院長のブログ

スズメのピーちゃん　とお別れ

土曜日に来た患者さんに
七沢リハビリテーションセンターの近くに

「自然環境保全センター」

というところで、野鳥の　保護をしたくれるという情報を、教えて頂きました
休み時間に、さっそくネットを検索して、電話番号を見つけて、連絡してみました

ところで、
ピーちゃんは、すっかり人慣れしてしまい
施術中に、施療テーブルに寝ている患者さんの、指の爪をかじったり、身体の上に乗ったりするようになって、少々、慣れすぎて、困りまして、
ここ、三日間は、私の部屋に放し飼いにして、うちの奥さんに面倒をみてもらっていました

自然環境保全センターに電話をしてピーちゃんを拾ったいきさつを、説明したところ
「いつ頃、飛び立たせられるのか、状態を見てみますから、一回、連れて来てください」

という事で、翌日の日曜日に、ピーちゃんを、鳥かごに入れて、ぼろスカイラインで
訪ねてみました

「七沢リハビリテーションセンター」
は、日本でも有数の、有名な、難病と、回復のリハビリをする専門病院です

事故や交通事故などで、片足を失った、20代の女性の歩行訓練、
脳梗塞などの脳障害での、歩行訓練、重度のヘルニアの手術と歩行リハビリなど、かなり重度の障害の復帰の病院です

以前、交通事故で、片足を失った、トラック運転手の男性が、残った足も固まって、立つ歩くが困難なということで、回復のための施療をしていた時、

事故で病院で気が付くと、手術が終わり、片足を切断したと聞かされて、生きる希望を失ったそうです

傷が癒えて、歩行のリハビリになり、片足で歩く訓練をし始めた時

２０代の女性が、やはり、交通事故で、足を失い、それでもめげずに　リハビリをしている姿を見て、自分は何を甘ったれているんだと、元気付けられて頑張って義足で社会に再復帰をしたそうです

そんな、昔のことを思い出しながら、七沢リハビリセンターの周りを、「自然環境保全センター」を探しながら、ぐるぐる迷いながらもなんとか、無事に着いて、オフィスを訪ねました