なので
治療は最初に
「体幹軸」の修正を行います。
これは
人間は2本の足で立ち、
10本の指と、踵で立っているからです。
片足5本の足趾=一本の指には、3箇所の関節があります。
末節骨、基節骨、中足骨、楔状骨、舟状骨、立方骨、 距骨、踵骨。
それらを支る靭帯、可動性を発生させる。「無数の筋肉群」
その上に、
脛骨、腓骨
があります、
立つという「軸線」はそのまま、股関節=仙骨に向かいます。
これ等を全て、「正常」な機能を発揮できるようにするのは、大変な仕事ですが
これをすると、初めて「体重」を支えることが出来るようになります。
つまり、「真っ直ぐ」に立てるようになります。
これで、ほとんどの、腰の痛みは「消失」します。
重力の偏差が無くなるからです。
無駄な筋肉を使わずに、立位を保てるよううになるのです。
後は、ズレた「腰椎」を矯正すれば、
脊髄の神経の圧迫が無くなります
脊髄の神経の圧迫があると,誤った、神経信号が発生するために
不必要な筋肉が緊張して、そこに「痛み」が発生します。
「人間は、全て神経支配で動いています」
骨格が「歪む」と脊髄神経が圧迫されて、
こうして、間違った「神経信号」を出すので、筋肉が正常に働かなくなり、筋肉は固くなり、疲れて、痛みを出すようになります。
これがいろいろな「痛み」として感じるのです。
腰痛の始まりです
ですから、体幹軸を修正すると
元の「1G」に対応できる、真っ直ぐの身体を、取り戻せるようになります。(重力反射と言います)
「整体」などで痛い腰を揉んだりすると、疲れている筋肉を傷つけることになるので、
症状は、かえってひどくなります。
ですから
全ての、骨格と、関節の矯正をして、
脊髄神経と内臓と身体の機能を正常にして、初めて、
゜腰痛から解放されるという訳です。
この女性は、高校時代に運動で、「足首のひどい内反捻挫」をした時に、
「腓骨靭帯」を痛めて、左の踵が、外反機能を失ったために
◎(いつも左の踵だけが内側を向いている!)
身体の正常な「重力反射機能」を失い、左足首をかばう、
姿位が習慣となり「防御反射」の結果、腰にわずかな、「歪み」が発生して。
ヘルニアの診断が起きるまで、
腰椎は18年間頑張って、「椎間板」をつぶし続けて耐えに耐えてきたわけです。
そして長い年月の積み重ねで限界になり
腰が悲鳴を上げて腰痛になったのです。
ヘルニアの原因が「左足首の靭帯」なので、これに気づく整体師はまず、居ないでしょう・・・
「痛み」とは=体に起きている,「異常」を本人に「知らせるための「信号」なのです。
だから、治療は痛いところを治療するのではなく
「正常な重力反射機能の復活」なのです。
身体の正常な重力反射を復活すると、ビックリするほど、一瞬で身体が軽くなるので
患者さんは、「魔法みたい」と驚きます。
なぜ、1Gの話をしたのか、ここまで読んでくださると、訳が理解できたと思います。
筋肉は神経の命令で、硬くなったり、ゆるんだりするのです。
硬い筋肉を揉んでも何も解決になりません。
当院では、脊髄神経の誤インパルスで硬くなる筋肉を修正して,全く揉まないで、柔らかい身体に戻します。
神経と、筋肉が正常になると、完全に「痛み」が無くなります。
対処療法ではなく、原因の消去をするのです。
ですから、いわゆる「戻り」はありません。
◎日本カイロプラクティックセンター厚木◎
日本古来=倭(ヤマト)整体 神奈川支部
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