インストラクター物語 続きです
まず
『胸郭出口症候群』『手根菅症候』『頸椎後湾症』『脳脊髄液減少症』『うつ病』『慢性腰痛症』『耳鳴り』『緊張性頭痛』『めまい』『耳管閉塞
以上の症状ですが、これは、各、個別の症状ではなく「背骨」を中心とした、一連の症状なのです.
『胸郭出口症候群』とは、首の下にある、「鎖骨」の位置が不正になり、頚椎「首」から出ている、腕の神経が圧迫されて、腕や、指が痺れたり、握力の低下などの症状が出ることを表します。
『手根菅症候』とは、手首が締め付けられて、血管の絞扼により、握力の低下や、痺れの出るする症状です。
『頸椎後湾症』
首の骨は、やや、軽い前弯になっているのが正常なのですが。
さらに、首の骨が「ストレートネック」を通り過ぎて、さらに後ろにカーブしてしまうことを云います。要は、猫背の酷くなった状態ですね。
それも、相当にひどくなった状態です。
『脳脊髄液減少症』 不良姿勢姿勢症候群とも言います。
脊椎は、大脳を衝撃から守るために、緩やかな「S字」カーブが存在します。
大脳と神経を守るために、頭蓋と、背骨の中には「脳脊髄液」が流れています
大脳のシグナルは、背骨の中=脊椎の中を通っています。「脊髄神経」と、言います。
身体中の内臓、筋肉,関節、皮膚感覚、など、すべては「神経支配」です
姿勢が悪いと、大脳を衝撃から守るために、緩やかな「S字」カーブが消滅します=脳脊髄液は、流れが悪くなり、身体中の機能が低下します。あるいは麻痺します。
脳の神経が壊れるので、『うつ病』になります。
頭蓋の機能が正常ではなくなるので、『耳鳴り』
『緊張性頭痛』『めまい』『耳管閉塞
等も発生します
如何です。すべてが連動して発生する「症状」なのです。
筋肉を揉んでも何もなりません、何故なら、神経の信号で「硬く」なれ!という、神経信号で、筋肉は固くなるのです。
硬くなれ…という神経信号が無くなれば、自動で筋肉は柔らかくなります。
下手な人は、筋肉を揉みます。
上手な人は、神経障害を起こしている「骨格」を修正します。