慢性的な「胸やけ」

「食事後」のモタレ=なかなか消化しない
食道の痛み、胃潰瘍は「胃」が痛みすます
腹部の膨満感=胃腸が膨らんでいる
食事後におなかが「ゴロゴロ」いう
酸っぱいものが胃から上がってくる
お腹が始終張っている

☆これらの症状は胃炎ではなく
「逆流性食道炎」の可能性があります
☆ほっておくと=将来、胃がんや大腸がんの原因になります

飲む前に飲め
飲んだ後に飲め
という有名な薬のコマーシャルールがありました

その薬を飲んで昔、有名なアナウンサーが胃がんになりました
テレビ局の仕事はとても「遅く」
ストレスもあり、毎晩のように、「胃薬」を飲んで「打ち上げ」をしていた人です
ちゃんと「服用時間」を守らないのでとうとう胃がんになり
助かりませんでした=とても残念です
胃薬では胃酸をセーブする「ガスター10」が有名です
もたれた時は一発で胃が軽くなります=すごい薬です
ガスターは「胃酸」をセーブする薬です

「胃酸」が分泌されないと「消化」ができません

☆よく「駅そば」などで食べ終わったらすぐに薬をプチプチと出して飲んでいるおじさんがいます

私としては「今薬を飲んだら、胃酸が出なくなって、かえって「胃」が悪くなるよー!!」といいたいのですが・・・

ガスターは成分名を「ファモチジン」といいます。

ガスター副作用


ガスター10とは
ガスターとは、胃酸の分泌を強力に抑制する薬で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療に用いられます
ガスターは、H2ブロッカー系の薬で、ファモチジンとも言います。

第一世代の坑潰瘍薬は「タガメット=シメチジン」といい、
世界から「胃潰瘍の手術が消えた!と言われるほどの優れた薬で、今でも使用されています

ガスター(ファモチジン)は第二世代の抗潰瘍薬と言われています
これも大変に効果が高く=胃潰瘍の手術が激減したと言われています

ガスターは胃粘膜細胞のヒスタミンH2受容体と拮抗することで、胃液の分泌を抑制します。

タンパク質を分解する「ペプシン」の分泌も抑制する作用があると言われています。


ガスター副作用


・便秘、発疹、眠気、頭痛、めまい。
・不安感、無気力感、混乱、幻覚、けいれん。
・アナフィラキシー・ショック
・蕁麻疹、全身発赤、顔やノドの腫れ、冷汗、顔白、
 手足のしびれ
・腎臓重症症状(発熱、発疹、吐き気、むくみ、尿濁り、
 血尿など)
・肝臓重症症状(だるさ、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、
 尿褐色など)
・皮膚重症症状(高熱、喉の痛み、唇・口内ただれ、
 ひどい発疹など)
・血液成分異常(発熱、喉の痛み、皮下出血、歯肉出血など)
・重症不整脈(動悸、頻脈、徐脈、めまい、立ち眩み、
 胸痛など)
・意識障害。
・横紋筋融解症、間質性肺炎。
・肝機能値の一時異常。
・白血球や血小板の減少。
・胸にしこりや痛み、性欲減退。
・女性化乳房、乳汁分泌、帯下増加、月経不順、勃起障害。
・腹部膨満感、下痢、軟便、口渇、悪心・嘔吐、食欲不振、
 口内炎。
・錯乱、けいれん、頭痛、頭重感、めまい、
 四肢のしびれ・こわばり感、眠け、不眠、
 ヒポコンドリー様症状、無気力感、全身倦怠感、
 うつ状態、幻覚、意識障害、不随意運動:振戦、眼振、
 パーキンソニズム。
・頻脈、徐脈、動悸、血圧上昇、顔面潮紅、耳鳴り、
 房室ブロック。
・AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・総ビリルビン上昇、
 黄疸。
・多形紅斑、脱毛。
・発熱、全身熱感、排尿困難、筋肉痛、関節痛、膵炎、
 脱毛、BUN上昇、CK上昇、味覚異常。
 妊婦の授乳期間中は、授乳を中断する必要があります。


 まあすごい副作用ですねー、なんでもあり、という感じです
◎でも、最初に書いたように「ガスター」はとても優れた薬です。
薬というものは、いい面もあり、副作用もあるので使用する側の知識が必要でしょう=使用方法さえ間違えなければですが・・・

病院や医師が処方したから間違いないと
盲信するのはいかがかと思います

今は「ネット」の時代で「薬の副作用」などは簡単に調べることができるので
あらかじめ、知識として、知っておいたほうがよいでしょう

ちなみに
ガスターよりも「カフェイン」のほうが恐ろしい作用があります

抗うつ薬や抗不安薬は本当の「うつ」になり「目まい」まで起きます
おまけに、心臓や筋肉まで弱くなります
抗圧剤は心臓に悪いですよ=しかし循環器の医師は死ぬまでやめるな=と言います
睡眠薬も心臓や筋肉を弱くします
これは私自身の経験からですので、人によってかなり違いはあると思いますが参考まで・・・