右腕の痛い女性が来たのですが・・・
接骨院や、整体とずいぶんと、色々行ったらしいです。
病院でもレントゲンを撮って、異常なしという、先生のお話で、結局痛み止めとシップで終わりだったそうです。
で、
インターネットで、一番 厚木で良さそうな「カイロプラクティック」
というので当院を予約をして今日、来院しました、
右腕の痛みなのですが=(亜脱臼)をしていました。
まず,視診 ですが、
左腕の上腕骨頭がかなり飛び出しています。
そう、いうと・・・・この女性も、自分で見ても、飛び出している気がするんですよね~。
と、言います。
次は機能検査です。 腕を回してもらいます。
腕は上がりますが、痛みがあるといいます。
良く見ると、「僧帽筋」が動いていない。
僧帽筋は、「頚神経 C-2」の神経支配域です=頸椎の2番がサブラクセイションを起こしているために、僧帽筋が「促通」を起こして、自律収縮(勝手に固まってしまう)を起こしているために、肩甲骨の可動性を邪魔しているのです。
これは、「肩甲骨」の動きが制御されている特徴の一つです。
上腕骨の挙上には、いろいろな条件がそろって「挙上」という、動作が完成します。
まず、「うで」は体に付いているのではなく、「肩甲骨」の関節窩に浅くはまっています。
股関節のように完全嵌頓しているのではないので、簡単に脱臼を起こします。
上腕骨の完全脱臼は、珍しいのですが(誰にでも、教えてあげれば簡単に整復できます)
「亜脱臼」というのは、実に日常的、といってよいくらい、頻繁に発生します。
そして
肩甲骨を中心とする筋肉群がが動くことによって、上腕骨の挙上という動作が出来るのです。
言い換えると、「肩甲骨」というのは、腕を動かすための,「腱板」という言い方をします、英語では
「ローテーターカフ」といいます。
肩甲骨は、肩甲上腕関節といって、上部胸郭を形成する、肋骨に肩甲下筋という筋肉で、密着しているのです。
そのほかにも、4~5種の筋肉と、骨が「肩」を構築しています。
1,~2mmの上腕骨頭の位置の異常を見破ることができる整形外科医、は、はっきり言って、ほとんどいません。 ですが、レントゲンで見なくても、外観をよく見れば、素人でもわかります。何しろ。本人が鏡を見てわかっているくらいですから。
肩を外してから、約、3か月だそうです。 何しろ、いろいろと、行ったけど、何処に行ってもシップを張っておけばそのうち治ると云われるそうです。
当院へ来て、約30分で完治しました。 脱臼そのものは、1,~2分で整復できます。
脱臼は「肩関節」と「鎖骨」の二か所でした。
あとは、周りの「肩甲関節」を構築している組織の開放だけです。
当院での施術の中では、かんたんな、故障です。
整形外科も
整体院も
接骨院も
脱臼の「整復法」を知らないようですね。 学校で、習っているはずなのですけど・・・・
20年くらい前には二つの整体カイロ学校で、私も、カイロプラクティックを、教えていました。
私自身は、ロスアンゼルスのドクターに4年教えてもらい、
一年間のインターンを努めて。
その他に2つのカイロ学校に行きました。
そして、日本古来の「伝承整体医法=倭ヤマト整体に5年通い。「002番」の直伝の免状を頂いています。
そして、空手、柔道,拳法と、いろいろな武道歴が長いので
肩の脱臼などは日常的な故障なのです=ですから、自然と脱臼に詳しくなってしまいます。
それから 武道の練習の中では・・
手首も良く脱臼しますね・・・
それと、肘もおおいですね・・・
変わったところでは=膝の関節も 良く, ズレます。
これは脱臼ではなく、 半月板の噛みこみ という現象と
膝関節の 「ズレ」 とでもいうのでしょうかね・・
痛みのある膝関節を 痛くない方向に 動かしながら、 うまく「半月板」にはめ込む!
とでも言い表すのでしょうかね・・・
うまくやれば
「ポキッ」と 膝関節が はまる音 がして、痛みは、まったくなくなります。
大きな故障では、「股関節脱臼」という、非常にややこしい 脱臼もあります。
当院は、マッサージはしません、骨格をディバーシファシドtechniqueで、矯正し、圧迫されているを神経を開放し、症状を改善します 足から頭まで全身の矯正をします。
TEL046-229-3770
詳しくは、「日本カイロプラクティックセンター厚木」でホームページ を御覧ください=地図があります
日、月、木、休診 火、水、金、土、営業です (祭日の場合は営業しています) 料金50分 ¥5000-です
日、月、木曜日は定休日です。
12:00から20時まで営業 必ず予約電話をお願いします。