第一腰椎(L1)レベルにおける腸骨下腹神経(ちょうこつかふくしんけい)の障害は、主に下腹部や鼠径部(そけいぶ)、腰殿部(おしり)の痛みや感覚異常を引き起こします。この神経は腹横筋や内腹斜筋の間を通り、下腹部や生殖器周辺の皮膚の感覚を支配しています。

同じ第一腰椎から出ている腸骨鼠径神経は生殖器を支配する。

以下に、第一腰椎レベルでの腸骨下腹神経の障害に関する主な情報をまとめます。

1. 主な症状

  • 局所的な痛み: 腹下部、恥骨上部、鼠径部、および臀部から股関節周辺にかけての焼けるような痛みや刺すような痛み(焼灼痛・絞扼痛)。足が上がらなくなる。
  • 感覚異常: 下腹部や鼠径部周辺の皮膚の感覚低下、過敏(触れると痛い)、しびれ。
  • 姿勢との関連: 腰椎を後ろに反らす(伸展)動作で痛みが増強しやすい。あるいは、姿勢を反らせない。
  • 筋肉の弱化: 腹斜筋、,腹横筋、腹直筋の機能低下を伴う。
  • 機能異常=腹筋の弱化による内臓の消化機能の低下。腹筋の筋力テストマイナスになる。体幹の維持の低下。
  • 腰痛になりやすい。アレルギー食品による内臓の炎症が起きやすくなる。=自分で、特定の食品に対して、「食物アレルギー」で有ることを自覚していない場合が多い。 

2. 主な原因

  • 腹部手術の合併症: 下腹部の手術(帝王切開、鼠径ヘルニア手術、盲腸手術など)による直接的な損傷や、瘢痕(かさぶた)組織による神経の巻き込み。
  • 腰椎圧迫骨折: 第一腰椎(L1)の圧迫骨折などにより神経根が圧迫される。≠原因は「骨粗鬆症」「カルシ
  • シウム不足など。
  • 妊娠: 妊娠後期の急速な腹部膨満により神経が引き延ばされる。
  • その他の慢性刺激: 骨盤周囲の筋肉や靭帯の過緊張、急激な体重減少など。で併発する。(いわゆる腰痛)
  • 食物アレルギーによる内臓の慢性炎症=内臓の炎症は、腸間膜を通して、大腰筋、腰方形筋の拘縮をもたらす
  • ために、「腰痛」という症状を起こす。 

3. 診断と治療

  • 診断: 医師は主に臨床症状(特に対象領域の感覚異常)と身体検査(ティネル徴候:神経をタップしてしびれが出るか)で判断します。局所麻酔薬の注射(神経ブロック)が、診断と治療の両方で効果的ですが
  • 「医師」は腹筋テストを知らない。
  • 治療法:カイロでは、第一腰椎をアジャストメントして、正常の位置に戻す。
  • 整形外科での処置
    • 保存的治療: 痛み止め(NSAIDs)、神経痛用薬の服用。(その場しのぎ)と、シップの処方のみ。
    • 神経ブロック注射: 腸骨下腹神経に麻酔薬やブロック注射を行う。後々に麻痺を起こす場合が多いので注意!)
    • 理学療法: ストレッチや姿勢指導。
    • 手術: 保存的治療で改善しない場合の神経減圧術。切ったら最後、元に戻らない。最悪の処置。 

4. 鑑別診断(他の疾患との違い)

腸骨下腹神経の痛みは、腸骨鼠径神経障害(腸骨鼡径神経)や生殖大腿神経の障害と症状が似ており、正確な鑑別が必要です。(両神経ともワナ)を作っているので、症状は同一として現れやすいので注意が特に必要。

腸骨鼠径神経障害(腸骨鼡径神経)の場合は「股関節痛」として来院するのがほとんどです。 

日本カイロプラクティックセンター厚木

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投稿者: arai

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