当院に来る人が
私が「そば好き」というのを聞いて、美味しいお蕎麦屋さんが有るんですよ~
と言って紹介してくれました

どんなお蕎麦なんですか?

と、聞いても

「ウニャウニャ~、まあ、一度行ってみて下さい」

としか説明してくれません

美味しいですか?と聞いたら
「美味しいです」
と、一言。

そんなことを言われたら、余計に行ってみたくなるじゃないですか
いや~
遠いです、もう、目の前が「大山」ですかからね
あれ?ここかな?
何しろ、此処しか、大山に行くまでの道に「店」か無いのです、

どうも、此処らしいな~?
と、入って見ました

「板」で造った、古くて汚い店内に、大きな爺さんが、凄く汚いエプロンをかけて
ヌポーッ、と私を見て立っていました
「目」で 「何を食べる?」
と、聞いています=声を出さなくても、そう聞こえるのです=別に、超能力では有りません
多分、あの目を見たら誰でも、そう、聞こえると思います

思わず、「天そば」と言いました。

蕎麦屋の爺さん=「うん」 と首で返事です

聞いたよりも、汚い、(失礼)古い、蕎麦屋さんです
看板が無ければ、絶対に「そばやさん」とは分からないです
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で、そばの箱から、束ねた蕎麦を両手でわしづかみ
それをお湯がいっぱいに沸いた物凄い大鍋
「バサッ」と入れてから、何を思ったのか、もう一度、私の顔を見て「ニヤっ」として
さらに、もう、ひとつかみ「蕎麦」をバサッ!
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出てきたのが、ものすごい量の「天そば」
この写真は、パクリです、実際はこの写真よりも、もっと多いですよ、この写真の2倍くらいと思って下さい=秘密ですけど・・・私、実はラーメン3杯食べるんですよ。

食べた感想ですか?
ひとハシ目=「うんっ?、うまいっ」
天ぷら=うん、これもうまい!

しかし・・・
食べても食べても減らない、「魔法のお蕎麦」
お腹がいっぱいなのですが、せっかく来たので、頑張りました。

最後の一口です
苦しい~ 「死むっ」
もう一年は、蕎麦は食べないぞ~。

食べに行く人は、朝とお昼の食事を抜いて、お腹がペコペコになってから行ってください=でないとお蕎麦を食べ過ぎて 
「死にますよっ!」