しゃっくり

しゃっくりの正式名称は『吃逆(きつぎゃく)』で、英語ではhiccup(ヒカップ)と表記します

ヒポクラテスは吃逆を『病気の徴候である場合もある』と2400年も前に報告しています。

古代ローマのケルススは『繰り返し長く持続する吃逆は肝炎の特徴。くしゃみをすれば止まる吃逆は生理的なもの』と、『医学論』の中で紹介しています。

●しゃっくりの世界最長記録保持者はアメリカ人のチャールズ・オズボーン (1894–1991) 。彼のしゃっくりは 1922年に始まり、以後68年間、毎分40回(その後、毎分20回に低下)のペースで続き、彼が亡くなる1年前、1990年まで続いたと、記録されています