首の寝違え=3
「寝違えと頸椎のズレは全く違う症状です」
「頚椎」のねじれる場所によっては

偏頭痛
●耳鳴り
●首の痛み
●異常な肩こり
●手の痺れ
●足の痺れやめまい、歩行、立位不全などの高次機能障害にまで及びます



「頸椎は7個あります」
「頚神経は8系統有ります」

首=頸椎の神経支配筋」
C−2,C−3,C−4
僧帽筋=副神経とC−2〜4(文献によってC−1からC−4までの頚神経叢(ワナ)として多少違いが有ります)となっていますが)実際には
       ●僧帽筋は上部が大後頭隆起、後頭骨の最上項戦線から鎖骨棘に停止して       それから下の
       僧帽筋下部は肩甲棘より第十二胸椎に至って停止しています。

       よって、神経支配は後頭骨を支える深項筋と胸鎖乳特突筋にも関与します       が
       項頸筋群、前頸筋群の一部と上部僧帽筋を支配します
                絵
ですから神経の支配域は大12腰椎までの神各経後肢の支配をうけます=肋骨などの一部が痛いことは良くありますが=この脊椎の神経後肢の影響で起きる事があります。
下部僧帽筋はその下にある広背筋と筋膜一枚をへだてて動作を共同して行う事が多くあるので、
「腸骨下副神経」の影響もうけます。
  僧帽筋と広背筋の絵

●昨日も重い荷物をもったまま、階段を3,4段転げ落ちて、右側の背中を打って、毎日痛みに苦しんでいた人が東京から来て
ズレた胸椎を二か所「矯正」してやると「痛み」は全て
消失しました。
足にも二カ所打撲が有って、そこにはRFを掛けてやりました。
身体を自由に動かして、わざと痛みが有った方角や座ったりしゃがんだり、捩じったりの「痛み誘発test」をしてもらっても全く痛みは無くなりました。
痣は残っていますが、押しても触っても、全く痛みは消失です。
喜んで東京へ帰りました。

肋間神経痛
この症状は、打撲の痛みと肋間神経痛の痛みが同時に起きて居るものです
胸椎が「ズレ」ると
「肋骨」も同時に「ズレ」ます
        絵

肋骨は前側にある胸椎」に停止して、「胸郭」を作っています
ですから
「胸椎の「ズレ」は直接=肋骨に「ひずみ」を作ります
肋骨という骨とその下の肋骨の間には「肋間筋」という筋肉が有ります=スペアリブと呼んだ方が分かりやすいでしょう
その「肋間筋」には「肋間神経」という神経が通っているのでこのスペアリブに歪みが起きると「肋骨部分」に痛みが発生するのです・

すると、病院では・・・?いわゆる「肋間神経痛」という診断になります=出るのは「痛み止め薬」です
カイロプラクティックでの治し方はいとも簡単で、関与する肋骨と関節を構造する「胸椎」を正しく矯正してやると一瞬で痛みは消失します
肋骨の「不正列」が正しく矯正されるからです。
●「矯正=アジャストメント」=英語の直訳だと「調整」という「意味」になりますが
●カイロプラクティックでは「手技による骨格の矯正」と言う意味になります。
矯正とは=骨をボキボキするのではなく=神経障害を起こして居る原因となる骨の関節の位置を「正しい位置に戻す」のが=本当の矯正です。



C−
C−4
C−5
C−6
C−7
C−8
「首の寝違え」 はいきなりなるのではなく、「寝違え」という特殊な状態が、身体に起きていて、本人が気づかないだけなのです
「寝違え」の前区症状として
肩こり
首のコリ
背中のこりや痛みなど

こういった症状が有って、「頚椎」を支える筋肉が疲労で固くなっていて
常時、「頚椎の関節」に圧迫を掛けているために
それこそ「寝違える」 と頸椎の捻挫や、「ズレ=サブラクセイション」が起きるのです