6月30日
入口の看板の上に、小さなスズメの雛が、「置いてありました」

最初は、また、看板の上に「ごみ」が置かれている
と、思い手に取ってみると、渇き、飢えた すずめの「雛」でした
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飢えて、乾いた生き物に、いきなり食べ物をあたえると、
急激に「血糖値」が上昇し、腎臓や心臓に激変が生じて死んでしまいます

うなだれて、歩くことも、動くこともできない、弱っているスズメの「ヒナ」でした

最初の一時間は、指先に、水をつけて、「ヒナ」のくちばしにそっと、くっつけると
本能でしょうか、くちばしをうごかして、ごくごくと、飲んでくれたのです

二時間目に、ご飯粒を口に持っていくと,パクリ と飲み込んだのです

たった、一粒のご飯粒で、スズメの「ヒナ」は一挙に生き返り、
「びーっ、ぴーっ、ぴーっ」
と鳴き出したのです

この写真は三時間後です

うずくまっていた「ヒナ」はしっかりと足で立ち上がりました、、、