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89才の 膝痛
紹介で来た方ですが、なんと89才です。
三年前からの、膝痛です。
整形外科では
「変形性膝関節症」
の診断を受けています。
腰痛
狭窄症
膝痛など
殆どの場合、いずれも、「原因」は 食べ物と生活習慣が原因です。
お菓子ゃおせんべい、甘いものを食べると、血液が「酸性」となり、半月板、膝滑膜、膝の軟骨を溶かして、[変形症」が起きていきます。
☆少ないですが、事故や捻挫などの怪我などの、後遺症が原因の人もいます。
足首の捻挫や足首の骨折の治療の後、ギブスを外してから、十分なリハビリをしないと、足首(特に距骨関節、あるいは、踵の骨)が曲がり、
正しい姿勢の保持ができなくなり、体重の負担が「膝」に来てしまい、結果=膝痛になる場合があります。
これは、後ろから見るだけで分かります=踵と、膝関節の「アライメント」が曲がっているのです。
特に、レントゲンを見なくても視診と 触診でもわかります。
(触診ができない治療家は=論外です、こういう人はマッサージしかできません、解剖学の知識の欠けらもありません=そういう整体院は
「当院の治療は痛くありません・・・・」というのが特徴です)
=
つまり筋肉を押したり揉んだりするしかできないのです。
今回の方は、89歳ですが、健康に気を付けて、自分の人生に責任をもっている方なので、治療を引き受けました。
(つまり、身体に悪いものは全く食べていない人なのです=なので変形は起きません=整形の完全な誤診です!!)
今回、膝痛の原因は、仕事時代の足首への事故が原因で、この年になって、出てきたものです。
鉄鋼関係の仕事をなさっていて、思い鉄板が落ちてきて、足首に怪我を負った結果、骨折はしなかったが、靭帯を痛めて踵骨の「可動性」が失われたために
体幹軸が狂い、すべての偏心軸の負担が起きて。
その結果、代償性で起きて来た「膝痛」でした。
20年前
30年前の怪我や、事故の後遺症が、免疫や体力の低下する、50代 60代 70歳になって、狭窄症や膝痛になって出てくる人は、大変多いものです。
この人は
踵を支える
〇後踵腓靭帯という部分が、動かなくなり、踵の可動性を奪われて。その代償が「膝」に来たものです。
代償性の膝痛といいます。
人間は重力に対する、体幹軸 とは、最初に、踵と。足指が複雑に組み合わさった、足底全体に重力分布されて受けます。次に,距腿関節が重力を受け、それから、膝へと荷重の調整が起きて、体重を支えるシステムになっています。
足の指一本の可動性、距骨の可動性、踵の可動性などが失われると、重力の加重は、
「膝」
で代償されます。
膝でダメな場合は、「股関節」に来ます。
重力が足で受けられなくなると、膝がすべての荷重責任を受けるので「膝痛」が起きるのです。
ですから
今回は
「神経反射テスト」で 「膝には異常反応がありませんでした。
反応があったのは=踵です。
なので
痛い「膝」
には全く触りませんでした。(異常反応のない部分を触っても何も意味がありません)
膝の触診、と可動性テストには何も異常反応が無いからです。
「しかし、整形外科の診断は=変形性膝関節症です」 私の触診では、まったく変形はありませんでした。
炎症も無く、滑液の過剰な貯留もなく、まったくのノーマルな膝関節でした。
踵の異常は腰と腰椎、そして足首に現れました、
特に足首の可動性に「制限」があり、「外転」の能力に制限がありました。
質問をすると、現場時代に、大きな鉄板が足首に落下したそうです。
骨折には至らなかったそうですが、しばらく足の動きに不便だったことを覚えていました。
治療
踵腓靭帯の外側の可動性を回復させ、腰椎の矯正をして、荷重を受けられるようにした瞬間に、膝の違和感が消失しました。
違和感=とは、患者の膝の炎症と、関節と骨自体の痛みの感覚です。(私は感覚が鋭いのです=一般の凡人には、他人の生命波動を読むということなどはできないと思います=この感覚が無い人には、人の治療はできません)
資格が無くても、他人の生命波動を読むということができる人がテラピストとの中に少数ですが居ます。このような人は、本能のままに、痛みの中心を見つけられるので
かなりの効率で、治療を完成させることができます
治療がおわって・・・
治療テーブルから立って下さい。
と、お願いしました。
まっすぐに立っています。
膝の痛みは、いかがですか?
89歳の患者さんは、
痛くない!!
と云いう返事です。
もう一つ、お願いしました。
では、靴を履いて、外の階段を、手を使わずに、上り下りしてください。
(当院は2階ですが、ビル自体は3階建てです)
と
お願いしました。(いつも)膝痛の患者さんに治療が終わると、お願いする 「ルーテン」です。
付き添いに来た58歳の息子さんは、お父さん、危ないよ! 手をつないだほうが・・・
というのを
私が止めました。(手を)貸さなくても、階段の登り下りをできる能力が復活していることが分かっていたからです。
痛みは、どうですか?
登りは、やや、用心しながら、ゆっりと上がっていきましたが
下りは、トントンと、軽やかに降りてきます。
うん 痛くない!。 と、ニコニコしています。
息子さんは、階段を落ちて来る父親を受け止めるために両手を伸ばして、青い顔をして準備していました。
手すりをつかまらずに、3階から、ちゃんと降りてくる父親を見て、信じられないで、びっくりしていました。
☆普段、セイベイやお菓子を食べている人には、この回復は起きません。
理由は、最初に書いてあります。
膝痛の治療は、40年間で5000人を超えています。
腰痛と、膝痛は、私にとっては、一番簡単な治療です。
膝には、約42本の筋肉が、かかわっています。
膝の構造は=単関節 です。
膝以下の関節とは=
足指の関節までを入れると 約18以上の関節構造になります
が
その全てが、異常になって
「膝痛」
を起こしているわけではないのです。
以上の 各関節と、筋肉と、靭帯の可動性、異常な「拘縮」を触診で。判断します。
これ等の,筋肉、靭帯、間接、を
正常に、戻していく=という、作業をします。
膝に掛かる、異常な荷重の原因となる、原因を除去すると
膝の、痛みが消失します。
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