左のぎっくり腰の重症腰痛

今回は内臓性の腰痛では無く、筋肉の疲労が原因の腰痛です

四年前に一回来たことが有る方です

今回は職業的な環境が変わって、それから、左腰が痛くなったそうです

一回目は歩くことがやっとで、ものすごく腰を曲げてビッコを引いて「腰をかばって」来院しました

一回目でほとんど痛みは取れましたが、完全ではなく、少し左の腰の奥に「痛み」が残って終了でした

今日で二回目です
一回目は普通に骨盤の矯正、足の矯正で立位軸を正常にしました
これだけで、凄い痛みは無くなり、腰が伸びて、かばった防御姿勢はなくなり、腰を曲げても回しても、大丈夫になり、普通に動いて歩けるようになったのですが、まだ、少し、腰の奥に「違和感」が残っているという状態でした

二回目の今日は全く普通に動いています

やはり、右腰の「違和感」が残っているようです

この痛みの原因は「第五腰椎の回旋変位」=ズレ なのですが、この第五腰椎をズラしている本当の「原因」はほかの部分に有るのです

それを探さないとなりません

痛みのルートを探っていくと・・・・

左背筋と左の僧帽筋が腰を引っ張っているのが分かります=これが直接に骨盤を曲げて、凄い腰痛を起こして居るのです

僧帽筋はC-2の神経支配域です=当然C-2の矯正は不可欠ですが、C-2は足の「立法骨」の変位でズレを起こします
場合とパターンによって、それぞれの矯正をして僧帽筋の緊張を解除します

足の筋肉と腰の筋肉と背中の筋肉、肩の筋肉は全て「連動」して足のバランスを崩していきます
すると上半身は崩れていきます=腰に来ます
こういった「原因」で「立位軸」が狂っていき、「腰痛」になります

「内科学」
「食餌性の腰痛は、体質に合わないものを常食して内臓を壊して、その内臓の反射痛で腰痛が起こります
 これを内臓からの体性反射、又は筋性防御と内科学では言います
●辛い物
●ヨーグルト
●乳製品の入ってるもの
●パン
●食物繊維の強い物
●カフェイン
●アルコール
●牛乳
●アレルギー食品
●腐敗している食品=
今の食品は中国製がほとんどです=-防腐剤で腐っているのが分からなくなっています

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お薦めの本です=一読なさってください

 食べると、お腹を壊します、=人によって、お腹を壊すと「腰」に来ます
 (数年前に毒入りギョウザが問題になりました)

等が「食餌性腰痛の原因」として内科学の教書に書いてあります



この方は=内臓性では無く、「疲労性の腰痛」です

職業からくるものなので、左の肩に負担が掛かりすぎて(左利きなのです)、その慢性的に疲労した筋肉の牽引力が、骨盤や全身の骨格の変位=ズレを起こしてきます

こういった疲労が人間の生理的許容範囲を逸脱すると、疲労は取れなくなり、筋肉が固くなって非常に強い「コリ」になって身体中に潜んでいくようになります

こうなると「骨格」は歪んでいきます

こうして、原因不明の「腰痛」が、起きるようになるのです

腰が痛いのは「結果」です
「原因」を見つけてそこに施療をして解除しないと、こうした腰痛は治らないものなのです。

●当院=日本カイロプラクティックセンターの特徴は、「痛い場所」では無く
「痛み」を出している原因の解除が特徴です


骨格の歪みと神経系の圧迫を無くし、正しい姿勢が保てるようにすると「自然治癒力」によって、身体自身が
「傷を治して」いくようになるのです