乳アレルギーとパン屋さん
という記事ですが

皆さんに分かりやすいと思います

●今や10人に1人、33万人もの子供たちが食物アレルギーを持っているといわれています。その中でも、やっかいなのが「牛乳アレルギー」牛乳を原材料とした食品添加物がアレルギーを引き起こすことで問題になっています。

乳アレルギーとは

牛乳には20種類以上のタンパク質が含まれていますが、アレルギー反応を誘起しやすいのは、カゼインとラクトグロブリンです。特にカゼインは水に溶けやすい「カゼインNa」として・パン、ケーキ・ハム、ソーセージ等の豚肉食品・フルーツジュース、ワイン・蒸留酒、ビール・化粧品、薬剤(抗生物質、局所塗布薬など)など、幅広く利用されています。

この「カゼインNa」は、水と混ざりにくい油、タンパク質を混ぜやすくするために用いられます。(乳化剤、安定剤として)これらの乳タンパク質が腸内で抗原抗体反応を起こし、アレルギー反応を引き起こすと考えられています


乳アレルギーの特徴
じんましんの他、下痢や便秘、腹痛などの消化器症状も多いのが、乳アレルギーの特徴です。これらの症状は、風邪や普通の便秘と混同され、原因が牛乳であることに気づくのが遅れがちです。乳アレルギーは、食後数時間〜数日後に症状が出る遅延反応もしばしばみられ、症状が出た時にはどの食品が原因なのか判断がつきにくくなります

牛乳は加熱してもアレルゲンの力が落ちません。牛乳タンパクは耐熱性があり、加熱してもタンパク質の構造はほとんど変化せず、アレルギーの起こしやすさは変わりません。

ヨーグルトなどの発酵して作られた乳製品の抗原性は、牛乳とは別物になっていますので、アレルギー反応がでにくくなりますが、微量の牛乳タンパクは残っているのは同じです
もともと、ヨーグルトとは、牛乳の腐った物です

また、乳アレルギーに似た症状で、「乳糖不耐症」があります。乳糖不耐症とは、遺伝的に腸に乳糖を分解する酵素が少なく、消化不良の状態となり、お腹が緩くなります。じんましん・皮膚の腫れ・呼吸困難・意識障害は、乳糖不耐症には見られず、アレルギー特有の反応です。日本人を含むアジア圏ベトナムなどでは、乳糖不耐症の人は95%と言われています。

しかし、人間には「順化」という。特殊な能力が有って。環境ャ食物に適応する人も居るので、
一概に、東洋人、日本人は、全員が牛乳に不耐性症とは言えないのです。

牛乳に「カルシウム」が置く入っていると思っている人は。たくさん居ると思いますが
実は
「牛乳」は、多くの食品の中でも。「カルシウム分」の少ない食品なのです

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昆布は7倍
ひじきは14倍のカルシウムが入っています。

牛乳の「発がん性」については
世界保健機構WHOが3年前に=牛乳は50%の発がん性をもつので「摂取を控えるように」という警告が出ています。