さて、膝痛のおばあさんのお話し
膝が腫れ上がって曲がってしまい、200メートルくらいしか歩けないおばあさんです

実は、このおばあさんの膝痛の原因は
「二つ」あって
一つはコレステロールのお薬で「スタチン系薬剤」の副作用で生じる筋肉と膝関節の靭帯の拘縮が原因だったのです

もとはコレステロール値の上昇が原因で目眩がするので近所の医者に行って検査をしたところ、コレステロール値が300も上がっていたので、コレステロール抑制剤を処方されたのです、それから段々と腰が固まり、膝が固まって、歩けなくなってしまったのです
目眩は、筋力不足が原因でした。

●病院で処方される薬剤には必ず《副作用》がありますので気をつけてください
コレステロール低下薬(スタチン系)の副作用
コレステロール値が高くて、医師から処方されるコレステロール低下薬を飲んでいる方
コレステロール低下薬では、「スタチン系」という薬を使うのですが、このスタチンの投与によって、
横紋筋融解症、
末梢神経障害、
ミオパシー、
肝機能障害、
血小板減少症
などの重大な副作用が現れる可能性があるので十分な注意が必要です
横紋筋融解症とは
骨格筋の細胞がスタチン系薬剤の副作用でだんだんと融解、壊死(えし)することです

症状は、「筋力」が低下することと筋肉や関節、靭帯の拘縮の痛みなどがあります。
また尿の色が赤褐色になってきます=その際、血液中に流出した大量の筋肉の成分(ミオグロビン)により、
「腎臓の尿細管」がダメージを受ける結果、「急性腎不全」を引き起こすことがあります。

この横紋筋融解症は、手足・肩・腰などの筋肉が痛み、手足のしびれ、呼吸困難などが起きてきます

「筋力」がいきなり低下することと筋肉や関節の痛みなどがあります。

当院には入院中に病院で処方されたこの副作用で「ヘルニア」になった40代の男性が居ます(今は元気です)

末梢神経障害の副作用
「運動神経」=末梢神経には全身の筋肉を動かす、
「求神経感覚神経」=痛みや触れた感触などの皮膚の感覚や関節の位置などを感じる、
「自律神経」=血圧・体温の調節や心臓・腸など内臓の働きを調整する
末梢神経障害は、の主な症状は、「手や足の力が入らない」、「物をよく落す」、「歩行やかけ足がうまくできない」、「つまずきやすい」などの運動障害、手や足が「ピリピリとしびれる」、「ジンジンと痛む」、「感覚がなくなる」などの感覚障害、「手や足の皮膚が冷たい」、「下半身に汗をかかない」などの自律神経障害などです。

これらの「副作用」は
その人の体質が大きく関与するのですが
同じ薬を飲んでも何でも無い人も居ます
かと思うと、ほんの少しの薬でも過剰に反応する人も居るのです=薬物アレルギー、こういう方は「バファリン」で気絶します

また、食物アレルギーによる作用で内臓から病気になってしまう方も沢山いらっしゃいます  =東洋医学では、この事を

《内傷》
と言います、つまり、身体に合わない毒になるものを食べて
「自分の内側から身体を壊してしまう」  事を言います。

食物アレルギーは、ドクターアレジーという方が、殆どの人には害をなさない食品が、ごく一部の人にとっては命を失ってしまうほどの毒になってしまう食品がある事を発見してノーベル賞を取っています=英語ではドクタ⁻の名前から「アレジー=ALLERGY」、日本語では「アレルギー=ALLERGY」と言います

日本でも
今では、厚生省指導によって、アレルギー食品の明示義務が課せられて、
罰金、罰則まであります
☆卵、乳、小麦、カニ、エビ=その他に色いろあります=厚生省の「アレルギー食品リスト」を参照してください


話は変わりますが…アメリカでは三大成人病の原因が
『牛乳』
であることが分かり、
「牛乳は最も栄養の有る完全食品である」
というコマーシャルは
人々の健康を脅かす不当な宣伝である
として、米連邦取引委員会はテレビなどのコマーシャルを「法律で禁止」しました、さらに学校の給食も段々と中止するようになってきています

皆さん、牛乳は体内のカルシウムやミネラルを奪って骨粗鬆症を引き起こす原因となる事を知っていますか?!=世界で一番骨粗鬆症の多い国はなんと、乳牛大国の欧米諸国なのです

牛乳の副作用
カルシウムの損失(多くの、飲み物の中でも牛乳はカルシウムの含有量は非常に低いのです=年を取ったら、カルシウムの補給に牛乳を飲め=これは敗戦国の日本に対して行われたアメリカ軍の戦後の宣撫工作です、厚生省もアメリカ軍に協力していました=この古い迷信を今でも信じている人の多いのには驚かされます)
鉄分の損失
慢性腸炎
心筋梗塞
脳卒中
下痢
アレルギー

=何故「牛乳」は悪いのか=フランクオスキードクター著より
この「本」は優れた本です≂一読をお勧めします

そして多くの「難病」の原因ともいわれています
これらは牛乳の糖質(乳糖)=[カゼイン]によって引き起こされます

さて
おばあちゃんの話に戻りますが・・
原因はコレステロールの薬と
信じられない話なのですが=もう一つは「お菓子とせんべい」なのです=これはAKのTL検査で発見しました

これもまったく人によって、なんでも無い人のほうが絶対数、多いのですが
ごく一部の小数の人は、それは見事に「せんべいやお菓子」で、なんと「ひざ痛」になる人が居るのです

おばあちゃんの「楽しみ」は近所の人とのおしゃべりとお茶とお菓子ですね

薬は止めてもなかなか、「お菓子」はやめられません

ひざ痛の治療が進んで来ると、膝の具合が暫くは良いのですが
「おせんべいとお菓子」を食べると

翌日には
「ひざ」が腫れ上がってきます


そして
せんべいとお菓子を「我慢」していると

「ひざ」はだんだんと腫れと痛みが軽くなっていきます
誰でも・・・
「せんべいとお菓子」でひざが悪くなるはずが無い!

というのが
普通だと思います

私自身も最初は半信半疑でしたが
なんと
食・べ・な・け・れ・ば「ひざ痛」は消えるのです

そして

食・べ・る・と「ひざ痛」になるのです

それは見事な「反応」で、私も変な意味で関心しました
生理学や、神経学などの「理論理屈」はいろいろ有るでしょうが
こういった「事実」があれば
疑うほうがおかしいのでは?


さすがのおばあちゃんも
お菓子を、やめる決心をして、茶箪笥に入っていた「お菓子」を全部、捨てたそうです
「お菓子よりも。ひざ痛のほうがつらいからねー」
と言っていました
「おばあちゃん、えらい!」

御近所の方に「あなた、最近年よちよちの寄り歩きを止めたね!」と言われたそうです=
「誰も好き好んでよちよちと年寄り歩きをしていたわけじゃないわよ」
と、
怒っていましたが、本当にすごいガニまたで前のめりでよちよち歩きだったのが
今は、胸を伸ばしてすいすいと歩いています、曲がっていた膝も「まっすぐ」になり、去年に85歳になりました、今ではすごく元気になり、治療は完全に完了しています。