/アトピーについて

牛乳と低換気障害によるアトピー性皮膚炎2

アトピー性皮膚炎は皮膚病ではなく<Lge抗体の異常体質の遺伝を原因とする食物感作(ミルク)による腸管アレルギーの栄養障害によって引き起こされる皮膚組織のバリアー障害と低換気呼吸障害による低酸素血症が原因で末梢組織へのO2分圧の低下によって発症することがアメリカ政府と、WHOから発表されている。

低換気性呼吸不全となる呼吸器疾患の種類

喘息

急性気管支炎

慢性気管支炎               呼吸器系疾患

気管支内腫瘍

肺炎

間質性気管支炎

肺結核                 肺胞、乾湿系疾患

肺気腫

肺水腫

肺動脈塞栓症              肺胞、間質系疾患

肺高血圧

自然気胸

胸膜炎                 胸腔疾患

肺ガン

縦隔疾患

胸壁疾患

本所見を呈する疾病は多彩でありその背景には肺生理学の異常が存在します

肺気量の減少、末梢肺野の気腔の拡張、肺の弾性の変化、気道系の抵抗増大、呼吸仕事量の増大、肺内換気不均衡の増大、換気血流量の乱れ、肺高血圧状態、動脈血ガス分圧の異常、など多彩な呼吸生理学的因子の異常が発生します

1. 動脈血炭酸ガス分圧(Paco2)は40±5Torrの正常範囲にあるか正常値以下に低下している場合を低換気性呼吸不全Ⅰ型と呼ぶ

2. Paco2が50Torr以上になっている場合をⅡ型呼吸不全と呼ぶ

呼吸不全とは肺の機能が障害されて正常なガス交換が出来なくなった状態です。頻度としてはⅠ型が多く、呼吸中枢、呼吸筋の麻痺、神経、筋疾患を除けば、多くの場合1の状態が持続して、2に移行します

低酸素血症性呼吸不全

肺胞には20,9%の濃度酸素(Fo2=0,209)が存在する、1気圧乾燥状態では760X0,209≒160Torrの分圧を持つ

この空気が肺内に吸入されると37 ℃で水蒸気が飽和されるため、吸入中の酸素分圧は

(760-47*)X0,209≒150Toorとなる この空気が正常な肺血流の分布がある肺胞に流入すると、肺胞毛細血管から出てきたCO2により希釈され100~110Toor平均105Toorの肺胞気酸素分圧になる、肺胞気と肺胞毛細血管内の血液は平衡所値に達し、終末は違法血管血液の酸素分圧(Pco2)は105Torr、Co2分圧は40Torrを持つ、

すなわち

肺動脈から流入した血液(これを混合静脈血、その酸素及びCo2分圧をPvo2Pvco2と表す)が肺胞毛細血管から流出する間にガス交換が行われ、血液の分圧は変化する。健康若年成人の場合でもPao2は約10Torr低く、圧格差がある、これを肺胞気-動脈潔酸素分圧較差A-Ado2という、この圧較差の発生は気管支を還流してきた一部の静脈血が肺静脈を介し、心筋を還流してきた静脈血がThebesius静脈を肺胞器を通らず、シャントして動脈血に流入することによる、これは生理学的シャントと呼ばれ、この作用でPao2は肺胞器より10Torr低くなる

Falloの四兆候、肺高血圧を伴う心室中隔欠損症等を含む。

基本的に「アトピー」は皮膚病ではなく牛乳アレルギーが原因であることが、アメリカ政府から発表されている。

投稿者: arai

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