梨状筋症候群

お尻の痛い人です。(病名は、梨状筋症候群)

問診

どの辺がいたいのですか?
そしていつ位からですか?

大体二週間くらい前からで、ゴルフに行ったときと、そのあと少し歩いたときに痛みがありました
じつは・・・
左足の裏に「タコ」が出来ていて、そこをかばうように歩いて居たら、だんだんと痛みが出てきて、右足全体に痛みが出てきたのです、
それで、痛みは何処が痛いのですか?

右のお尻の辺が痛い(梨状筋部分)
右足の横と後ろが全体に痛い(座骨神経領域)


という患者さんが来ました。




座ったままで触診です、
脊椎の触診をすると、ものすごい猫背です。腰椎も後彎しています。(原因はPC作業、視力の合わない眼鏡)

最初に立って頂いて、いつものように、肩を軽く下に押してバランスを見ると、左側が不安定で、軽い力でもぐらついてしまいます。


足は
左足、足根骨=舟状骨&立方骨&第三楔状骨の矯正です
それから、見た目に…左脚の親指がよわ弱しく見えます・・そこで足の親指の筋力テスト(チュリンテスト)

これは、足の指を、「ぐー」をしてもらい、それを引き延ばして、指を曲げてもらい、それを無理ムリ引き伸ばというテストです。…このテストで左脚の親指は軽く伸びてしますました。全く力が出ません。

もちろん、右足の親指との筋力の比較です。

左脚の親指は、いとも簡単に引き延ばされてしまいます=指の力が出ない状態です。(脛骨神経障害)
力のない親指は、体重を支えることができません、これが傾く身体、傾く腰、つまり腰痛の原因になっていくのです。

続いて右足の親指のテストです…しっかりと曲がったままで。引き延ばす力に抵抗ができます、これは正常です。

左の親指に異常が発見できました
そして足の裏を見ると、お話しの通りに中指の下に「タコ」が出来ています。

左足の矯正です、足根骨=舟状骨&立方骨&第三楔状骨…そして親指のMP関節がやや、曲がっているので、そこも矯正します。

そして、もう一度、親指の筋力テストをします、=今度はしっかりと、抵抗ができました。

人間は、親指の先と、小指、そして踵の三点がメインで接地して人体の立位バランスを取ります。

足底のアーチはそのための人体のバランスシステムなのです。
それがこの人は、左の親指が接地できない程、過去に「けが」をしています

    それが原因になり右加重でいつも立っているわけです。(だから右足がいつも疲れて痛くなる)=痛い右足に故障は無い

それは、左足に故障が潜在していて、親指の第二関節(MP関節)の部分が、加重に耐えられないという状態を作り出しているのでいつも右加重になる訳です。
これが  右の脚の裏側と右の梨状筋の部分が痛くなる「原因」なのです。




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