、
「びーっ、ぴーっ、ぴーっ」
と鳴き出したのです

この写真は三時間後です

うずくまっていた「ヒナ」はしっかりと足で立ち上がりました、、、
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