内臓の炎症による「腰椎」の側弯

腰の後ろに付いている筋肉は「脊柱起立筋」です
お腹の中で腰椎を支えている筋肉は「大腰筋」です=俗にインナーマッスルという呼び方もされているようです

身体に合わない「アレルギー食品」とか
ちょっと古い物を食べたりすると
体力の落ちているときは
簡単に「食あたり」を起こします=(内臓免疫の低下が原因)

胃腸の不良の場合に大腸の中の最終部分のS時結腸に軽い「炎症」が発生します

「S字結腸」はお腹の左側にあります

辛い物
アレルギー食品
古い食べ物
青魚
果物

一部のイモ類
お菓子
パン
カフェイン
アルコール

等は身体に非常に悪い食品です
こういったものを食べると
[S字結腸]に炎症症状が起きます

S字結腸の下には「大腰筋」が走行しているので
大腸の炎症による影響は
「腰椎」
に及びます

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これが一時的に写真のような
「腰椎の側弯」を引き起こすのです

写真では「腰椎」が「大腰筋」に引っ張られて
「左側」に側弯を起こしているのが良く分かると思います

一般的には、こういった症状で「腰痛」が発症していくのです

ですから、「腰痛」という症状であっても、神経反射testでは「腰」には何も反応が出ません
左側のお腹にタッチして神経反射testをすると
見事に「陽性反応」が出ます

こういうタイプの腰痛には

「内臓」に対して施療をしていきます
われわれカイロプラクターは医者ではないので、「クスリ」は使用できません

その代わりに、CHIROPRACTICには「オステオパシー」という高等テクニックがあって
その中で「内臓マニビュレーション」というテクニックによって
内臓の炎症を鎮めます

すると内臓反射による「腰痛」は消失するのです。

腰痛にはいろいろなタイプが有って
その原因に対して適切な施術をしないと
「腰痛」は治らないのです