「病気を治す100の秘法」という本が有ります

ちょっと紹介しましょう

「血止めの秘法」
大けがの出血などは、救急車を呼ぶのが一番よろしい、

しかし、山奥や人のいないところでも、思わぬ怪我をすることが有ります
出血がひどい時は、バンドや布きれで出血の部位を縛り、失血を最低限にとどめないとなりません

しかし、出血部位を長時間の間縛ったまま間にすると「血栓」ができて下手をすると落命することになります

長時間の座位も同じで、折れ曲がった膝の部分で、血液の流れが悪くなると、血小板のプロトロンビンの働きで、「血栓」が出来ます
これが「肺」に飛ぶと
有名な「エコノミーシンドローム=肺塞栓」になって死亡するに至ります

ですから、骨折を伴う出血の場合などは、20分おきに、縛った部分を解放して血液を定期的に流さなければならないわけです

病因に行くまでもないような怪我や小さな出血は、日常的にあるものです
そんなときの止血法です

ナショナルの松下幸之助社長は「西式整体法」を良く日常的に行って健康維持に励んでいたと伝えられています

西式では、出血部位を頭より高く上げて、微振動させれば、あっという間に出血は止まると書いてあります

また
昔の言い伝えでは、ポケットの中のホコリや、タバコのカスなどを怪我の部分に押し当てていれば、自然と出血が止まる。
という、言い伝えが有ります。

実際はともかく、「ホコリ」は衛生的に宜しくないと思いますが、タバコの粉ですと、殺菌作用も有るので細菌感染を防ぎ、なおかつ、トロンビンが働いて、凝結しやすくなり、確かに血止めの効果は有ると思います
が、経験的には、ホコリやたばこの粉では、大概、化膿していたのを覚えています

さらに
「鼻血」を止める方法というのが、有ります

これは、筆者も、少林寺の漢方医学で習った方法で、子供たちの鼻血を良く止めた方法です

とても以外な方法ですが
幼児や小学児童の場合は、後頭部の「亜門」という急所の「毛」を2本から3本くらい、引き抜くと止まります

また
「アキレス腱」を手刀でトントン、と叩くと、多少の出血や鼻血などは、あっという間に止まります。

「試してガッテン」くらいに思って下さい、責任は持ちません

でも過去の経験では、効果が有りました。